Sword Art Online For Dark Souls 作:心折れた男
二週目レベル150にしたらDLCのマリア様とかゴースのお子さんとかあっさり倒せて笑った、トゥメルイルまでの悪名高き燃えるワンちゃんとアメンさん、フンフンおじさんに比べれば可愛いもの(マリア様は言うまでもなく可愛い、内臓攻撃の優しさも可愛い)でしたとも。
マリア様に分身とかを与えてたらもしかしてサリヴァーン・改になってたのだろうか、考えるだけでおぞましい。
そしてメルゴーの乳母さんに火力を与えてもサリヴァーン・改になりそう。
そもそもサリヴァーンさんがクヴィンドリンたんを喰わせた(意味深)という汚い手を使った割に氷の魔術をポイ捨てしたインファイターということで無駄に強いのがなんとも。
あとはヤーナムの夜明けを見ればプラチナトロフィー、お絵描きも小説もしたいし走り抜けたいところ、止まるんじゃねぇぞ...
でも聖杯で自分が手助けになれるのが嬉しくて鐘を鳴らすのがやめられない止まらない、アメン君番犬君、首を洗って待っていろ!(ホストが死亡するのを静観しながら)
この話の展開は早いかもしれませんが、灰の人特有の武具厨精神とかだったら、『防具だけ壊れた』なーんて真実にすぐ辿り着きそうな気がするんです。
一応シンダーさんは万能型なステータスなのですが、しっかり理力も振ってあるので、人並み外れたキチガイ脳の持ち主みたいなもんですし...
でも天然じみた抜けてるところがあったりする、この物語のダクソ主人公としての彼だからこそ、無敵や無双、最強には絶対に至らないジレンマ。
そっちの方が可愛げがあったりして私は好きです(迫真)
あとは...SAO知らない人には『は?』ってなるところもあるかも...?
非力な私を許してくれ
【この先、幻影に注意しろ
そして、装備破壊の予感...】
日々は、余りにも暖かい。
確かに多少なりとも血に塗れているであろう、埃臭いところもあるだろうが、誰かと共に『生きている』、そんな感触を少しでも味わえる。
それが、どれだけ彼にとっては眩しく、そして尊いものであったか。
戦いが始まれば、どちらかが死ぬまで永遠に続くというのに、このような平穏を享受することが、果たして許されるのだろうか...?
太陽の光が燦々と照る街、その郊外で『あの』見た目で温もりを謳歌する彼。
それは、まるで燃える炎を燻らせた灰のようで、何故か微笑ましさすら感じる。
さて、現在彼は、フリーランスといってもいい立場の強者だ。
戦いに誘われれば、基本誰の為であろうと少々の賃金で請け合い、もしくは無償で。
その名もそこそこに売れ、その上で、対レイドボスの時ならば『気持ちどころかほとんどがナイト』になっている男のギルドから直々の依頼や、腕試しとばかりにキリトに誘われたりした時など、戦歴も多岐に渡りつつ、成功率も凄まじい。
ただ倒せ、というだけならば、彼の真価としては尚更だ。
しかしこんな生活を数ヶ月続けていたものだから、不明瞭であった『青の騎士』としての形は『シンダー』という一人の人物へと一転し、悲しいかな、依頼までして口止めをしたのにも関わらず、『いくつものスキルを使いこなすオールラウンダー』という称号の傭兵として名を与えられてしまった。
やはりこの灰、無駄に人ができているからか、どこか抜けている...
