グリモア 疾風の刃とともに生きゆく   作:ウァルヅ

2 / 73
1-1空中に浮くウサギ~そして初クエストへ~

・・・ここか。

 

ガンドイル「ったく30になって学校とか正気かよ・・・。魔法が使えるってそんなに

      制御できないもんかね。」

 

半端あきれ顔で校門に向かう。

 

 

校門の出入り口にウサギのぬいぐるみがふよふよと浮いている。

 

「ん?なんだありゃ・・・。」

 

といった瞬間、うさぎのぬいぐるみが気付き、こっちに近寄ってくる。

 

???

「君がガンドイルか。名前には聞いていたが・・・。制服は?」

 

ガンドイル

「一応手配はしているが、諸事情により納品が遅くなるそうだ。そもそも・・・」

 

「貴方は?」

 

うのすけ「俺はうのすけ。進路指導官だ。」

 

ガンドイル「ガンドイル。よろしく。」

 

うのすけ「さて、自己紹介も終わったところで学園の案内を行うんだが、

     あいにく俺は指導上の関係でここを離れることができない。

     そこで、学園生に案内をお願いしている。それと、君のデバイス

     を渡しておく。」

 

ガンドイル「デバイス・・・?まあいずれにせよ使わない手はないな。」

 

デバイスを受け取り操作してると1人の少女がこちらへ向かってきた。

 

???「すみません!遅くなりました!えっと・・・転校生さんですよね?」

 

ガンドイル「ああ。ガンドイル・ジョウイ・ハーノイルドだ。

      好きな名前で呼んでくれて構わない。」

 

???「私は南智香です!よろしくお願いしますね!

    あの・・・お名前・・・長いので転校生さん

    でいいですか・・・?」

 

ピピピ!ピピピ

 

デバイスが鳴り、二人はデバイスを見る。

 

うのすけ「クエスト発令か。転校生。今日は案内だけなんだが、今回はクエスト

     を受けることはできない。制服も届いてないしな・・・」

 

ガンドイル「問題ない。軍服ならまだ持っている。

      んでどうやってクエストを受けるんだ?」

 

うのすけ「え?クエスト受けるの?マジ?」

 

ガンドイルはうなずく。

 

ガンドイル「問題ない。討伐経験はある。」

 

南智香「えっと・・・わ、わかりました!危ない時は私が守ります!

    それじゃあクエストに行きましょう!」

 

ガンドイルと南智香は討伐現場まで走っていく。

 

 

うのすけ「おいてけぼり・・・か。ん?」ペラッペラッ

 

転校生の資料をみてうのすけは驚く

 

うのすけ「あいつ・・・タンコンテロガを一人で討伐しただと・・・

     魔法学園でやっていけれるのか・・・?単独を好むって書いて

     あるし・・・。」

 

そのとき、うのすけの携帯が鳴った。

 

うのすけ「はい。うのすけです。」

 

???「転校生がまだ来ないんだが心当たりはあるのか?」

 

うのすけ「ああ、転校生なら南智香とクエストにいったよ。」

 

???「なんだと・・・?制服もまだ届いてないのに・・・!」

 

うのすけ「まあ大丈夫だろう南智香がいるんだから。」

 

???「くっ・・・あとで生徒会室へ呼ぶように声かけてくれ。」

 

うのすけ「覚えていたら伝えるよ。」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。