ハイスクールD×D 永遠の皇帝<エターナル・エンペラー> 作:てこの原理こそ最強
焼き鳥野郎とのレーティングゲームも終え数日が経ったある日、オレはリアスから話があると言われたのでオカルト研究部の部室にきている。なぜ呼ばれたかは不明だ。すると
コンコン
朱乃「どうぞ」
ドアがノックされ朱乃がそれに返事するとドアが開き10人ほどの男女が入ってきた。
蓮夜(ん?真ん中のやつは…)
その中ほとんどの顔に見覚えはあるが1人だけ知らない顔が入っていた
「失礼します。ごきげんようリアス」
リアス「えぇ、ごきげんようソーナ」
一誠「せ、生徒会長?」
入ってきたのは生徒会の面々らしい。一誠が挨拶した女性が会長の支取蒼奈。そして入ってきたのはメンツの中で唯一の男子が発言する
「リアス先輩、彼に俺達のこと話してなかったんですか?同じ悪魔なのに気づかないこいつもどうよって感じですが」
蓮夜「嫌味な言い方だな。一誠は悪魔になってまだ日が浅いんだから仕方ねぇだろ」
「っ!神崎!?なんでお前がここに!?」
金髪男子生徒の発言に少しイラッときたから言うとそいつはオレに気づき睨んでくる
ソーナ「お止めなさい、匙!彼の言う通りです。それに私達はお互い干渉しないようにしているの。兵藤くんも知らなくて当然です。失礼しました。こっちは兵士の匙元四郎」
リアス「兵士の兵藤一誠、僧侶のアーシアアルジェントよ」
リアスと支取先輩がそれぞれ新たに加わった仲間を紹介してようやく一誠はその場を理解したようだ。朱乃が説明しようとするがオレが先に口を開く
蓮夜「ソーナ・シトリー。上級悪魔の次期当主だ。そして姉が現四大魔王の1人だ。セラフォルーは元気か?まぁ元気じゃないあいつは想像できんが…」
ソーナ「え、えぇ…姉は相変わらずだと思います。改めて私はソーナ・シトリーといいます。兵藤くん、アルジェントさん、そして永遠の皇帝《エターナル・エンペラー》神崎蓮夜さん、これからよろしくお願いしますね」
匙「永遠の皇帝《エターナル・エンペラー》って、まさか…!!!」
ソーナ「そのまさかよ、匙。先日レーティングゲームであのフェニックス家の三男を容易く意識不明の重体に晒し、魔界、天界、人間界、この世で最強と言われている人物です」
匙「神崎が…マジか…」
蓮夜「知ってたのか?」
ソーナ「えぇ、毎晩のようにお姉様から話を聞かされたうえにリアスからの報告もあったので」
ソーナは既にオレのことは知っているみたいだが、匙は未だに信じられないといった様子で口を開けている
一誠「お前も兵士かー」
匙「俺としては変態3人組の1人と一緒にされるのは酷く遺憾だね」
蓮夜「オレはまだ何も知らないのにそんなこというやつとおんなじ悪魔だという事が酷く遺憾だ」
こいつの言い方が気に入らなかったので少し殺気を出し匙に言う
匙「うぐっ!」
ソーナ「申し訳ありません!匙にはあとできつく言っておきます!」
蓮夜「…気をつけな」
ソーナに免じてオレは殺気を出すのをやめる
一誠「蓮夜の前ではお前も全然じゃねーか」
匙「なんだと!?やるか?俺は悪魔になったばかりだが、これでも駒を4つ消費してるんだぜ?」
ソーナ「いい加減にしなさい、匙!それに彼は駒を8つ消費してます」
匙「8つって全部じゃないですか!?信じられん…こんな冴えない奴が…」
一誠「うるせー!!!」
蓮夜「お前らいい加減にしろよ…」
一誠、匙『はいっ!!!』
オレの声に2人顔が青くなる
ソーナ「ごめんなさいね、兵藤くん、アルジェントさん。よろしければ新人悪魔同士仲良くしてあげてください」
それから匙とアーシアが握手をしたり、それに一誠が割り込んだりした
蓮夜「そういえばみ…司波はいないのか?」
ソーナ「はい、彼女は私の眷属ではないのでここへは連れてきてはいません。生徒会室にいると言っていましたが、何かありましたか?」
蓮夜「いや、別に。そうだな…深雪ー」
オレが深雪の名前を呼ぶと、オレの隣に魔法陣が浮かび上がり深雪が姿を現した
ソーナ「っ!…どういうことでしょうか…?」
深雪「会長、改めまして蓮夜さんの僧侶、司波深雪です」
蓮夜「ということだ」
オレは深雪の頭に手をおいてそう言う
ソーナ「そうでしたか…全く気付きませんでした」
蓮夜「そりゃそうだろ。なんたってうちの僧侶なんだから」
深雪「申し訳ありませんでした」
