ハイスクールD×D 永遠の皇帝<エターナル・エンペラー>   作:てこの原理こそ最強

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第23話

 

ー翌日ー

 

今日オレはリアスに呼ばれてグレモリー家の食事に招待されたのだ。だがみんなを連れて行くわけには行かないから今日のところは珍しく仕事のない妖精の尻尾のメンバーと一緒にお邪魔することにした

 

昨日のうちに帰って来ていたメンバーに加え、新たに今日の朝合流したガジル・レッドフォックスとレヴィ・マクガーデン、ジュビア・ロクサーの3人を加え、グレモリー家の屋敷に向かった。道中オレはルーシィとリサーナに両腕をがっしり組まれてた。後ろからはウェンディとミラ、レヴィからすごい睨まれている気がした…

 

 

ーグレモリー邸ー

 

目的地に到着すると屋敷の扉が開き、中からグレイフィアが出て来た

 

グレイフィア「遠い中お越しいただきありがとうございます。中でジオディクス様方がお待ちです」

 

蓮夜「こっちこそお招きありがとな」

 

オレ達はグレイフィアの後に続いて屋敷内に入っていく。そしてグレイフィアがとある部屋のドアを開けるとそこにはリアスに似た若い女性が立っていた

 

「あら、お久しぶりですね。蓮夜さん」

 

蓮夜「あぁ、久しぶりだなヴェネラナ。お招き感謝するよ」

 

彼女がサーゼクスやリアスの母であるヴェネラナ・グレモリーだ

 

ヴェネラナ「ゆっくりしてらしてね。リアス達もすぐくると思うので」

 

蓮夜「わかった」

 

オレは部屋から出て行こうとするがヴェネラナに腕を掴まれ阻まれた

 

ヴェネラナ「蓮夜さんは“私の部屋”でお休みになって」

 

『はいー!!!?』

 

ヴェネラナの一言に大声をあげる女性陣

 

蓮夜「遠慮するよ」

 

ヴェネラナ「それは残念。でもあなたが来たいときならいつでもいいですからね♪」

 

夫がいるにも関わらずこのスキンシップは変わんねぇな

 

その後すぐにリアス達が到着してみんなで夕飯の席を囲んでいる。ちなみにオレの隣はミラとウェンディだ

 

ジオ「リアスの眷属諸君、そして蓮夜殿と御付きの方々、我が家だと思って気を楽にしてほしい」

 

蓮夜「ジオ殿、始める前に少しよろしいか?」

 

ジオ「構わんよ」

 

蓮夜「改めて本日はお招きいただいて感謝する。知らぬ者もいるだろうから今日オレと一緒に出席してくれた者達を紹介する。ナツ」

 

ナツ「あぁ。ナツ・ドラグニルだ」

 

グレイ「グレイ・フルバスターだ」

 

ルーシィ「ルーシィ・ハートフィリアです」

 

エルザ「エルザ・スカーレットだ」

 

ウェンディ「ウェンディ・マーベルです」

 

ミラ「ミラジェーン・ストラウスよ」

 

エルフマン「その弟のエルフマン・ストラウスだ」

 

リサーナ「その妹のリサーナ・ストラウスです」

 

ガジル「ガジル・レッドフォックスだ」

 

レヴィ「レヴィ・マクガーデンです」

 

ジュビア「ジュビア・ロクサーですわ」

 

精霊の尻尾のメンバーが順番に自分の名前を言っていった

 

サーゼクス「まさかかの有名な精霊の尻尾と君が知り合いだったとはな」

 

リアス「精霊の尻尾!」

 

一誠「部長知ってるんですか?」

 

朱乃「少数で悪魔、天使、堕天使のどの勢力とも互角に渡り合うことのできる有名な組織ですわ」

 

驚きを隠せないリアスに変わって朱乃が説明する

 

蓮夜「まぁオレ達とは数年前から協力関係ってことで今ではオレの大事な仲間だ」

 

ルーシィ「…///」

 

ウェンディ「…///」

 

ミラ「蓮夜ったら…///」

 

リサーナ「もう…///」

 

レヴィ「…///」

 

若干5人ほど顔を赤くしているがオレは気にせず食事に手をつける。一誠やアーシア、ゼノヴィアは慣れない手つきで進めている。ナツやガジルはそんなの関係なしにバクバク食ってるが…

