DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 神が投げた小石たち   作:大岡 ひじき

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28・武器屋の娘は仕事する

 ダイ達が、グエンとリリィを救出すべく北方の海に向かっていた頃、鬼岩城の嵐のような攻撃を切り抜けたパプニカで、パプニカ王女レオナを中心とする世界の王や指導者による会議(サミット)が、改めて行われた。

 

 これまでの経緯を考え合わせて、魔王軍の本拠地が、ポップが待ち伏せを受けた死の大地である事に疑いの余地はない。

 そう結論付けてレオナ姫は、パプニカに残ったヒュンケルやマァムと話し合った結果、今こそ世界の力を結集し、その死の大地へ攻め込むべきとの結論に至ったと、他国の王たちに向けて伝える。

 鬼岩城という最大戦力を粉砕した今、残る強敵は大魔王バーン本人の他には、魔影参謀ミストバーン、死神キルバーン、超魔生物となったかつての魔王ハドラーの3人。

 魔王軍に所属していたもと軍団長によれば、魔王軍の軍団は当初合計六つあったという。

 現在はアバンの使徒達の活躍により、そのうち四つが壊滅しており、単純に数だけで判断するのは早計であろうが、世界各地での攻撃の猛威が、ほんの2ヶ月前と比べても緩んでいる事を考えると、相手の戦力が半減していると判断していいだろう。

 今回の鬼岩城での攻撃は、むしろ敵の戦力が絞られてきたことの証左といえる。

 故に、今こそが好機であると。

 その言に他国の王たちも頷き、その為の最大限の尽力を約束した。

 特に40代前半男盛りのベンガーナ国王は、勇者という存在の強さと頼もしさに対しての感動を、子供のように目を輝かせて語ったのだという。

 

 かくして、鬼岩城の攻撃も退け、仲間たちの救出も無事終わって、ひとときの平和を取り戻したパプニカ王国。

 三賢者の1人であるエイミは、賑わいを取り戻しつつある商店街の一角で、木桶に挿して並べられた、みずみずしく咲く薄紅のバラの花に目を留め、うっすらと頬を染めた。

 その花にも負けない艶やかな微笑みに、すれ違う男たちの数人が見惚れて立ち止まった事に、彼女は気付いてはいない。

 買い出しの荷物で手がいっぱいであったにもかかわらず、彼女はそれをひと束購入すると、駆け足で城への道を戻った。

 頼まれた買い出しの荷物を然るべき場所へ届け、その花束だけを持って、行儀が悪いとわかっていても、弾むような足取りで、城の中の一室へと向かう。

 その扉を開けて、中へ一歩入ると、しかしそこに、少なくとも今朝までは確かにいた筈の人物の姿はなかった。

 使われていたベッドの上に、丁寧に畳まれた寝具だけが置かれており、空っぽの部屋がどこか寒々しい。

 

「あらあら。

 憧れの人に逃げられちゃったわね、エイミ?」

 後ろからかけられた聞き覚えしかない声に、ハッとして振り返る。

 そこにいるのは、エイミ自身とよく似た面差しの、実の姉にして三賢者の1人であるマリン。

 

「姉さん…!

 わ、私はただ、姫さまの言いつけ通りに看病を…」

「残念ねえ。

 大人しく看病されている人じゃなくて。

 実はさっき、世界の王たちの会議がまとまってね。

 5日後に死の大地へ乗り込む事が決まったのよ。

 それを教えたら、傷なんてほぼ癒えたからと、ダイ君を連れて飛び出してっちゃったわ」

「えっ?」

 5日後、アバンの使徒をはじめとする世界の強者たちが集まり、魔王軍の本拠地たる死の大地へ乗り込む。

 集合場所は、先頃超竜軍団に滅ぼされたカール王国。

 死の大地の南方に位置するその国は、滅びたからこそ隠れ蓑となりまた移動にも好都合であるという理由から選ばれた。

 既に各国の王たちはそれぞれの得意分野に働きかけ、戦いの準備は着々と進んでいる。

 

「…それをアバンの使徒たちに教えた途端、みんなそれぞれ修業に飛び出していったのよ。

 なんでもとてつもなく強い敵が、死の大地の守りについているらしいの」

「そんな…」

 マリンの言葉に、エイミは嘆息する。

 本来なら、この世界を、人間を、憎んでいてもおかしくない人。

 それでも人間を信じ、寄り添い合うことを選び、他人も自分もと、互いの幸せのために戦う、そのひたむきな強さに憧れた。

 傷つき倒れた時くらい、立ち止まってくれてもいいのに。

 まるで戦いに呪われているみたいだと思うけど、あの人はそれが呪いであったなら、得意分野だと笑いながら、さっさと解いて先へ進むのだろう。

 隣に立って共に戦えたらと願いながら、いつだってその背中に追いつけない。

 

「…ところで、アポロはどうしたの?

