---阿川奈城砦跡城門前---
レナと夏海は城についた時レナは匂いを嗅ぎ、夏海に声をかける。
レナ
「あっち!あっち!まもの!」ダダッ
夏海
「あっちって・・・ここ阿川奈じゃん・・・え?ここの魔物が人を食うの?
執行部からの情報にはそんなこと書いてないけど・・・。」
疑問に思う夏海に気付き近づいてくる女の子が一人。
???
「岸田さん。」
夏海
「げっ!ふ、風紀委員がなんでこんなとこに!?」
氷川
「また後ろ暗いことをしているのですか?」
夏海
「またってなによ!ちゃんとクエスト請けてきてんだからね!」
そういいつつデバイスを見せる。
氷川
「でしたら驚く必要はないでしょう。私は生徒の監督のために来ています。」
夏海
「監督?どういうことよそれ。」
ガンドイル
「それは俺が説明する。阿川奈城砦跡は観光地。安土桃山時代の城砦を再現している。
生徒たちが討伐のほかにいたずらで書く可能性があるから監督するってことだ。
ああ、落書きとかはするなよ。」
夏海
「落書きって・・・修学旅行生じゃないんだから。ま、そういうことなら
オッケー。今日の目的は取材だからね。」
氷川
「取材ではないでしょう。クエストを請けたなら、魔物と戦うのが目的です。」
夏海
「ああいえばこういう!」
氷川
「グリモアの学園性として当然のことです!」
レナ
「むー・・・な、な、なつ、み!いく!はよ、いく!」
夏海
「あ、レナあんた戻ってきたんだ。」
レナが戻ってきたところを見て氷川は驚く。
氷川
「そ、相馬さんですか?見たところ里中さんも白藤さんもいなようですが・・・。」
夏海
「(おっ?もしかしたら・・・)そーよ。レナも学園に来て結構経つし、
いつまでもあの二人の世話じゃね。ほかの生徒ともっと交流できるように、
あたしから始めるってワケ。」
レナ
「ん・・・?なに?」
ガンドイル
「・・・(何かたくらんでいるがレナがいる以上はいや、待て。面白いことになりそうだな。)」
氷川
「なるほど・・・そういうことでしたか。」
夏海
「そういうことなのよ。」
氷川
「では私も行きましょう。」
夏海
「えっ!?なな、なんで?」
夏海は予想外の返答に声を裏返す。
氷川
「心配だからです。岸田さんも、相馬さんも。危なっかしいですからね。」
ガンドイル
「その役目は俺が受ける。」
氷川
「えっ!?し、しかし。あなたはほかのクエストを受けてるでしょう。」
ガンドイル
「氷川はそのまま生徒の監督及び一般人の避難を。」
氷川
「・・・クッキーの恩はここで使わせていただきますね。」
ガンドイル
「ああ。早めに解決しないといけないな。」
---阿川奈城砦---
服部の周りに鬼の生首が囲まれている。
服部
「・・・あちゃー・・・なんかクリスマスからあんまり運河ないッスねぇ・・・
ひぃふぅみぃ・・・なんで自分の周り、こんな魔物が集まるんでしょ。」
ミナ
「梓ーっ!どこにいるんだー!?」
ミナの大声に鬼の生首が近づいてくる
服部
「あっ、まず!ぶちょーっ!こっちは魔物ばっかッス!
来ちゃダメっす!自分、逃げますから、ちょっと戻って合流しましょ!」
ミナ
「できるか愚か者が!お前は円卓の騎士の一員だ!我は疾風の魔法使い!
最強にして騎士団のリーダーだぞ!」
服部
「ぶ、ぶちょー、なんで来ちゃったんスか!気持ちはありがたいっスけど・・・」
ガンドイル
「まったくだ。お前が来ることで服部が困ってるじゃないか。」スタッ
ミナ
「遅い!なんですぐに来なかっだ!?」ガンッ!!
ガンドイル
「そう言ってる暇はないだろ。お前が心配なのはわかるが服部のことをもう少し信頼したらどうだ?」シュウウウ
ミナ
「ったー・・・なんで殴るんだ!」
ガンドイル
「先にこの鬼をどうにかしないと・・・な!」ゴォッ!!!
ガンドイルが詠唱を唱え鬼たちがいとも簡単に浮かび上がる。