ちょっと感想が減ってきたかなっていう気がする(チラリ)
「ザマス?」
ゴクウブラックに並び立つもう一人の人物もまたザマスと名乗ったことに、トランクスは当初困惑したが直ぐにその意味を悟った。
「そういうことか! この世界にいたザマスか」
「そうだ、トランクス」
トランクスの言葉を肯定したのはゴクウブラックだった。
「俺の正義を成し遂げるには最高の理解者が必要だった。同じ正義を持ち、同じように人間の愚かしさに苦しみ、同じように理想の世界を胸に抱くもの」
「即ち、私だ」
例え肉体が別人の物であろうとも、過去と未来の違いはあれど思想はほぼ同じだった。故に共鳴するのは必然の流れだった。
「俺は時の指輪を使ってこの世界にやってきた。お前達が未来と呼ぶこの世界で人間の愚かしさを嘆く日々であった私を仲間とし、人間0計画を始動した」
師である界王神ゴワスを殺したゴクウブラックの計画に賛同したザマスが言葉を引き継ぐ。
「手始めに超ドラゴンボールで私を不老不死にし、願いを覆されることのないように超ドラゴンボールを全て破壊した」
「そして俺がこの強靭な肉体を持って全宇宙の全ての神を殺した」
当初は超サイヤ人すら成れなかったゴクウブラックであったから破壊神を相手にはせず、界王神を狙った。
「界王神はこの肉体の良いウォーミングアップになったぞ」
界王神と破壊神は運命共同体。界王神が死ねば破壊神も死ぬ。
「よって、この世界で絶対的な力を持つのは私達だけだ」
「これは全て我が願い、人間0計画を成し遂げる為」
「人間という害虫が駆逐され、美しく輝く星の未来が私には見える」
「理想郷の完成まで後僅か」
別人であるのに同一人物が続けて話しているような奇妙な感覚に、トランクスは目が眩む思いだったがザマスの身勝手さに怒る。
「ふざけるな! お前のエゴの為にどれだけの人が死んだと思ってるんだ! お前達の勝手な価値観で人間を侮辱するな!」
「所詮は人間風情。俺が奏でる言葉の気高さを理解できるはずもないが。俺の志も美しさも、そう、俺という存在の全てが、ただひたすらに孤高……」
「「やはり気持ち悪いな、お前」」
微妙に話が噛み合っていないゴクウブラックの返答に、自分の体でそのような言葉を吐かれたゴジ―タの元の半分である悟空の気持ちがそう言わせていた。
「神の言葉を人が理解できないのは当然のこと」
「神はそれほどに美しく、人の理解を超越した存在」
しかし、とゴクウブラックとザマスは炎のようなオーラを纏うゴジ―タの力は認めていた。
「人間の中において、神に拳を振るう品性の欠片も無いサイヤ人は我が世界に特に不要の存在」
「だが、その力は未だにパワーを増した俺を上回っている」
「フュージョン、メタモル星人の技であったか。厄介ではあるが攻略は単純」
「「決着は合体が解けてからにするとしよう」」
ゴクウブラックとザマスが何をするのかを察したゴジ―タが行動を起こすよりも早く、二人は手に溜めた気をビルに叩きつけた。
既に半ばから瓦解しかけていたビルは二人の気弾によって呆気なく崩壊して、周りの建物を巻き込んだ倒壊によって周囲一帯を覆い隠すほどの粉塵が舞う。
ゴクウブラックとザマスがビルの倒壊に巻き込まれた所為で死ぬはずもなく、そもそも舞空術を使えるゴジ―タがこの倒壊に巻き込まれるはずもない。
「「やられたっ!」」
二人の目的を正確に察したゴジ―タは即座に粉塵を気合で吹き飛ばすも、予想通り同じように飛び上がって倒壊に巻き込まれるのを避けたトランクスの姿しか見当たらない。
「「トランクス! 奴らを探せ!」」
「え? あ、はい」
ゴジ―タが何故そこまで焦っているのか分からないトランクスは言われた通りに探すが、ゴクウブラックとザマスは地球の戦士と同じく気を消す術を身に着けているのか気が感じられない。
