先代巫女と行く幻想郷生活   作:篠崎零花

53 / 69
第52話 紅白巫女と白黒魔法使いが行く異変調査 後編

ええっと、なんだろうここ。

扉に近づいたのはいいけど、なんかすごく…

 

「魔理沙。なんかやけに神霊の子供がいると思わない?」

 

「ああ、そうだな。それに意味ありげな扉があったし…行こうぜ」

 

ええ…そんなんで行くの?

 

「あら、いらっしゃい。貴方達も、もしかして…導かれてここへ?」

 

えっ?

この人、なにか知ってる?

 

「そうだな、妙な神霊と生き生きとした死体には導かれてるな」

 

「他にもいたけどもね、そんな感じの妖怪。全く関係ないのもいたけど」

 

「なるほど…。生き生きとした死体、ということは私の可愛い部下がお世話になったということね」

 

ぶ、部下って…。

なんか部下と上司って感じがあんまりしないような。

 

「へぇ、そうだったのか。でも、死体をほっぽっておくのはどうかと思うぞ?」

 

「あら、そう?可愛くて腐ってるし、問題ないと思っていたのだけども」

 

「問題ありじゃないのかしら。あのキョンシー、タフなだけで倒せないことはなかったし」

 

(だな。あんなのが2体や3体いても、面倒で苦労するだけで、それ以上の厄介さはなさそうだったもんな)

 

ほら、魔理沙も頷いてる。

でもなんか不思議そうに首をかしげるなんて、どういうことなのかな。

 

「そうかしら?ただタフなだけじゃないかもしれないわよ?」

 

「青娥ー、呼んだー?」

 

「……ほら。死体だからこそ出来るのよ。ただタフなだけじゃないわ」

 

 

あ、芳香がこっちを見た。

 

 

「あれ、お前達誰だー?それと今は何時だ?」

 

「知らん。朝じゃないのか?」

 

「タフって言うより……いえ、やめておくわ」

 

見た目はキョンシーなゾンビって言うのはなんかやめておいた方がいい、と勘もささやいてるしね。

 

「そう。それで?この子…芳香も交えて1戦、交えましょうか。あぁ、私は霍青娥と言うわ」

 

「………魔理沙、行けそう?」

 

(仕方ないと言わんばかりにため息をついたな、こいつ。分からなくもないが)

 

「あぁ、行けるぜ。しょうがないもんな。私とお前ならあいつらぐらい、倒せるだろ」

 

それはちょっと言い過ぎかな、魔理沙。

でも、なにか知ってそうだし、ちょっと倒すかな。

 

 

 

 

 

ある程度攻撃していると宣言するのか距離を置かれた。

魔理沙の方を見たら偶然こっちを見ていたので、とりあえず頷く。

 

 

―――入魔「ゾウフォルゥモォ」

 

とりあえず、私は私で弾幕を避けながら適当にやってみる。

 

 

…よ、芳香を倒したりして、内心焦ったとか、口がさけても言えない。

ポーカーフェイス、と言うものを今ほど出来るようになりたいと思ったのは初めてなんじゃないかな…。(遠い目)

 

 

 

 

 

 

 

 

終わるなり、芳香がそのまま青娥の前に立った。

浮いてる…というべきかよく分からないから、とりあえずそうしとく。自信なんてないけど。

 

でも、2人分の集中攻撃ってキョンシーでも痛いと思うんだけど、痛覚はどうなってるのかな。

死体なだけにないとか?……ありえそう。

 

 

 

 

―――通霊「トリトン芳香」

 

芳香が追っかけてきたんだけど!?

これが1人だったらもっと面倒なんじゃないのかな!?これ!

ってなんで魔理沙は涼しげなの…。

 

(…よし。まだバレてなさそうだな。2人で来たのは霊夢が私の知る幻想郷のやつらの中で唯一神霊によりつかれやすいとかそんな簡単な理由ってことを。まあ、こっちに来てから減ってきてるようだけどな。私と同じく回収しだしたしな。やっぱりとんでもないのがいるのかね。この先に)

 

 

 

 

 

 

 

どっちもスペルカードは使わなかった。

まあ、2人でやってるおかげなんだけど。

 

と、いうより異変が起これば起こるほど相手も強いのが来るのかな?

まあ、でもこのスペルカードルールがあることには感謝したいね。

 

 

でもなんか…さっきより難しいような?

