グリモア 疾風の刃とともに生きゆく   作:ウァルヅ

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緊急出動~鐘の音は遠く~冬樹イヴ負傷する

ガンドイルは駆け上がり前線に着く。

 

その先には精鋭部隊と冬樹イヴが敵と戦っていた。

 

その中でガンドイルは状況を確認するために高く舞い上がったが・・・・

 

ガンドイル「っ!?」ガガガガン!

 

メアリー「なんだテメーかよ。」

 

ガンドイル「メアリー・・・。」

 

メアリー「全弾当たったかと思ったら避けてるとはなぁ…」

 

エレン「メアリーその辺にしておけ。いくら転校生が訓練に来ないからって八つ当たりしてるんじゃない。」

 

メアリー「う、うるせー!今度訓練に来いよ!!血反吐はくまでやらせるからな!」

 

ガンドイル「そのうちな。」

 

メアリーを後にし、ガンドイルはわずかに顔をしかめつく。

 

ガンドイル「あいつ…いつの間にか命中率上がってんのかよ。」マエハマッタクアタラナカッタノニ

 

ガンドイルの脇腹に銃弾が残っているが気にせずにイヴの元へ向かう。

 

イヴ「・・・大丈夫ですか。」

 

ガンドイル「他人の心配より前の敵を倒せ。」

 

グォオオオオオ!

 

イヴ「っ!?」ピキィン!!

 

イヴの魔法が発動し、魔物を凍らせる。

 

ガンドイル「かすり傷だ。気にするな。」

 

イヴ「そうですか。では。」

 

ガンドイル「冬樹イヴ・・・か。入学の時はノエルと一緒だったらしいが・・・。」ピロロン

 

デバイスに連絡が入る。

 

ノエル「やっほー!いまどこにいるの?おにーさんがいないからもあっとしちゃったんだけど・・・」

 

ガンドイル「クエスト中だ。」

 

ノエル「あ、ご、ごめん。あれ?ってことは風紀委員も?」

 

ガンドイル「ああ。ノエルの姉もいる。」

 

ノエル「えーなんでお姉ちゃんと一緒にクエストに行ってるのー・・・(’・3・)」

 

ガンドイル「・・・とりあえず後で対応する。」

 

ノエル「わかったー!」

 

 

ガンドイルがデバイスから目を上げたら魔物が攻撃しそうになるが・・・・

 

ガンドイル「エアシールド。」

 

風の盾が目の前に出てきた。当然魔物ははじかれる。

 

グォッ!?

 

ガンドイルはエアシールドを小さくし魔物にぶんなげると魔物が真っ二つに切れる。

 

ガンドイル「・・・某漫画を読んで正解だったな。さすがに技名はつけないけどな。」

 

イヴ「・・・・」

 

ガンドイルの余裕を見てイヴは顔をしかめる。

 

イヴ「私だって転校生のような俊敏さがあれば・・・」

 

イヴは考え込み、目の前の雪だるまが襲い掛かる!

 

ガンドイル「イヴ!!」

 

イヴ「!?きゃっ!!」

 

雪だるまの魔物の攻撃が決まり、イヴは気絶する。

 

イヴを背おい、一瞬消えたと思ったが魔物の後ろに立ち、引き金を引く。

 

ズドゥン!

 

ガンドイルの放った魔法弾が雪だるまの中に入り、爆発する。

 

その爆発音を聞きつけ、風子と氷川が駆けつけてきた。

 

風子「てんこーせいじゃないですか。今の銃声はいったい・・・」

 

ガンドイル「俺だ。怒りがたまってたんでな。」

 

氷川「と、ともかくおろしてあげてください!ふ、不純・・・」

 

風子「おちついてくだせー。氷川。転校生さんは異世界につなげる扉があるんですから。」

 

ガンドイル「それなんだが本人の意識が戻らないと入れられないからな。」

 

氷川「すぐ治療を・・・あ、転校生さんすみませんが私は治療が苦手です。すぐ魔力がなくなるので補充を・・・」

 

ガンドイル「ああ。」パァァァァ

 

イヴ「う、ぅう~ん・・・ノ、ノエル・・・」

 

氷川「イヴさん?あ・・・意識はあるそうですね。」

 

ガンドイル「なら大丈夫だろう。」

 

ガンドイルはイヴを異次元の中に入れる。

 

氷川「わ、わたしも・・・!」

 

ガンドイル「その間は戦闘に参加できなくなるが・・・?」

 

風子「心配性なのはわかりますけどねー。氷川。転校生さんを信じてあげてくだせー。」

 

ガンドイル「・・・通信機入れておく。」

 

イヴはベットの上ですやすや寝ている。

 

風子「さて、転校生さんの銃声の音について聞いておきましょ。」

 

ガンドイル「銃弾は自分の心の怒りで作る。つまり、すごく怒っていると本当の銃弾と同じ精度になる。」

 

風子「なるほど。それは便利ですねー。」

 

その時服部が戻ってきた。

 

服部「ひぃ・・・ひぃ・・・じ、時間通りに戻ってきました・・・。」

 

ガンドイル「お疲れ。スポーツドリング飲むか?」カキョッ

 

ガンドイルはスポドリをだし開けて渡す。

 

服部「んぐっ・・・んぐっ・・・・ぷはぁっ!あ、センパイ魔力もお願いするッス。そのほうが戻りが速いので」

 

ガンドイル「ああ。お疲れ。」パァァァァ

 

風子「おつかれのところもーしわけないですが、報告をおねげーします。」

 

服部「あ、はい。特に異常はなかったっす。不純しそうな人はカツを入れておいたッス。」

 

冬樹「わかりました。」

 

風子「ごくろーさんです。あとは学園はいいので前線へお願いします。」

 

服部「・・・あれ?冬樹は?」

 

ガンドイル「異世界にいる。」

 

腹部「あー・・・アレっすか。」

 

ガンドイル「説明が面倒だが、理化してくれて何より。」

 

服部「夏美の記事をみていいなぁと思ってたんっすよね。」

 

ガンドイル「・・・???」

 

風子「学級新聞で書いてありますよ?後でバックナンバーを見せますがね。」

 

ガンドイル「ああ。助かる。新聞は読まないしな・・・。」

 

冬樹「少しは読みましょうよ・・・。」

 

ガンドイルたちはボスがいそうな所へ向かい、駆けていく。

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