どうぞお楽しみください。
霧の魔物に蝕しもの
第7侵攻後・・・ガンドイルがふるまったケーキは大好評の上、ガンドイルは目覚め、大木の上に上り、遠くに見える風飛を眺める。
ガンドイル「・・・・」
スリラー♫スリラーナイト♪ ピッ
ガンドイル「なんだ?」
風子「転校生さん部屋にいないんですがなんででしょーね?」
ガンドイル「大木の上にいる。すぐそっちへ向かう。」
風子「さいですか。行かなくてもいーんでそのまま聞いててください。みんなが捜していたから多分そんなことだろうだと思ってましたが。」
ガンドイル「にぎやかなのは好きじゃないんだがな。」
風子
「お菓子作りの腕はうまいのにちやほやされるのは苦手なのはもったいねーですね。」
ガンドイル「・・・。切るぞ。」
風子
「明日きちんとみんなに顔出しておいてくださいねー。ケーキごちそー様でした。特にリンゴケーキ美味かったです。」ピッ
ガンドイル「・・・ふぅ。」
鳴子「お疲れのようだね。転校生君」
鳴子がガンドイルの上の木に乗っかっている。
ガンドイル「本当に気配なく来るんだな。」
鳴子「ふふ。お褒めの言葉として受け取っておこう。」
ガンドイル「・・・それで何の用だ?」
鳴子「単刀直入に聞こう。転校生。キミは霧が身体にいるんだね?」
ガンドイル「・・・誰から聞いた。」
鳴子
「・・・最初に謝っておくべきだったね。精鋭部隊の部屋で盗聴していたんだ。」
ガンドイル
「・・・いやいい。鳴子にも伝えるべきだと思っていたところだ。」スッ
鳴子
「・・・これは?カクテルのようだが、僕はまだ未成年・・・」
ガンドイル
「アルコールは入ってないぞ?メロンボールと言うノンアルコールカクテルだ。」
鳴子「・・・こんなにきれいな色なんだね。いただくよ。」
ガンドイル
「・・・確かに俺は霧が入っている。でもな。それとは別に魔法の相性が良すぎるのは知っているよな?」ア、ヨクマゼテカラノンデ
鳴子「ああ。風が一番相性がいいんだろ?」カランカラン
ガンドイル「ああ。霧のせいでな。」
鳴子「・・・どういうことだい?」
ガンドイル「俺の魔法は『霧の魔物』による攻撃だ。」
鳴子「・・・・。」
鳴子は驚きのあまり黙ってしまう。
ガンドイル
「・・・だが、このグリモアはかばってくれた。魔力譲渡もあるが、大きな戦力になるとみて、入れてくれたんだろう。他のところでは人体実験する気満々だったしな・・・。」
鳴子「驚きをまだ隠せれないけれど、この話は聞かなかったことにしておこう。ただし、時が来たら伝える。」
ガンドイル
「それで頼む。今は魔法の障壁を作って防いでいるが・・・・。ひとつ気になる人がいる。」
鳴子「誰だい?」
ガンドイル「・・・瑠璃川。確信は持てんが、感じるんだよな。」
鳴子「なんで確信がもて・・・ああ、なるほどね。過保護すぎるのか。」
鳴子は困った顔して納得する。
ガンドイル
「・・・過保護にもほどがありすぎるだろ。だが、それを防ぐためなら一緒にいないといけないと考えるとつじつまがあう。」
鳴子「あとはアイラも調べてみたらどうだい?何か知ることもできると思うよ。それじゃ。」
鳴子はそういうと降りた。
ガンドイルは星空を見てつぶやいた。
「ここに二人いるのか・・・。だから受け入れたのか?」
そういいつつガンドイルはメロンボールを飲みほし、部屋へ戻った。
メロンボールの材 料(1人分)
メロンシロップ
35cc
パインジュースかオレンジジュース
70cc
ジンジャーエールか炭酸水
60cc
上から順にスプーンを当てて入れる。そうするときれいな層が生まれる。
飲むときは混ぜてから飲んでくれ。