リア「え!?学校閉鎖!?」
退院したその次の日、マギさんから告げられたその言葉に、私は耳を疑った。
ちなみに、バルドさんは既に次元航行艦でのお仕事に行っちゃったらしい。
マギ「実はその...あそこは時空管理局本局に近いでしょう?襲撃があった日から、安全の為にって学校閉鎖中なの」
そう聞き、私はまあいっかという気持ちと、ミユちゃんへの連絡が取れなく心配だという気持ちの二つが混在していた。
連絡用に持っていた通信端末に、連絡先などは全て入っていた上に、それを無くしてしまった。
しかも、家の場所を私は知らない。
私からミユちゃんの家には、行ったことが無いのだ。
マギ「学校やミユちゃんのことについては、私の方でなんとかしとくから、あなたは心配しなくていいわよ」
リア「...わかった、行ってきます」
マギ「行ってらっしゃい」
そして、私は家を出た。
必要な着替えと、レイを持って。
ミッド地上本部は、私の家や学校から、少々離れた場所にある。
私がこれからお世話になる、機動6課もまた、そこのある。
ミッドチルダでは、勝手気ままに空を飛ぶことは禁止されている。
だが、電車やバスを乗り継げば、移動に不自由はしない。
...そして、ここはそんなミッドチルダの電車の駅の一つ。
ここで、ある人と待ち合わせをしている。
なのは「お待たせ、リアちゃん」
そう、あのなのはさんだ!
リア「いえ、私も今着いたところですので!」
これから、あのなのはさんと一緒にお仕事が出来る...それだけで私は、嬉しかった。
?「ママー、もう電車来るよー!」
もう一人、どこかで聞いたことのある声が聞こえた。
なのは「わかった、今行く」
あの姿は...間違えはしない、あれは、あの姿は、変身前の...
ヴィヴィオ「そっちの人が例の人?始めまして、高町ヴィヴィオです!」
ヴィヴィオさんだ!!
リア「は、始めましてヴィヴィオさん!え、えっと...わ、私はリア・アルバーナと言います!その、ず、ずっとファンでした!サイン下さい!」
ヴィヴィオ「...??」
レイ「マスター、どうやら混乱させてしまったようですよ」
リア「え!?あ、いや、その...すみません...」
ヴィヴィオ「え、えっと...すみません、私のファンの方に会えるのは初めてなもので...あ、同い年なんですよね?だったらお互いに呼び捨てにしましょう!」
リア「え!!?い、いいんですか!?」
ヴィヴィオ「はい、もちろんです!」
リア「じゃ、じゃあ...ヴィヴィオ...」
ヴィヴィオ「はい、リア!」
リア(うおおおお!感激です!感激です!魔力万歳です!)
レイ『マスター、それに皆さんも、もう電車が出る時間ですよ?』
なのは「二人とも、急ぐよ!」
リア「あ、はい!」
ヴィヴィオ「は~い!」
珍しい苗字なら、少しぐらい気が付くべきでした...。