オレは我が子を自慢するかのように深雪の頭を撫でながらソーナに言うが、深雪は黙っていたことを素直に謝った。ソーナと生徒会のみんなは初めは驚いていたがすぐに納得してくれたようだ
蓮夜「ところでよー、リアス」
リアス「ん?なーに?」
蓮夜「オレを呼んだ要件はなんだ?」
リアス「あぁ、そうだったわね。実は一誠とアーシアの使い魔を探しに行くんだけど、一緒に来てくれないかしら…?」
蓮夜「んー…別にいいぞ。そろそろオレらも行かないとマズイ…しな…」
深雪「そうですね…あのー、それはいいんですが…いつまで撫でてるんですかー!」
蓮夜「おー、悪い悪い」
オレは深雪の頭から手を離した
深雪「あ…」
蓮夜「ん?...まったく、別にみんなの前でも甘えていいんだぞ」
手を離したときの深雪の表情から察し離した手を戻し再び撫でる
深雪「〜///」
深雪は恥ずかしいのか俯いてしまった
一誠、匙「「羨ましい!!!」」
それを見てか匙と一誠は叫び、ソーナもこんな深雪は見たことがないとでも言うように驚きの表情を出している
リアス「じゃあいいということで夜にまた来てちょうだい」
蓮夜「わかった」
ソーナ「紹介も終わったことですし、私達はこれで」
リアス「えぇ、ありがとうね」
そう言ってソーナは部室から退室しようとする。
蓮夜「深雪はまだ仕事があるのか?」
深雪「まだあと少しあったと思います」
ソーナ「司波さん。後は我々が片付けておくのであなたはこのまま帰宅して構いませんよ」
深雪「会長。しかし…」
ソーナ「そこまで多くはないので大丈夫ですよ」
深雪「ですが…」
蓮夜「たまには先輩に甘えるのもいいんじゃないか?」
深雪「蓮夜さん…」
ソーナ「神崎さんの言う通りです」
深雪はオレの顔を見てから再び会長に顔を向ける
深雪「わかりました。よろしくお願いします」
ソーナ「はい」
ソーナはそう言って他の人達を連れて部屋から退出した
蓮夜「じゃあオレたちも。また後でな」
深雪「失礼します」
リアス「えぇ」
その後オレと深雪も部屋を出て久しぶりに一緒に帰宅した
ー夜ー
昼間のリアスとの約束通りオレは眷属のみんなと一緒にオカルト研究部の部室へ来た
蓮夜「リアス、来たぞー」
リアス「みんなわざわざ悪いわね」
ユウキ「いえいえ」
達也「そろそろ俺達も行かないといけなかったしな。な?蓮夜」
蓮夜「あー…あははは…」
リアス「さてグズグズはしてられないわ」
そして目的地を教えてもらい、オレ達とリアスの眷属と別々の魔法陣で転移した
到着
一誠「ここが…」
朱乃「使い魔が生息する森ですわ」
一誠「確かに何が出てきてもおかしくないなー」
アーシア「そ、そうですね」
一誠は驚き、アーシアは少し恐怖していると、木の上から声がする
「ゲットだぜ!」
声がした方には白のランニングに短パンで帽子のつばを後ろにして被っている人がいた
「俺はザトゥージ!世界一の使い魔マスターを目指してる男だぜ!」
一誠「使い魔…」
アーシア「マスター?」
ザトゥージ「オレにかかればどんな使い魔でもゲットだぜ!」
朱乃「彼は使い魔に関してのプロフェッショナルですのよ」
一誠「はぁ…」
ザトゥージ「さーて、どんな使い魔がご所望なんだぜ?」
一誠「そっすねー…可愛い使い魔とかいないっすかねー、女の子系とか」
鼻の下を伸ばして言う一誠
蓮夜「使い魔は有用で強いのにするのが普通だぞ」
一誠「じゃあ蓮夜はどんな使い魔を持ってるんだ?」
蓮夜「ん?オレか?オレは…」
レム「蓮夜くん…」
シノア「あら〜。どうやら向こうからいらしたみたいですね〜」
蓮夜「あらら」
オレを含め眷属のみんなは感じ取ったようだ
一誠「どうしたんだ?」
蓮夜「お前らは少し下がってた方がいいかもしれん…突風に気をつけろよ」
リアス「どういうこと…きゃっ!」
リアスが聞いてきたが、その瞬間強い突風が吹いた。その発生源、頭上には3体のドラゴンが飛んでいた
蓮夜「やっぱりか…はぁ…」
リアス「なんなのあのドラゴン達は!」
ザトゥージ「なぜ…なんでこんなところに!!!」
3体のドラゴン達はこっちに向かって急降下してきた
祐斗「こっちに来ますよ!」
朱乃「これはさすがに…」
敵かと思い戦闘態勢を取ろうとするオカルト研究部の面々
雪菜「大丈夫です」
慌てふためくリアス達を落ち着かせる雪菜
蓮夜「避けたらダメかな…?」