恐ろしい冷徹さで敵を仕留め、確実に成功へと漕ぎ着ける、なんて言われた『青の騎士』の本性は、どこでも寝れるタマネギ騎士のように穏やかなものなのである。
そんなうとうととした中、彼は見る。
かつての夢を。
遠い昔、近い昔。
彼を『想ってくれた』者達の残滓を。
『馬鹿弟子が...全く、もう教えることもないというに、まだ私に用があるのか?...ふふ、妙な奴だな、お前は』
忌々しくも懐かしいロードラン生活で出逢った、呪術の師であるローブの女性、イザリスのクラーナ。
全て必要なことを学んだ後も無理を言って引き止め、結局は、火継ぎの糧となるその時まで、呪術の事で語り合った事は今でもなお記憶に新しい。
罵りながらも、彼女の言葉は優しく、かつシンダーの為を『想って』いたのだろう。
『なぁ...これが最後なのだろうな、きっと語るのは』
『お前はずっと、ずっと妙な奴だったよ...褒めているのさ』
『お前という弟子は...きっと、『アイツ』にも勝るとも劣らないだろうさ』
『だから、行ってくるといい』
『...ああ、きっとお前にはどうでもいいことだろうが、教えられることもない、せめてもの餞別として聞いていけ』
『お前と会えて、本当に私は幸せだったよ』
『一師としても、また呪術を語らう友としても...『私』としても...最期までお前の事は忘れない』
『想いが果てる事は、無いだろうさ』
別れる時に見送ってくれた微笑みは、『逃走しようとしていた』彼にとっては、痛みを大いに伴うものであった、が。
それを忘れる事は、決して無いだろう。
——とても、とても強い人だった。
彼女の名を、ロスリックの書物で見た時には驚きと同時に、彼女を裏切った末路なのではないか、と涙したりもした。
それでも、彼女はずっと、私の呪術の礎となってくれた師。
もう一人、瞼の裏で妖しい笑みを浮かべた人は、罪の都で囚われていた黒衣の女性、カルラ。
『貴公が、かのイザリスの魔女、クラーナの『もう一人の弟子』本人だと?面白い事を言うものだな...』
自身を忌み子と呼びながらも、教えられた『闇』の呪術は扱いが難しく、かつ有能なもので有り、それを使いこなす事が『人の闇を屈する』事なのではないか。
そんなことを語り明かしたことも、つい最近の出来事のようで。
それは、『初めての師」に抱いた想いに近かっただろうか。
『元々、貴公は様々な見たこともない呪術を操っていたが...もはや、貴公ほどに魔術、呪術、奇跡を収めたものなど、誰もいるまいよ』
『馬鹿弟子がここまでも理を極めるとは、罪の都で出逢った時には思わなかったよ...正直な』
『ふ...仕返しだよ、時折二人きりで聖書を読ませようとしてくる仕打ちのね』
『別れまで、ずっと貴公はそうだったな...全く、惚けているのか、それとも本性なのか最期まで判別がつかなかったよ』
『だが...そういう貴公のところが、私は好きだったよ』
『愛しい程に、な』
夢現に見える美しくも、あまりに儚い笑み。
して、忌まれた呪術を操る彼女に、全くの偏見を持たず従者とした彼は、その世界ではあまりに『異常』だったのだろう。
そんな彼女達が、今のシンダーの自堕落な姿を見たらどう思うだろう。
苦笑するか、叱咤されるか、それとも...
——元来彼は殺し殺される気質ではない、故にこのような生き方こそ、『シンダー』にとっては至福なのだ。
きっと、今現在のような平穏が続いていたのなら、静かに一生を過ごしていたような。
だが、平穏は続かないのが世の定め。
いつの日も、忌むべきソレは唐突にやってくる。
彼をそこに誘ったのは、眠れる姫ならぬ騎士を呼び起こす音と共に伝えられた、一つのメッセージ。
「...事件...?」
呼び出しの相手はキリト、そしてその内容は。
よくわからないが、人がダメージを受けない場所で、何故か死人が出た、というものであった。
知識が欲しい故、彼の手...否、頭を貸して欲しい、という事らしいが。
はて、と首を傾げるシンダー。
——ダメージがないなら、人が死ぬなんて事有り得ないのではないのか?
誰もが思いそうなことを、当たり前のように寝惚けた頭で考える。
さて、本当にこの一件に対して、彼の『理力』は有効打となってくれるのだろうか。
さて、シンダーの未だにうとうとした思考が麻痺をしている最中に 呼び出された時、それは、果たして『フードを被った女性』が逃げ果せた後。
夜もそろそろ更け、街明かりも輝きを見せる頃、いくつか並ぶ街中のベンチの一つで、仲睦まじく肩を並べて座り、美味しそうにサンドイッチを食べている白と黒。
これを見た時、大層シンダーは驚いたそうな。
——貴公、前にあの少女といい雰囲気だろう、と思っていたら...
なんとも豪胆というか、人泣かせというか...
...黙っているくらいはした方がいいのだろうか?
