「小蒔に頼んだ事だけど優君を呼んで悪いわね」
「そんな事ないですよ」
俺は、そう言いながら部屋全体を見ると、おじさんがいなかった。
「あれ?おじさんは、いないのですか?」
「あの人なら仕事中だから今は無理なのよ」
「そうなんですか?ならば仕方ないですね」
「優君を呼んだのは他でも無いけど今からするのは、大切な話なの」
「何でしょうか?」
「優君は今回の事があったから観光に行ってたわよね?」
「・・・はい」
「今回優君を呼んだのは優君には永水中に行って貰いたいのよ」
「でも、あの学校は女子校ですよね?」
「来年の春から共学になるらしいのよ」
「そうなんですか?」
「私が優君に言いたいのは永水中に入ったら麻雀部に入って欲しいのよ」
「でも俺は麻雀やった事が無いですし出来ませんよ」
「そうね。けど私は考えたのよ」
「何をですか」
「優君に、あの子達のサポートをして貰いたいのよ」
「サポートですか?」
「あの子達は麻雀に専念できるようにして貰いたいのよ」
「っと言うと?」
「執事・・・・・って言えばわかるかしら?」
「テレビや本で見たので、わかります」
「男の人なら執事で女の人ならメイドなんだけれど、そういった後ろから支える人になってほしいのよ」
「なるほど」
「基本的には飲み物を出してあげたり食事を作ったりとかそういった事を頼みたいのよ」
「あー・・・・・なるほどわかりました。そういうのでしたらやりますよ」
「それじゃあ中学校に入ったら麻雀部に入ってもらうけどいいかしら?」
「はい、構いませんよ」
「確か優君は料理って作れたわよね?」
「作れるは作れますが作れる数は少ないって話ですけどね」
「さすがにそこまでは求めないわ」
「それじゃあ確認をしますが俺が行く中学校は永水中って事でいいんですよね?」
「そうそう」
「2つ目ですが麻雀部に入ってサポートでいいんですよね?」
「そうそう」
「3つ目ですが永水中は、来年に共学になるって事でいいんですよね?」
「そうそう」
「なるほど」
「他に何か聞きたい事あるかしら?今だったらわかる範囲で教えるけど?」
「クラスについては、どうなるのですか?回りは女子しかいないですよね?」
「それについては、優君が思っているように無理だったわ」
「そうですか・・・・行きと帰りは俺どうすれば?」
「小蒔達が優君の周りいるから大丈夫よ。少なくとも5人の内1人は誰かしらが優君の近くにいさせる予定よ」
「じゃあ次ですが麻雀部には小蒔達5人の他に部員はいるのですか?」
「去年までだったら他の人達もいたけど今年から小蒔達だけよ」
「じゃあ今の永水中は小蒔達だけだと言う事ですか?」
「そうよ」
「なるほど」
「クラスについては確かに無理だったけど他に関しては大丈夫だったから優君も多少は大丈夫だと思うけどね」
「そうですね」
「他に聞きたい事あるかしら?」
「学校が終わったらどうすれば?放課後は?」
「それについては小蒔達と一緒に動いていれば大丈夫よ。小蒔達が帰るなら優君も帰るでいいし小蒔達が、部室で麻雀をするのならば優君は小蒔達のサポートをお願いするから」
「わかりました」
「他に聞く事あるかしら?」
「いいえ、無いです」
「また何かわからない事があったら聞きに来ていいからね」
「何から何までありがとうございます」
話には出ましたが主人公は麻雀しません