ハイスクールD×D 永遠の皇帝<エターナル・エンペラー>   作:てこの原理こそ最強

5 / 34

評価でもう1があるってどんだけつまんないんでしょうね、この小説
頑張ります…


では最新話どうぞ


第3話

 

ー次の日ー

 

昨日の夜はあれから特に異常という異常はなくジブリールが堕天使の力を感知したところを今黒歌に監視をしてもらっている

 

今日も昨日と同様みんなで一緒にお昼を食べていると一匹の黒猫がやってきた。その猫はオレの方にやって来て膝に乗るや否やその姿を変えた。正体は黒歌だった。まぁわかってたけど

 

黒歌「蓮夜。あいつらに動きがあるにゃ」

 

蓮夜「わかった。引き続き頼むぞ」

 

黒歌の報告への感謝と監視の続行のお願いを含めて黒歌の頭を撫でる

 

黒歌「にゃ〜…了解にゃ♪」

 

ここまで気持ちよさそうにされるとしているこっちもいい気分になるな。オレには頭を撫でる才能があるかもしれん

 

ユウキ「クロちゃんだけズルいよ〜」

 

クロメ「蓮夜。私にも」

 

と黒歌のことを撫で続けているとユウキやクロメ、小学生組の甘えん坊達からも催促される。してやりたいのは山々なんだがもうすぐお昼終わるんだよな

 

蓮夜「わりぃ。Time is upってやつだ。もうチャイム鳴るから全員教室に戻りな。黒歌は悪いが念のため放課後もう一回来てくれ」

 

黒歌「了解にゃ」

 

オレのあぐらから降りた黒歌は猫の姿に戻り茂みに入っていった。他のみんなも各々自分の行くべきところへ向かっていった

 

 

 

 

 

ー放課後ー

 

ユウキ「あれ、一誠先輩じゃない?」

 

蓮夜「そうみたいだな」

 

午後の眠くなる時間に行われるという地獄の授業も終わり、生徒会や委員会のないメンツで帰ろうと校門に向かっている。ちなみに頭の上には黒猫姿の黒歌があ乗っている。そしてユウキの指差す方向に一誠がいた。しかも見知らぬ女の子と一緒にいる。服装からこの学園の子ではないだろう。しかも()()()()()()みたいだ…

 

犬千代「蓮夜、あいつから堕天使の匂いがする」

 

蓮夜「やはりか」

 

黒歌『あいつ例の教会にいた堕天使にゃ』

 

全員一誠とその堕天使から目を離さず会話していると堕天使が一誠から離れて行く。一誠も堕天使に手を振ってから帰って行った

 

蓮夜「今日は何もないみたいだな。一先ず様子を見るか」

 

堕天使が一誠に接触してきたということは何かを企んでいると考えるべきだろう。なぜ一誠なのか、というのは何となくわかる。その原因の兆しを察しているからだ。監視を教会と一誠に絞るか

 

帰宅してからオレは全員をリビングに呼んだ。教会と一誠の監視を頼むためだ

 

蓮夜「さっきも話した通り堕天使の一人が一誠に接触した」

 

五人は黙ったままオレの方を見て聞いている

 

蓮夜「だから一誠の監視もやることにした。黒歌には引き続きオレらが学校に行っている間、教会の方を監視してもらいたい」

 

黒歌「わかったにゃ」

 

蓮夜「そんで一誠の方だが、その日その日でオレが決めるわ」

 

みんなは同時に頷く

 

蓮夜「深雪、達也、雪菜、カナリアは生徒会や委員会あるからムリしなくていい」

 

達也以外の三人は申し訳なさそうな顔をするが納得してくれた

 

 

 

 

 

ーまた次の日ー

 

いつも通りの時間にみんなで登校し、高二メンツで教室に入るとなんか騒がしかった

 

一誠「あっ!蓮夜!聞いてくれ!」

 

蓮夜「ど、どうした…?」

 

教室に入った途端一誠が駆け寄ってきた。と思ったら片腕を腰にあてもう片っぽの腕で顔を隠し何かを宣言しようとしている

 

一誠「聞いて驚け!なんと、俺に彼女ができたんだ!」

 

少しの沈黙……

 

十六夜「おいおい一誠。とうとう夢と現実の区別もできなくなったか?」

 

一誠「夢じゃねぇ!本当にできたんだよ!」

 

オレもそうだが十六夜も信じていないようだ

 

達也「そうか」

 

達也は元よりそんなことに興味を持つわけがない

 

深雪「お、おめでとうございます…」

 

カナリア「あはは…おめでとう…」

 

