ハイスクールD×D 永遠の皇帝<エターナル・エンペラー>   作:てこの原理こそ最強

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第20話

 

蓮夜「結構な数いるな」

 

十六夜「ヤハハ、そんな数だけなんて意味ねぇだろ」

 

ジブリール「雑魚の集団ほど意味のないものはありませんね」

 

タツマキ「ふん!こんなの私1人で大丈夫よ」

 

クロメ「めんどくさいな〜」

 

達也「はぁ」

 

カナリア「みんななんか気合い入ってるね」

 

レム「クロメさんと達也さんはなんか違いますけど」

 

ティナ「どうします?お兄さん」

 

アンナ「…」

 

オレを先頭に八の字に広がって外へ出て行くと外には数えるのも面倒になるくらいの敵がそれを飛んでいた

 

蓮夜「我、神崎 蓮夜が汝の枷を解き放つ。来い!四番目の眷獣、“甲殻の銀霧(ナトラ・シネレウス)!”」

 

ウチのメンバーが暴れて被害が出ないわけないわけで…オレは眷獣を呼び、辺り一面を霧状態にした。そしてオレはみんなにそれぞれの役割を説明する

 

蓮夜「カナリアはオレの側でみんなの強化な」

 

カナリア「うん!」

 

蓮夜「レムは悪いんだがカナリアの護衛だ」

 

レム「はい」

 

蓮夜「他は何の制限もねぇ!派手に行け!!」

 

十六夜「ありがてぇ!」

 

タツマキ「ふん!私1人で十分なのに!」

 

クロメ「は〜い」

 

達也「わかった」

 

ティナ「わかりました」

 

アンナ「(コクッ)」

 

蓮夜「行けっ!」

 

オレの号令とともにみんなは姿を消す。そしてオレは空に向かって手を出す

 

カナリア「あれ?あの子達呼ぶの?」

 

蓮夜「せっかくの機会だからな。こういう時でもないと体動かせないだろ。それにあとで何言われるかわかんねぇし…」

 

レム「ふふっ、そうですね」

 

オレはある子達の名前を叫ぶ

 

蓮夜「レア、ミル、ルカ」

 

その声に反応したように3つの大きな魔法陣が空に現れ、そこからオレの使い魔である三匹の龍が姿を現した

 

レア『蓮ちゃんから呼んでくれるなんて!』

 

ミル『どういう風の吹きまわしかしら〜?』

 

ルカ『どうしたの?』

 

蓮夜「まぁ見ての通りだ。今ならどんだけ暴れてもいいぞ?」

 

オレは一度周りを見渡してからニヤリと笑いそう言う

 

レア『本当!?』

 

ミル『あら〜、じゃあお言葉に甘えちゃおうかしら〜』

 

ルカ『やったー!』

 

三匹はそれぞれそう言いながら相手へ攻撃し始めた

 

ティナ「すごい元気になられましたね」

 

蓮夜「今まで使い魔らしいことなんもやらせられなかったからな。ティナはここでいいのか?」

 

ティナ「はい…///いつものように、していただきたくて……///」

 

蓮夜「了解だ」

 

オレはそう言ってその場に座る、ティナはオレの横に寝そべりライフルを構える。オレはそうしたティナの頭に手を乗せる。なんでもティナにとってこうするといつもより数段集中できるらしい。そしてティナの狙撃が始まった

 

蓮夜「カナリア、頼む」

 

カナリア「わかった!♪〜」

 

カナリアが歌い始めた。これでみんなは魔力も減らないし傷もすぐに回復する。こんな戦いで負傷するやつはいないだろうが…そこへ

 

蓮夜「アンナ?」

 

アンナ「…」

 

アンナが胡座をかいているオレに腰かけてきた

 

蓮夜「アンナもここでいいのか?」

 

アンナ「私はここからでもできる」

 

蓮夜「そうだな」

 

その瞬間遠くの方ででっかい火柱が上がった。正直これぐらいの戦力であればうちのみんなは一歩も動かなくても掃討できるだろう。でもみんな軽い運動がてら動きたいらしい

 

そしてしばらく観察しているとセラ達の方からある気配を感じた

 

蓮夜「ん?アンナ、ティナ、ちょっとわりー。行ってくる」

 

ティナ「はい」

 

アンナ「(コクッ)」

 

