俺の名前は水野隆(みずの・たかし)で高校3年生だ
「おーい」
「なんだよ高橋」
コイツの名前は高橋直人(たかはし・なおと)俺の、友達で高校3年間同じクラスメイトのヤツだ。
「水野は進路どうすんだ??」
「俺は就職するよ」
「俺も就職にするんだが、一緒に働かないか?」
「ちなみに・・・・・どこに働くんだ」
「○○屋なんだが」
「あそこは、うどんと蕎麦が旨い店だったな」
「そこの店長が俺のお母さんの妹なんだよ」
「お前から見たらオバサンだな」
「っで、そん時に友達とかで誘いたい人いたら連れてきて欲しいって言われてな」
「なるほど」
「そう思って言ってみたんだが・・・・・どうだ?」
「高校を卒業まで時間あるけど決まってないし別にいいよ」
「本当か!」
「ただし高校を卒業したらで頼む」
「まあ確かに卒業したいよな」
「卒業した後でもいいんなら別にいいよ」
「オバサンに聞いてみるよ」
「じゃあ俺は家に帰るけどお前は、どうする?」
「俺はスーパーで買い物しなくちゃならないから」
「じゃあまた明日な」
「また明日な」
そう言いながら俺達は別れて移動していて目的地に着いたので俺は中に入ろうとしたら入り口に今日の安い物の値段が書かれていたので俺は見ていた。
「今日はタマゴが100円!買わないと損だな」
俺は急いで移動してタマゴがある場所に行ってタマゴを見たら最後の1パックしか無かったので俺は最後のタマゴを取ろうと思い手を出そうとしたら横からまた違う人の手が出てきたので俺は横を向いた。
「そちらもタマゴを?」
「安かったので買おうと思いまして」
「考えている事は同じでしたか・・・・・どうぞ」
「よろしいのですか?」
「俺はタマゴが安かったから買おうとしたけど家にまだ多少ありますから」
「ありがとうございます」
「他にも作りたい料理ありますから大丈夫ですよ」
「料理されているんですか?」
「してますよ」
「男性で料理されているのって何だか珍しいですね」
「っと思われがちですが実は最近になって男性が料理を作る人が少しずつではありますが増えて来ているんですよ」
「そうなんですか?」
「料理は出来て困る事は無いですからね」
「そうですね」
「俺は○○高校の水野隆(みずの・たかし)です」
「私は永水女子の森宮小夜子(もりみや・さよこ)と申します」
「永水女子・・・・・学校の名前だけなら聞いた事があるから知っているけど結構離れてますね」
「ここまで来るのに片道で30分でしたね」
「往復で1時間ですか??ちなみに何でこのスーパーに?永水女子なら5分か10分ぐらいの場所にもありましたよね?」
「そこのスーパーは昨日ですが行きましたよ」
「そうでしたか」
「しかも牛肉とかにも野菜が安かったので助かりましたから」
「そうなんですか!ならば昨日の放課後に行けば良かったな」
「残念でしたね」
俺は話ながら歩いて食材を取っていたので気付いたら全部揃っていた。
「じゃあ俺はコレで買って帰りますね」
「またどこかで会えるといいですね」
「その時は今日みたいに俺と話をしませんか?」
「そうですね。なら何処かでまた会ったらそうしましょう」
「さよなら」
「さよなら」
俺は森宮さんと別れた後に自分が住んでる家に帰って行った。その後は夕飯を作って食べてお風呂に入って寝る事にした。
次の日は生憎の雨だったが制服に着替えて朝ごはんを食べてから靴下と傘とタオルを2〜3枚を持って家を出た。
「おはよう」
「おはよう」
「今日は雨だな」
「そうだな」
「来週は文化祭だが大丈夫だろうか?」
「大丈夫だろ?晴れだってテレビで見たしな」
「今日から文化祭の準備が始まるんだったな」
「まあ楽しみっちゃ楽しみだけどな」
そんな事を言いながら俺達は歩いていた。来週の文化祭の準備をしたりなんだりで時間が過ぎて行き気付いたら文化祭の当日になった。
「今日は文化祭だがどれだけ人が来るかな」
「1年に1回だけといっても毎年あるしな」
「水野さん」
誰かが俺に話しかけて来たので俺は後ろを振り返ると森宮さんがいた。
「こんにちは」
「こんにちは水野さん」
「今日は文化祭あるの知ってたんですか?」
「私のクラスメイトが今日○○学校で文化祭あると話を聞いたもので」
「3時に文化祭は終わりますからそれまで楽しんで行ってください」
「はい、それでは」
森宮さんが離れると直人が話しかけてきた。
「今の人は誰だよ!」
「先週のスーパーであった永水女子の人だよ」
「俺も一緒にスーパー行けば良かったな」
「買う物なんか無いだろ?俺と違って」
「そうだけどさ」
「特に無いならクラスに戻って手伝いに行くぞ」
「そうだな」
森宮さんに会うとは思わなかったから驚いたが、その後は迷子の案内をしたり食べ物関係の手伝いとかをしていて気がつけば文化祭が終わった。俺達は3年で、今年の文化祭が最後だけど俺達は俺達で楽しめたと、思っている
「文化祭が終わっちまったな」
「終わったな」
「コレからどうする?」
「俺は・・・・・」
どうしようかな?っと考えていた時だった。
「水野さん」
「どうしました?」
「お話をしたいのですが、よろしいでしょうか?」
「えっと・・・・・」
「じゃあ俺は先に帰ってるからまたな」
直人が離れると森宮さんが俺に話しかけた
「気を使わせてしまったみたいですね」
「あの・・・・・話とは何ですか?」
「私と結婚を前提にお付き合いしてください」
「えっ・・・ええええええええええええ!」
「嫌でしたか?」
「そんな事は無いですよ?ただ驚きましたが」
「そうでしたか」
「なぜ結婚を前提に?っと言うか会ってから時間もそんなに経っていませんよ」
「スーパーで初めて会った時に私と話をした事を覚えていますか?」
「覚えてますよ」
「その時に思ったんです。話をしてて優しい人なんだと思いました」
「そうでした?」
「そして今日の文化祭では楽しかったです。○○高校って言ってた時は会えるかわかりませんでしたけど」
「確かに言いましたが会えるかどうかって言われるとわかりませんからね」
「お互いに知らないのは、当然ですけど私は水野さんが好きになったので言ってみたんです」
「じゃあ俺も返事を出さなければ失礼になりますから言いますね」
「はい」
「突然言われて驚いたけどこちらこそよろしくお願いします」
今回は主人公の親の話でした。