グリモア 疾風の刃とともに生きゆく   作:ウァルヅ

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5-2 虎千代閉じ込められる。

ヒィイイイイイン!

 

ガンドイルと虎千代はウィンドボードから降り、洞窟前で一緒に行く部隊を待つ。

 

虎千代「かなり大きい洞窟だな。光源が心配だが・・・・。」

 

ガンドイル「それは問題ない。」スッ

 

ガンドイルはMOMOYAで買った非常用のルミカを出す。

 

虎千代「なんだそれは?」

 

ガンドイル「非常用ルミカ。サイリウムはわかるか?」

 

虎千代「うむ。わからん!」

 

ガンドイル「・・・・簡単に言えば二つの薬剤が中に入っていて折ると混ざって光る。」

 

虎千代「ほう・・・これは便利だな。今回は2部隊だが、何本持っていくんだ?」

 

ガンドイル「とりあえず俺と虎千代は4本。もう1部隊は6本持ってもらうつもりだ。」

 

虎千代「わかった。しかし、やけに長いな。」ブンブン

 

ガンドイル「振り回すな。折れたら・・・」ポキッ

 

虎千代&ガンドイル「・・・・・・」

 

エレン「すまない遅くなった。・・・なんで正座してるんですか生徒会長・・・?」

 

ガンドイル「ああ、来たか。洞窟内はかなり暗いことが分かったからこれを支給する。」スッ

 

エレン「これはサイリウム・・・長時間タイプか。助かる。使うときがあったら使わせてもらおう。」

 

ガンドイル「光魔法を継続で使うにはさすがに大変だからな。節約のためにも使うべきかと。」

 

エレン「なるほど。気遣い感謝する。・・・で。本題に入らせてもらう。」

 

ガンドイル「なんだ?」

 

エレン「武田虎千代がなぜ正座をしているのか。」

 

ガンドイル「非常用のサイリウムを振って1本お陀仏にしてしまったから。」

 

エレン「・・・・納得した。では先に行ってる。無事を祈る」

 

ガンドイル「エレンこそ。・・・さてと」

 

虎千代「・・・本当にすまない。」シュン

 

ガンドイル

「資源は限られているのはわかっている。だからこそこういうトラブルも想定しないといけない。だからって・・・なんで折って光らせるのに手刀で折ろうとするかなぁ・・・しかも全部。」

 

虎千代「」シュン

 

ガンドイル「まぁいいか・・・。いざとなれば秘策はあるしな。さあ行くぞ。虎千代。」

 

虎千代「ああ。」

 

ガンドイル「(立ち直り早いなそこも大事だがな。)」

 

ガンドイルは洞窟の中を捜索する。途中でガンドイルが気配を感じ、虎千代に合図する。

 

ちなみに光源はガンドイルがあらかじめ用意していたランタンでなんとかなっている。(燃料は魔力)

 

ガンドイル「虎千代。あそこを。」

 

虎千代「なんだ・・・?ドラゴン・・・?」

 

ガンドイル

「おそらくあれが討伐対象。しかし、周りの状況を考えると壁がもろいから細心の注意を払って

戦わないといけない。」

 

虎千代「ああ。」スッ

 

そういいつつ虎千代は構え、光線を魔物に向けて撃つがよけられ、逃げられる。

 

ガンドイル「あっ・・・。」

 

ズドゥン!ガラガラガラガラ・・・・

 

 

虎千代の撃った弾が天井に当たったのと同時に洞窟全体が揺れる・・・!

 

ガンドイル「エアシールド。」

 

ガンドイルがそういうと風の魔法で落ちてくる岩石をいとも簡単にはじく。

 

虎千代「・・・・なんかスマン。」

 

ガンドイル「事前に説明しなかった俺も悪いんだけど、今の衝撃で崩壊が大きい。たぶん・・・。」

 

PIPIPI!

 

虎千代「虎千代だ。・・・なに!?わかった。そっちは全員無事なんだな?」

 

ガンドイル「なにがあった?まさか・・・・」

 

虎千代「出入り口がふさがれた。まずいことになったな・・・。」

 

二人は嫌な予感が当たったが、そこまであわてずに座り込む。

 

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