「「くそっ、どこに行った!」」
地上で気を感じ取ることに集中したトランクスと違って、高く跳び上がって辺りを見渡すゴジ―タは焦っているように見えた。
「あの、えっと、悟空さん父さん? 何をそんなに焦って」
「「馬鹿野郎! この合体には制限時間があるんだぞ!」」
「ええっ!?」
更にパワーを上げたゴクウブラックを倒すには今の状態である必要がある。
このままパワーを上げ続けられたらゴジ―タですら危ういというのに、フュージョンが解けてしまったら勝ち目が無くなる。
「まさかブラック達は父さん達の合体が解けるのを待つために隠れた?」
フュージョンのことを知っていた二人がこうやって姿を消したのがその証明である。
確実に勝つ為にゴクウブラックとザマスはビルを倒壊させて巻き起こった粉塵を利用して隠れたのだ。
「「隠れている街ごと破壊するしか…………無理だ」」
ベジータならばともかく、悟空の性根では誰がいるかも分からない街ごと破壊することは出来ない。
「「俺達も隠れるぞ、トランクス」」
ゴクウブラックとザマスの目的はフュージョンの解除。それまでは絶対に出てこないし、姿も見せないだろう。
気を消してトランクスを連れて物陰に隠れたゴジ―タは自ら合体を解除した。
「奴ら考えやがったな」
「くそっ、どうする? 制限時間前に解除したからインターバルは短くなってっけど、それでも三十分は合体出来ねぇ」
悟空達は単体では勝機はなく、ゴジ―タ・ゴッドに出来たのは自分も制限時間前に隠れて少しでもインターバルを縮めることしか方法がなかった。
「あれはザマス……」
暫く経ってからどこかの建物に入り込んで壁に背を凭れて座り込むベジータと歩き回って策を考えている悟空と違って、穴の開いた壁から外を見たトランクスが宙に浮かぶザマスに気付いた。
「聞こえるか、無知蒙昧なサイヤ人共。私はここにいるぞ」
如何なる方法を使っているのか、西の都跡地全体に響き渡るほどのザマスの声がトランクスの耳に入って来る。
「あの野郎……!」
「よせ、ベジータ。アイツは俺達を誘き出そうとしている。ザマスが不老不死になっているなら戦っても無駄だ」
姿を見せた理由は簡単に予想がつく。ああやって囮になることで悟空達を誘き出そうとしているのだ。
本当に超ドラゴンボールで不老不死になっているのなら囮に適任だろう。誘いに乗って出て行けばゴクウブラックが出てくるという寸法であることは容易く推測できる。
「…………出て来ないか。ということは、既に自分から合体を解いたか」
悟空に言われるまでも無く挑発と分かっていたベジータも逸る自分を抑えたことで、ザマスは挑発しても誰も出て来ないことに笑みを浮かべた。
「貴様ら人間の考えは良く分かるぞ。私達が隠れれば次に合体するまでの時間を短縮する為に早めに合体を解除する。効率を優先する、実に人間らしい思考パターンだ」
「故に人は学ばない。故に人は進化しない。猿から何も変わってなどいないのだ」
瞬間移動でゴクウブラックがザマスの背後に現れる。
「どうする、私?」
「決まっているぞ、私。この街ごと破壊して炙り出せばいい」
問うてきたザマスに、ゴクウブラックの振り上げた右手に街を破壊して更地にして余りある気が溜められる。
「いや、それでは面白みがないか」
と、悟空とベジータが避けた選択を容易く行おうとしたゴクウブラックは、面白みがないという理由だけで街の破壊を思い留まった。
「私よ、この星に残された人間は後どれぐらいだった?」
「数万程度だろう。それがどうしたのだ?」
「奴らを炙り出す方法を見つけた」
そう言ってゴクウブラックは醜悪な笑みを浮かべて街のどこかで身を潜めているであろう悟空達を見下ろした。
「聞こえるか、孫悟空達」
ザマスと同じく如何なる方法によってか、街全体に響き渡るゴクウブラックの声。
