先代巫女と行く幻想郷生活   作:篠崎零花

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あえてふざけてみました。
…サブタイトルのことですよ?

にしても多くの人に読まれてて内心ビックリです。
なにがあったんでしょう(震え声)


…い、一応下から本編となっております。


第24話 はくれいじんじゃ は たおれてしまった!

一体、なにがあったのか。

そう思うほど霊華と魔理沙の反応がおかしい。

 

「ど、どうしたのよ…2人共」

 

「……!?お前…さっきのはなんだ?」

 

驚いたあと、すぐに声をかかけてくれた。

霊華は……駄目か。なんか敵意を向けられててまだ話せそうにないや。

 

「…え?さっきのってなによ」

 

「そ、そうか…それよりもひとまず先に聞いてもいいか?」

 

そんなに不安そうな顔で見なくたって…。

 

「ええ、いいわよ」

 

「さっきまで自分がなにはなしたのかって覚えてるのか?」

 

さっきって言われても…。

最後に覚えてるの、スペルカードルールがどうこうって話だったような…。

 

「…いいえ、途中から記憶にないわね」

 

「そうか…。じゃあ、さっきのはお前が意図して話したわけじゃないんだな」

 

ため息つかれ…いや、安心してくれたの、かな…。どうなんだろう。

 

「ねえ、霊夢。あなた、いつから悪夢を見るようになったか覚えてる?」

 

「え?…確か、永夜異変を解決した後からだった気がするわね。それが一体どうしたっていうのよ」

 

しかもまだその顔のままだから若干怖いし。

大丈夫なのかなぁ。

 

 

 

 

あ、なんか目の前で魔理沙と話し出した。

ボソボソと話してるから聞き取りづらいとは言え…。本人を前にしてそうされるとなんかへこむね。

 

「…もし、なにかあったらすぐに言うのよ。私か魔理沙に、ね。事情はもう軽く話してあるわ」

 

「……そう」

 

私にはだんまりか。

本当、なにが起きてるんだろうな。

というか事情って…。

 

「ま、とりあえず魔理沙。今日のところは解散としましょうか」

 

「ああ、そうだな。…またな、霊夢」

 

「…ええ、またね」

 

ということで一旦皆別れることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その数日後。なんでこうなった。

霊華は昨晩、今日の昼まで帰ってこないと言ってたから無事ですんだんだろうけど…。うっそぉー…。

神社全壊じゃない。

 

「…!?」

 

ってなんとなく振り向いて里を見たらなんとも起きてなさそうだし!

これが朝とは言え、なんだろう…。

とりあえず叫びたい。私の家だったのに……せっかく信仰してみたと言うのに……!というか家財が…!

 

「なんでうちの神社だけこうなるのよー!」

 

「なに膝をつけて叫んでるんだ?あれ以来ずっと雨降りで洗濯物すら―――あれ、お前の神社はどうしたんだ?」

 

「…地震が起きて、ね。あぁ…我が家がぁ…」

 

「……す、凄く辛そうなとこ悪いが、地震なんてこれっぽっちも感じなかったぞ?」

 

「ノー!」

 

「おい、お前そこ地面…。まあ、いいや。そこの地面に額つけてる巫女」

 

なんですかい。

今、神社が倒壊して悲しいっちゅうのに。

 

「わざとらしく悲しそうな顔を向けるのはどうかと思うぜ」

 

「おっと、これは失礼したわ。…ってまた雨…。……あら?」

 

あ、なんかそばにきた。

 

「ん?なんかあったのか?」

 

「ええ。昨日は久しぶりの霧雨だったからそっちに気がいってたけども、雲の色…」

 

「…あっ、本当だな。雲の色がおかしい」

 

同じように見上げたのかな。

まあ、これは話が早い。

 

「魔理沙、ちょっと留守番お願いね」

 

「あっ、ちょっ!……全く、出来ればこっちの身を考えてほしいぜ」

 

雨宿りもできなさそうだもんね。ごめんね。そして頑張れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの魔理沙からして、まず魔法の森は白だろうね。

アリスのところは―――どうなってるのかな。

ちょっと寄り道。

 

 

「うーん、今のところなにもないわね」

 

「森に来ておいてその言葉はどうなのかしら」

 

「おっと、これは失礼したわ。…ところで最近天気がおかしいとかないかしら?」

 

そう聞いてみたら納得したような顔をされた。解せぬ。

 

「いえ、だから珍しく森に入ってきたと思ったところよ。そうね、ここのところ雹が降ってきていてね」

 

「詳しく教えなさいよ、それは。でも、雹?雹だって?雹なんて―――」

 

そう話してたら、雹が降ってきた。当たるとなんか痛い。

んで、肝心の空模様は…緋色か。

 

 

「そんな風に空を見てたら怪我をするわよ?…でもやっぱり異変を解決しようとしてるのね。はやくしないと神社を破壊されちゃうわよ?」

 

「とっくに破壊されたわ。…でも、それを知らないなんてあんたは白なのね」

 

「あら、そうだったの。それよりその白っていうのが凄く気になるけど」

 

多分どっかの説教好きな人のでもうつったんだろうね。

やれやれ、困っちゃうなあ。

 

「どこに行ってもじめじめしてるなんて嫌ねぇ」

 

「あら、いつぞやのサボマイスタじゃないの」

 

「サボマイスタって…。ま、いいわ。ただ仕事の合間に散歩していたらお前さん達が話しているのが見えて気になって見にきただけさ」

 

へえ、そうなんだ。

 

「なるほどね。んで、あんたは…霧?」

 

「うん?それがどうしたのかい?」

 

「いえ。この天気ってなんかによって変わるのかなぁって考えてみただけよ」

 

「長話するなら別の場所でしたら?私、そろそろ家の中に入りたいんだけども」

 

「それもそうね」

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いうわけで三途の川付近に来ました。

そういや、霊華も晴れだったなぁ。私が近くにいたから分からなかっただけなのかもしれないけど。

 

「なんか不思議ねぇ。私の周りだけ晴れてるなんて」

 

「そこに気がついているというのにそれ以外は分からないのかい?」

 

「それ以外?もしかしてこの天気とかと関係あるの?」

 

「私はそうだと思ってるわね。それぞれの気質からその人の周りだけに起きる、と。どうかな。間違ってはないでしょ?」

 

…確かに。

小町が言ってる通り、博麗神社は常に晴れ、森なんかは雨が降ってたり雹が降ってたりと天候がバラついてる。

これで普通、なんて幻想郷でも言えないよ。

 

 

「なるほどね。貴重な情報ありがとう。ならそれが集まってる場所に向かえばよさそうね」

 

「ま、私は戻るから」

 

はいはい、ご勝手に。

それじゃあ…行きますか。山へ。




少し本文を修正しました。
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