阿川奈城-現場に残る悲惨な状況・解決-
-阿川奈城裏門前-
氷川
「・・・これは。」
氷川と夏海が死体を発見するがあまりにも悲惨な姿である。
夏海
「う、うぅ・・・気持ち悪い・・・嫌なもの見ちゃった・・・」
氷川
「大丈夫ですか?」
夏海
「ひ、氷川・・・あんた、あんなの見てよく平気でいられるわね・・・」
氷川
「平気なはずがありません・・・とはいえ、私たちの仕事ですから。相馬さん、魔物は近づいてませんね?」
レナ
「ない!まものない!まもの、ちがう!」
氷川
「結構です・・・岸田さん、カメラを貸してください。写真を撮らなければ。」
夏海
「え!?ま、マジで」
氷川
「おそらく逃げ遅れたのでしょう。隠れていたけど見つかってしまった・・・そんなところでしょう。身元を確認して報告しなければ・・・私たちが送った写真は今回の資料にもなります。」
夏海
「…………わかった。あたしが撮るわ。」
氷川
「え?で、ですがあの死体をまた見るのは・・・」
夏海
「ジャーナリストが自分のカメラ他人に預けてどうすんのよ!カメラを持っている以上、あたしは写真を撮る責任があるの。やるわ。」
氷川
「・・・わかりました。ではお願いします。」
夏海はいろんな角度から撮影してくるが・・・
夏海
「う・・・やっぱグロい・・・」
レナ
「すんすん・・・にんげん・・・」
夏海
「見りゃわかるわよ。ほら、ちゃんと手を合わせて。」
レナ
「て?あわせ?」
夏海
「いいからアタシの真似して。」
・・・・・・・・・(お互い死体に向け手を合わせる)
レナ「なに?」
夏海「いーのよ。今は真似で。そのうちわかるでしょ。じゃ、続きを撮るわ。」パシャッ
服部
「うおっ。こりゃまた悲惨な・・・おっと、自分は知らない知らない・・・」
氷川
「服部さんではないですか。天文部のみなさんはどうしました?」
服部
「あ。お疲れ様です・・・ちょっと魔物との戦いが激しくて休憩中っす。かくかくしがじかで、ほかのパーティを回ってる最中っすね。」
氷川
「・・・わかりました。私たちも天文部に合流しましょう。」
服部
「助かります。そこでそこの・・・逃げ遅れた人ですか?」
氷川
「おそらく。魔物とはいえ無残な殺され方です。」
服部が顔をしかめる。
服部
「……ちょいといいですか?ふぅむ・・・これが魔物に?現場は見ましたか?」
氷川
「いいえ。私が到着してかr男性の悲鳴は聞いてませんから・・・」
服部
「早朝ッスな・・・。」
レナ
「まものない!まもの、ちがう!にんげん、にんげん!」
氷川
「相馬さん。もうまものがいないかはいいのですよ。」
ガンドイル
「そう言ってないと思うぞ。」
氷川
「ひゃっ!?転校生さんいつの間に!?」
服部
「・・・そッスな。相馬先輩が正しいッス。」
服部&ガンドイル
「おそらくこれは・・・殺された可能性が高い(ッス)」
氷川
「・・・は?」
服部
「ズダズダになってるんでわかりづらいですけど、よく見ると弾痕があります。
つまり魔物じゃねーッスね。人間ッス。知ってる限り学園から銃を使う人は来てない。」
氷川
「そ、それはつまり・・・?」
服部
「もういないとは思いますが、注意してください。あと身元確認を急ぎましょう。
執行部に送るとき、一緒に遊佐千雄会うにも送ってください。」
氷川
「そ・・・それはダメです!遊佐さんに送ると悪用されかねません!」
ガンドイル
「それはないな。少なくとも俺は信用できる。身元確認が一番早いなら遊佐だろうな。」
服部
「それがダメなら、ふたみんでもわかると思いますよ。」
夏海
「あんた部長のことよく知っているの?」
服部
「ごそーぞーにおまかせしまッス」
ガンドイル
「(だからあの時レナは人間って言ってたのか・・・ん?)」
服部
「センパイ?険しい顔してどうしたッスか?」
ガンドイル
「ああ・・・なんでもない。気になることができた。」
服部
「(無茶しそうな気がしそうッスねー。)センパイ。困ったら相談に乗ってほしいッス。」
ガンドイル「ああ。その時は頼らせてもらう。借り1だな。」
服部「律儀ッスねー。」
そしてグリモア生徒たちは撤退し学園に向かう。
???「・・・・あいつがガンドイルか。今は様子見させてもらおう。」