研究所
宍戸「来たわね。早速検査を始めるわ。」
ガンドイル「ああ。終わったら連絡を。」
宍戸「なに言ってるの。転校生。あなたもうけるのよ。」
ガンドイル「・・・わかった。」
宍戸「まずは会長からね。制服のままでいいからそこに横になって。」
虎千代「なあ。宍戸。ガンドイルもいるんだから・・・」
宍戸「すぐ終わるわ。」
虎千代が恥ずかしそうにしているが、問題ない。なぜなら・・・。
ガンドイル「スパッツはいてるのに恥ずかしがる必要ないだろ。」
ガンドイルのクエストや近くにいるときは自動的にスパッツが装着されるようになってるのだ。
宍戸「下着じゃないんだから安心しなさい。貴女トレーニングでも使ってるでしょ。」
虎千代「だからって白のスパッツは恥ずかしいんだが。」
宍戸「下着みられるよりはマシじゃない。」
ガンドイル「男性がいる時点でその話は控えてもらいたいのだが。」
ガンドイルは呆れ顔で言う。
虎千代「ううむ・・・」
宍戸「あら。盲点だったわね。じゃあ始めるわね。」カタカタ
ガンドイルは【羞恥心に関するところがどこかが抜けているんじゃ・・・】と思ったが口には出さなかった。
宍戸「検査終了。特に異常はないわ。」
虎千代「ふう。普段よく動いてるせいか落ち着かなかった。」コキコキ
宍戸「じゃあ転校生君。あなたの番よ。」
ガンドイル「ああ。」
・・・・・・
宍戸「検査終了。やっぱりレベル7ね。」
ガンドイル「適度に放出はしてるんだが。」
宍戸「体内に入っている霧の魔物が反応してるけどここまで抑えられてるほうがすごいわよ・・・。」
虎千代「????」
宍戸「会長。普段の魔法使いは0。感染したら1~10まであるのよ。」
虎千代「つまり、10になると?」
宍戸「5から意識障害が始まって、6からだんだん魔物になる可能性が高まるの。」
ガンドイル
「霧汚染レベルは10が最大だが、その時はほぼ99%の確率で魔物化する。」
宍戸「人間としての意識もまったくないといえるの。」
ガンドイル「レベル7だと魔物になる確率は75%。魔力を使いすぎるとコントロールできなくなる。」
宍戸「でも、転校生は無限の魔力を持ってるからその心配もいらないんだけどね。」
虎千代「つまり魔力タンクであるお前がいるから魔物化にはならなくて済むんだな。」
ガンドイル
「そうとも言えん。魔獣化は自分の意識と戦いだからな。ノーダメージならば1時間は持つがダメージを食らうとさらに短くなる。致命傷だと即死だな。」
虎千代「ふむ・・・。まあ守りは私たちに任せておけ。今後もお前を守ると誓おう。」
ガンドイル「気遣いは感謝するが自分の身は自分で守る。」
虎千代「ほほう。大した自身だ。じゃあいつか手合わせしよう。」
ガンドイル「生田目も来そうだなぁ…」
虎千代「その時は私がとめるさ。じゃあ行こうか。」
ガンドイルたちは酸素カプセルカフェに入る。
店員A「いらっしゃい!お。ガンドイルさんお久しぶりですね!」
ガンドイル「ああ。いつものとお客さんの分も同様に頼む。」
店員B「いつものですねー。じゃあ先に御代をいただきます。」
ガンドイル「ああ。回数券何枚だっけ?」
店員B「本来なら二人で4枚ですが、今回紹介としてなので2枚で大丈夫です。」
ガンドイル「ああ。丁寧に頼む。」
虎千代「・・・ここにはよく来るのか?」
ガンドイル「ああ。ここは第2の家みたいなもんだ。」
店員B「お待たせしました部屋着を用意しましたのでお着替えください。」
ガンドイル「いろんな色があるから選んでくれ。じゃあまたあとで。」
虎千代「(とはいえど・・・この色はかなり派手だな。まあいい。)」
ガンドイルと虎千代はパジャマに近い服に着替え、部屋に入る。
ガンドイル「ここが酸素カプセル。」
虎千代「意外に広いな。あと4人は入れそうだ。」
ガンドイル「ああ。そんなもんさ。本来は6人用だがな。貸し切った。」
虎千代「ふむ・・・というと?」
ガンドイル「俺の魔獣化はトップシークレット扱いにしてほしい。」
虎千代「確かに公にするといろいろまずいな。わかった約束しよう。だが、あまり使うな。」
ガンドイル「つかわざぬを得ない場合だけはな。」
虎千代「判断はまかす。」
ガンドイル「そういってくれるとありがたいよ。」ポチッ
ガンドイルがボタンを押すとどこからか噴出音が聞こえる。
虎千代「ガンドイル何を・・・・」スヤァ
ガンドイル「ただ寝るだけ・・・さ」スヤァ
2時間後
店員A「おはようございます。よく眠れましたか?」
ガンドイル・虎千代「ああ。」ツヤツヤ
虎千代「すごい効果だな。はまりそうだ。」
ガンドイル「まあ、ほどほどに。普通の睡眠で物足りなくなると困るので。」
ガンドイルたちは学園に戻ったが生徒会長がすごいお肌がツヤツヤのため、
生徒会一同に質問攻めにされたのは言うまでもない。