ドンドンドン!
氷川「起きてください!転校生さん!」
風子「おや?転校生さんまだ寝てるんですか。しかたねーですね。」
氷川「あ、委員長・・・。」
風子「風紀委員の特権で部屋のカギを借りました。転校生さんおきてくだせー。」カチッ
氷川「あ、委員長待ってくださ」ガチャ
風子「・・・・!?誰です!?アンタさんは!?」
氷川「え?どうしたんですか?」
黒い獣がうなり声をあげ吠える。
???「チカヅクナ・・・・!」
そう言いつつ獣は窓から逃げ出した!
氷川「待ちなさい!」
風子「・・・なんですかあの黒い物体は・・・獣の形をしてましたが。」
氷川「あれ?手紙があります。」
『手紙』
「これを読んでいるということは黒い獣にあったようだな。安心しろ。俺はこいつの正体を知っている。だが今はそれどころではない。後で説明する。第7侵攻も近づいているのはわかっている。早朝から見回りに行ってるので定期的に連絡を入れる。」
その時、緊急連絡用のチャイムが鳴り、アナウンスが流れる。
『報道部から緊急連絡。全生徒は戦闘の準備をしてすぐに校門前へ集合してくれ。』
氷川・風子「行きましょう」
校門前
虎千代
「生徒諸君!生徒会長武田虎千代だ。みんなニュースで霧の魔物が大量発生したことが報道されているが、報道はあくまで避難命令だけだ。だが、ついさっき政府から霧の魔物が近付いていると連絡を受けた。よってここに第6侵攻を宣言する!
生徒たち「マジかよ・・・」「ついに来たんですね・・・」「大丈夫かなぁ・・・。」
虎千代
「静かに!現在、転校生と腹部が先に偵察している。報告によると「規模は50倍。タンコンテロガ多数あり。」とのことだ。この先厳しい戦いとなるが、生徒一人絶対に死なせはしない。危なくなったら私の名前を呼べ。すぐに駆け抜ける。以上だ!各部隊戦闘準備の上、持ち場へ着け!解散!」
――――――――――――精鋭部隊待機室―――――――――――――――――
守屋
「ちょっと!エレン!転校生を先に行かせるってどういうことよ!?前までは精鋭部隊が確認するんじゃなかったの!?」
エレン「なんだ守屋。心配なのか?」
守屋「なっ!?し、心配なんてしてないわよ!」
エレン「心配してないならいい。早速だが、新しい転校生を紹介する。」
円野
「円野真理佳です!よろしくお願いします!ボクが来たからには魔物をあっという間に全滅させます!」
守屋「大した自信だけど・・・クエスト初めてよね?」
エレン
「今回は先に偵察している転校生と腹部の補助を精鋭部隊でサポートする。タンコンテロガが多く発生してるからな。それまでは守屋。お前がリーダーとなって指揮してみろ。これまでの訓練のまとめとして確かめてやる。」
守屋「・・・わかったわ。」
メアリー「このヒョッコがリーダー?納得いかねぇな。なんでアタイじゃないんだ?」
エレン「転校生と合流後、チームをさらに分ける。その時にお前と私で指揮を執る。守屋。お前は転校生と一緒にいろ。今のところ相性がいいのはお前だけだ。」
月詠「円野はどうするの?」
エレン「必要であれば一緒につれていってもいい。どうする?」
月詠「・・・わかったわ。連れて行く。」
エレン「よし。ミーティングは終わりだ。各自準備の上、校門前で待機。全員揃ったら出発するぞ。」
メアリー「焔。オメーは朝梨の監視な。」ニヤニヤ
焔「・・・なんで俺が。」チッ
守屋「焔・・・気を付けてね。」
メアリー「ああん?問題あんのか?オメーが適任なんだよ。」
焔「・・・・わかったよ。」ナンデダ?
――――――――10分後―――――――――――
校門前
朝梨「お待たせしました。」
焔「」ゼーハーゼーハー
エレン「・・・遅いぞ。体制を整えすぐに出る。」
守屋「アタシの苦労わかった?」
焔「なんで近道で森に入るんだよ・・・くそっ。」
メアリー「さあ始めるぞお前ら。きちんとついてこい!」
精鋭部隊と円野はガンドイルのいる持ち場へ向かった・・・・