気のせいだと思いたいんだけどさ。

あっ、魔理沙がためらいなくスペルカードを使った。後ろにいる青娥にも当たるから楽そうだね。

…かなり避けにくそうだけど。使ってる間は。

 

 

 

 

 

 

―――道符「タオ胎動」

 

……あー、うん。相手に勝手に飛んでいってくれる方で私は攻撃するかな。

封魔針みたいなパスウェイジョンニードル?より当てやすいし、意識を別に割きやすいし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なるほど。さすが幻想郷の巫女ね。…ただその巫女と一緒にいる貴方は何者?巫女と同じように戦えるなんて、人間とは思えないわ」

 

「失礼な。これでも私は普通の人間だぜ。魔法は使ってるけどな」

 

普通の人間が魔法の類いなんて扱えるのかすごーく聞きたいけど、あえて流しておこう。

 

「そうそう、私と同じ普通の人間…なんだけども、魔法とかそういうのを扱ってる人間。幻想郷だとありえる話みたいよ」

 

「そういうものかしら?いくら2人で、とはいえ…鍛えた私に勝てる辺り、謙遜(けんそん)する必要はないと思うわよ。―――それで、貴方達の目的はなんなのかしら?」

 

「いきなり増えた神霊の調査ね」

「神霊と、この遺跡っぽいとこの調査だな」

 

 

「へえ、そうなのね。でも、そこら辺の神霊って低俗霊よ。なにせあのお方の力で本物の神霊になりたいようだから。巫女である貴方にも行っているようだけど、なかなかに難しいようね」

 

いや、まだそのことを話してないはず…。

 

「ふぅん、そうなのか。とりあえず先に行こうぜ、霊夢。こいつに構ってる場合じゃない」

 

「えっ!?あっ、ちょっ!?だからって引っ張らなくてもいいんじゃないかしらー?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引っ張られながら、とは言えだいぶ進んだ気がする。

あと途中誰かに弾幕をはられた。

なんか雷矢「ガゴウジトルネード」とかも使ってきたけど、なんだったんだろう?

 

 

それからまた進むと急に魔理沙が手を離して止まった。ど、どうしたの?

 

「なあ、霊夢。こう聞くのもあれなんだけどさ、入口とか見えないか?」

 

「…見えたら苦労してないと思うのだけども」

 

さっきから見渡してるのにね。

どこが開いてるんだかさっぱり分からない。

さっきはそんな感じがしたのにな。勘、に近かったけど。

 

 

「…なるほど、ついにこの日が来たのか。我の復活を祝うおぬし達は何者ぞ?」

 

「えっ?祝ってなんかいないけども、急になによ」

 

「確かにな。急に現れるわ、勘違いしてるわとなにが言いたいんだろうな」

 

あ、なんか困惑してる。

こっちも困惑してるんだよ?突然現れた何者か分からない奴をどう扱えと。

さすがに分からないです。

 

 

「えっ?……えっ?な、なら我は復活しないはず…。まさか、太子様の復活を拒む者の方が現れたのか?」

 

「魔理沙、なんかさっきの亡霊みたいなのと言い、自己完結してしまうのが多いわね」

 

「いや、こいつの方がだいぶ自己完結な気がするぜ?」

 

「ほう、屠自古(とじこ)に会ったのか。ちなみに我の名前は物部布都と申す」

 

あ、そういう名前なんだ。

って、知り合いなのかな?さっきのと、この布都と言うのは。

 

(ほう、そうだったのか。まあ、いい。ここにはお宝とかありそうだしな。どうせなら奥まで行くか)

 

「そうなのね。んで、太子様って誰のこと?」

 

「なに!?知らないのか!ならば、物部のことや道教のことも知らないのか?!」

 

うん。知りませんよ?

と、言うか有名なあの伝説のことでも言っているの?

もし、そうだとしたら呼び方ってそんなんじゃなかったような…?

 

「結構頷かれてるな。こりゃ知らないで決定だろ。あ、私はお宝が眠ってそうとは思ってるぜ。この霊廟にな」

 

「ほう。片や巫女、片や馬脚があらわになった者。おぬしには、物部の秘術と道教の融合を味わってもらう!特に巫女には怨みもなにもないが、一緒に体験してもらうぞ!」

 

な、なるほど。

よく分からないけど、話ができるようにするには一旦落ち着かせなきゃいけないってことはよく分かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――天符「天の磐舟よ天へ昇れ」

 

普通の弾幕のあとにスペルカード宣言…。まあ、大体そんな流れだもんね。

どんな感じk…うわぁ、なんか凄い。

 

でもなんかとても当てやすいような気がする。

いっそのこと、追尾しない方でもいいんじゃないかってぐらいには。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ったく、そういやなんでこいつには一言いうくせに、私にはないんだ?)

 

んまぁ、合間合間はまだどうにか…ね。追尾する方が楽だけど。

 

 

 

―――投皿「物部の八十平瓮」

 

あ、これ。油断しなきゃ、結構早めに行けそう。

2人だし、少し大きい弾とかそういうのに気をつければ平気そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わった後になにが張られるのかなー、と見てたらなんか濃いー!?

