――――――――――――翌日―――――――――――――――
~校門前~
ガンドイル「基本の登山だが、まずは10キロのリュックを背負ってもらう」
ツク「重っ!?」
ガンドイル「・・・大丈夫か?それを背負って山上るんだが・・・。」
ツク「はぁ!?ムリムリムリムリ!こんなか弱い女の子に持たせる重さじゃないわ!」
ガンドイル「必要最低限を入れて10キロなんだけどなぁ・・・。」
ツク「転校生は身軽・・・じゃない・・・。」
ガンドイルは基本装備にテント2人分・食糧・飲料・寝袋で40kgを背負ってる。
ガンドイル「なんか言ったか?」
ツク「・・・・うう。わかったわよ!行くわよ!」
ガンドイルとツクは近くの山へ登山に向かう。(クエストとして申請済)
――――――――――――風紀委員室――――――――――――
氷川「い、委員長!?」
風子「なんです。そーぞうしいですねー」
氷川「いいんですか!?こんなクエスト承認して!?腑、不順異性行為があるかもしr」
風子「その点は心配いらねーです。テントを2台持っていくという条件で許可したし。」
氷川「じゃなくって!二人っきりでテントを作るっt」モガモガ
風子「あーうるせーですね。仕方ありません。見張りを頼みますか。」
服部「にんにんッス。お呼びですか?いいんちょー。」
風子「確か天文部も近くでキャンプ予定でしたよね?ついででいーんでちょっと様子を見てくだせー。」
服部「あー・・・了解っす。」
ガンドイル「おーい。大丈夫か?」
ツク「これが・・・だいじょ・・・うぶみえる?」ゼーハー
ガンドイル「まだしゃべれる余裕あるな行くぞ。」
ツク「うぇえ!?お、鬼ー!悪魔―!」
その頃精鋭部隊も同じ山を登っていた。
メアリー「ん?守屋の声が聞こえたんだが。」
エレン「ああ。地獄のトレーニングを乗り越えて鍛えるって言ってたな。」
メアリー「まあ、転校生のトレーニングは軍団式を超えてるからな。」
エレン「ああ。守屋もレベルアップは間違いないだろう。さあ我々も行くぞ。」
焔「だーかーら!なんでそっちなんだよ!浅梨!」
浅梨「え?こっちのほうが近道ですよ?」
キャンプ場頂上付近
ガンドイル「・・・・その努力は認める。」
ツク「」チーン
ガンドイル「さて、予定通りだな。」
ガンドイルはテントを設置し、すぐに食材を仕込み始める。
ツク「・・・はっ!?」
ガンドイル「起きたか。昼飯できてるぞ。」
ツク「なにこれおいしそう。」
ガンドイルは森のキノコを採取しながら登っていたため、おいしそうなキノコ料理がたくさんある。
ツク「お肉あったほうがいいんだけど、この際おなかすいててそれどころじゃ」パクッ
ガンドイル「どうだ?」
ツク「・・・・!おいしい!!」
ガンドイル「それはなにより。それ食ったらトレーニングを始めるぞ。」
ツク「・・・もう少し休ませて・・・。」
ツクの願いはかなうわけではなかった・・・。
ガンドイル「バービージャンプを20回やるか。それを2セット。」
ツク「バービージャンプ?」
ガンドイル「しゃがむ→腕立てのポーズ→腕立て1回→戻って高くジャンプで1回。」
ツク「」
ガンドイル「・・・やるぞ。はじめっ!」
数分後・・・精鋭部隊がガンドイルのトレーニングを見かけ、メアリーはテントの近くにあった
メニュー表を見る。
メアリー「おーおーやってるな。・・・げっ。バービージャンプかよ。守屋にはハードすぎんだろ。」
エレン「それでも完全にやり遂げようと頑張っているのは評価できるがな。」
メアリー「今度メニューにブートキャンプでも入れるか?」
エレン「任せる。私たちは我妻を探さないといけないしな。」
メアリー「ったくよ・・・。」
ガンドイル「我妻?ああ、青い髪のか。」
ガンドイルはツクが終わるのを待っている間にこたえる。
ガンドイル「ちょっと待ってろ。≪リサーチ≫・・・そこから南にいるな。今は休んでると思う。」
メアリー「What!? おめー便利な能力を持ってるな。」
ガンドイル「まあ、何かあったらもあっとで送ってくれ。教えられると思う。」
メアリー「ああ。オラ。月詠。しっかり鍛えてもらえよな!」
ツク「言われ・・・なく・・・ても」ゼーハーゼーハー
ガンドイル「1セット終わったか。じゃあつづけるぞ。」
ツク「ふぇ!?お、おにーっ!あくまーっ!」
ガンドイル「(・・・まったく。筋肉がここまで鍛えにくい人とは。)」
ツク「うえええ・・・もうやだぁ・・・」
ガンドイル「言っておくけど俺のトレーニングの一部を抜粋してるんだからな。本来のトレーニングは
あと15種類ある。その中から決めているがな。」
ツク「うぐぐ・・・わかったわよ!頑張るわよ!」
ガンドイルは先に終え、魔法の特訓を始める。
ガンドイル「風の球体を破壊しろ。どんな方法を使ってもいい。だが、攻撃は風のみ。はじめっ!」
ツク「こんなでかい球体をどうやって相殺するのよ!」
風の球体は2mの大きさでとどまっている。
ガンドイル「それを考えるのが策士ってもんだろ。」
ツク「うう・・・ん?」
球体のところどころに黒いマークが見える。しかしそれは覆い隠すようにしているように見える。
ツク「見つけたわ。そこっ!」ヒュン!
ツクの扇子から風の魔法が放たれるが、球体はガードをし反撃する。
ツク「キャァッ!?」
ガンドイル「言い忘れてたが、反撃するからな。だが、いい線だ。」
ツク「そういうことは早く言いなさいよ!」
2時間後・・・
ガンドイル「・・・合格。」
ツクの作戦は攻撃した瞬間に別の向きに魔法を放って同時攻撃を仕掛けるという荒業を成功させた。
しかし、何度も反撃を受けていたため、ツクの服が破れかけている。
ツク「終わったー!もう・・・動けない。」
ガンドイルはマントをツクにかぶせ、テントへ運ぶ。
ツク「わぷっ!?あ、ありがと・・・。」
ガンドイル「さっさと変身しなおせ。」
ツク「へ?・・・・」
ツクが自分の姿を見て悲鳴を上げ、ガンドイルは呆れたようにため息をつく。
ガンドイル「ったく・・・」