深雪とカナリアは一応声はかけるが信じていないみたいでどんなリアクションを取ればいいかわからなくなっている。カナリアなんていつもの元気な笑顔じゃなく所謂苦笑になってしまった

 

だが少し気になることもあった

 

蓮夜「一誠。もしその彼女が現実だったとしよう」

 

一誠「本物だって言ってんだろ!」

 

蓮夜「そいつはどんなやつだ?容姿は?」

 

一誠「おっ!聞きたいか!?あっ!俺の彼女だからな!奪ったりすんなよ!?」

 

蓮夜「しねぇよ」

 

冗談でもそういうのやめて。深雪とカナリアの視線痛いから…刺されそうだから…

 

一誠「ならいいけどよ。容姿ってことは見た目ってことだよな。なんというか、OL系美人だ!」

 

蓮夜「いつから付き合ってるんだ?」

 

一誠「ん?昨日だけど」

 

蓮夜「どこで告白した?」

 

一誠「オレからじゃねぇよ。向こうから告白されたんだ」

 

蓮夜「どっちでもいい。どこでだ?」

 

一誠「何なんだよ!?学校の校門だよ!文句あっか!」

 

ということは一誠のいう彼女というのは昨日学校の校門のところで告白したってことか。そうなったら昨日見たあいつで間違いないだろうな

 

十六夜「おい蓮夜、そいつは…」

 

蓮夜「あぁ。間違いなく昨日のだろう」

 

達也「昨日言ってたやつか?」

 

蓮夜「そうだ」

 

一誠から離れつつ小声で十六夜と達也と情報を共有する。告白して付き合ったということは必ず一誠をどこかに連れ出すはずだ。そのときに何かをするに違いない。一誠への監視をより強化しないとな

 

そんなわけで一時間目が終わった後オレは今日の一誠の監視を頼むためにとある一年の教室に来た。階段を降りて一年生のフロアに来た途端一年生からの視線が集まってきた。友達同士で抱き合いながらこっちを見る女子、持っている教科書で顔を隠して覗くようにこっちを見る女子

 

そしてユウキとクロメ、シノアが在籍しているクラスについて中を覗いていると

 

「キャーーー!!!!蓮夜様ーーー!!!」

 

「えっ!ホントだ!!蓮夜お兄様ーーー!!!」

 

蓮夜「え、あ、こんにちは」

 

クラス内の女の子一人がオレに気づいて声を上げるとそれが波の波紋のようにクラス全体に渡り、さらに他クラスからも来ているのだろう廊下にもすんごい数の女子現れた

 

ユウキ「蓮夜ーー!!」

 

蓮夜「おっと。ユウキ、危ないだろ」

 

ユウキ「えへへ〜。でもちゃんと受け止めてくれるでしょ?」

 

蓮夜「まぁな」

 

そんなお祭りごとのような騒ぎになった中からこっちに走って飛び込んで来たのはユウキだ。シノアもその後から手を後ろで組んでゆっくりと来た

 

シノア「蓮夜さんは人気者ですね〜」

 

蓮夜「そうか?」

 

シノア「この歓声を聞いてわからないんですか?」

 

蓮夜「まぁこの階に二年が来ることが珍しいもんな」

 

シノア「はぁ〜」

 

なんか溜め息吐かれた。てかユウキはいつまで引っ付いてるんだ?ちゃんとよしよしはしてるけど。あ、時間ねぇんだ

 

蓮夜「クロメは?」

 

シノア「あそこで寝てます。授業間の休憩はほとんどあんな感じですよ」

 

蓮夜「そっか。シノアとクロメに用があるんだけどな」

 

ユウキ「えぇ〜。ボクには」

 

蓮夜「ユウキにはただ会いたかっただけだ」

 

ユウキ「そっか♪」

 

ととっ…早く要件を伝えなければ

 

蓮夜「ユウキ、ちょっとごめんな」

 

ユウキには悪いが少し離れてもらいクロメの机の前にしゃがむ

 

蓮夜「おーい、クロメー」

 

クロメ「…」

 

蓮夜「起きてんのわかってんぞ」

 

クロメ「ちぇー」

 

実はオレが教室に来たときから起きてはいた。オレの気配でも感じたかな。起きてくればいいのに

 

蓮夜「シノアとクロメに頼みがあるんだ。今日の放課後一誠の監視をお願いしたい」

 

クロメ「いいけど。ご褒美ないとやる気でない」

 

シノア「そうですね〜」

 

蓮夜「お前らは…わかった、何がいい?」

 

クロメ「今日一緒に寝る」

 

