グリモア 疾風の刃とともに生きゆく   作:ウァルヅ

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大変長らくお待たせしました。


テスタメントグリモアール「ガンドイルは天然・・・?」

焔「…クソっ。魔物が強くなってきやがった。霧が集まってんだ・・・。」

 

守屋「この奥から、霧が?どこかに通じてるのかしら?」

 

ゆえ子「ふう…ふう…」

 

守屋「ん?…あ、アンタもうへばったの?」

 

ゆえ子「すいません…ゆえはずっと寝ていたので…体力がないのです…」

 

我妻「寝てた?お寝坊さんなんですね。」

 

ガンドイル「我妻。それ以上言うなら俺が強制的に黙らせるが?」

 

ゆえ子

「ふう…あまり自分から言うことではないのですが、ご迷惑をかけてますね。ゆえ子は生まれつき虚弱だったのです。ニュージーランドに住めるほど。」

 

守屋「…ニュージーランドにいたの?」

 

ゆえ子「はい。なぜかこの300年で、1度も魔物が現れてない国…ゆえが生まれてすぐに家族のニュージーランドの移住許可がでたのです。ゆえは…日本では生きられないと判断されたんです。」

 

ガンドイル「魔法使いに覚醒して入居を解除されたのか。魔法使いは体力がつくからな。」

 

ゆえ子「そうです。よく知ってますね。転校生さん。」

 

ガンドイル「知り合いがいるんだよ。魔法使いに覚醒したけど体力が心配な子がいるって。」

 

ゆえ子「あ・・・多分私とよくお話していた子ですか?」

 

ガンドイル「ああ。おそらくな。元隊長で師匠でもある。俺が魔法使いに覚醒しても一度も勝ったことない。」

 

ゆえ子「お強いのですね。」

 

ガンドイル「ああ。できれば会いたくない人だしな。ん?おい。ゆえ子。魔力漏れてないか?」

 

焔「確かに漏れてんな・・・。だから体力があまりないといわれても仕方ないだろうけどよ…。」

 

ガンドイル「なら補充しておく。焔。先に守屋と行け。補充終わり事態すぐに行く。」

 

焔「・・・わかった。」

 

守屋「早く来なさいよ!!待ってるんだからね!」

 

ゆえ子「・・・すみません。私のために。」

 

ガンドイル「じきになれる。」ポォォォォ

 

ゆえ子「んっ・・・ちょっとくすぐったいですが、かなり元気になりますね。」

 

ガンドイル「ああ。さてと・・・。よいしょ。」

 

ガンドイルはゆえ子を背負う。

 

ゆえ子「あ、あの・・・重くないですか?」

 

ガンドイル「軽すぎるんだが。」

 

【ピンポーン】ゆえ子は28kg(公式サイトより)

 

ガンドイル「とりあえず行くぞ。つかまってろ」ヒュイン

 

ゆえ子「おぉぉぉぉぉぉ!?」

 

ガンドイル「舌噛むから黙ってr」ビダーン!

 

守屋「・・・・よそ見して魔物にぶつかったのはびっくりしたけど、アンタってそんなにドジだっけ?」

 

焔「もう少し遅かったら燃やしてたぞ・・・。まあぶつかったおかげで消霧したが。」

 

ガンドイル「・・・・。」

 

守屋「転校生?」

 

焔「・・・・」ジー

 

ガンドイル「・・・(カァァァァァ)」

 

焔「・・・こいつ照れてんぞ。」

 

守屋「それよりゆえ子は?」

 

ゆえ子「ここです・・・・」

 

ガンドイル「無事だったか。何とか障壁が間に合ってよかった。」

 

焔「(ごまかしたな・・・)」

守屋「(ごまかしたわね・・・。)」

 

ゆえ子「ふわふわのもふもふでした・・・。」

 

ガンドイル「・・・・?」

 

(ガンドイルは何かを感じ取り、ツクと焔を呼ぶ。)

 

ガンドイル「あそこに魔物。挟み込みで行く。チームだが、俺は我妻と一緒に行く。」

 

ゆえ子「むにゃむにゃ・・・転校生さんあれはお二人に任せても大丈夫だと思います。」

 

ガンドイル「・・・・そのつもりだ。」

 

ガンドイルが合図をし、ガンドイルが魔物を固定する。そのすきに焔が火球をだし散霧した。

 

ガンドイル「(・・・やるな。今度からトレーニング内容変えてみるか。)」

 

守屋「ふう・・・。」

 

ガンドイル「・・・・む?そっちに行くか。行くぞ。」

 

ガンドイルは霧の魔物が向かう先に駆け出していく。

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