 

一誠「どうしたんだ?」

 

ギャスパー「こんな広い場所で食事なんて、緊張で味がわかりません」

 

ギャスパーも緊張しているようだ

 

ジオ「ときに兵藤 一誠くん」

 

一誠「はい」

 

ジオ「ご両親はお変わりないかな?」

 

一誠「はい、おかげさまで2人とも元気です。家をリフォームしていただいてとても喜んでいます」

 

ジオ「いやぁ、私はもっと大きな城を用意しようと思っていたんだが…」

 

一誠「お城!?」

 

リアス「お父様!こちらの文化を押し付けては…」

 

ジオ「だからせめて若いメイドを50人はつけようと」

 

一誠「メイド!」

 

一誠はメイドという言葉にテンションがあがり、勢いよく立ち上がる

 

ジオ「しかし「そんなことをしたら一誠の生活に支障がでます!」と娘に諌められてしまってな。はははは!」

 

一誠「さすが部長…わかってらっしゃる…」

 

ジオ「ときに兵藤 一誠くん」

 

一誠「はい!」

 

ジオ「今日から、私のことをお義父さんと呼んでくれて構わない」

 

それは気が早いんでないかい…?

 

ヴェネラナ「あなた、性急ですわ。まずは順序というものがあるでしょう?」

 

リアス「もう!お父様お母様ったら!」

 

リアスは恥ずかしくなったのか顔を真っ赤にして立ち上がり、部屋を出ていってしまった

 

ヴェネラナ「では私は蓮夜さんのことを“旦那様”とお呼びしましょうかしら♪」

 

蓮夜「は?」

 

『えー!!!』

 

ジオ「ヴェ、ヴェネラナ…?それはどういう…」

 

ヴェネラナ「そのままの意味ですよ」ウフフ

 

いきなりヴェネラナが変なことを言いだしたかと思いきやさっきまで静かだった女性陣がオレに詰め寄る

 

ミラ「ちょっと蓮夜どういうことよ!?」

 

リサーナ「蓮兄!」

 

蓮夜「あいつが勝手に言ってることだろう!」

 

レヴィ「人妻!?人妻がいいの!?」

 

ルーシィ「蓮夜ヒドいよ!」

 

ウェンディ「蓮夜さん…」

 

ミラとリサーナがオレをブンブン揺らしながら、レヴィは大声で、ルーシィとウェンディは涙を浮かべながらオレを問い詰めてくる

 

朱乃「うふふふ、私は何番目でもよろしいですわ」

 

小猫「兄様…ヒドいです」

 

朱乃はいつも通りの笑顔で、小猫も涙を浮かべながらこっちを見てくる

 

蓮夜「勘弁してくれよ」

 

ヴェネラナ「うふふふふ♪」

 

その後帰ってからその5人はやけ酒をしたらしく、深夜にオレの部屋に忍び込んできてオレは一晩中5人のご機嫌とりをやらされた

 

 

 

 

 

ー翌日ー

 

今日はアザゼルに呼ばれてリアス達の特訓の見学に来ている。何でもオレ達の意見が聞きたいらしい

 

アザゼル「よーし、みんな集まってるな。人間界の時間で20日間、特訓メニューを作った。蓮夜達には見学で来てもらった」

 

一誠「20日も特訓すんのかよ」

 

アザゼル「一誠、まずはお前からだ」

 

一誠「えっ」

 

すると突風とものすごい音と共に1匹の龍が近づいてきた

 

一誠「昨日のドラゴンのおっさん!」

 

蓮夜「タンニーンか。懐かしいな」

 

タンニーン「蓮夜ではないか。そこまで強くなってしまったのか」

 

蓮夜「まぁな」

 

魔龍聖(ブレイズ・ミーティア・ドラゴン)のタンニーンは元ドラゴンの転生悪魔だ。一誠の特訓にはもってこいだな

 

アザゼル「お前の専属トレーナーだ」

 

一誠「なっ!」

 

タンニーン「ドライグを宿す者を鍛えるなど初めてだ」

 

アザゼル「修行中に禁止化に至らせたい。ま、死なない程度に気張れ!」

 

