第2話では、あの英雄派の曹操です。
曹操はあの人外は敵!な英雄な俺カッコイイな曹操ではなく綺麗な曹操です。
ではどうぞ!
――――2年後 冥界――――
オリ主side
ラルクやセバスチャン、玉藻に駒を渡してから数年現在
私は14歳、あれから色々ありました。
どうやら前世の記憶をすべて失わずに済んだようです。
ですが、性格は現世の方に固定されましたが。
っと、そんな事はどうでも良いのです。
あれから原作のキャラとは会うこともなくただひたすらに規格外の道をひた走っている私です。
ですが、最近何やら人間界から強い欲の波動が感じられるのです。
今だって
ビリビリッ………
『っ!?』
ここ何日かで感じた強い欲の波動がかんじられます。
これはもしや…………
オリ主side end
『セバスチャン!直ぐに玉藻を呼んで来なさい!人間界に転移しますよ!』
リューイはここ何日て感じた強い欲の波動を感知し、慌てて人間界に転移するため自身の眷属を呼ぶ。
セ「
セバスチャンは慌てて玉藻を連れリューイの元に駆けつけるとやはり最近の強い欲の波動が感じられたので、
玉藻に指示を出す。
セ「キャスター!人間界に転移するための魔法陣を!」
玉「えぇ!すぐに!」
玉藻も何やら感じているらしく慌てて魔法陣を出す。
『っ!この強い欲の波動を放っている人物は今危ない状態です!早く!』
ブオォン…!
リューイはセバスチャンと玉藻を連れ魔法陣で人間界に転移する。
――――人間界―――――
?「げほ、げほ、………このままでは!」
人間界のとある場所そこにははぐれ悪魔にヤラレ、血を吐きながら倒れまいと必死に抵抗する少年がいる。
『居ました!大丈夫ですか!?』
血を吐く少年にリューイは心配そうに近づきセバスチャンに指示を出す。
『セバスチャン!そこに居るS級はぐれ悪魔はまだ生きてます!貴方が倒しなさい!玉藻は彼の回復を!』
玉「はい!
セバスチャンは生きていたSはぐれ悪魔と空中戦を行っていて、
玉藻はリューイの指示に従い人間の少年の回復に務めている。
『何があったのですか!』
リューイは倒れた少年に駆け寄り抱き起こしながら話しかけると少年がはぐれ悪魔を指差しながら、
「うっ……あの、はぐれ悪魔が突然襲ってきて……」
『不味い、このままでは彼は死んでしまいます!』
玉「
玉藻はリューイに彼を助けるために駒を使うべきと進言する
『致し方ありませんね、すみません辛い状態だと思いますが、このままでは貴方は死んでしまいます!ですから貴方を悪魔に転生してもらうしか貴方を救う事ができません!』
リューイは必死に少年に呼びかけていく。
「…………こ…のまま…そ……れも……いい……か…」
ハァハァ……
少年は息を荒げ喘ぎながらこのまま死を迎えても良いと弱音をこぼす。
『諦めるのですか!まだ貴方は何も成してないではないですか!………命を……貴方の可能性を……諦めないで下さい!』
リューイは瞳に涙を浮かべ死にゆこうとする少年に諦めないで欲しいと懇願する。
「…………!!」
少年はリューイの言葉に衝撃を受けたのか目をみはり、泣きそうになりながら小さく小さく頷く。
「………………ぁぁ……諦めたく………ない………まだ………なせて…………ない……なせてない……んだ……」
少年の瞳に光が戻り諦めたくない気持ちが湧いてくる。
『…………では………良いのですね……?』
リューイは少年に
「…………ぁぁ………死にたく……ない……」
少年は強く頷くと瞳を閉じて体の力を抜いていく。
『………では………転生させる前に………名前を言いなさい………』
リューイは眷属契約の儀式を行うため少年に名を尋ねる。
「……………曹操……………あの…三国志、魏の曹操の子孫だ………」
少年は三国志、魏の曹操の子孫だったのだ。
少年曹操は眼をゆっくり閉じると動かなくなってしまった。
つまり…少年はその命の灯火を潰えてしまったのだ。
リューイは深く頷くと死んでしまった曹操の体の上に
『我…リューイ・パイモンが名において命ず。汝、曹操よ、今再び魂を帰還せし我下僕悪魔となれ。汝、我が
リューイが呪文を唱えると曹操が横たわる下にパイモンの紫の魔法陣が展開され曹操に
『ふぅ………これで転生してるはずです……』
リューイはため息をつくと気を失っている曹操の頭を優しく撫でると微笑み、はぐれ悪魔を倒し終わったセバスチャンと回復を続けていた玉藻に指示を出す。
『玉藻、玉藻は先に冥界に戻り父上 母上、ラルクに事情説明を。セバスチャンは曹操を抱えて私と戻りますよ?』
玉「はい♪
セ「畏まりました。
玉藻はハイテンションで了承すると急いで冥界に転移する。
セバスチャンはリューイが曹操を治癒し終わるのを待ってから曹操を抱き上げ、リューイが展開した魔法陣で冥界に帰還する。
取り敢えずここまで。
11月6日編集。