 

「れ、霊符「夢想封印」!」

 

 

 

そうやって使ってから少しもしないうちに終わった。

2人で行っているのはだてじゃないね。

 

 

 

 

 

 

 

―――炎符「桜井寺炎上」

 

な、なんのこと?……って考えようとしてる間に弾幕が来てるー!?

 

とりあえず、お札に追尾してもらって…私は避ける!

前より弾幕を避けるのがマシになってる自信はあってもこれはマズイ!外来人っぽさ丸出しでもいいからそうする!

 

 

 

 

え?次?

―――聖童女「大物忌正餐」

 

あっ、これ…大丈夫かな…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言えば、なんとか攻略できた。

ボム用スペルカードはギリギリ使わなかったけどね。

魔理沙も、みたいだけど。たぶん。

 

 

「お、おぬし達…強いな。鍛えておるのか、それとも……」

 

「鍛える…と、いうかただ軽いことをしてるだけだぜ。体を動かすようなこととか、そんなの。あ、ハードなのは軽くやらされたな」

 

「私も基礎運動ぐらいは…って、あんた復活云々言ってなかったかしら?」

 

眠りから覚めてすぐに力が使える、体が動かせる人なんているのかな。

個人的にはほぼありえないと思うんだけど。…特にこういうよく分からない人はそんな感じがする。

 

「む!まさか千四百年も眠ってしまったせいで力がうまく使えぬのか!?…ならばこうなっても致し方ないか」

 

 

…なにこの人。1人で盛り上がり始めてるんだけど。

 

(霊夢、その“なんだこいつ”って顔やめてやれよ。もしくはせめて隠せ。…私も分からなくはないけどな)

 

 

「それにおぬし達…特に巫女の周りにおるのは低俗霊か?ということは、すでに太子様が復活していることになる!こうしてはおられん、我は先に失礼させていただくぞ!」

 

 

 

 

 

「…とりあえず、ついていかない?もしかしたらその太子とやら、いるかもしれないし」

 

「それもそうだな。ついでに色々とありそうだしな」

 

さ、さいですかー…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――うっわ、とんでもなく綺麗なんだけど。

冬で、かつ街灯などがない場所で見る星空レベルで綺麗。

これが全部さっきから見てきた神霊かその子供とは到底思えない。

 

「…なんか問題があるような場所に見えないわね、こんなに星空みたいだと。綺麗以外の言葉が見つからないわ」

 

「そ、そうか?私的には広いだけなんだが。うーん、他にめぼしい物とかないのかね」

 

「あら、巫女はしっかり分かっているようよ。…ただ、そこにあるのは全て人間の欲ですけど。あぁ、君達の行動ならしっかり見させていただきましたよ」

 

 

な、なにこの人。

 

「見るって言ったって、閻魔とかじゃないんだから無理でしょ」

 

「……巫女。君は二つの人生を持っている。かと言って、妖怪退治などをしている。もう1人巫女がいるようですけど、そちらと違って妖怪とも接触していると。学ぶ物がありそうですけど、君は私の復活を拒もうとしたあの僧侶の仲間ですか?」

 

「違うわよ。むしろ個人的には下手に妖怪をかくまってほしくないと思っているのよね。ほら、里になんかあったら甘いスイーツが…」

 

「…そうですか。君はそれが通常のようですからね。そして、魔法使い。君もそうですよ。過去も未来も見えますから」

 

「お前こそなにを言ってるんだ?さっきから欲だの霊夢のことだのと。んで、あげくには私もか」

 

 

ん?でもおかしくない?

あんな量の欲の声をどうやって1人で……

「あら、私には十の欲の声が聞こえますからね。だから君達のことが分かるのですよ。この欲達も、ここに来たのは私の復活を本能で感じたからにすぎません」

 

「って、ちょっと待って!それだとあんた…聖徳太子伝説の!?」

 

「へぇ、伝説にすらなってるんですか。あ、でも…もっとも、その名前は生前の話ですが。それに名前も違って、今は“豊聡耳神子”って言います。ちなみに長き眠りで信仰も得たのでさっきから言っていることが出来るようになりました。…だからこの先、巫女は『関係のない人を退治するのは気が引けるが、1度退治させてもらう』と言い、魔法使いは『今すぐ私を倒してこの霊廟を調べてやる』と言うでしょうね。…巫女の方が予想外ですが」

 

わ、悪かったな!

