甘々?時々笑い。
ぶっちゃけ勢いで書きました。
あーもう...妄想垂れ流しだよ...
真面目な文章になりませんでした。
というか、相も変わらず稚文です。
あと、フォルカスの口調に違和感があるかもしれません。
何卒ご了承ください。
「わぁ...」
店に入ると、キラキラ輝く宝石たちが私たちを出迎える。
「綺麗ですね...」
彼女、ロンギヌスはそう言って、店の中を見回している。
「意外。ロンギヌスはこういうのに興味無いと思ってた」
「それは、まあ...普段、こういう店には来ませんけど...」
彼女は少し目をそらし、
「その...フォルカスさんの好きなもの、私も詳しく知りたいですし...」
心なしか顔が赤くなっている気がする。かわいい。
「そっか。ええと、パワーストーンは...」
こういった店には、パワーストーン特設コーナーがあったりする。やはり、人気なのだろう。
「いっぱいありますね。ローズクォーツ、アクアマリン、クンツァイト、ブルームーンストーン...」
パワーストーンの名前を挙げていくロンギヌス。でも...
「えっと...全部恋愛関係のパワーストーンね...」
「ひゃわわっ!?」
彼女もそんな気はなかったのだろう。顔を真っ赤にしている。
うん。かわいい。
じゃなくて、なんでこんなに恋愛関係のばっかり置いてるんだこの店。もっと置くものあっただろうに。
「ええと......そ、そうね。あなたになら、これなんかが...」
そう言って私が手に取ったのは、
「アメジスト、ですか」
アメジスト。紫水晶。
魔除けのお守りとしてはもちろん、心配・恐れ・トラウマを解消する効果がある。
「このブレスレットなんか、いいと思う」
「そ、そうですか?私、あんまり宝石とか似合わないと...」
「そんなことないって。ほら」
飾ってあったものを彼女の手首に通してみる。
...ぴったりだった。
彼女の細い手首に丁度良いサイズになっていた。
...いや、偶然が過ぎるだろう。
ちらりとレジの方を見ると、
ニコニコとこちらを見ているエロースの姿が...
なんでいるの!?なんで店員としてここにいるの!?
なんで私たちのデートの行き先把握して、ロンギヌスにぴったりのサイズのブレスレット用意してるの!?怖いわ!
「フォルカスさん、どうかしましたか?」
「あ、え、えっと...そう!せっかくだし、そのブレスレット、プレゼントさせて!」
慌てて思考を切り替える。
まあ、採寸とか調整の手間が省けて、良かったと言えば良かった。
エロースは後でたっぷり尋問するとして。
「そ、そんな、私なんかのために...」
「いいの、私がプレゼントしたいんだから」
そう言ってレジにブレスレットを持っていく。
「いらっしゃいませー」
ニコニコと店員らしく振る舞うエロース。
...後で覚えてなさいよ。
「これ、プレゼント用でお願い...」
気づいてしまった。奥にシェキナーがいる。
いや、エロースだけならともかく、なんで真面目なシェキナーまでいるの!?
なんとなく分かるけど!シェキナー宝石好きだから分かるけど!エロース、なんて人を巻き込んでるの!?
「はーい、お会計...」
とにかく、会計済ませて早く出よう。
「...あなたもいいチョイスをするわね」
「...どういう意味?」
「だって、アメジストって―――」
店を出て、彼女にブレスレットを手渡す。
「はい、これ」
「ありがとうございます...わあ、改めて見ると、すごく綺麗ですね...」
彼女はそれを、そっと手首につける。
「フォルカスさんの瞳と、同じ色です...」
「そ、そんなこと言われると...ちょっと恥ずかしい...」
彼女の笑顔が、夕陽に照らされ、きらめく。
宝石なんかより、ずっと綺麗に...
ふと、先ほどエロースに言われた言葉を思い出す。
『アメジストって、大切な人との真実の愛を深める効果もあるのよ?』
...どうやら、どう転んでもそういうものを選ぶことになったらしい。あな恐ろしや。
「あの、フォルカスさん...」
ロンギヌスが、少し恥ずかしそうに声をかけてくる。
「どうしたの?」
「その...手、繋いでください...」
頬を赤く染めながら、おずおずと手を差し出すロンギヌス。
「...うん」
そっと、でも、しっかりと。彼女の手を握る。
「...帰ろっか」
「はい、帰りましょうか」
彼女と肩を並べて歩き出す。
輝く夕焼け、彼女の笑顔。
帰るまでの道のり、もうちょっとだけ寄り添って。
愛しくて、愛しくて。
ずっとこんな時間が続けばいい。
そんな風に思った。
一晩で膨れ上がった妄想を書き連ねました。
反省してます後悔してません。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。