グリモア 疾風の刃とともに生きゆく   作:ウァルヅ

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緊急出動~鐘の音は遠く~討伐完了          ガンドイルが孤独を好む理由~

ガンドイルたちは森の近くにかなり大きい雪だるまを見つける。

 

ガンドイル「・・・・でかいな。」

 

風子「それにしてもなぜサンタクロースまででかくなってるんでしょーね。」

 

ガンドイル「さあな。」ズドン!!

 

ガンドイルは不意打ちで雪だるまを狙って撃ったが、はじかれる。

 

ガンドイル「・・・ブレイクショット。」ドゴン!

 

ガギィン!

 

ガンドイルのうった弾がいともたやすくはじかれる。

 

風子が魔法で強化した拳法で攻撃するが・・・

 

風子「・・・かてーですね。」

 

ガンドイル「ああ。だが・・・・」

 

ガンドイルは無詠唱で竜巻を起こす

 

風子(なっ・・・あんなすごい魔法を無詠唱で・・・!?)

 

ガンドイル「そして燃やす。いとも霧の魔物とはいえど、中はかなり地獄の暑さだ。」

 

ガンドイルは振り向き銃を構え、狙い撃つ。

 

ドゥン!

 

雪だるまはいとも簡単に破壊し、爆発するように消えた。

 

ガンドイル「ミッションコンプリート。」

 

風子「ふしょーしゃ3名、骨折って怪我に入るんですねー・・・重傷者じゃねーんですか・・・」

 

風子はちょっと納得いかない顔であるが、その時ガンドイルのトランシーバーが鳴る。

 

ガンドイル「起きたか。」

 

イヴ「ここはどこなんですか?なんでぬいぐるみがたくさんあるんですか?」

 

ガンドイル「異世界。というか、イヴの思ったものが出るようになってるんだが、ぬいぐるみを思ってたな。」

 

イヴ「なっ・・・!!と、ともかく出してください!私まだ戦えます!」

 

ガンドイル「残念だがそれはできない。」

 

イヴ「なんでですか!?」

 

ガンドイル「終わってるんだよ。すべて。もうバスに乗っている。」

 

イヴ「・・・っ!!」

 

ガンドイル「イヴ。姉妹のことをとやかく言うつもりはないが、妹を思ってないんだろ?」

 

イヴ「・・・」

 

ガンドイル「俺はそれで構わねえ。」

 

イヴ「あなたは・・・おせっかいなんですね。」

 

ガンドイル「・・・そう思って結構だ。だがな。」

 

イヴ「・・・・」

 

ガンドイル「妹を大事にしないと後々後悔することになる。どんな結果であろうが絶対に後悔する。」

 

イヴ「・・・ほっといてください。貴方には関係ないでしょう。」

 

ガンドイル「フン。まあ次はがんばれよ。」ブッ

 

氷川「転校生さん!言いすぎです!あなたはどうしてそんなことを・・・!」

 

ガンドイル「・・・・経験してるからだよ。」

 

氷川「・・・もしかして。」

 

ガンドイル「仲間がそうだったんだ。喧嘩して、集団行動をとらなかった結果、自分で足を滑らせ死んだ。」

 

氷川「・・・・」

 

ガンドイル「救助はしたが、手遅れだった。兄はひどく病んでしまった。その後は引退だったな。」

 

風子「だから厳しい言い方をしてるんですね。」

 

ガンドイル

「だからこそ姉妹であるならなおさら協力して向上したほうがいいんだ。2人でも4人分の働きを見せるからな。」

 

ガンドイルはバスに揺られながら帽子を深くかぶる。

 

――――――――――――――-校門前――――――――――――-

 

ガンドイル「報告はこっちでやっておく。風紀委員と精鋭部隊はクリスマスパーティーに向かってくれ。」

 

風子「わかりました。お手数をかけますがよろしくおねげーします。」

 

服部「おいしそうなのがあったら取り置きしておくッス!待ってますからね!」

 

ガンドイルは職員に報告し、会場に向かわず自室に戻った。

 

ガンドイル「・・・もう仲間は信じたくもねぇんだ・・・。」

 

・・・・デバイスには何件か通知があった。服部のもあっとも来ている。俺は服部のもあっとだけ返した。

 

「飯はいらん。すまないが適当に楽しんでくれ。俺はもう寝る。」

 

ガンドイルはふと夜空を見上げ、ふと感情に浸っていたが・・・。

 

服部「センパイ。」ヌッ

 

ガンドイル「・・・・服部か。もう寝るんだがな。」

 

服部「そのことなんですが、イヴセンパイのこと忘れてないッスか?」

 

ガンドイル「・・・・あ。」

 

ガンドイルは異空間を呼び出し、イヴを出す。

 

イヴは待っている間にまた寝ているせいか、ぬいぐるみを抱きしめて寝ている。

 

ガンドイル「・・・・(これはこれでかわいいんだがな。)」

 

服部「センパイ。襲わないでくださいね。」

 

ガンドイル「んなことするか。」

 

ガンドイルは風船を膨らまし、ボアボートにとりつけ、イヴをのせる。

 

服部「なんていうか・・・センパイ準備良すぎじゃないッスか?」

 

ガンドイル「あらゆる手段を考えているからな。あ、部屋に入れたらそのピンを抜いておけ。」

 

服部「パァンってならないッスよね?」

 

服部は不安な顔を見せる。

 

ガンドイル「んなことするか。」

 

服部「・・・わかったッス。じゃあ届けてきますので!」

 

ガンドイル「・・・まあボアボートの空気口だしなあ。実際。風船は軽く上に上がるから大丈夫だと思・・・」

 

もあっとですよーニンニン♫

 

服部「センパイ。これ、面白いですね。風船が冬樹センパイに乗っかってるっす!」

 

ガンドイル「ああ、しばらくほっとくか結び口にピンが挟まってるから抜くと・・・」

 

服部「これっすね!」

 

パァン!!!

 

風船が破裂し、イヴが布団に落ちる。

 

服部はびっくりして気絶したらしい。

 

万が一音をカットする魔法を設定して正解だったな。

 

ちなみにイヴには耳栓してある。衝撃は・・・ぬいぐるみで吸収してるから問題ないか。

 

 

          ―――――翌日――――

 

スタジアムでイヴと戦っているが・・・・。

 

メチャメチャ怒ってるなぁ・・・。

 

魔法がいつもよりはげ・・・おっとっと

 

イヴ「ちょこちょこと逃げないでください!」

 

ガンドイル「もう少しよく見てねらえよ!」

 

服部「う~ん・・・いつみてもすごいッスね。」

 




やっと終わりました。

ちょっと理由が弱めだったかなー・・・。

後付けだけどガンドイルは仲間を裏切られてしまい、単独行動を基本としてたのです。

覚醒の時に助けてくれたのはガンドイルの部下です。


人間不信を察されないようにわざと嫌われるような行動をとってますが、女子力が高すぎるゆえ、好意をもっているということにはガンドイルは気づいておりません。

アンケートは7月15日まで受け付けております。

(7/2現在)双剣が多いそうですが、武器によってストーリーも少しずつ変えていく予定です!
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