シノア「私もそれがいいです」

 

蓮夜「わかった。オレは今夜クロメとシノアと一緒に寝る。これでいいか?」

 

クロメ「オーケー」

 

シノア「ふふっ、蓮夜さんたらだいたーん」

 

ユウキ「蓮夜ー、ボクはー?」

 

蓮夜「また今度な」

 

ユウキ「えー…」

 

要件も終えて最後に三人の頭をポンポンポンとしてから「お邪魔しました」と言ってクラスを出て自分のクラスへ戻った

 

 

 

 

 

ー放課後ー

 

オレはリアスに堕天使の行動を報告するためオカルト研究部の部室を訪れた

 

コンコン

 

蓮夜「リアス。オレだ」

 

『入っていいわよ』

 

蓮夜「失礼するぞ。お、今日は全員揃ってるんだな」

 

中に入る許可をもらったのでドアを開けて中に入る。そこにはリアスと朱乃以外にもこの前はいなかった<学園の三大イケメン>の一人である二年の木場祐斗と<学園の五大マスコット>の一人である一年の塔城小猫の二人もいた

 

蓮夜「小猫ー。久しぶりだな」

 

小猫「はい。お久しぶりです、蓮夜兄様」

 

小猫は黒歌の実の妹であるためちょくちょくうちに来ることもあった。そんな感じに交流しているうちにオレのことを兄様と呼んで親しんでくれるようになった

 

リアス「今日は何の用かしら」

 

蓮夜「そう急かすなよ。まぁいいけど。堕天使が動いたぞ。この学園の二年、兵藤一誠ってやつに接触している。それに近くの教会で何やら企んでいるようだ」

 

リアス「そう。報告感謝するわ。あとは私達がやるわ。手は出さないでちょうだい」

 

蓮夜「わかってる。だがこの前言ったこと、忘れんなよ...?」

 

リアス「わ、わかってるわよ...」

 

蓮夜「ならいい。じゃあオレはこれで。小猫またな。祐斗も」

 

小猫「はい」

 

祐斗「またね、蓮夜くん」

 

今のところ保有している情報を報告してリアスの反応から不安を抱えるも小猫や祐斗に一言声をかけて部屋をあとにする

 

この日は何もなかったらしくただ単にクロメとシノアと寝るだけとなった

 

 

 

 

 

ー休日ー

 

今日は例の堕天使とデートするらしい一誠の後をつけている。どうにもあの無責任で自分勝手なリアスのことは信用できなく、許可されていないがこっちも独断で監視を続行している。一誠のデートのことをどうやって知り得たかというとクラスの全員に一誠が自慢して回っていたからだ

 

さて、今オレはユウキとレムと一緒に尾行している最中...なはずなんだが、始めたときからユウキとレムはずっとオレと腕を組んでいる。しかも尾行という神経を使っているはずなんだがすごく楽しそうだ

 

蓮夜「ユウキ、レム...これ尾行なんだよな?」

 

レム「そうですよ♪」

 

ユウキ「蓮夜、いきなりどうしたの?♪」

 

蓮夜「なら腕を組む必要はないんじゃないかな...」

 

ユウキ「ダメだよ。ばれないようにするためなんだから♪」

 

レム「そうですよ。カモフラージュですよ、カモフラージュ♪」

 

蓮夜「それにしてもなんか楽しそうだな」

 

レム「そんなことないですよ♪」

 

ユウキ「そうそう♪」

 

言っていることと表情や行動があっていないなぜかルンルン気分の二人を連れて尾行を続けていく

 

一誠達の昼間のデートは順調であった。店に入っては店内を一通り見て出る。また気になる店があれば入って店内を見る。これの繰り返しだ。お昼も済ましゲーセンにも入っていった。正体を知らなければ普通のカップルに見えた

 

尾行を続けている中でなぜかユウキとレムもショッピングを楽しはじめ、服を持ってきてはどっちがいいか聞いてきた。何度オレ達の目的を確認したことか

 

そしてときは過ぎて空は赤くなり夕方になった。二人がとある公園に入っていったため木の陰から様子をうかがっていると、堕天使は一度一誠から少し離れていき遂に正体を現した。

 

堕天使「ねぇ一誠くん」

 

一誠「なんだい?夕麻ちゃん」

 

夕麻「死んでくれないかな」

 

一誠「......えっ...ごめん、もう一回言ってくれないかな...」

 

夕麻「死んでくれないかな」

 

堕天使は再度そう言って光の槍を生成し一誠に投げようとする

 

蓮夜「ユウキ!」

 

ユウキ「うん!」

 

