人々の視線の見る先は・・・   作:シデンカイ

4 / 22
主人公の東京編です。


第4話

東京に着いた俺は観光しながらお父さんの事を調べる事にした。そんな訳で俺は左手に本を持ちながら東京のページを見ていた。何せ来たのはいいが、どこに何があるのか、わからないのでとりあえず歩くことにしてみた。

 

 

「へぇ・・・・・人が沢山いて電車とかバスも数分で来るんだ」

 

 

俺がそう思いながらもバス乗り場の近くに行こうとしていた時

 

 

「そこのお前」

 

 

俺は誰かの声に反応して、後ろに振り替えると制服を来ていた人がいた。

 

 

「見かけない顔だな」

 

 

「こんにちは、実は今日から夏休みなんですけど俺のお父さんが良く東京に来ていたらしいんですけど俺は東京に来た事ないんで何処に行けば何があるのか??何処に行けば何の場所に、着くのか気になっていたんですよ。っでわからなくて本を見ながら調べてたんですよ。俺の目的は観光なんで」

 

 

 

「地元では無いのか確かにそれなら知らないのも仕方ないだろう・・・・・私は辻垣内智葉だ。中2だ」

 

 

 

(さすがに観光以外の目的もあると言えないし言ったら言ったらでどうせ聞かれるだろうし、この人は赤の他人だ・・・・・神代さん達と違って親しい人って、訳じゃないし・・・・本名も名乗りたくないな・・・・・・ここは偽名を使うとするか)

 

 

 

「俺の名前は式条友也(しきじょう・ともや)小6です」

 

 

「小6・・・・・私の2つ下か」

 

 

「はいそうです」

 

 

 

「観光って言ってたが何故観光しようと思ったんだ?」

 

 

「今から2週間前の話ですが嫌な事があったんです。それで気分を変えたくて」

 

 

「親は、どうした?」

 

 

「・・・・・・・・・親はいません」

 

 

 

「そうか・・・・・どこの県に住んでいるんだ?」

 

 

 

「俺は岩手県です」

 

 

 

「何処かに行く予定あるのか?」

 

 

「観光が目的ですから色々と見て回りたいなと思ってたんで特に決めてないですね。旅館とかホテルとか、まずは食べ物屋さんとかを知ってれば教えてほしいのですが・・・・・」

 

 

 

「これも何かの縁だ。私が案内しながら教えよう」

 

 

「ありがとうございます」

 

 

俺は辻垣内智葉さんの案内で一緒に行動していろんな場所などを教えてもらった。

 

 

 

「・・・・・などの場所や物がある。聞いているのか?」

 

 

「聞いていますよ。ちょっと聞きながらメモしていたものでしてね。」

 

 

俺がそれを言いながら見せると辻垣内智葉さんは確認しながら頷いた。

 

 

「確かに私が言った事を書いていたな」

 

 

「学校の授業の時みたいに先生の話を聞きながら書いているようにしただけですから」

 

 

「なるほど」

 

 

「誰がいつ、何の話をしたか?誰がいつ、何をしていたのか?そう言った話を誰かに聞いたりしません?」

 

 

「・・・・・するな」

 

 

「つまりそういう事ですよ」

 

 

「辻垣内さんは俺に対して案内しながら教えると同時に俺は聞きながら書いていたのですよ」

 

 

 




まさかの人物が出てきましたね
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。