その声が聞こえているはずなのに悟空達の動きはない。
「出て来なければ、今から十数えるごとにこの星の人間を順に殺して行こう」
「なにっ!?」
「待て、トランクス。奴の脅しだ!」
「でも、父さん!」
ゴクウブラックの脅しに飛び出しかけたトランクスをベジータが羽交い絞めにして止める。
「――――七、八、九、十…………出て来ないか。まずは一割死んでもらうとしよう」
直後、十まで数を数えたゴクウブラックが上空に掲げた右手から放たれた気弾が雲の上で数え切れぬほどの数に分裂して地上へと振り降りる。
「なっ!?」
この西の都跡地を意識的に外したと思われる無数の気弾が地上の各地に下りて、その気弾をトレースした悟空達は自分達に比べれば小さな気の持ち主が次々と消えて行くのを感じてしまった。
「よ、よくも……っ!」
全てを把握出来たわけではないが、恐らくゴクウブラックが言ったように生き残っていた人間の一割が今の攻撃で命を落とした。そのことを誰よりも重く受け止めたトランクスが激怒し、ゴッドに成った。
「ま、待て!」
「止めないで下さい!!」
炙り出すことがゴクウブラックの目的であるが、気を探れるならばゴッドの力を感じ取れているはずで悟空達のいる場所を見ながらも手を出さないのは挑発しているのだ、侮辱しているのだ。
「人造人間の脅威から逃れて生き延びた人達を…………ようやく復興を始めた街を破壊しただけに留まらず、アイツは虫を踏み潰すみたい簡単に殺したんだ!! 許せるはずがないでしょう!!」
抑える為にゴッドに成ったベジータと協力する悟空の拘束を力尽くで振り解こうとするトランクスの慟哭が響く。
「人間を守るのではないか? ほら、次だ。一、二――――」
「堪えろ、堪えてくれ、トランクス……っ!」
今度こそ虐殺を止めようと暴れるトランクスの気持ちはよく分かるが、怒りに任せて突撃したところで勝ち目はないから悟空にはそう言うことしか出来ない。
「――九、十…………さあ、これで貴様らが出て来ないから残った人間の二割が死んだぞ、クククク、ハッハハハハハハハハハハ!!」
「あ、あぁぁぁあああああっっ?!?!」
また地球人類を滅ぼす魔の光が放たれ、その気弾をトレースしてしまったトランクスの口から迸った絶望の叫びが木霊する。
「あの下衆野郎……っ!!」
トランクスのみならず、ベジータも悟空も怒り心頭だがフュージョンが使えなければ勝てないのは分かりきっているので必死で自分を抑える。
「…………出て来ないな」
ゴクウブラックの狂笑に少し引き気味のザマスがぽつりと呟く。
「このまま人間を滅ぼすのも良いが、簡単に終わらしてしまってはつまらんな。少し趣向を変えてみるか」
ザマスの様子に気付いた様子も無いゴクウブラックの歪んだ笑みは変わらない。
「今度こそ街を破壊して炙り出すのか?」
「いいや、もっと良い方法がある」
そう言って嗤ったゴクウブラックは過去を想起する。
「孫悟空、お前は心臓病で死ぬはずだった。トランクスが過去と未来を行き来せずに歴史通り死んでいれば、俺はこの肉体を求めることはなかった」
全ての始まり、運命の始点、もしくは分岐点。
「分かるか、孫悟空、トランクス。お前達によって正しい歴史は狂わされ、歪んでしまった」
孫悟空が死んでいれば、ザマスがその身体を求めることはなかったという事実。
「この世界を作ったのはお前達だ。タイムマシンを作って時間を弄るという神に唾を吐いたことが俺の正義に火を点け人間0計画へと走らせた。よって地球人を殺したのはお前達も同然」
トランクスが自分達に降りかかった人造人間という災厄を振り払う為にブルマが作ったタイムマシンに乗り込み、過去で特効薬を呑んだ悟空は心臓病に罹っても死ぬことはなかった。だからこそ、ザマスと出会い、その強さに興味を持たれて体を奪われた。