蓮夜「レア達もいるか?」

 

アザゼル「それじゃあマジで死んじゃうからな。今回は遠慮しとく」

 

一誠「みなさん、もう少し言方ってもんが…うわっ!!」

 

タンニーンが一誠の首根っこを掴み持ち上げる

 

リアス「一誠」

 

一誠「部長〜…」

 

リアス「気張りなさい!」

 

一誠「そうでした…優しい部長も修行のときは鬼のしごきになるんでした。うわぁぁぁ!!」

 

一誠はその言葉を最後にタンニーンに連れていかれてしまった

 

その後眷属1人1人にアザゼルが考えた特訓メニューを伝えていった

 

 

・リアスは基礎練習だけではなく王としての機転と判断力を高める修行

・朱乃は彼女にとって憎悪の存在であるバラキエルとの自分にある血を受け入れる修行

・祐斗は彼の剣の師匠と一緒に禁止化の持続の修行

・ゼノヴィアは聖デュランダルを自分の意思で使いこなす修行

・ギャスパーは町に出て引きこもりを克服する修行

・小猫は格闘に加え仙術の修行。

・アーシアは遠距離回復の修行

 

 

オレらも何もやらないということはなく、眷属の1人1人にオレと一対一の戦闘を繰り返した。戦い方は様々だ。殴り合い、魔法のぶつけ合い、剣術。まぁどれでもオレは負けなしだけどな

 

 

 

 

 

ー屋敷ー

 

その夜、オレの屋敷にはたくさんの“ドラゴン”が集結していた。それらは全部オレ達の使い魔。オレの使い魔であるレア、ミル、ルカに加え、ユウキの使い魔である“流星龍(シューティングスタードラゴン)”『スター』。雪菜の使い魔である“青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)”の『アイズ』。達也の使い魔である“赤悪魔の龍(レッドデーモンズドラゴン)”の『アカ』。深雪の使い魔である“氷結界の龍(トリシューラ)”の『シューラ』。黒歌の使い魔である“迅龍(ナルガクルガ)”の『ナル』。クロメの使い魔である“幻龍(バハムート)”の『ゲン』。シノアの使い魔である“海龍(タマミツネ)”の『タマ』。レムの使い魔である“風翔の古龍(クシャルダオラ)”の『シャル』。アンナの使い魔である“赤紅眼の黒炎龍(レッドアイズブラックフレアドラゴン)”の『クレア』。ティナの使い魔である“天魔の業龍(ティマット)”の『ティア』。犬千代の使い魔である“武者龍(ボルメテウス武者ドラゴン)”の『ボルス』。カナリアの使い魔である“夢幻龍(ラティアス)”の『ラティ』が勢揃いしていた。こんなに名の知れたドラゴンが集まってたら3勢力が束になっても勝てないな…アハハ

 

今はみんなそれぞれ人型になって主人との交流を楽しんでいる…はずなんだがな……

 

ラティ「ん〜♪お兄ちゃ〜ん♪」

 

ルカ「えへへ♪蓮く〜ん♪」

 

ここにいるドラゴン達の中でも年少組にあたるこの2人はまだまだ甘えん坊で、さっきからずっとオレから離れようとしない。ラティはオレの使い魔じゃないんだけどな…

 

蓮夜「2人ともそろそろ離れないか…?」

 

ルカ「や〜だ〜」

 

ラティ「お兄ちゃんが全然呼んでくれないのが悪いんだからね〜」

 

蓮夜「お前の主人はカナリアだろ」

 

どうやら気がすむまでこのままらしい

 

ティア「あの2人は相変わらずよのぅ」

 

シャル「てか蓮夜ってあの2人だけには甘くない?」

 

フレア「まったくだ」

 

アイズ「でもあの2人はまだ甘えたい時期なのかもしれませんね」

 

シューラ「それでもベッタリしすぎですわ」

 

レア「あの子は…!」

 

ミル「(今度寝てる間に忍び込んじゃおうかしら〜)」

 

アカ、ナル、ゲン、ボルス「「「「はぁ…」」」」

 

その他の使い魔の女性陣はこっちを見ながら何やらブツブツ言っている。男性陣はなんかため息をついている。誰か助けてくれよ…

 

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