魔法戦記リリカルなのはBLITZ   作:なうなり

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魔力と戦いの始まり 1

管理局の中でも、かなり高い階から下へと進むには、エレベーターか、もしくは窓から外へ飛び降りてしまうのが楽だろう。

 

しかし、エレベーターは停電で使用できず、飛び降りるにも外には無数の機械...父と母が話していたガジェットとかいうものだろう...が、浮かんでいるため危険。

 

仕方がないために、階段を使って下へと進む私達。

 

リア「...どうする?」

 

レイ『流石にこれでは、アーマージャケット程度では無理でしょう」

 

目の前に広がる光景は、火炎、そして無数のガジェット...そして倒れる管理局の魔導師。

 

レイ『提案1、無理やり突っ切る。提案2、窓から外へ」

 

リア「どちらも却下、危険すぎる」

 

レイ『なら提案3、新た脱出経路を探すため上に』

 

リア「そんなもの、全て潰されていたでしょ?」

 

?「そうそう、つまりお前はここでゲームオーバーだ」

 

リア「誰!?」

 

突然後ろから声がして、思わず振り返る。

 

そこには腕に狼のような刺青をした、大きい鎌を持った大男であった。

 

?「おいおい誰ってそりゃあ、【ワルプルギス】の者に決まってるじゃねえか、管理局の職員なら知っていて当然だろ?」

 

リア「あいにく、私はただの一般人で、あなたのこともワルプルギスとかいうのも知らないよ」

 

?「そうか、俺はダタラっていうんだ、よろしくな。んじゃあ早速死んでくれ」

 

その巨大な鎌が振り下ろされる...死を意識したその刹那...

 

レイ『プロテクション』

 

魔力の盾が、その攻撃を受け止めた。

 

リア「...レイ、どうやったの、コレ?」

 

レイ『当初のプログラムが動いたようです、それも魔力駆動の』

 

リア「...それって...!!」

 

ダタラ「オイオイオイ!不意打ちでの攻撃を守った上に、バリアも崩れてないってどういうことだよ!」

 

レイ『考えるのは後回しです、今は目の前の敵を排除しましょう』

 

リア「う、うん!」

 

レイ『運用方式をバッテリーから魔力に変更、バリアジャケット展開します』

 

私の体が光に包まれる。

 

純白のドレスのような服、青が良く映える。

 

レイが、ペンダントから杖に変わる、ピンクと黄色を基調とした杖に。

 

ダタラ「くそ!管理局の魔導師はザコばっかりじゃなかったんかよ!」

 

鎌の攻撃を杖で受け止める。

 

リア「だから私は...」

 

ダタラの両手両足を、バインドで縛る。

 

レイ『〈フォトン〉』

 

リア「民間人だってば!」

 

レイ『〈バスター〉』

 

零距離砲撃

 

その砲撃は、ダタラを飲み込む。

 

そしてそのまま、後ろの壁を壊す。

 

リア「少し...やりすぎた?」

 

レイ『Don't worry』

 

リア「何故そこだけ?」

 

レイ『はて...何故でしょう?』

 

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