「勝手なことを……っ!」
自らの悪行を棚に上げて人に責任を擦り付けるゴクウブラックに、トランクスを抑えていたベジータも怒りを抑えきれなかった。
「違う世界線で孫悟空に敗れた俺は、師であるゴワスをこの手にかけて界王神の座についた。そして超ドラゴンボールを使って孫悟空、お前の体を奪った。だが、考えなかったのか、お前の体を奪った俺がまず何をしたのか」
そこで少し溜めを入れたゴクウブラックの言葉に悟空は考えてしまった。
悟空に対してブロリーとはまた別種の執着を見せて来るゴクウブラックである。超ドラゴンボールで悟空の体を奪って何をするのかと考えれば答えは一つ。
「オラを殺した……?」
悟空はゴクウブラックの怒りを知らない。否、元よりこの悟空に向けるのは見当外れの怒りを理解できるはずがない。
「俺もそうだったが、他人の体は扱いなれなければ碌に動くこともままならない。お前の息の根を止めるのは実に簡単だったぞ。だが、それだけで終わるほど、孫悟空に抱いた俺の怒りは生易しいものではない」
ナメック星でギニューに体を取り換えられた経験を持つ悟空だったから良く知っている。体を入れ替えられたと理解していなければ混乱して成す術もなかっただろう。
「さて、体を奪われたお前の家族がどうなったか知りたくはないか?」
「家族、だと?」
「もう察しているだろう。俺はお前の妻と子を殺した」
「おい……」
「お前を殺した時に傍にいた似た子供は孫悟空の息子だったのかな。最後までお父さんお父さんと俺に向けて言っていたな」
トランクスの拘束も忘れてゴクウブラックの話を聞いてしまう悟空。
悟天ならば悟空の体を持つ者に襲われても最後まで言う姿が容易に想像できてしまい、湧き上がってくる猛烈な怒りに耐える。
「次はお前を悟空さと呼ぶ女だ。孫悟空に似た息子の首を持っていたら現れ、実に耳に心地よい声で叫んでくれたものだ。あれはお前の妻だろう?」
クツクツ、と喉の奥で嗤うゴクウブラックに悟空はその光景を想像してしまった。
「目の前で息子の顔を踏み潰してやったら何故どうしてと五月蠅く泣き喚くものだから、その胸をこの腕で貫いてやった時のあの絶望に満ちた表情といったら、嘗て違う世界線の孫悟空に敗れた借りを返すことが出来てついイッてしまったぞ。不便だな、人間の体という物は。わざわざ着替えなければならなかった」
悟空と同じ姿をしたゴクウブラックが悟天の首を持って現れ、その顔を踏み潰した時のチチの感情。そしてチチすらもその手にかけたゴクウブラック。
チチにとっては悟空が息子を殺し、自らを殺したのだと思ったのだろうか。
悟空は信じられないと思いながらも、ゴクウブラックならやるだろうと思ってしまった。
「そして時の指輪を使ってこの世界に来た時、人間0計画を始める前に俺がしたのはなんだと思う」
「っ!? 止めろ! 言うな!!」
その先を知っているトランクスが叫ぶが遠く離れたゴクウブラックは話すを止める気は無い。
「この世界の孫悟空の妻を殺した」
「――――」
バチバチと溢れ出る感情によって周囲の空間を捻じ曲げながらも抑えてくるトランクスとベジータのことすら認識できず、半ばから断絶しかけていた悟空の意識がそれを聞いて塗り潰される。
「人造人間の破壊を生き延びた孫悟空の妻の前に現れたら、バカなほどに喜んでいたよ」
悟空のゴッドの赤いオーラが青く染まる。
そして止まらない。必死で拘束しているベジータとトランクスのパワーを大きく上回り、尚も力の上昇は続いている。
「しかし、泣きながら近づいてきたが途中で俺が孫悟空でないことに気付いたらしくてな。逃げようとするものだから背中からこれを突き刺してやった」
想像する。連想する。考えてしまう。
未来の世界で悟空は心臓病で死んでいる。それから二十年以上の月日が流れ、人造人間の脅威もトランクスが打ち払った。
