ハイスクールD×D 永遠の皇帝<エターナル・エンペラー>   作:てこの原理こそ最強

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第4話

ー次の日の放課後ー

 

前日の騒動から一日が経った放課後、オレは今オカルト研究部の部室に来ている。昼間一誠が松田や元浜に昨日のあの堕天使のことを聞いていたが二人とも覚えている様子はなかった

 

昨日のことがあったからかオレとの会話は少しぎこちなかった気がした

 

今祐斗が一誠を呼びに行っているらしい。オレはソファーに座って朱乃のお茶を頂いてる。朱乃のお茶は美味しいな。レムの方が美味いがな(二回目)

 

リアスはというとなぜかシャワーを浴びいている。というかなんで部室にシャワー室があるんあだよ。朱乃曰く昨日リアスが帰るの遅くなってシャワーを浴びる時間がなかったらしい。そうこうしていくうちに祐斗が一誠を連れてきた

 

祐斗「失礼します、部長」

 

一誠「し、失礼します」

 

蓮夜「よう一誠」

 

一誠「お、おっす。っておーーーーーい!!!」

 

蓮夜「?」

 

昼間のよそよそしい態度で接していたのが嘘のように大声でツッコミをしてきた。ボケてないのに

 

一誠「お前何してんだよ!」

 

蓮夜「ん?何が?」

 

一誠「何が?じゃねぇよ!なんて羨ましいことをーーー!!!」

 

蓮夜「ん?」

 

一誠「とぼけんな!何で学園の五大マスコットの一人の塔城小猫ちゃんを膝に乗せてんだ!!」

 

一誠のいう通り今オレの膝の上には小猫が乗っていてお菓子を食べている。それが一誠には気に食わなかったらしい

 

蓮夜「これは小猫から、だよな?」

 

小猫「はい」

 

一誠「なん、だと…」

 

それを聞いた一誠はどんどん崩れていきorzの体制になった。だが一誠はすぐに何かに気づいたのか勢いよく顔だけを上げた。するとニヤけて鼻の下を伸ばした。おそらくシャワーの音とその影だろう。まったくこいつは…

 

小猫「いやらしい顔」

 

小猫もそんな一誠の顔をチラッと見てそう呟く。それと同時ぐらいのタイミングでリアスがバスローブ姿で出てきた

 

リアス「ごめんなさいね。昨日お風呂に入れなかったから」

 

蓮夜「いいから早く着替えてこい」

 

リアス「わ、わかったわ…」

 

リアスは昨日のことでまだオレに怯えているのか、オレが声をかけると体をビクッとさせる

 

 

 

 

 

朱乃「粗茶ですが」

 

一誠「うぉーーー!!!こっちはリアス先輩ち並ぶ学園の二大お姉様の一人である姫島朱乃先輩!!」

 

一誠は小猫同様学園の人気者に会えて興奮している様子。テンションが高い。オレも朱乃からおかわりをもらう。するとリアスが制服に着替えた姿で戻ってきた

 

リアス「お待たせしたわね。私達オカルト研究部はあなたを歓迎するわ」

 

一誠「はあ…」

 

リアス「でもオカルト研究部とは仮の姿なの。私の趣味みたいなものよ」

 

一誠「は?それはどういう…」

 

一誠はリアスの言ってることを理解できていない様子。お茶うめぇ

 

リアス「単刀直入に言うわ。私達は、”悪魔”なの」

 

一誠「…はい?」

 

悪魔の羽を出しながら自分を悪魔だと暴露するリアス。いきなりの私達悪魔ですよ宣言で頭の上の?マークを増やす一誠

 

リアス「そしてあなたを襲った”天野夕麻”」

 

一誠「っ!やめてください…その話をするのは…その、不愉快なんで…」

 

蓮夜「一誠、受け入れろ。天野夕麻は実際に実在していた」

 

一誠「蓮夜…じゃあ本当にオレは襲われた、ってことか…」

 

リアス「そうよ兵藤一誠くん。イッセーって呼ばせてもらうわね」

 

蓮夜「残念だが事実だ」

 

一誠「そうか。今の話とこの前あの場にいたってことは、蓮夜も…」

 

蓮夜「あぁ…オレも悪魔だ」

 

一誠「そうか…」

 

オレもリアスと同じく悪魔の羽を一瞬出してまた引っ込める

 

