グリモア 疾風の刃とともに生きゆく   作:ウァルヅ

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ミナとの出会い

ガンドイルは廊下を歩いていると一人の少女がたちふさいでいる。

銀髪で眼帯をしているが・・・

 

???

「止まれ。我が魔力により生み出された、猛き風風の槍で貫かれたくなければな。」

 

ガンドイル「・・・」スタスタスタ

 

銀髪の少女はポーズをとり目をつぶりながらしゃべっているため、ガンドイルはスルーした。

 

???

「・・・貴様が噂の転校生か?クックック・・・なるほど。たしかに特異点たる資格は持っていそうな面構えだな。」

 

???「あ、あれ!?いない!?」

 

???「これ。ミナなにをしとるんじゃ。さっさと次の授業に向かうぞ。」

 

???「あ、う、うん行こう。」

 

放課後・・・

 

ガンドイル「・・・・」(下駄箱に靴がないと思ったら置手紙・・・。ったく。関係ないがな。)

 

ガンドイルは大樹へとびのり、部屋へ向かう。

 

 

ミナ「・・・・遅い!」

 

???「靴を持って行ったのはいいんじゃが、何であやつはこないんじゃ?」

 

腹部「あ、転校生なら帰ったッスよ?」

 

ミナ「・・・えっ?どういうことだ!?」

 

腹部「そのままの意味ッス。」

 

ミナ「・・・恋どうしよう・・・」

 

恋「詫び文でも書いておこうかの。」サラサラ

 

―――――――――翌日――――――――――――

 

ガンドイル「・・・ん?手紙?」

 

転校生へ

「昨日はすまなかったの。ミナが天文部に入部してほしいんじゃが、

時間を作れたら天文部へ来てくれんか?」恋より

 

ガンドイル「・・・・まあ行ってみるか。」

――――――――天文部室――――――――

ガチャ

 

ガンドイル「・・・ん?さっきの銀髪少女・・・。寝てるな。」

 

ミナ「zzz・・・むにゃ・・・」ゴロン

 

寝返りを打つがその瞬間ガンドイルはマントをかぶせる。

 

ガンドイル「・・・(危なくスカートの中身が見える所だった・・・。)」

 

さて。待つのも暇だし・・・ん?

 

 

ガンドイルがふと壁をみると腹部と目が合った。

 

腹部「あっ。」

 

ガンドイル「・・・・。」チョイチョイ

 

腹部を呼び出し、ひそひそ話で話す。

 

腹部「すまないッス。起きてなかったのでこっそり見てましたが。センパイ優しいッスね。」

 

ガンドイル「・・・お前なぁ。」

 

ガチャッ

 

恋「ミナ?おるかの?ん?お主が転校生か。」

 

ガンドイル「ミナなら寝てるぞ。すっごい気持ちよさそうにな。」

 

ミナ「う~ん・・・ふぁぁぁ。」

 

恋「あ、起きたの。」

 

ミナ「う~ん・・・あれ?・・・うわぁ!?お、お前いつの間にいたんだ!?」

 

ミナが周りを見るとガンドイルが即にいたことに驚く。

 

ガンドイル「・・・やっとお目覚めか。」

 

ミナ「あ、あれ?もしかして寝てたのか?」

 

ガンドイル「無防備すぎるほどな。」

 

恋「マント・・・お主のか?」

 

ガンドイル「ああ。無防備すぎて寝返りを打つ前にかけさせてもらった。」

 

ミナ「え・・・これサーヴァントの?」

 

ガンドイル「・・・サーヴァント?」

 

恋「これ。ミナ。転校生が混乱しとるじゃないか。困らすな。」

 

ガンドイル

「・・・ああ。我は風切りを背負い生きてゆくもの。そしてお前の団結の契りを・・・。」

(私はカマイタチを操り生きていく者そして天文部へ入部を希望する。)

 

ミナ「え・・・?入ってくれるの?いよっしゃー!・・・はっ。こ、こほん」

 

ガンドイル「契約の結びはいずこに?」(入部届はどこだ?)

 

恋「・・・ほれ。まさかお主まで中二病とはのう・・・」ハァ

 

ガンドイル「(・・・昔の話だ。過去の自分を思い出していっただけだ。)」ヒソヒソ

 

恋「(合わせてくれてたのか。すまんの。あとで梅干しやろう」」

 

ガンドイル「(楽しみにしている。)」

 

ミナ「と、ともかくこれで我が天文部に入部が決まった!今いるのは・・・」

 

ガンドイル「ミナ・恋・腹部の3人だな。まだいるのか?」

 

恋「双美と立夏がいる。今日は先約があるからこれないんじゃがな。」

 

ミナ「我が半身よ。これからも共に行こうぞ。」(部員としてこれからもよろしく)

 

ガンドイル「ああ。我が主人よ。これからもよろしく。」

 

ミナ「・・・」

 

恋「ミナ?」

 

ミナ「サーヴァント・・・。いい響きだなぁ・・・。いえる人がいてうれしい・・・」

 

ガンドイル「(・・・保育の子に中二病の子がいたなんて言えないしなぁ・・・。)」

 

「ミナ?おーい・・・いかん。自分の世界に入っておる。しばらくは戻らんのう。」

 

腹部「しかし、何で中二病の対応ができるんッスかね?」

 

ガンドイル「昔いろいろあった。それだけさ。」

 

遠い目でガンドイルは見る。

 

恋「お主・・・苦労してたんじゃな。ほれ、梅干し食べるか?」

 

ガンドイル「おお。ありがたくいただこう。」パクッ

 

ガンドイルは梅干しを頬張った瞬間口をきゅっとしてしまう。

 

ガンドイル「~~~~!!!!!酸っぱくて疲れが取れるな。また作るとき教えてくれ。1瓶欲しい。」

 

恋はそれを聞いて喜ぶ

 

「誠か!?うれしいのう・・・そういってくれる人がいなくっての。今度作るときは声かけるぞ。ふふ・・・楽しみじゃ。」

 

腹部は驚いた顔で

「あんな酸っぱい梅干を喜ぶ先輩って・・・すごいッス・・・。」

 

ガンドイルはこうして天文部の部員入りとなった。




中二病・・・ゲームに影響されてなったことあります。
PSのゲームでドカポンのキャラにいたヴァルツというキャラがいたんですよね。あれがすっごくかっこいいと思って・・・続編も期待したんですが・・・。いない。orz
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