何時もの思いつきを予告風に書いただけのやつ。
特に深く考えてないのでほーんって感じでさらっと読んでもらえれば。

続かない。

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特異点 斬鬼守護都市 京都

「やぁ、よく来てくれたね立香君。実は――」

 

 

カルデアの指令室に呼ばれた藤丸立香は、ある場所で発生したらしい新しい特異点についての説明を受けた。それは再び京都に特異点が発生したという事、反応がちびノブの時のようなものでは無く、どちらかと言えば茨木童子の時に近く、慎重な行動が求められると言う説明を受け、特異点へ挑む準備と連れて行くサーヴァントの選出を開始すると――気が付いた。

 

 

――――沖田さんが、居ない・・・・・・?

 

 

 カルデア所属のセイバーとして何時も活躍してくれている沖田総司に、向かう場所もあって今回もお願いしようとカルデア内を歩き回るも、とんと見かけないのだ。

部屋に向かっても居らず、普段から悪友のコンビといった雰囲気で一緒に居る織田信長や、生前からの付き合いである土方歳三に訊いても居場所が分からなかった。

 

 

 そこで、気が付いた。第五特異点へと向かう際にクー・フーリンがカルデアで見当たらなくなったと思っていたら、特異点で敵として現れた時と似ている事に。

 

 

 第五特異点のクー・フーリン・オルタの件もあり、不安を抱きながらも京都という事で日本人のサーヴァントを中心にメンバーを選出、沖田さんが居た時はダヴィンチちゃんに任せると言い残してレイシフトを実行した。

 

 

 かつてと同じ京都、時代は茶々や土方さんと出会った時のものと同じ幕末、明治時代。でありながら、街の雰囲気が明確に違っているのが足を踏み入れた瞬間に分かった。

 

 

 雰囲気もどこか暗く、何かに怯えるようにしている人々。解散後の年であるはずなのによく耳に入る新選組の名と、それを名乗っているらしい剣鬼と呼ばれ、恐れられている存在。

 

 

 

 そして出会う剣鬼――――沖田総司。

 

 

 

 病的に白い肌にあまり整えられていない髪という幽鬼のような姿、黒い喪服のような着物に身を包み、その上からボロボロの浅葱色の誠の羽織を身に着けて歩く彼女こそが、剣鬼として恐れられている存在にして、この京都の治安を恐怖を以て維持している最後の新選組隊士であり――――この特異点の中心となる存在だった。

 

 

 

 

 

「・・・・・・まさか、とは思っておったが・・・・・・お主、『病弱』スキルを持っとらんな?

全く、勘弁して欲しいのぅ・・・・・・血を吐かん人斬りとは、なんと言う冗談のような相手じゃ。しかも、あちらの沖田ともまた違った戦い方をしてきおる。彼方此方の剣術の混成だの砂掛けだのまるで喧嘩殺法じゃし、かと言って剣の冴えは変わらんと来た。

ま、だからと言って勝てん相手では無い。宿敵として、腐れ縁として、友として、お前を止めさせてもらうぞ、沖田――――!!」

 

 

 

 

 

 そして出会う、二人の『新選組』

 

 

 

 

 

「――手前ェ沖田、何に成り果てやがった」

 

 

「『不滅』ですよ?土方さんが・・・・・・いえ、貴方ではありませんでしたね。言ったんですよ、病床に着いた『私の』土方さんが。隊士が1人でも生き続ける限り、新選組は不滅だ、って。なら、最後の新選組隊士の私が不滅に成れば、新選組は文字通りの永遠不滅となる。

だから、私はこの黄金の盃に願ったんです。『私を不滅に』と。そして私は成った!!『不滅の誠』に!!」

 

 

「こっちの俺はとんだ腑抜けだったと見える。掛かって来い沖田、その『不滅の誠』、真に不滅か確かめてやる!!」

 

 

「……私の土方さんを馬鹿にした挙句に、私を試す、と来ましたか。バーサーカーのクラスになって記憶まで飛んだと見えますね、土方さん。それとも、私の土方さんとは違って、貴方は私に剣で勝ちでもしたんですか?だとしたら、そちらの私は相当弱かったみたいですね?」

 

 

「御託はいい、来ねえならこっちから行く。

 ――――新選組副長、土方歳三」

 

 

「――――『新選組』、沖田総司」

 

 

 

「俺が、」

「私が、」

 

 

 

 

 

 

「「新選組だ―――――――ッ!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あは・・・・・・どうして、こうなったんでしょうね・・・・・・?私、ただ、みんなと最後まで一緒に戦いたかっただけのはず、だったんですけど、ね・・・・・・」

 

「お前のような小娘一人では、『誠』の一文字を背負いきるなんざ到底無理だったってだけだろうよ。沖田、お前は新選組を背負う事なんざ考えるな。『誠』を一人で背負うのは、局長が居ない今、副長の俺の役割だ。間違っても一番隊だからと言って隊長がしていい事じゃねぇ。

――だが、どうしてもって言うなら、隣に立つくらいは許してやる。だから、こんな傍迷惑な事はするんじゃねぇ、分かったな、一番隊隊長、沖田総司!!」

 




続かないから安心してください(?)

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