オレがユウキの名前を呼んだだけでユウキは一つ返事をして目にも留まらぬ物凄い速さで飛び出した。そして一誠の前でいつの間にか腰に添えられていた剣を抜き堕天使が放った槍を弾く

 

一誠「っ!」

 

堕天使「誰!?」

 

一誠「…ユウキ、ちゃん…?」

 

ユウキ「先輩はそこを動かないでね」

 

堕天使「あなたは一体何者なの!?」

 

一誠に声をかけつつ堕天使を睨みつけるユウキにいきなりの乱入で驚きを隠せていない堕天使。そこへオレとレムも出て行く

 

蓮夜「ようクソカラス。お前こんなところで何しよってんだ?」

 

一誠「れ、蓮夜…?」

 

蓮夜「悪りぃな、一誠。もう少し待ってくれ。すぐ終わらす」

 

堕天使「この高貴な存在であるこの私をクソカラスなどと、なんて無礼な!死になさい!」

 

堕天使はオレが言ったことが気に触ったのかまたも光の槍を投げてきた。オレはそれを掴んで握り潰す

 

堕天使「なっ!」

 

蓮夜「こんなもんか」

 

「そこまでよ」

 

オレが反撃に出ようと状態を下げて足に力を入れたところに空から声がした。そして声のした方からリアスが()()()()()()()飛んできた

 

リアス「私はリアス・グレモリー。私の土地で何をしているのかしら」

 

堕天使「グレモリー家の者か…ここは引かせてもらうわ」

 

堕天使はそう言って敵であるはずのこちらに背を向けて去って行った。こちらを舐めきっているのか余程の無能なのか

 

一誠「リアス、先輩…?え、その羽…」

 

蓮夜「一誠、そのことは明日説明する。もちろんオレのことも。だから今日のとこは帰れ。ユウキ、レム、送ってやってくれ」

 

ユウキ「わかったー」

 

レム「わかりました」

 

混乱している一誠を二人に頼み三人は公園を出て行った。オレはリアスの方に向き直り言い放つ

 

蓮夜「おい、リアス」

 

リアス「っ!」

 

蓮夜「オレは言ったはずだぞ、覚悟しておけと…それなのにお前はさっきまで何をしていた…?一誠が殺されそうになったのに傍観しているだけだったな。見つかっていないとでも思ったか…?」

 

リアス「っ!!」

 

オレのいつもよりも強めな口調と怒りの表情と雰囲気に明らかに怯えるリアス

 

蓮夜「何を企んでいる。まさかとは思うが無理矢理眷属にする、とか考えてないだろうな」

 

リアス「っ!!!」

 

リアスの明らかな図星の反応にさらに口調を強める

 

蓮夜「お前いい加減にしろよ…いくらお前が"魔王"の妹だからってそんなことしてみろ…オレがお前を消す…」

 

リアスはオレの放つ殺気に耐えられなくなったのか地面にへたり込んだ。そしてオレを見上げながらプルプルと震えている

 

蓮夜「明日の放課後一誠に説明する。お前が使いを出せ」

 

オレはそう言い残して転移魔法で家に移動した

 

シュン

 

雪菜「え…」

 

蓮夜「へっ?」

 

転移は完了して家には帰って来た。しかしキレていたためか細かい指定をせずに転移してしまったため家の中の自分の部屋ではなく、なんと脱衣所に転移してしまった。しかもタイミングの悪いことに雪菜が着替え中のとこに移動して来てしまった。なので今オレの目の前には服は着ておらず下着に手をかけている雪菜が呆然とオレの方を見ている

 

雪菜は段々と顔を赤くしていき眉間に皺をよせ目には涙を浮かべ始める

 

雪菜「せん、ぱい…何かを言い残すことはありますか…?」

 

蓮夜「いや、えっと…綺麗だぞ?」

 

雪菜「っ〜!先輩の、バカーーーーー!!!!」

 

蓮夜「グハッ!!」

 

雪菜の渾身の鉄拳を腹に喰らい、ドアを破壊して廊下の壁まで吹っ飛ばされる。雪菜の悲鳴を聞きつけたみんなが駆けつけた

 

雪菜「先輩のおバカ!変態!」

 

蓮夜「わ、悪かったよ…」

 

シノア「はは〜ん。覗きとは大胆ですね」

 

黒歌「私に言ってくれればいつでも見せてあげるにゃん♪」

 

犬千代「胸なんてただの脂肪の塊…」

 

とこんな感じで我が家の団欒(?)のおかげでさっきまでのシリアスがどっかへ消えてしまった

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。