Infinite Days~獅子の姫達とその勇者~ 作:のんびり日和
デュノアが戻ってきてはや数日が経った。
戻ってきた頃は他の生徒達はデュノアに対し少し距離を置いて様子を見ていたが、暫くして一人の生徒が話しかけ、それからまた一人、また一人と少しずつとクラスメイトが話しかけていき、気づけばクラスメイトの多くと親交を持つようになった。
当初のデュノアも最初はぎこちない笑みを浮かべているばかりだったが、今は本当に楽しいといった笑顔を浮かべていた。
ある日の事、朝礼の為全員が席に着いたと同時に千冬と真耶が中へと入ってきて、千冬が教壇に立つ。
「諸君おはよう。早速だが、本題に入らせてもらう」
そう言い千冬は真耶に目線で合図を送ると、真耶はこくりと頷き空間ディスプレイを投影した。
其処にはトーナメント戦ルール変更と書かれていた。
「再来週に行われる学年別トーナメント戦にてルール変更があった。今までは個人戦のみだったが、今年は専用機を所持している生徒が多くいるため、タッグマッチ戦を行うことになった。タッグを組む者はそれぞれポータルサイトにてタッグ申請を行う様に。それと参加はするが相方が居ない場合は当日シャッフルでタッグを組まれるから注意するように」
千冬の説明にざわめきが生まれ、ざわざわと騒々しくなる。
それを止めるように千冬は手をパンパンと叩き鎮める。
「静かに。なお、注意事項としてもう一つある。タッグを組んだ者同士は両者ともポータルサイトで相方の名前を書いて申請するように。片方だけ書いてもう片方が別の奴の名前を書いて申請していた場合は、タッグ不成立として当日シャッフルに組み込まれるから気を付けるように。以上だ」
そう言いSHRを終えると告げ、千冬と真耶は教室から出ていった。
生徒達は誰とタッグを組もうかと話し始める。
無論一夏達もどうするか話し合いを始める。
「タッグマッチねぇ。どうするよ?」
「ふむ、この場合一夏と組むのも良いが…なぁ?」
「ふむ、確かに一夏殿と組めば互いの背を預けられるが、一夏殿と戦いたいという気持ちがある故難しいでござるな」
一夏の質問にレオとダルキアンはそう返した。その返答に一夏も確かになぁと零す。
「じゃあレオはビオレと組んで、ダルキアンさんはユキカゼと組めばいいんじゃないか? どうせトーナメント戦だったら何処かでぶつかるだろうし」
一夏がそう言うと、レオ達はなるほどと納得と言った表情を浮かべる。
「それで、一夏は誰と組むのだ?」
「ん? うぅ~~ん」
レオの質問に一夏は暫し思案の表情を浮かべる。そして何か思いついたのか、笑みを浮かべる。そして顔をとある人物の方へと向ける。
「おぉ~い、デュノア」
「ん? 何か用、土方君」
「もうタッグの相方決まってるか?」
「うぅん。まだ決まってないよ」
「だったら組まないか?」
と一夏がデュノアにタッグを組まないかと誘ったのだ。
突然の誘いにデュノアは困惑の表情を浮かべる。
「ぼ、僕でいいの? 他にオルコットさんやボーデヴィッヒさんもいるよ?」
「いや、2人とはタッグマッチ戦で戦いたいからタッグを組む気はないんだ」
そう言うとセシリアとラウラは同意するように頷く。その光景にデュノアは苦笑いを浮かべる。
「な、なるほどねぇ。うん、わかった。良いよ、タッグを組むよ」
「サンキューな」
そう言い互いにポータルサイトを開き、タッグ申請を出し正式に一夏とデュノアはタッグとして登録された。
次回予告
ダルキアンでござる。
たっぐまっち戦で一夏殿はデュノア殿と組んだようでござるな。
一夏殿との対戦、楽しみでござるな。
次回
タッグマッチ戦
次回投稿してほしい小説(詳細は活動報告の「次回作一覧」を見てください)
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①IS×ウォーシップガンナー2
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②IS×メタルギア
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③IS×オリジナルストーリー①
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④IS×オリジナルストーリー②
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⑤IS×クロスアンジュ
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⑥IS×タイムクライシス
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⑦IS×オリジナルストーリー③
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⑧IS×人狼 JIN-ROH
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⑨IS×東方project
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⑩IS×オリストーリー④
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⑪IS×R-type
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⑫俺ガイル×IS