~歓談部~
ガンドイル「・・・・」
エミリア「転校生さん。どうしたんですか?」
ガンドイル「ああ。ちょっと考え事をな。」
エミリア「ふふふ。普段はいらないところだから緊張してるんじゃないんですか?」
ガンドイル「・・・鋭いな。」
エミリア「私もそうでしたので。今は・・・ハァ・・・。」
ガンドイル「・・・ああ、なんとなく察した。まだ希望はある。」
エミリア「!そ、そんなこと言わないでください!セ、セクハラですよ!」
ガンドイル「? 学業のほうだぞ?」
エミリア「えっ・・・」(*ノωノ)カァァァァァ
ガンドイル「(かわいい)」
アイラ「なにやっとるんじゃ。歓談部の前で。」
ガンドイル「ああ、悪い。すぐ入る。」
ガンドイルが入るとそこにはエレン・メアリー・虎千代・宍戸・風子がいた。
ガンドイル
「遅くなってすまない。さっそく本題に入ろうか。今回のクエストで見つけた魔導書だが、結論から言うと霧の魔物のことが書いてあった。」
メアリー「what?現に開けてないのにどうやって中身見たんだよ。」
エレン「実際に私たちも見ないと納得はできんと思うが。」
ガンドイル「それを解読するためにこれが必要なんだよね。」ヴォン
ガンドイルは手を高く上げるとその手には鍵を持っていた。
風子「どこから鍵を出したんですか。まさか、転校生さんの私物ですか?」
ガンドイル
「魔鍵という。魔法で空ける場合はこういうスキルがないと空けることができない。」
アイラ
「じゃが、それは今から100年前の古代魔法の一つじゃぞ?何故お前が知っている?」
ガンドイル「それに関してはノーコメントだ。開けるぞ。」カチッ
アイラ「むー・・・」
うまくはぐらかされたためか不機嫌だ。
エレン「・・・・どこの文字だ?これは・・・。」
メアリー「見たことない文語だな・・・読めねえ。」
ガンドイル「たいてい開けたとしても誰でも読めるわけじゃない。特殊な文言だしな。」
アイラ「確かにこれは癖があるが・・・。読むにはそう時間かからんの。」
虎千代「・・・で、なんて書いてあるんだ?アタシにはさっぱりだぞ?」
ガンドイル
「・・・・!なるほどな・・・読むぞ。
「魔物は地下から出てくるためと思い、あの地下に町を作った。しかし、過去の本を探ると気になる本があった。それは・・・魔物は空からやってくる。だが、それを信じようとした者はいなかったが、私はふと気になっている。霧の魔物はいったいどこからやってきているのか。空からなら何かが見えるはずなのか。それを知らぬままここに記す。」
メアリー「・・・はぁ?空から?大気中の霧が集まって魔物化するんじゃないのか?」
風子「一般的にそーですが・・・。」
シャルロット「すみません遅くなりました。」
そこにはシスター服を着たシャルロットが現れたが、アイラの顔は引きつっている。
アイラ「ゲッ・・・」
シャルロット「ところで、この解読ですが・・・ほかのページはあけれそうにないですね・・・。」
ガンドイル「それも含めて解読中だ。だが・・・」
宍戸「何か感じるっていう事?」
ずっと黙って聞いていた宍戸が問いかける。
ガンドイル「ああ。術者の魔力がかなり残っている。危険だと思うが・・・調べてみるしかない。」
アイラ「それをせんとも図書室に行けばあるぞ。持ち出し禁止貸出禁止のな。」
ガンドイル「・・・?」
全員は図書室に移動する。
萌木「・・・ふぇ?ななななんでこんな大勢にいいいぃぃぃ!?」
ガンドイル「萌木落ち着け。」ズィッ
萌木「ひゃ、ひゃい・・・・!?」
閲覧禁止の場所まで案内してくれないか?許可をもらっている。
ガンドイルは「閲覧許可証」を差し出し、萌木の確認スタンプを押してもらう。
萌木「えっと・・・こっちです・・・。」
アイラ「ふむ。確かこっちじゃの。」トテトテ
ガンドイル「場所がわかるのか?」カッカッ
アイラ「多分じゃが、わっちが作った本にも似たような文言を作った覚えがあってな。ホレ。」
ガンドイル「ム・・・?【アイラの歴史魔法学のすべて 】」
アイラ「自信作じゃぞ。」ドヤッ
ガンドイル「・・・」(っ'-')╮ =͟͟͞͞ ブォン
アイラ「おいい!?投げるんじゃない!大事な古文書じゃぞ!?」ダッ!
風子「騒がしーですが何があったんですかねー。」
アイラ「風子か。ちょうどよかったわっちが作った本をこやつが投げるんじゃよ!」ピー
ガンドイル「・・・本のタイトルを見たらわかる。」
風子「どれどれ・・・」(っ'Α')╮ =͟͟͞͞ ブォン
アイラ「お主もかぁぁぁぁあああ!」ダッ!
風子「気が抜けるタイトルつけねーでくだせー。」
萌木「あ・・・あの・・・図書室はお静かに・・・。」
ガンドイル「スマン。」
アイラ「ったく・・・。あった。歴史の中でもここが引っかかると思うんじゃが。」
ガンドイル「・・・確かに。」
1720年 天から降りし悪魔の襲来のため大勢の人たちが死亡した。
ガンドイル「・・・ん?なんで300年もたっているのにこんなにきれいなんだ?」
アイラ「始祖といえばわかるかの?」
エレン「ヴァンパイア・・・?噂には聞いていたがまさかアイラがそうなのか?」
メアリー「・・・んなわけねーだろ。中二病だっけか?そういう設定なら納得いくがな。」
アイラ「どーせ誰も信じないんじゃし。」ショボン
ガンドイル「・・・!アイラ。この絵お前じゃないのか?」
アイラにそっくりな絵をみつけ一同は驚く。
アイラ「だから言っとるじゃろ。始祖と。ともかくこれ以上の情報はまだわからん。」
宍戸「私も時間を見つけて引き続き調べてみるわ。とにかくこれは預かるわね。」
エレン「私もある程度はまとまりそうだ。今日は解散だな。」
虎千代「さっぱりわからんがまあ、魔物については調べておく価値がありそうだ・・・。」
ガンドイル「あとで議事録送っておきますね。会長のは。」
虎千代「助かる。」
風子「しっかし・・・魔物ってのはどこから出てきてるんでしょーね。本当に。」
~夜~
ガンドイル「・・・・さすがに寝れんな。」
ガンドイルは大樹に上り天を見る。ふと何かが動いたがガンドイルは気にとどめなかった。
ガンドイル「・・・・まさかな。寝るか。」