オレは校舎の方に新たな魔力を感じたので2人にそう告げてティナの頭から手を離しアンナを降ろす

 

蓮夜「レム、ここはよろしくな」

 

レム「行ってらっしゃいませ」

 

オレは校舎に向かって地面を踏み込む

 

 

 

 

校舎に入った瞬間に一気に爆発した。オレはそこにいるやつらをまとめて防御壁で守った

 

蓮夜「おいおい、こんなことするやつはどこのどいつだよ」

 

「ご機嫌よう永遠の皇帝、私はカテレア・レヴィアタン。お見知り置きを」

 

サーゼクス「どういうつもりだ、カテレア」

 

カテレア「この会談の逆の解答にたどりついただけのこと。神と魔王がいないのならばこの世界を変革すべきだと」

 

セラ「カテレアちゃん、やめて!どうしてこんな…」

 

カテレア「セラフォルー…私からレヴィアタンの座を奪っておいてよくもぬけぬけと!」

 

セラ「私は…」

 

カテレア「安心なさい!今日この場であなたを殺して私が魔王レヴィアタンを名乗ります」

 

アザゼル「やれやれ、悪魔のクーデターに巻き込まれたと思えば」

 

ミカエル「あなたの狙いはこの世界をそのものというわけですね」

 

カテレア「えぇミカエル。神と魔王の死を取り繕っているこの腐敗した世界を私達の手で再構築し変革するのです」

 

蓮夜「はぁ」

 

カテレア「…私に何か不満でも」

 

蓮夜「いや何言い出すかと思えばさ、全く子供みたいな考え方でこんな騒ぎ起こして…」

 

カテレア「私が、子供ですって…言わせておけば!!!」

 

ドンッ!!

カテレアがオレに向けて魔法を繰り出そうとした瞬間、カテレアの両肩が撃ち抜かれた

 

カテレア「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

撃った正体はティナだった

 

 

 

ティナ「お兄さんに手出しはさせません」

 

 

 

蓮夜「レヴィアタンの末裔がこんなんじゃ不安で任せらんないだろ。やっぱりレヴィアタンはセラがいいだろ」

 

セラ「蓮くん…」

 

蓮夜「セラ、自信を持て」

 

セラ「うん…ありがと…」

 

セラは涙を流し顔を手で隠して座り込んでしまった

 

カテレア「私が、こんなところでー!!!」

 

カテレアの体が“黒い蛇で”包まれ魔力が上がり傷が治った

 

蓮夜「その蛇、やっぱりそういうことか」

 

アザゼル「蓮夜、あれが何かわかんのか?」

 

蓮夜「あぁ、やめとけって言ったんだけどな」

 

そこへ

 

ユウキ「蓮夜ー!」

 

黒歌達を援護しに行っていたみんなが戻ってきた

 

蓮夜「おつかれ、みんなも好きにやっていいぞ」

 

『はい(うん)(わかったにゃ)!』

 

蓮夜「リアス、一誠、悪いがここはオレ達に任せてもらう。怪我したいなら参加してもいいぞ?」

 

リアス「いえ、任せるわ」

 

一誠「悔しいが、ここはお前の言う通りにする」

 

カテレア「私は無視ですか!」

 

カテレアは無視されたことに怒りオレを襲ってきた。オレはそれを迎撃しようとするが、その必要はなかった。なぜなら…

 

グシャッ!!

 

ミル「蓮ちゃんにお痛は〜、許さないよ〜。あぁもう聞こえてないか〜」

 

人型になっていたミルの蹴りで跡形もなく砕け散ってしまったのだ

 

レア「ミルー!」

 

ルカ「ミルちゃんずる〜い! 私がやりたかったのに〜!!」

 

後からはミルと同じように人型になったレアとルカがやってきた

 

ミル「早いもの勝ちだもんね〜。ね〜、蓮ちゃ〜ん」

 

蓮夜「おい」

 

レア、ルカ「「あー!!!」」

 

ミルはオレの腕に抱きついてきた。それを見て大声をあげるレアとルカ。すると

 

ガシッ!

