奈良から長野にやってきました。長野は、善光寺とか松本城などがあるけれど、何処も行った事が無いから行ってみようっと思い俺は歩こうとしていた。
「少しよろしいかしら?」
俺は誰かに呼ばれたので、後ろを振り返ってみた。最近このパターンが多くなってきてるような・・・・・
「はい?何ですか」
「私は龍門渕透華と言います。実は貴方に・・・・・森宮優さんにお話があるのですが」
「アンタには、あっても俺には無いんでな・・・・・」
「そうですか・・・・なら2週間前の話について聞かせて貰えませんか?」
「断ると言ったら?」
「貴方が世話になってる人達に調べ上げ話します」
「外道が!さっさと連れて行きな」
さすがに俺はおじさん達に迷惑は、かけたくないので話をする事にした。車で連れて行かれて15分後に大きな家に着いたので中に入ると俺に話しかけた龍門渕の他に4人の人達が俺を見ていた。俺はソファーに座るように言われたので座った。
「ようこそ龍門渕の屋敷へ」
「俺は来たくて来た訳じゃねぇよ」
「ハギヨシに調べさせましたが私は貴方と話をしてみたかったのです」
「アンタはプライバシーって言葉を知らないらしいな」
「知っていますわ」
「知っててこんな事をしたのか?ふざけたヤツだな」
「確かに私は執事のハギヨシに伝えて貴方の事を調べ上げた事に関しては悪いと思っていますわ」
「どうやらアンタ達、長野県民は興味のある人物に対してその人もしくは、その人達のプライバシーに関係なく調べ上げる外道県民らしいな」
「そんな事は・・・・・」
「あるじゃねぇかよ!俺は俺自身の意思でアンタに、自己紹介でもしたのか?」
「・・・・・」
「してねぇよ!話かけられたから俺は振り返っただけだ。なのに実際は俺の事を調べ上げてここまで連れて来て話をしたいだと?本当ふざけた連中だな」
「おいテメェ!」
「なんだよイケメンさん?」
「俺は言い過ぎじゃないのかと言ってんだ」
「言い過ぎ?何を言ってるんですが?俺が自己紹介をした訳じゃないのに俺の事を知ってたんですよ?俺は知らなくてもこの人は俺を知ってる・・・・・それはそれで怖い事なんですよ?イケメンさん」
「それは・・・」
「テレビで毎日見ています。それならば、まあわかるよ。顔と名前も写ってるしな・・・・・テレビだから他の人に見られても仕方ないし顔と名前を知られてもおかしくは無いさ・・・・・けどそういった訳じゃないんですよ??まあ今回ので、長野県民が腐った県民ってのはアンタを見て思い知りましたからね。今度は裁判所で会いましょう」
「お待ちくださいまし」
「何だよ」
「貴方の目的は観光なのは知ってますわ。そして何故貴方が観光する理由も」
「そこまで知ってるとはな・・・・・やはり長野県民は腐ってるな」
「そこで何ですが私は貴方に話がありますわ」
「いい加減に本題に入れよ」
「ここに1000万あります。コレを渡しますので、私がハギヨシに頼み貴方のプライバシーの事を含め今回の事を調べ上げた事に対して他の人達に話さないで貰えませんか?」
「今度は金で口封じか??本当に救えないな・・・・・」
「不満なら金額を上げてもよろしくてよ?貴方の目的は観光をする事・・・・・何をするにしてもお金が、無ければ人は何も出来ませんので」
「ここまで腐ってるヤツを俺は今まで見た事が無いな・・・・・本当にふざけるのも、いい加減にしろよ!結局は何?困った事あったら相手を金で握らせて口封じ???それが、アンタのやり方か!ふざけた事しやがって」
俺はムカついたので立ち上がると出入り口の所まで歩き始めた。
「お待ちくださいまし!」
「待たねぇよ!クズが!」
本当に行くとわかった途端にまた龍門渕は俺に話しかけた。
「よろしいのですか?黙ってくれればお金を渡しますのに」
「そんな腐った金いらねぇよ!」
「貴方の事を話しますよ?」
「話したければ話せばいい・・・・・今度は裁判所で会えるのを楽しみにしているよ。お金持ちの外道国民さん」
俺は本当に龍門渕の屋敷を出て行った。本当は長野で観光したかったが長野で観光って気分では無くなったので次の場所に行く事にした。
「今度は岩手にするか・・・・・」
俺は次の目的地を岩手に決めて移動した。
そりゃあ自分(主人公)からしたら相手(龍門渕)の事を全く知らないのに相手(龍門渕)が自分(主人公)の事を一方的に知ってたら相手(主人公)からしたら怖い事ですからね。何でそんな事まで知ってるの?みたいな感じでね