Infinite Days~獅子の姫達とその勇者~   作:のんびり日和

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8ヵ月近く放置してすいませんでした!

そして今回も短い話になっております。
誠にすいません!


3話

一夏が千冬にレオ達の事を伝えて2日が経った。

その間にあった事を説明すると、一夏が久々に土方家に帰ったところ父に良く帰って来た。と安堵の表情で告げられ、母には涙目で無事で本当に良かったと言い抱きしめられた。

そして道場に偶々来ていた沖田と一夏は竹刀を使って模擬戦をしたが、以前までは沖田が常に押していたが、現在は五分とまではいかないがそれでも沖田を押すような場面が幾つも見られるほど強くなっていた。

結果は沖田の勝ちではあったが、沖田曰く

 

「以前よりも強くなってる。こりゃあ近いうちに俺を超えるな」

 

と笑みを浮かべながら褒めていた。

 

 

そして現在、一夏は束の隠れ家に来ていた。いや、正確には拉致されたと言った方が正しい。

何故拉致されたか、それは一夏が土方の家で寛いでいた事の事だった。

部屋で夏休みの宿題を片付け終え、座布団を枕代わりにして寝っ転がっていると突如窓から束が転がり込んできたのだ。

そして

 

『レーちゃん達のISが開発したからいっくんに見せてあげるぜぇ!』

 

と叫び一夏の襟首をつかんで有無を言わせずそのままロケットに乗り込み束の隠れ家であるとある小島の研究所へと来ていたのだ。

 

研究所へと着きロケットから下りたと同時に一夏がまず最初に行った事、それは

 

「ふみょおぉおぉぉぉぉ~~~!?」

 

「せめて俺の意思確認をしてからロケットに乗せろやぁ!」

 

束のこめかみを拳でグリグリと回しながら押し付けられ、束は痛みで悶絶しており帰って来た束を出迎えに来たクロエと、一夏を出迎えに来たレオ達に唖然とした表情を向けられるのであった。

 

暫くして一夏の制裁を受け終えた束は何事も無かったように5人を研究所の奥にある部屋へと案内し中へと入れる。

 

「さてさてぇ、此方が4人の為に用意したISだよぉ!」

 

そう言いじゃーん!と両手でポーズを決める束。部屋の奥には4機のISが鎮座していた。

それぞれ青と白の装甲をした物、黒と紫色の装甲があしらわれた物、日本鎧の様な装甲で白を基調し所々に薄紫色のラインが入った物、機動性重視の為か装甲が他よりも少なく、黒を基調にした物が置かれていた。

 

「左からレーちゃん、オーちゃん、ルーちゃん、ユーちゃんの機体になってるよ」

 

「ほぉ、これがISと言う物か」

 

「何だか全身鎧ですね」

 

「ふむ、動きづらそうに見えるが大丈夫でござろうか?」

 

「忍者である拙者でも扱えるのでござろうか?」

 

4人は不安そうな表情を浮かべながらも束の指示通りにISに乗り込み、フィッティング作業をしていく。

その作業の様子を一夏は部屋の隅で見守っていると、部屋の隅に一機のISが鎮座していた。

 

「クロエちゃん、あのISは?」

 

「あれですか? あちらのISは以前女性権利団体の過激派が何処からか盗んできたISです。束様が過激派達を潰して、そのついでに持ち帰って来たとのことです」

 

クロエの説明に一夏はふぅ~ん。と返しつつISの近くに寄る。

鎮座していたISは日本が開発した機体、打鉄であった。しかし所々に改造を受けたのか外部パーツなどが取り付けられていた。

 

「あぁ~あ、違法改造を受けた感じなのか」

 

そう言いながらISに触れた瞬間、様々なデータが一夏の頭へと入って来た。

クロエは突然目の前で起きた事に信じられず、すぐさま束に向かって叫ぶ。

 

「た、束様ぁ‼」

 

「ん~? クーちゃんどうしたのぉ?」

 

「い、一夏様がぁ‼」

 

「え? いっくん?」

 

一夏の名前が出て束は首を傾げつつクロエが震える手で指す方に顔を向けると其処には

 

「あれ? ISに乗れてる。なんで?」

 

改造された打鉄を身に纏った一夏が其処に居た。

 

 

「はぁぁあぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!????!!! なんでぇ、いっくんISにのれてるのぉおおぉお!??!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

―――ぷるるる、ぷるるる

 

IS学園の職員室で仕事をしていた千冬。突然スマホのアラームが鳴りポケットから取り出し画面を見る。

 

「束? 一体なんだ?」

 

怪訝そうな顔を浮かべながらも、応答ボタンを押し耳に当てる。

 

「束、一体何の用だ? こっちは忙しいんだぞ。…………はぁああぁああぁっ!? い、一夏がISにのっただとぉおおぉ!!!??」

 

急に立ち上がり椅子が吹き飛んだり周りの教師達から驚愕の視線を向けられるも、千冬は束から告げられた事に茫然と言った表情を浮かべるのであった。




次回予告
一夏の姉、千冬だ。はぁ~~。なんで一夏の奴、ISに乗れるんだ。
はぁ~、仕方ない。一夏の為にISの教材を今のうちに送っておこう。どうせ一夏に惚れてるあの4人も来るから一緒に送っておいてやるか。
そう言えば実技試験があったな。……よし、やってやるか。

次回
一夏、入学試験を受ける!

次回投稿してほしい小説(詳細は活動報告の「次回作一覧」を見てください)

  • ①IS×ウォーシップガンナー2
  • ②IS×メタルギア
  • ③IS×オリジナルストーリー①
  • ④IS×オリジナルストーリー②
  • ⑤IS×クロスアンジュ
  • ⑥IS×タイムクライシス
  • ⑦IS×オリジナルストーリー③
  • ⑧IS×人狼 JIN-ROH
  • ⑨IS×東方project
  • ⑩IS×オリストーリー④
  • ⑪IS×R-type
  • ⑫俺ガイル×IS
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