彼自身も、『美女や美少女』に出逢ったことはあり、語らったこともあり、闇霊化して襲いかかられ、逆に白や青となって守りに来てくれたことも、などなど、とやかくキリトに言えるような立場でもないのだが。
さて、本題に入るとしようか。
ことの事件の大筋は話される事はなく、(完全な部外者なのだから、当たり前といえば当たり前なのだが)二人から『鎧を着た男性と、普通に服を着た女性が死なないエリアでしっかり破片を残して死んだ』という矛盾した疑問点のみ口頭で改めて伝えられる。
大体の事情をキリトからおさらいとばかりに聞き、疑問点とも言える『死なない場所で死んだ』という一件について三人で知識を共有する中で、これまた一つの驚くことに気付くシンダー。
「...貴公が、一層の卓越した細剣の技術を持つ、マントを着た人物その人であったか...」
「おひさしぶり...になるんですかね?貴方は、あのボスの攻撃からディアベルさんを守った人ですね」
「私は、アスナといいます...この事件を手伝ってもらえると聞きました、ご協力、ありがとうございます」
「私でやれることならば、いくらでも力を貸そう」
丁寧な挨拶が終わったところで、また再度悩み出す三人。
このまま延々と続くかもしれない、そんな数分、もしくは数十分。
ずっと二人寄り添いベンチに座る少年少女、その横にはあからさまに怪しい見た目の鎧の男。
明らかに似合わぬ男が、ふとしたように言葉を零した。
「なぁ、キリト、そしてアスナ嬢」
「ん?」
「なんでしょう?」
何も知らない観点から見た言葉。
無知は罪である、しかしあらゆる観点から見つめ、その知識を『知る』者に送るならば、それは『三本の矢』の一員となる価値を持つ。
「その死なない場所では、人はダメージを受けないのだったな?」
「あぁ...それがどうしたんだ?」
「話によれば、その装飾の槍が、男の腹を貫いていたようだが...」
武器、防具に関してはことさら現実味のあり、かつ生々しく知る彼だからこそ、一目で気付く違和感。
「人は死なねば破片となって砕けない、なのに確かに砕けた、と」
「死なない場でも物は壊れるのだから、『それが砕けた』、とでも思わなければ辻褄が合わないのだが...私が、この時代の知識に至らぬ故だろうか」
「例えばその槍で、鎧が壊れたのだとしたら...所詮戯言のような妄想だが」
(この時代...?)
一瞬、シンダーの呟きの一つに異質な言葉を見つけ、眉間に皺を寄せるアスナ。
時代も何も、今は今でしかないのでは。
そんな風に思う彼女の思考は正しい。
しかし、今現状考えるべき事はソレではないのだ。
「人じゃなくて、別のものが『死んだ』...いや、壊れた...?」
何かに少しずつ目覚めていくかのように、そして言葉の奔流を一本にまとめていく作業をこなしていくキリトの苦悩の声は、次第に明るいものへと変わってゆく。
「む?」
「キリト君?」
勝ち誇る笑みを浮かべ、彼の手にぐっと握られる強気な拳。
「アスナ、シンダー...わかったかもしれない、この事件の謎が」
「そうか...死んだ、じゃなくて壊れた、か...なんだ、こんなことなんで気付かなかったんだ...死ぬことを制限される場で、『死んだ』なんてデュエルででも無い限り、起こるわけないじゃないか」
「...よくわからんが、多少は力になれたようだな?」
腕組みをし、はてと呟きつつ問われるも、余裕綽々とばかりに親指を立て、グッドなポーズ。
「多少なんてもんじゃない!助かったぜ!」
「そうか」
『何を抜かしてるんだ』なんて反応を食らわずホッとするシンダーであったが。
しかし、彼の心の奥底では、何か『妙』なものが渦巻いていた。
——確かにこれで私の役目は果たした。
だが...嫌な予感がする、それもかなりの良からぬモノのような。
しばらくして、彼等と別れた後も、その違和感は拭えることなく。
ふと、先程の記憶を辿れば思い当たるところが一つ。
『19層』、アスナがキリトに告げていた、問題の解決場。
宿屋で、安眠を貪ろうにも違和感のまま眠れるほど、かの太陽の騎士のように豪放磊落な男ではない。
むしろ不安の全てを潰そうとする方であるシンダーは、彼曰く『凄まじい技術の塊でできたエレベーター』である転移門へと歩みを進めていた。
自身の勘に赴くままに、ある武器を携えながら。
それは、深淵に対峙し、その剣を向けた原初の騎士が携えた武器。
今の彼の内に潜む勘が反応する『深淵』に対してとも言える現在、それはあまりにも因縁と言える剣であった。
描写を重くしすぎると見ていて疲れるし、軽くしすぎると印象が残らなくて物足りない、難しい!
今回の前半は私の女の子に対しての性癖が露呈しましたね...
デモンズならユーリアさん、ダクソ1ならしっしょー、3ならカルラちゃん、ブラボならマリア様。 とアデラインちゃん日本語ver.(小声)
創作も年甲斐もなくやってたりするのですが、絵柄もキャラも性格も、そんな風に近くなるのが困りモノ。
でも好き、愛してるんだ君達を(cv主任&ヴァルトールニキ)
さてはて、次回は墓場、不安な匂いが漂う中、キリトくんとアスナさんが求めている『真実』は近づきます。
しかしそこに忍び寄る『存在』は、とても恐ろしいモノのようです...
??????『真実それが何ものかなど、決して知りたくはなかったのだよ...
ヒイッ、ヒイッヒイッヒイッ…』
【この先、不意打ちがあるぞ
そして、呪い...】