蓮夜も「それでだ一誠。お前にはこれから生きていくのに二つの選択肢がある。一つ、オレらの記憶をなくして今まで通りの生活に戻る。もう一つは…」

 

リアス「私の眷属になって悪魔として生きることよ」

 

一誠はリアスのその言葉に目を見開いて驚く。おそらくいきなりのことでの驚きが半分。あとの半分は眷属ってなに?っていうのだな。あいつバカで頭ん中ピンク色な世界で広がってるからな

 

リアス「あなたには神器が眠っているわ」

 

一誠「?神器って何ですか?」

 

リアス「あなたの中にある物騒なものよ。あなたはそれのせいで殺されかけた」

 

一誠「そう言えば夕麻ちゃん、”セ…”なんとかって言ってたっけ」

 

蓮夜「”セイクリッド・ギア”」

 

朱乃「特定の人物に宿る力。歴史上に残る人物はそのほとんどが所有していたとされていますわ」

 

蓮夜「時には悪魔や堕天使をも脅かすほどの力を持ったものも存在する」

 

オレとの朱乃が神器<セイクリッド・ギア>について簡単に説明する

 

リアス「イッセー、腕を上にかざしてちょうだい」

 

一誠「えっ、こうですか?」

 

一誠はリアスの指示通り左腕を上に伸ばす

 

リアス「目を瞑って一番強いものを何か思い浮かべてちょうだい?」

 

一誠「きゅ、急にそんなこと言われても」

 

リアス「集中して、イッセー」

 

一誠「はい!集中、集中!」

 

リアス「そうよ、イッセー。集中するの」

 

一誠「集中、集中!」

 

オレは見逃さなかった。一度一誠が目を瞑って集中した後目を開けてリアスのスカートの中を見たことに。まぁリアスもスカートの中が見えるように机に座って膝を抱えてるのも悪い。一誠は集中と声に出しているものの何度も目を少し開いてはリアスのスカートの中を見る。そのため発する言葉とは裏腹に全く集中できていな。この助平が!

 

一誠「これ以上は無理っす!」

 

リアス「いいわ。まだ難しいみたいね」

 

そりゃあ集中できてないからな

 

一誠「でもやっぱ何かの間違いなんじゃ…」

 

蓮夜「堕天使が一誠の中のものに危険を感じて殺しかかったのはおそらくホントだろう。一誠には悪いがオレはあの夕麻って女が堕天使で一誠に近づいて来た理由もすぐに察した。だからあのときお前を助けることができた」

 

一誠「そう、だったのか…」

 

リアス「さてイッセー。あなたはどうするのかしら?記憶を消す?それとも私の眷属になる?」

 

一誠「オレは…」

 

蓮夜「焦らなくていい。今日中に決めるにはことが大きすぎる。また改めt「悪魔になれば()()()()も夢じゃないわよ?」おまっ!」

 

一誠「ま、マジっすか!?」

 

リアス「えぇ。努力次第だけどね」

 

一誠「そ、それはオレの好きなことをできるってことですか!?」

 

リアス「そうよ」

 

一誠「ぜひ!眷属にしてください!」

 

蓮夜「ちょっ!ちょっと待て一誠!眷属になるってことは人間をやめるってことだぞ!?そんな簡単に決めていいのか!?」

 

一誠「いいんだ!!オレの夢が叶うなら悪魔にでも何でもなってやらぁ!」

 

蓮夜「はぁ…このバカ…」

 

オレは一誠のアホさに呆れ頭を抱える

 

一誠の決断でリアスは自分の持つ駒をかざす。しかし一個では転生できず、二個、三個とかざしていき結局八個でようやく転生が完了した。はぁ…やっちまった…

 

一誠「こ、これでオレも悪魔になったんすか…?」

 

リアス「えぇ。改めて歓迎するわ、兵藤一誠」

 

リアスはもう一度悪魔の羽を出しそれに呼応するように一誠にも羽が生える

 

リアス「私の下僕として頑張るのよ」

 

一誠「は、はい!」

 

蓮夜「おい、リアス…」

 

オレは今のリアスのある言葉を聞いて気分が悪くなる

 

蓮夜「オレの前で眷属である者を下僕呼ばわりするなと言ったはずだ…」

 

『っ!』

 

リアス含め部屋にいる全員の表情が強張り汗もかき始めた。オレは怒りを鎮め小猫の頭を優しく撫でる

 

蓮夜「小猫、悪りぃな」

 

小猫「い、いえ」

 