犬千代「そんなことしたら、地の果てまでも追いかけられる」
蓮夜「ですよねー」
一誠「なんでそんな落ち着いてられるんだ!!!?」
オレが覚悟を決めていると一誠が聞いてきた。答えようとしたがそんな時間はなく3体のドラゴンが光り出し徐々に小さくなっていき人型となって落ちて来た。そしてオレに直撃
「ぐはっ!」
オレは耐えきれるはずもなく押し倒される
「蓮ちゃん!」「蓮ちゃ〜ん」「蓮くん!」
「いたたたた…ひ、久しぶり…レア、ミル、ルカ」
「久しぶりじゃないわよ!なんで全然来てくれなかったの!」
朱乃ほどではないが長い黒髪ロングで雲の刺繍が入った黒い着物を着ているレアがオレの右腕に抱きついている
「蓮ちゃ〜ん、あたし寂しかった〜」
セミロングの白髪に白のレアと同じ着物を着ているミルが左腕に抱きついてくる
「蓮くんのおバカおバカおバカ!」
そして紅いショートヘアーで赤の2人と同じ柄の着物を着ているルカがオレの上でオレの胸をぽかぽかと叩く
一誠「おい、蓮夜!お前ユウキちゃん達みたいな美少女を眷属に持ちながらまた美少女達を…なんて羨ましい!なんでお前ばっかりー!!!」
オレとレア達とのやり取りに嫉妬で怒り狂う一誠
蓮夜「あー、紹介するから。お前らもいい加減離れろ」
「なら妾もいた方がよいな」
今度は青いセミロングに青い着物を着た少女が姿を現した
ティナ「ティアさん!」
ティア「おーティナ。久しぶりじゃのう」
ティナとティアは抱き合って再会を喜び合う
一誠「またもや美少女!部長、部長か…らも…部長?他のみんなもどうしたんだ?」
リアス達はすごい驚いているようだが、一誠はそれがなぜだかわかっていないみたいだ
リアス「蓮夜、その方々は…」
蓮夜「あぁ、この3人がオレの使い魔でこっちから″黒龍ミラボレアス″のレア、″紅龍ミラバルカン″のルカ、そんで最後が″祖龍ミラルーツ″のミルの三姉妹だ。そんでそっちでティナと抱き合ってるのが…」
ザトゥージ「五大竜王の1匹、
蓮夜「なんだ、知ってたのか」
一誠「えーーーー!!!!!でもドラゴンが人間に…なんで…」
蓮夜「こいつらは人型になれるんだ。理由までは知らん」
みんなはレア達の正体を知って固まっている。やっぱりみんな有名なのな
ルカ「蓮くん、この人達は?」
蓮夜「現魔王の1人、サーゼクス・ルシファーの妹、リアス・グレモリーとその眷属達。そっちの短パンは違うが」
レア「そうでしたか。蓮くんの使い魔のレアです。よろしくお願いします。ミル、ルカ。あなた達も」
ミル「は〜い。ミルで〜す」
ルカ「ルカだよ!みんなよろしく!」
リアス「こ、こんなところで伝説の古龍に出会えるなんて…」
朱乃「ではティアマットさんも蓮夜さんの…?」
ティア「妾はここにいるティナ・スプラウトの使い魔じゃ。だが使い魔になるため勝負して負けたのは蓮夜にだがの」
それを聞いて再び硬直するグレモリー眷属とザトゥージ
一誠「おい、木場。ティアマットさんてその…どのぐらい強いんだ?」
祐斗「そうだね。僕も詳しくは知らないけど、魔王に匹敵するって僕は聞いてるけど…」
一誠「はーーーーー!!!!!じゃあ蓮夜ってそれに勝ったっていうのかよ…どんだけ強いんだよお前…」
アーシア「はわわわわわ!!!」
クロメ「永遠の皇帝は伊達じゃないからね」
蓮夜「なんでお前が威張るんだ?」
クロメは自分のことのように胸を張る。顔は真顔なのに
ティア「それにちゃんと蓮夜のことを好いておるぞ?」
一誠「蓮夜、お前ってやつはーーー!!!」
一誠そろそろうるさい。ティアもなに言ってんだよ…
リアス「じゃあみんなにも…?」
リアスはオレの眷属の方を見て聞いてくる
蓮夜「あぁ、タツマキと十六夜以外はみんなそれぞれ使い魔がいるぞ。今日は来ないみたいだがな」
リアス「そう」
蓮夜「さて、オレの使い魔の紹介も終わったし、一誠とアーシアの使い魔を探しに行くか」
そう言って出発しようとしたが首根っこと両腕を掴まれる
ミル「な〜に言ってるのかな〜、蓮ちゃ〜ん」
ルカ「蓮くんどこに行くのかな…?」
レア「蓮くんは私達とOHANASHI☆しましょうね」
3人は笑顔だがこれは普通の笑顔じゃない
十六夜「蓮夜、がんばれよ」
カナリア「あとで迎えに来るから…」
誰も助けてくれないで行ってしまった
それからオレはみんなが戻って来るまで正座でお説教された…