グリモア 疾風の刃とともに生きゆく   作:ウァルヅ

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ちょっとオリジナルを加えてるので、長くなったので2話分に分けました。


クエスト完了 ももの場合その1

生徒会室から退出し、ガンドイルは保健室へ向かう。

 

~~~~保健室~~~~

 

コンコン

 

ガンドイル「入るぞ」

 

ゆかり「あら転校生さん。ちょうどももちゃん起きた頃よ。」

 

ガンドイル「そうか。なら少し待つとしよう。」

 

ゆかり「・・・?」ドウイウコト?

 

ガンドイル「(寝癖とかついてたら恥ずかしいだろ?)」ボソボソ

 

ゆかり「(ああ、なるほどね・・・。優しいわね。)」ボソボソ

 

もも「先輩・・・大丈夫ですよ。入って。」

 

ガンドイル「もも。具合はどうだ?」

 

もも「あ、ありがとうございます。私気絶しちゃって・・・。」

 

ガンドイル「なに。仕方ないことだ。ももは頑張ってたからな。」

 

もも「それで・・・先輩・・・」モジモジ

 

ガンドイル「ん?なんだ。」

 

もも「あの・・・重くなかったですか?」

 

ガンドイル「?・・・ああ。軽かったな。お姫様抱っこで運んだけどな。」

 

もも「お、お姫さま////」ボンッ  キュ~ボフッ

 

ガンドイル「・・・?」

 

ゆかり「あらあら・・・。想像して気絶しちゃったのね。でもなんでお姫様抱っこなの?」

 

ガンドイル「人を運搬するならこっちの方がかなり楽なんだが・・・。」

 

ゆかり「あらそうなの?まあいいわ。とりあえず寮へ運ぶから手伝ってほしいんだけれどもいいかしら?」

 

ガンドイル「了解。とりあえず氷川に連絡しておくか。」

 

ゆかり「ああ、あの子かなり厳しすぎるからねぇ・・・。」

 

―――――風紀委員室―――――

 

氷川「クチュン!」

 

風子「おや、風邪ですか?」

 

氷川「・・・噂だと思います。」ブーッブーッ

 

氷川「失礼します・・・。もしもし。」

 

ガンドイル「氷川。ガンドイルだ。」

 

氷川「ああ、転校生さん。どうしました?」

 

ガンドイル「ももが気絶したため女子寮まで運ぶ。見つけても取り締まりを行わないように。」

 

氷川「・・・えっ?そそそそそれって!」

 

ガンドイル「・・・こうなると思ったよ。ゆかりさん頼む。」

 

ゆかり「氷川さん私も一緒にいるので大丈夫。誤解を生まないようにわざわざ電話しているのよ。」

 

氷川「あ・・・そうなんですか。わかりました。はい。では失礼します。」ピッ

 

風子「ずいぶんとあわてよーですが、大丈夫そーですね。」

 

氷川「わざわざ電話してくるのってなんでですかね・・・・」

 

風子「氷川がせっかちだからでしょーね。」キッパリ

 

氷川「」

 

 

―――――女子寮前―――――

 

ゆかり「それにしても転校生君は簡単に軽々と持ち上げるわねぇ・・・。」テクテク

 

ガンドイル「ある程度は鍛えないと思うようには動けないからな。」

 

ゆかり「じゃあ私も軽々と持ち上げられたり?」ナンテネ

 

ガンドイル「できるぞ?」

 

ゆかり「あはは・・・できるわけない・・・ってホント?私結構重いよ?」

 

ガンドイル「大丈夫だと思うがな。」

 

ゆかり「・・・(転校生君後でやってもらってもいい?)」

 

ガンドイル「」コクリ

 

その後ゆかりを簡単にお姫様抱っこできたことは言うまでもない。

 

―――――ももの部屋―――――

 

         ~~~~ももの夢の中~~~~

 

 

もも「ここは・・・?」

 

ガンドイル「もも。どうした?ボーっとしていて。」

 

もも「ひゃ!?せ、先輩!?」

 

ガンドイル「おいおい。まだ学生気分が抜けてないのかよ・・・。」ハァ

 

もも「え?え?え?」

 

ガンドイル「俺とももとのお店MOMOYAがついにオープンするのにそんな学生気分でどうすんだ?」ドンッ

 

もも「せ、せんぱい・・・」

 

ガンドイル「まったく俺がいないとだめだな・・・。」スッ

 

もも「・・・・・////」ンン~

 

          ――――ももの部屋―――――

 

もも「せぇんぱぁい・・・えへへ・・・」ムニャムニャ

 

ガンドイル「・・・・(聞かなかったことにしよう。)」トントントントン

 

もも「んん~?いいにおい・・・」クンクン

 

ガンドイル「あ、起きたか?いつ起きてもいいように夕飯作ったぞ。」

 

もも「え!?せ、先輩の手料理・・・おいしそう・・・。」

 

ガンドイル「ゆかりは保険の仕事が残ってると言って先に帰ったが。」

 

もも「うわぁ・・・どれもおいしそう・・・。」

 

牛肉の生姜焼き・卵焼き・サラダ・ごはん・きんぴらごぼう・味噌汁がきらびやかに並んでいる。

 

もも&ガンドイル「いただきます。」

 

もも「そういえば先輩。クエスト終了後の報告って済ませたんですか?」

 

ガンドイル

「ああ。済ませてある。その後見舞いに行ったがお姫様抱っこで運んだこと話したらまた気絶したが?」

 

もも「お姫様抱っこしてもらえるなんて・・・夢だと思ったんですが本当にしてたんですね////」

 

ガンドイル「ああ。それがどうかしたか?」

 

もも

「い、いえ。なんでもないです。あ!そうだ!助けてもらったお礼にこのクーポン券差し上げます!ぜひ使ってください!」

 

ガンドイル「・・・ああ。ありがたくいただこう。」

 

もも「ご馳走様でした。」

 

ガンドイル「お粗末様。」カチャカチャ

 

もも「あ、手伝いますよ!」

 

ガンドイル「いや、いい。すぐ終わるしな。ももは明日も忙しいんだろう?ゆっくり休め。」

 

もも「先輩・・・ありがとうございます。」

 

ガンドイル「・・・おし。終わり。じゃああとはゆっくり休んでくれ。じゃあな。」パタン

 

もも「先輩ありがとうございました。おやすみなさい。」

 

もも「明日も先輩来てくれないかなぁ・・・なんてね。さてと、シャワー・・・ってお風呂が沸いてる。センパイそこまでやってくれたんだ・・・。」

 

もも入浴中・・・

 

ボフッ

 

もも「先輩がいろいろやってくれたおかげですぐ寝られそう・・・。ふわぁ・・・」

 

続く

 

 

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