Infinite Days~獅子の姫達とその勇者~ 作:のんびり日和
投稿が遅れた理由なんですが、台風やら仕事やらに追われ出来ませんでした!
まっことすんません‼
それと久しぶりにDOGDAYSを見たんですが、最初の戦でレオが紋章技使うの大分後だと思い出させられたので、前話の予告を少し変更しました。
では、本編をどうぞ
互いの武器をぶつけ合いながら一夏とシンクは一進一退を繰り返していた。
シンクの動きを躱したり受け止めたりしていた一夏はニッと笑みを浮かべた。
「いい動きだ! その棒術、何処で身に付けたッ?」
「とッ! 昔知り合いに教えてもらいました!」
問いを返すシンクは横からの剣先をバック転で避け地面に着く。周りにいた兵士達は勇者たちの戦いを見ながら剣を振るう。すると緑の短髪の女性が突如一夏の横から斬りかかってくる。一夏は殺気と気配を感じ取り素早く刀を縦にし攻撃を弾く。
「へぇ、短剣。しかも二刀流か」
「チッ! ごった返しているのに気配を感じ取ったのか」
「あ、エクレ! あっちはもういいの?」
シンクはそう言いエクレと呼ばれた緑髪の少女はフンッと鼻を鳴らす。
「当たり前だ。私を誰だと思っているんだ? それよりこいつがガレット側の勇者なのか?」
警戒心を露にするエクレは両手の短剣を構える。
「うん、凄く強いよ」
「名前がまだだったな。ガレット側に召還された一夏だ」
「ビスコッティ共和国、ミルヒオーレ様直属部隊隊長のエクレール・マルティノッジだ」
互いに挨拶を終え武器を構えながら警戒する。するとエクレは何かに気付いたのか咄嗟に勇者の前に立ち両手剣をクロスすると同時に光の光弾が命中し爆発した。
「…いきなり矢射つかよ、姫さん」
そう呟きながら背後に有った崖の上を見上げる一夏。崖の上にはトーマに跨り弓を構えたレオが居た。
「姫と呼ぶな、閣下と呼べ!」
口を尖らせながらレオはそう注意し、次にシンク達の方に顔を向けた。
「我が名はレオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ。ガレット獅子団の王で百獣王の騎士じゃ!」
そう叫ぶと同時に背後に紋章がでかでかと現れた。
「……派手にやるなぁ、姫さん」
呆れた目で眺めていると、突如魔法の光弾が一夏の真上に振ってくるがイチカは難なく躱す。
「おいおい、俺は味方「姫と呼ぶなと言っておろうが!」はいはい、閣下」
注意するのに攻撃するなよ。と思いながら刀を肩に置く。目線はシンク達の方へと向いていた。シンク達はエクレがシンクを覆いかさぶる様に倒れていた。
「さて、儂は先に進ませてもらう。一夏来るか?」
「いや、もう少し此処に残っているから先に行ってくれ」
「そうか、それじゃあ先に進ませて貰うぞ! はいよー‼」
トーマの脇腹を少し蹴りゴールへと向け走り出すレオ。
「あ、まっ「おい、急に動くな!」そ、それじゃあ退いてよ、エクレ!」
2人の言い争いを遠くで見ていた一夏は、面白い奴らだなぁと思いながら刀を鞘へと仕舞う。
「さて、お前等。いい加減起き上がったらどうなんだ? その状態を両国の国民達に見せたいって言うなら続けていても良いが」
そう言われ二人は自分達の格好が国民達に見られていると気付き、慌てた表情で立ち上がった。
「くっ、お前のせいだぞ。ヘボ勇者!」
「えっ、僕のせいなの!?」
「当たり前だ! お前がぼぉーと突っ立っていなければレオンミシェリ閣下の攻撃を避けられたかもしれなかったんだぞ!」
立ち上がった瞬間にまた口論を始める2人に一夏は我慢できずに口から笑みが零れた。
「ほれ、口論するのは後にしたらどうだ。アイツを止めに行かないとこの試合
そう言われエクレとシンクは口論を止め、武器を構える。
「確かにそうだ。すぐにお前を倒して閣下を追わないと」
「けどそう簡単には通さないんですよね、一夏さん」
二人は通せんぼの様に立つ一夏に武器を構え押しとおろうと考えていたが
「何ぼぉーとしている。早く追いかけてこい」
そう言い一夏はガレット獅子団領の方へと向け歩き出した。
「え? 止ないんですか、僕らを?」
「止める? もうあの姫さんがゴールしたら試合終了だろ? それに向こうは愛騎に乗って向かった。追い付く頃にはもうゴールされてるだろ」
そう言い一夏は勝敗は決してるだろ。と言い戻ろうとすると
「いえ、まだ決まってません!」
「ん?」
一夏はシンクの方に顔を向けると、やる気に満ちた笑みを浮かべていた。
「まだ姫様はゴールをされていません。だから追い付いて僕達がそれを阻止します!」
その顔をみた一夏はキョトンとした顔を浮かべるも、笑みを浮かべた。
(最後の最後まで諦めない。いい心意気だ)「そうか、だったら早く追え。ゴールされちまうぞ」
そう言い後ろ手で手を振りながら歩き出す。シンクは、はい!と返事をしエクレと共にレオに追い付くべく走り出した。
「面白い奴だったなぁ。また何処かで会ってみたぜ」
そう思い今日一日で良い体験が出来たと思いながら歩き出して数時間後、城に到着し中へと入るとビオレが困った表情を浮かべながら黒髪の小さな少女から話を聞いていた。
「ほ、本当なの? そ、それじゃあ」
「非情に不味い。恐らく閣下も知らない」
「何話してんだ?」
一夏は困った顔で話し合っている二人に声を掛けると、肩をビクッと跳ね上げ一夏の方に振り向く。二人は一夏をみて居た堪れない顔を浮かべ、首を傾げる一夏。
「なんだよ?」
「じ、実は」
「ノワ、私が話すわ」
そう言いビオレが前に出る。
「その、この世界から勇者様を返す方法が、実は無い様なんです」
ビオレから出た言葉に、一夏は茫然とした表情を浮かべ
「はぁ?」
と口からこぼれた。
次回予告
よぉ、一夏だ。何故かいきなり
さて、次回なんだがどうやら俺は元の世界に帰ることが出来ないらしい。
姫さん、ちょっとO☆HA☆NA☆SIしようぜ。大丈夫、でっかいビームとか極太のビームサーベルとか出さないから。暫く腫れが引かない程度で済ませるから。(黒笑)
次回
帰宅不可?! 始まる異世界生活!
次回投稿してほしい小説(詳細は活動報告の「次回作一覧」を見てください)
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①IS×ウォーシップガンナー2
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②IS×メタルギア
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③IS×オリジナルストーリー①
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④IS×オリジナルストーリー②
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⑤IS×クロスアンジュ
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⑥IS×タイムクライシス
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⑦IS×オリジナルストーリー③
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⑧IS×人狼 JIN-ROH
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⑨IS×東方project
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⑩IS×オリストーリー④
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⑪IS×R-type
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⑫俺ガイル×IS