そうは言いつつまだ震えている。やはり怖がらせてしまったらしい

 

一誠「お、お前何もんだよ…」

 

蓮夜「あぁ、悪いな」

 

一誠「そう言えば、お前も悪魔ならお前も眷属っているのか?」

 

蓮夜「あぁ。だがオレと一緒にいてくれるのは眷属じゃない。家族だ。いいか?」

 

一誠「あ、あぁ…」

 

蓮夜「ならいい。紹介するよ。みんな…」

 

オレがそう呟いた瞬間にオレの座っているソファーの後ろに魔法陣が出現しそっからみんなが姿を現した

 

蓮夜「ここにいるのがオレの大切な家族だ。まぁほとんどはお前も知ってるだろ」

 

一誠「な、なんだってー!!小猫ちゃん以外の学園の五大マスコットのユウキちゃん、クロメちゃん、犬千代ちゃん、タツマキ先輩がだとーー!!」

 

ユウキ「あ、先輩悪魔になっちゃったんだ。まぁよろしくね」

 

クロメ「頑張れば」

 

犬千代「小猫、それちょうだい」

 

タツマキ「こんな弱そうなやつが私達と同じ悪魔だなんて!不愉快!」

 

蓮夜「こら、タツマキ」

 

満面の笑みであいさつするユウキと端から興味なさそうに振る舞い小猫が食べているお菓子の方につられるクロメと犬千代。そして口悪く今日もツンツンしているタツマキ

 

一誠「それに学園の二大清楚お嬢様の司波さんと雪菜ちゃんまで!!」

 

深雪「こんにちは、兵藤くん」

 

雪菜「どうもです、兵藤先輩」

 

礼儀正しい軽くお辞儀をしてあいさつをする二人

 

一誠「こっちは学園の悪戯っ子美少女のシノアちゃん!!」

 

シノア「どうも〜」

 

何とも素っ気ない。これはあいさつと言えるのか?

 

一誠「それに我らが元気ハツラツお姉さんもカナリアちゃん!」

 

カナリア「やっほー、兵藤くん」

 

学園内で呼ばれている名前通りの元気いっぱいな表情で軽くあいさつするカナリア

 

一誠「それから学園の美少女妹のアンナちゃん、ティナちゃん、レムちゃんだとーーー!!!」

 

アンナ「…」

 

ティナ「テ、ティナ・スプラウトです…」

 

レム「よろしくお願いします」

 

一誠なんて眼中に入らないかの如く無言でオレの膝の上に座って自分でオレの左手を自分の頭に乗せるアンナと緊張しているティナ。それに深雪と雪菜同様行儀よくお辞儀するレム

 

一誠「達也と十六夜もそうなのか?」

 

達也「あぁ」

 

十六夜「まぁな。へぇ〜」

 

深雪に手を出すなよと言いたげな顔で一誠を睨む達也と一誠の持っている神器に興味を持ったのか不敵な笑いをする十六夜

 

一誠「うぉー!その他にも名前は初めて見る美女が二人も!!!」

 

ジブリール「私はジブリールと申します。以後お見知り置きを」

 

黒歌「白音ー!」

 

小猫「姉様!」

 

自分の名前を名乗るジブリールと小猫にジャンピングハグを食らわす黒歌。小猫はまだオレの膝の上にいるわけで勢いよく飛びついてきた黒歌を受け止めるのは実質オレな訳で…

 

蓮夜「ゴホッ!」

 

小猫「兄様!」

 

黒歌「あ、ごめんだにゃ」

 

一誠「ね、姉様?」

 

蓮夜「あぁ…黒歌は小猫の実の姉なんだ…」

 

一誠「そうなのか…って!お前こんなに美女、美少女侍らせやがって!!!なんて…なんて羨ましいんだ!!」

 

今日一番の大声をあげいきなり血の涙を流す一誠。さすがのオレでもそれには引いた…

 

朱乃「あらあら。これはお茶を入れなおさなければいけませんね」

 

蓮夜「あ、それならレムも手伝ってやってくれ。レムのお茶も飲みたい」

 

レム「っ!わかりました!すぐ淹れますね♪」

 

蓮夜「頼む」

 

レムと朱乃は奥へ入っていった。ていうか一気に騒がしくなったな

 

ユウキ「アンナと小猫だけズルいよ」

 

クロメ「贔屓はよくないと思う」

 

犬千代「…ズルい」

 

ティナ「お兄さん…」

 

