ふざけていますが、反省も後悔もしてません。
ノリって、凄いね。
では、下からが本編となっております。
…それにしてもお気に入りが40件ぐらいあるのは見間違いでしょうか(震え声)
登山はしてないけど、山に到着。
いや、そもそも空を飛んでるんだから登山もへったくれもないか。
「こんな風が強い日に山へ来るなんて死ぬ気なの?」
「風どころか雨もついてるじゃないの。おかげで若干痛いわ」
「最近の山はこうよ。そんなのに危険を承知できたのかしら」
「んなの知らないわよ。緋色の雲が山の上に見えるから来ただけ。というかそんな風になってるの、あんたの周りだけよ?」
「あやや、そうだったの。でも、そういうわりには影響を受けまくってるわね、貴方。新聞の記事にできそうだわ」
新聞紙の記事に…って勘弁願いたいわ。うーん、先手をうった方がいいのかな。
「しなくていいわよ、そんなの。んじゃ、行くから」
といってさっさか横を通りすぎた。
風雨の中はそれなりに歩きづらかったけど、そんなことより我が家を倒壊してくれたお礼をしないと。
なんか後ろから「あら、久々に晴れたわね…」と聞こえた気がしたけど、あえて流すことに。
最近ずっとああだったんだろうね。
あれ?なんかついに私の周りすら晴れなくなった。
元凶をこらしめに来ただけなんだけどなぁ。
「おや?天狗ではない。河童でもない。幽霊でもない。人間だなんて……山の上まで人間が来るなんて珍しいですわ」
「そういうあんたは何者よ。雷雨の中を泳いできた辺り、只者ではないようだけど」
「そりゃあ……この雲は私達が泳ぐ雲ですもの。私達は、ある自然災害を伝えるためだけに空を泳ぐ龍宮の使い。そして、緋色の霧は気質の霧。緋色に染まる空は異常の前触れ。そして、空に緋色の雲が見えるとき、大地は大きく揺れるでしょう。私達はそれを伝えに泳ぐのです」
っと、名前は…。
永江衣玖、ね。オーケーオーケー。
「ねぇ、それって地震のことよね?だったらもう起きたわよ。しかも局所的に」
「え?地震がもう起きたですって?それならおかしいですね」
「そうよ、起きたわよ。おかげさまで神社が倒壊して困ってるんだからね」
おかげさまで直るまで寝床がないんですけど。
いや、完璧にない訳じゃないんだろうけどさ。
「おかしいですね、本来地震があったら、この雲も収まる筈なんですけど……またあの方が?困ったものですね」
「私も私で困るわ。予言ができるんなら先に教えてちょうだいよ。なにもできずじまいだったじゃない」
「神社を襲ったその地震は、きっと試し打ちです。本当の悲劇はこれから始まりますわ」
「うちの神社だけに試し打ちってこれまた酷い話ね」
「貴方は地震の恐ろしさを既に味わった。なら今すぐ戻って防災の準備をしたらどうですか?」
「確かに準備は必要かもしれないけど、今回のような人為的なものは元凶を退治した方が手っ取り早い防災なのよ!」
まあ、今回はちょっと戦い方が違ったね。
格闘で戦いながら弾幕を放つなんて。でも、これも弾幕ごっこってなるから凄いよね。
無駄だけどいいルール。あって困らないから助かるわ。
「よし、勝ったわ。じゃあ、そのお方とやらに会って倒さないとね」
「では、そのまま雲の上へお進みくださいまし。きっとかなり大変でしょうけど、そこにあのお方はいますので」
「それはどうも」
……気のせいか口元が緩んだような。
んー、私の見間違いかな?
とりあえず先に進も。
うん、凄いとこにでた。
なんだろう。とりあえず綺麗としか言えない。
それで…ここであってるんだっけ?
「空に座して大地を制し、大地にして要を除き」
ん?誰かな。
ええと、比那名居天子?
「人の奥に隠れた緋色の心を映し出せ」
「なるほど。つまりあんたが原因ね」
「貴方が異変解決の専門家でしょ。首を長くして待ってたわ」
「そりゃあんなことされて、黙っている私じゃないもの」
「異変解決ごっこは、誰が起こしても解決しやすいようになってるんでしょ?私は天界に住む比那名居の人。天界での生活は毎日、歌、歌、酒、踊り、歌の繰り返し。
「なによそれ。自慢?」
「そんなんじゃないわよ。当の本人からすれば凄く!すごーく退屈なのよ!……だから、暇だし、なんとなく貴方が地上で色々な妖怪相手に遊んでいるのを観察しちゃったわ」
「あれは遊んでいたわけじゃないんだけど」
「でも私からすればあんなの遊びよ、遊び。それで思ったの。私も異変解決ごっこがしたいって。だから異変、私も起こしちゃった」
「そんな簡単に起こされても…。そのせいで神社が壊れちゃったじゃない。名も知らぬ神様も住んでる神社だったのに」
「あれは単なる試し打ちに過ぎないわ。本番はこれから起こす予定なのよ。あ、因みにこの緋想の剣は人の気質を丸裸にする剣だから。これで、緋色の霧を集めて……集まった天の気が大地を揺るがすのよ。さらに私の足下にある要石も動かせば…幻想郷全域の大地を揺るがすほどのものを起こせるわね」
な、なにこの子。
こんなんのがそばにいる人はとても苦労しそうだね。私は今すぐにでもこらしめて私なりの説教をしたいぐらい。
ブーメランとかたぶんないし、言いたいことをいおう。
「その地震を起こさせないよう、あんたを倒させてもらうわよ!ついでに倒壊した神社の修理もやってもらうから!」
「うふふ。そうそう、その意気よ!私だって、いつまでも退屈な天界暮らしをしていたくはないの。それも今日でおしまい。空の天気も、地の安定も、人の気質も私の掌の上だもの。でも、数多の妖怪を退治してきた貴方の天気!見せて貰うわよ!」
その後、なんか地面があがったりさがったりするところがあった。やりづらかったけど、やってみるもんだね。
その後は「全人類の緋想天」とか使われたけど、なんか凄かった。
その日のうちに建て直してもらえたのでよかった。
んでも……
「だからなんでうちだけ倒壊するのよー!」
「大変だな、お前んとこ」
「2度も!2度もよ!?こんなことって…」
「……なんかここに先代がいなくてよかったと思う私がいるぜ」
「…えっ?そ、そういうものかしら」
「ああ。というか、お前冷静になるの早いな」
そこは一回りして冷静になったと言ってほしい。
いやぁ…なんでだろ。
ちなみにその後、紫が鬼の萃香とかに頼んで神社を再度建て直してもらった。
なにげに再現度が高かったんだけど…なに?写真みたいなのでもあったの?
まあ、別に困らないんだけどさ。元通りになるんだから。
あれから少しして、霊華に呼ばれた。
「なによ。どうかしたの?」
「ちょっと見ててほしいのよ」
そういうと「夢想天生」って宣言したと思うと全身が赤く染まった。
え、なにそれ。
「結構身軽になっていいわよ、これ。前より格闘しやすくなったわ」
「なに?私は約三倍のはやさが出てるって言えばいいのかしら?」
「…な、なにを言ってるのよあなたは。とにかく下級妖怪よりはやく動ければいいから今はこんなのでいいかなーって思ってるのよね」
かなり雑でした。
いや、分からなくもないんだけどさ。
…霊華、もう大丈夫そうだな。よかった。
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