まだゴクウブラックが破壊をする前に現れたのなら、この世界のチチは何を思ったのか。悟空の体を持つ者に気の剣を背後から突き刺されて何を思ったのか。
「死の直前、俺に向けて何者だと聞かれたからこう答えてやったぞ、『孫悟空』だとな。それを聞いたお前の妻は絶望の表情を浮かべて事切れたぞ」
チチが絶望の表情を浮かべて事切れたことを悪魔の笑みで楽し気に話す。
悟空の感情が飽和する。爆発する一瞬手前で踏み止まって、今にも飛び出しそうな悟空を必死で抑えるベジータとトランクス。だが、それも限界だ。
「そしてトランクス、お前が現れた」
ゴクウブラックが未来のチチを殺した直後にトランクスが現れ、両者は初めて邂逅したのだと話を締める。
「全ては孫悟空が不遜にも本来ならば死ぬ定めだった運命を時間を弄って覆し、神である俺を超えたことに対する罰だ。お前は死ぬべきだった。存在してはならなかった。孫悟空と関わりのある者は全てに死を与えることが
孫悟空に関わる全てが世界に対する冒涜であると、最後に妄言を吐き捨てた。
「ここに至るまでの全て、これから起こる全てはお前がいるからこそ起こった神罰だ」
「許さねぇ……っ!!」
全てはそちらに責任があると言うゴクウブラックに悟空は完全にブチ切れた。
「ブラックゥゥゥゥゥウウウウウウウウ―――――――ッッッッ!!!!」
自制をかなぐり捨て、ただゴクウブラックへの憎しみに染まった悟空がオーラを青く染めて隠れていた建物を粉砕して飛び出した。
「ほう、ブルーに成ったのか」
ゴッドと違って青く染まっているオーラを纏う悟空が怒りの表情を向かって来ているのを見てもゴクウブラックに焦りはない。
「今、俺は人間風情が辿り着けない境地にいる」
「ぐがっ!?」
殺すことしか考えていない殺意塗れの攻撃を避けることなど容易い。
髪の毛程度の間で避けたゴクウブラックの拳が真っ向から悟空の顔を殴りつけ、飛び掛かった勢いもあって意識が刈り取られそうになった。
「ァアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!」
その瞬間、悟空の脳裏を過ったのは家族の顔だった。
悟天、悟飯、そしてチチの顔を想起した悟空は、ゴクウブラックによって無惨にも殺される家族の姿まで連想してしまった。
「――――界ぃ王ぉ拳っ!!」
無茶無謀すらも通り越すほどに殺意に塗り潰された悟空は、嘗てセルとの戦いで使用して死んだ時と同じように超サイヤ人ブルーに界王拳を重ね掛けする。
「かかってくるがいい、孫悟空!!」
「ガァアアアアアアアアアアア――――ッッ!!」
狂戦士と化した超サイヤ人ブルー・界王拳の悟空と、ゴクウブラックの超サイヤ人ロゼが激突した。
ゴジ―タ・ゴッドに勝てないから隠れて合体制限時間まで隠れることにした二人。
ザマスが姿を見せても現れないから合体を解除したと予測して見事的中。
ゴクウブラック、悟空達を炙り出す為に地球人類を殺し始める(やり方は原作ブウが地球人類にやったのと同じ)
一気にやらずに徐々に殺していく辺り、ゴクウブラックの性格が滲み出ている。
悟空と体を入れ替えた直後に悟天とチチを殺しているのはアニメ版と変わらないが、奪って直ぐに悟空を殺したので悟天達は体を入れ替えられたことを知らない。えげつなさ増し増し。
しかも未来チチも殺している(感想であったので入れてみました)
これで悟空ブチ切れ。でも、ゴクウブラックには遠く及ばないから無謀にも界王拳使用。万に一つぐらいの成功率だが憎しみに染まってしまった様子。
超サイヤ人ブルー・界王拳の悟空vs超サイヤ人ロゼのゴクウブラック+不死身のザマス。
でも、なにコイツとゴクウブラックに引いているザマス。
次回、『第二十八話 未来決戦・急』