いつの間にか周りを囲まれていた

 

蓮夜「そんなこと言われてもなぁ。オレの膝は二つしかないからな」

 

と言うと『じゃあじゃんけんで決めよう!』となって長くなりそうだ

 

蓮夜「達也達、もしあれだったら先帰ってもいいぞ?」

 

深雪「いいえ。お伴します…」

 

雪菜「先輩。そんなに私達がいたら迷惑ですか…?」

 

蓮夜「いや、そんなことは…」

 

何でだろう…二人とも怒ってる…深雪なんて魔法発動して部屋の気温どんどん下がってるからね…

 

蓮夜「悪りぃリアス。迷惑になりそうだからオレ達は帰るよ」

 

リアス「え、えぇ…わかったわ」

 

小猫とアンナに降りてもらってオレも立ち上がりレムを呼ぶ

 

蓮夜「レムー」

 

レム『はい?』

 

蓮夜「帰ることにしたからお茶は帰ってから淹れてもらえないか?」

 

レム「わかりました♪」

 

蓮夜「悪いな」

 

レム「いえ。蓮夜くんのお世話ができるならレムはどこでも構いません♪」

 

蓮夜「ん、ありがと」

 

オレはなんていい家族を持ったのだろう。無意識にレムの頭を撫でてしまう。てか一誠はまだ泣いてるのか

 

蓮夜「じゃあ帰るぞ。ジブリール」

 

ジブリール「かしこまりました」

 

オレ達の足元に魔法陣が形成される

 

蓮夜「じゃあなんかあったらまた連絡する。小猫、またな」

 

小猫「はい」

 

黒歌「白音、またにゃー」

 

オレ達は転移し目の前がうちのリビングの風景に変わった

 

それからは一誠が悪魔になった経緯をみんなに話すとみんなの一誠への評価が大分下がった

 

 

 

 

 

ー次の日ー

 

学校に行って一誠に悪魔になっての初日はどうだったか聞いてみると、小猫の代わりにお得意様のところへ奉仕に行こうとしたところリアスの魔法陣では転移できなかったらしい。まぁまだ悪魔になりたてだから魔力が足らなかったのだろう。だから深夜の町を自転車で移動したらしい

 

そして学校も終わって今は夜だ。オレは今犬千代とタツマキと一緒に町を巡回している最中だ。犬千代は二つ返事でついて来てくれたがタツマキはこんな地味な仕事はイヤらしく不満八割のところをお願いして来てもらった

 

巡回を続けている中でとある廃工場から悪魔の気配を感じて足を止める。タツマキは実際能力で浮いてるから地面に足は付いていないんだけども…ってそんなことは今はどうでもいい

 

犬千代「蓮夜、悪魔の匂い。しかも()()()

 

蓮夜「そうか、わかった。行こう」

 

タツマキ「仕方ないわねー」

 

蓮夜「いいから行くぞ」

 

タツマキ「何よ!ついて行ってあげるって行ってるでしょ!ぷいっ!」

 

ぷいっ!て自分で言ってるよこの子…そんなタツマキと犬千代を連れてその廃工場の中へ入っていく。すると中から声が聞こえた

 

「美味しそうな匂いがする。甘いのかな?苦いのかな?」

 

蓮夜「はぐれ悪魔の…えっと、バインダーだっけ?」

 

犬千代「バイザー」

 

蓮夜「そうだっけ?」

 

タツマキ「どっちでもいいわよ!はぐれならもうやっちゃっていいんでしょ!?」

 

蓮夜「あぁ。ならタツマキ頼むわ。犬千代もそれでいいか?」

 

犬千代「うん」

 

戦闘の方はタツマキに任せオレはそこら辺に腰掛け犬千代はオレの膝の上に座る。膝の上ってそんな人気なんのか?ブーム到来か?