 

オレのすぐ頭上で達也が禁止化の鎧を身に纏ったヴァーリのパンチを止めていた

 

達也「何のつもりだ?白龍皇」

 

ヴァーリ「悪いな、こちらの方が面白そうなんだ」

 

蓮夜「はぁ、やっぱり裏切り者はお前か。アザゼルの教育はどうなってるんだ…」

 

アザゼル「…ヴァーリ!1つ聞きたい。うちの副総督のシェムハザが反抗勢力の団体の存在を察知していた。禍の団(カオス・ブリゲード)と言ったか」

 

サーゼクス「禍の団…」

 

セラ「危険分子を束ねるなんて、相当な実力者じゃないとそんなこと…」

 

そこでオレはあることに気がついた

 

蓮夜「そう言うことか。そのまとめ役がお前なんだな?“オーフィス”」

 

リアス「オーフィス!?」

 

一誠「部長?」

 

リアス「無限を牛耳、神をも恐れたと言われる最強のドラゴンよ」

 

リアスがオーフィスについて一誠に教えているようだ

 

ヴァーリ「確かに俺はオーフィスと組んだ。だが俺もあいつも覇権だとか世界とかには興味がなくてな。力を利用とするから勝手にくっついてきただけだ」

 

アザゼル「なるほどな…てっきりカテレアと連んで魔王の座を奪い返しにきたのかと思ったぜ」

 

セラ「魔王の…?」

 

リアス「どういうこと!」

 

リアスやセラは全く見当がついてないみたいだな

 

ヴァーリ「俺の名はヴァーリ・ルシファー」

 

サーゼクス「何だと」

 

一誠「ルシファー!」

 

リアス「まさか!」

 

ヴァーリ「俺は死んだ先代魔王の血を引く者で、前魔王である父と人間の母の間に生まれたハーフなんだ」

 

みんなはヴァーリの言葉におどろきを隠せていない

 

蓮夜「だから何だ?お前が元魔王の息子だからって関係ねぇな。今悪魔界を統治してんのはセラ達だ」

 

ヴァーリ「だから俺は覇権などには興味がない。先ほども言ったが俺は強いものと戦いたいんだ。だが兵藤 一誠」

 

一誠「っ!」

 

ヴァーリ「君は俺のライバルという存在であるのにあまりに弱すぎる。弱すぎて笑えるぐらいな」

 

一誠「何だとっ!」

 

ヴァーリ「君と俺には天と地ほどの差がある。いや、ありすぎる」

 

一誠「だから、どうしたって言うんだ!」

 

ヴァーリ「だから俺は今のお前になど興味はない。今の俺が戦いたいのはお前だ!永遠の皇帝、神崎 蓮夜!」

 

蓮夜「あ?」

 

ヴァーリ「ん?興が乗らないか?ならこうしよう、今からお前の大切な者を殺そ…グハッ!」

 

蓮夜「黙れ…」

 

オレはヴァーリが言おうとしたことを遮るようにヴァーリを殴り飛ばす。飛ばされたヴァーリの纏っていた鎧は砕け地面に蹲っている

 

ヴァーリ「ははっ、すごいな。たった1発でこの破壊力か…」

 

ヴァーリはまた立ち上がり再び鎧を身に纏う

 

蓮夜「おいおい、まだ実力差がわかんねぇのか?お前がさっき言ったことと同じだ。オレとお前じゃあ天と地の差、いや、もう虚数の彼方ほどの差があるんだぞ。お前じゃあオレの眷属にすら勝てねぇよ」

 

ヴァーリ「ならお前のその眷属を殺してみようか…」

 

バタン!

ヴァーリはその言葉を発した瞬間、前のめりに倒れた

 

達也「深雪に、手出しはさせない…」

 

その理由は達也がヴァーリの目にとまらないスピードでヴァーリに一撃を食らわしたからだ

 

蓮夜「サンキュ、達也。おい、そこにいるんだろ?」

 

オレの声かけで結界が破壊され、空から1人の人物が降りてきた

 

「今こいつが殺されては困るんでな」

 

蓮夜「美猴、闘戦勝仏の末裔か」

 

美猴「こいつを殺さないでくれたのは感謝する」

 

蓮夜「いいからさっさと連れて行け。いいか?みんな」

 

サーゼクス「あぁ」

 

アザゼル「…仕方ねぇか」

 

ミカエル「私も構いません」

 

セラ「うん。ありがと、蓮くん…」

 

蓮夜「おう。ということだ、早く行け」

 

そう言うと美猴はヴァーリを連れて消えていった。残党狩りも既に完了していた。よって三勢力トップ会談襲撃は幕を閉じた

 

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