私はどこぞの誰かと違って甘いからね。そこまで無差別に退治したくないんだよ。

 

「お?マジで分かるのか。なら話が早いな。お前を倒してここを調べてやる」

 

「はぁ…。そこの巫女なら時間を要してでも行けますが、君には到底扱えませんよ。私みたいに十の欲を聴ける能力さえあれば苦労しませんが。……さて、そろそろ話はやめにしましょうか。…君達で私を倒せるものなら倒してください。そして、色々と私にさらけだせ!」

 

 

 

 

 

うん、ちょっとごめん。よく分からない。それになんか勘違いされてるような気もしなくもない。

…まあ、とりあえず。落ち着くまで1度戦わないとね。

 

 

 

 

 

 

―――名誉「十二階の冠位」

 

うん、あの伝説になぞらえられてるんだね。

こういう勉強って外の世界で学習したっきりだからだいぶ曖昧だったんだよね。

 

うん、まあ、油断しなければ平気かな。

 

 

(…しっかし、十の欲が分からなくても霊夢なら扱えるかもしれない、っていうのが気にくわないな。連れてきて間違いじゃなかったが、なんとも言えないもんだ。……いや、それよりも。霊夢の欲が強くないのにあるって方がビックリだな。てっきりないと思ってたぜ)

 

 

 

 

ん?なんか失礼なこと考えられたような…。

気のせいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――仙符「日出ずる処の天子」

 

お、おお…!?ってどう避けるのー!?

後ろに下がってたらようよく隙間が見えたけど、分かるまで避けれないとかちょっと…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また少し避けているとまた宣言が来るのか弾幕がはられなくなった。

うん、魔理沙と弾幕ごっこしてる時と大違いだね。

 

―――召喚「豪族乱舞」

 

…って!待って待って、さっきのか2人も出てきたんだけど?!

屠自古と布都って名前だったようなとか、そんなことより弾幕もその分濃くなるんじゃ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、まあ、なんとかなったんだけどさ。

魔理沙もいるだけあるね。さすが共闘。

……いや、これを共闘と呼べるかなんてさっぱりなんだけどね。

 

 

 

 

―――秘宝「聖徳太子のオーパーツ」

 

また少し弾幕をはっていたと思ったら使ってきた。

な、なんかこう…半透明なのが見え…おっ!?

 

(それっぽいのでもあればもっといい気がするんだが…まあ、それは今いいか。こういう弾幕ならまだ避けやすいだろ)

 

 

 

 

 

 

 

 

―――光符「グセフラッシュ」

 

こ、今度のはなんか面倒な…

 

(なんだ。こういうのか。なら、いけそうだな?)

 

 

 

 

 

 

 

――-神光「逆らう事なきを宗とせよ」

 

 

あっ、これは…

(あぁ、こいつは…)

 

 

「霊符「夢想封印」!」

「恋符「マスタースパーク」!」

 

 

 

 

えっ?同じようなタイミングで使うって…考えてたことは一緒ってこと?

そんな偶然、あるもんなのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――「生まれたての神霊」

 

お、おお…!?なんか凄いのかと思ったらこれはこれでまだなんとかなりそうな弾幕……?

 

油断しなければ…と。

 

 

(なんだ、これなら誘導も楽そうだな。霊夢でもどうにかできるだろ。弾幕ごっこで有利なもんがあるし、余計にな)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあと、結局倒した私達は神子と多少話した。

伝説に関しても触れたから、たまに魔理沙が話に混じりにくそうだったけど。そればっかりは外の世界に関する話だもんね、仕方ないね。

 

んで、そんな感じの話などをしていたら急に魔理沙が欲を聞こうとしだした。

理由を聞いたら、曰く『私も神子みたいに欲を聴いてみたくなってな』とのこと。私もしたんだけど、やっぱり聞き取りにくい。

一応“神霊”であれば多少はいけるんだけど…。神子はどうやって聞いてるのかさっぱり分からない。

これ以上いても仕方ないので、私達は途中で帰った。

魔理沙は少し強引に、だけど。

 

 

 

 

 

それからしばらくして、まず神子が謝りに来た。あの時は寝ぼけていたらしく、あの戦いは不要だったと。

どう寝ぼけたらああなるんだろう。

それと場所も引っ越したそうな。…どう引っ越したのかはとても気になったけど、聞かなかった。

だって、その後にどっかの髪色がピンクな仙人に教えてもらったし。

うん、あなたもあなたでどっから現れてるの?

 

 

それから少しして、私と霊華が食事していたら急に青娥と名乗った人が出てきた。かなり驚いて(はし)を落としそうになったのは秘密。

…なんでも、私が強いのは道教のおかげとかなんとか。

よく分からないので、同じことをしていそうな霊華に丸投げ。

霊華は苦笑いでどうにかしていた。

 

魔理沙とはあれからあんまり会わなくなった。

なんか道教に興味が出たとかどうとか…。

詳しく聞けばよかったかな。

 

 

 

神霊の子供も、神子を倒してから里にも現れるようになった段階で見かけることがなくなったし。

まあ、ひとまず解決ってことでいいかな…と私は思った。

 

ただ早苗もそういう手の話を知っていたのはビックリしたけど。

なんか私よりも抜けていたけど、知らなかったのかなあ……。聖徳太子の伝説のこと。まあ、しょうがないか。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。