 

タツマキ「ふん!一瞬で片付けてやるわよ」

 

バイザー「黙れ小娘!お前も真っ赤n「誰が小娘よ!」…」

 

最後まで話させてあげてー。てかそんなことで怒るなよ

 

バイザーはタツマキの態度で頭に血が上ったのかタツマキめがけて突っ込もうとする、ができなかった。なぜならタツマキが能力で持ち上げた瓦礫の数々が自分に向かって落ちてきたからだ

 

バイザー「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」

 

バイザーが瓦礫の下敷きとなり最後の悲鳴から何も聞こえなくなった。呆気なさすぎ。一分も経ってないぞ。タツマキは手応えがなさすぎて不満気な顔をして戻ってきた

 

蓮夜「お疲れさん」

 

タツマキ「弱すぎ!もっと強いやつはいないの!?」

 

蓮夜「いやいや…お前より強いやつはなんてそうそういないだろ」

 

犬千代「蓮夜なら勝てる」

 

蓮夜「ん?まぁまだ負ける気はないな」

 

タツマキ「そのうち倒してやるんだから!」

 

蓮夜「あぁ、期待してる」

 

タツマキ「ふん!」

 

だからふん!とか自分で言うものか?可愛いからいいけど

 

さてやることも終わったし帰ろうかね、ってところに来訪者が現れた

 

リアス「はぐれ悪魔のバイザー!あなたを滅ぼしに…ってあら?」

 

それは自分の眷属を連れてやってきたリアスだった

 

一誠「あれ?蓮夜じゃん。こんなとこで何してんだ?」

 

蓮夜「巡回してたらはぐれ悪魔の気配を感じてな。様子を見にきたら襲われたから倒した。死体はあの瓦礫の下だ」

 

タツマキ「弱すぎて話にならなかったわよ」

 

リアス「ふざけないで!あなた達にそんなことを許した覚えはないわ!」

 

あん?何言ってんだこいつ…

 

蓮夜「ふざけるな?ふざけてんのはお前の方じゃないのか?リアス。お前はこの町の管理者と言ったな?それなのに全く管理ができていない。被害が出てないから大丈夫とでも思っていたのか?被害が出る前に解決するために動いていたのはオレ達だ。それなのにお前達はなんだ?何をしていた?一回でもオレ達がやってる町の巡回をやろうと思ったか?ないだろうな。ふざけるなよ?そんなんで管理ができるとでも思ったのか?」

 

オレは怒りを含めながら言葉を察する。それに加えて殺気のオーラを飛ばす

 

蓮夜「オレ達がいなければ被害が出ていた件もいくつかあった。その例が一誠だ。だからオレ達はお前をここの管理者と認めない。事実この土地は日本神話の方々の領地だ。お前はその方々の許可を得ているのか…?」

 

リアス「そ、それは…」

 

蓮夜「取っていないだろうな」

 

犬千代「蓮夜は許可もらってる」

 

リアス「なん、ですって…」

 

蓮夜「このことを魔王に報告するなら勝手にしろ。お前の無能さが露見するだけだ。それにオレにはどうでもいいことだ。だがこの土地は正式に日本神話の方々からお願いされた土地だ。これ以上勝手なことをするなら…」

 

オレはオーラを強くして続ける

 

蓮夜「たとえお前でも…潰すぞ…」

 

リアスと朱乃、祐斗は立っているのがやっとの状態で今にも倒れそうで青ざめた顔をしている。小猫は体を震わせ涙を浮かべている。一誠は吐きそうなのか口を押さえて蹲っている

 

蓮夜「リアス。自惚れるのも大概にしろ…」

 

オレはそこまで言って殺気を消し涙を流している小猫の元まで歩み寄り頭に手を置く

 

蓮夜「ごめんな小猫。お前まで怖がらせるつもりはなかったんだがな…」

 

小猫「だい、じょうぶです…」

 

大丈夫ではなさそうだ。今日は黒歌に一緒にいてもらおうか。そうすれば少しは安心できるだろう

 

蓮夜「今起きている堕天使騒動もオレ達で片付ける。その間に自分は何をすべきかよく考えろ、リアス」

 

オレは去り際にそれだけ言い残し、犬千代とタツマキを連れて帰宅した

 




ー余談ー

はぐれ悪魔退治の後、寝ようとしたところに犬千代とタツマキが入ってきた

蓮夜「どうした?」

犬千代「一緒に寝たい」

タツマキ「い、一緒に寝てあげる…」

そう言ってオレの許可も聞かないうちにベッドに入ってきた。仕方ないなと思いオレも横になった。すると二人はオレの腕をギュッとしてきた

犬千代「今日の蓮夜怖かった…」

タツマキ「我慢するの大変だったんだから…」

蓮夜「そっか。それはすまなかった」

犬千代「もう、あんな蓮夜見たくない…」

タツマキ「本当バカなんだから…気をつけなさいよね…」

蓮夜「あぁ。ありがと」

オレは二人が寝付くまで頭を撫で続けた
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