春乃「・・・なんだこれは。」
秋穂「窪み・・・ですかね?のぞき穴があるみたいですけど。。」
春乃「ふぅん・・・ちょっと秋穂離れてて。」
秋穂「え?うん・・・。」
瑠璃川姉が構え魔法を放つ!
龍季「・・・ったくよくこんな穴が開いててどうもねぇもんだぜ。」
さら「すごいですねぇ。おちちゃったりしないんですねぇ。」
龍季「落ちたらたまったもんじゃねえよ。あんまり大きぼな魔法使えねぇな。」
ズズゥン!
龍季「うぉっ!?」
春乃の魔法がさく裂し洞窟全体に揺れが生じる。
春乃「・・・これでも壊れないの?」
龍季「オラッ!瑠璃川!テメー、どこもかしこ爆発してんじゃねぇぞ!ここが崩れたらどうすんだ!」
春乃「は?」
春乃はあきれたように続けて言う。
春乃「いい?アンタとアンタは馴れ合うような仲じゃない。命令するな。」
龍季「ああ?」ギロッ
春乃
「でもうるさいから1つだけ言っておくわ。この村は最前線だった。規模から見るに、常時100人…緊急時は300人が住めるようになっている。その魔法使いたちが魔力と戦うときにアタシより威力を抑えてたと思う?」
龍季「はぁ?何がいいてーんだ。」
春乃「つまり、ここは頑丈なのよ。全体が魔力でコーティングされてるんでしょうね。」
ガンドイル「そういうことだ。」
龍季「・・・おめー知ってたのか?」
ガンドイル「いや。似たようなところを見たことがある。ちょっとこれを見てくれ。」
ガンドイルが壁をなでると撫でたところが紫色に光る。
龍季「・・・!?なんだそれは。」
ガンドイル「コーディングを目で見えるようにしただけの事。あいにく俺の魔法じゃ穴をあけられないが・・・」
そういい、ガンドイルは風と爆発の魔法を作動し双剣に宿す!
ガンドイル「はぁあああっ!爆風斬!」ズドォォン!!!!
龍季「うわぁぁっ!?」
春乃「くっ・・・!」
秋穂「きゃぁっ!?」
大きな爆音が発生するが誰もけがを負ってない。
ガンドイル「ふぅ。こんなもんだ。おっと障壁の調整して換気しないとな・・・ム?」
春乃「はああああっ!」ブォン!!
ガンドイル「・・・」ガキィン!
春乃「なにすんだお前は・・・秋穂に怪我したらどうするんだ!!!」
ガンドイル「障壁を出してるにもかかわらずお前は攻撃するのか?」
春乃「くっ・・・!」
実際、春乃は障壁を出さずに秋穂を遠ざけて攻撃した。
ガンドイル「妹を守る姿はいいが・・・。遠ざけて魔物が襲ってきたらどうするんだ?」
春乃「そしたら私が倒す」
ガンドイル「スピードタイプだったら?妹の反応が遅れて怪我したらどうするんだ!?」
春乃「アタシがそれより早く動けばいいだけの話だ!」
さら「て・・・転校生さん春乃さんケンカしないでくださいぃぃ・・・」
龍季「春乃。転校生の言うとおりだ。転校生の強さは知ってるだろ?」
春乃「・・・チッ。興ざめだ。帰る。行くわよ秋穂。」グィッ
秋穂「お、おねえちゃん!!まぁあああああ~・・・」ズルズル
ガンドイル「・・・引きずられた・・・ん?」
ガンドイルは何かに気づき探す。
ガンドイル「これは・・・。」
ゆえ「おそらく魔導書ですね。カギの代わりに魔法がかかっているのが見えます。」
ガンドイル「・・・うちの技量じゃ無理だな。なら・・・・ふんっ!」
しかしびくともしない。
ゆえ「力じゃあきませんよ・・・。ただ・・・不思議な文字が出てますね。」
ガンドイル「・・・・とりあえずこれは持ち帰ろう。岩場に埋もれてたってことは重要なものだろう。」
アイラ「それをする必要はないぞ少年。」
ガンドイル「・・・妙な気配を感じてたが、アイラだったか。」
アイラ「なんじゃ気づいておったのか。ふむ・・・」
ガンドイル「『地下に潜めし魔物は空から生まれる。』・・・なんのことだ?」
アイラ「!おぬし・・・なぜ読める?」
ガンドイル「透視して読んだ。」
アイラ「じゃが・・・内容は気になる・・・確かにこれを持ち帰って調べる必要はあるな。」
ガンドイル「ああ。クエストクリア・・・でいいな。これは。」
アイラ「そうじゃの。この本の解読はわしでもできる。後程電話するぞ。」
ガンドイル「ああ。じゃあな。先に行って・・・うぉっ!?」
アイラ「お主がいないとわしが楽できんじゃろ。」
ガンドイル「・・・・そういうことかよ。はぁ。」
ガンドイルは異空間を出し、絨毯を出す。
ガンドイル「全員乗れ。一気に抜け出す。」
・・・・ガンドイルが念じると絨毯が浮き、洞窟を抜け出していく。
アイラ「やはり噂通りじゃったの。一度は乗ってみたかったんじゃよ♪」
ガンドイル「・・・」
学園前
ガンドイル
「・・・ふう。さっさとレポートを出さないとな・・・。歓談部にいる。アイラ。後で合流しよう。」
アイラ「ふむ。後で行くさっさと解明しないと気が進まん。」
生徒会室
コンコン
ガンドイル「入るぞ。」
虎千代
「ああ。報告の件か。精鋭部隊の報告も含め、いろいろな情報があってアタシもちょっと手が離せないんだ。」
ガンドイル
「かまわん。後で目を通してくれればそれで十分だ。ある程度まとめてある。魔導書は後日送る。」
虎千代「・・・転校生。」
ガンドイル「なんだ。」
虎千代「報告書の最後に魔法の絨毯と書いてあるがどういうことだ?」
ガンドイル「・・・試運転で学園周りをまわっていたんだよ。夜遅くに実行してたんだが・・・。」
虎千代「アタシでも飛べるのか?」
ガンドイル「車を操作するイメージだ。難しいから俺が使っている。」
虎千代「・・・今度時間があったら乗せてくれ。」
ガンドイル「ああ。」
ガンドイルは歓談部へ向かい歩んでいく・・・。