 いつも以上に存在感が薄いのだけど…?」

 実はさっきから、姉の後ろにいるのは気がついていたが、一言も言葉を発しないうえに、なにやら消えてしまいそうな空気すら漂わせているのが、なんか怖い。

 

「あなたと一緒よ、エイミ。

 いえ、むしろあなたよりも重傷かしらね。」

「…どういう事?」

「この機会だからと思い切って『この戦いを無事に終えたら付き合ってください』って告白したら『どこに?』って返されたらしいわ。

 その反応からして、欠片も興味持たれてないわよね〜」

「……ひとの傷口を晒して抉った上、 塩まで擦り込むな、マリン」

 ようやく開いた口から出てきた言葉は、あまりにも弱々しかったが、その瞬間頭に血が上ったエイミには、それを思いやる余裕すらなかった。

 

「…告白ですって!?

 こんな時に何を考えているの、アポロ!」

「君が、ひとのことを言えるのか!?」

「抜け駆けはルール違反よ!」

「そもそも彼女の看病に最初に立候補したのは私だ!」

「そんなの男なんかに任せられるわけないでしょ!?」

 今朝まで半魔族の美女が滞在していた王城の部屋の前で、三賢者のうち2人がぎゃんぎゃん喚きあう光景は、とてもまともに見られたものではなかったという。

 

 ☆☆☆

 

 あの後。

 無事にパプニカへと帰還して、そこで待っていたロン先生にネチネチ説教を食らった後ほぼ無理矢理連れ帰られたあたしは、普段はあたしには甘い父さんからの愛のげんこつ(握った拳の中指だけ軽く浮かせてそれで殴打とともに抉る地味に痛いやつ)

【挿絵表示】

を脳天に落とされ、母さんには泣かれ、先生からは当分の間時空扉禁止の沙汰が下された後、ようやく休む事を許された。

 思いついた事があるので行きたい場所があったのだが、心配をかけたのだから仕方ない。

 

 一晩休んで元気いっぱいになったあたしが、久しぶりにてくてくと森を歩いて先生の小屋にたどり着くと、中に来客が3人おり、あたしが入ってくると勇者を中心にその右側に立った魔族の美女が、微笑んで小さく手を振った。

 

「こんにちは。いらっしゃい、皆さん」

「ちょうどいい、リリィ。

 こいつを『見』ろ。今の状態は?」

 ロン先生が顔合わせて早々、並べられたそれを示しながらあたしに問う。

 台座に立てられたダイの剣と、壁に立てかけられた鎧シリーズ×2。

 作成者本人なんだしこの程度の事なら、自分で見たって大まかな状態は判る筈なんだけど、先生は最近ますます不精になっている気がする。

 

「…【ダイの剣】、超魔生物ハドラーの持つ【覇者の剣】との激突の結果、刀身にヒビが生じており、現在の自己修復率は84%です」

 …『ハドラー』の名を口にした瞬間、胸の奥に生じたささくれはこの際全力で無視する。

 あの後パプニカのお城に連れていかれて色々状況を説明させられた後、『本当の本っ当に、ハドラーの野郎に手ェ出されてねえんだな!?』とポップにしつこいくらい確認されて、いい加減キレたあたしがポップの足元に穴を掘ってその太ももくらいまでもを埋めた時、『ひとの(うち)の庭に大穴掘るのはやめてちょうだい!!』と兄妹ふたりしてお姫さまに怒られたのは一生の思い出にできると思う。

 レオナ姫、メッチャ美少女でしたごちそうさまです。

 

「【鎧の魔剣】、こちらは魔影参謀ミストバーンとの戦闘による損傷。自己修復率70%。

【鎧の魔槍】、こちらもミストバーンとの戦闘による損傷に加え、穂先に死神キルバーンの…血液の成分である強い酸による損傷を受けています。

 自己修復率67%ですが、酸の腐蝕により自己修復機能が相殺され、本来持つ能力よりも、やや回復が遅いようです」

 頭の中のオッサンの言葉を、少しだけ修正を加えて復唱する。

 オッサンは『キルバーン』の事を普通に『人形』って言いましたからね。

 あたしが『血液』と言い換えた部分は『燃料』だったし。

 

「血液…酸による損傷?あ…あの時!?」

 確かグエンさんは、死神人形(キルバーン)に一撃加えてた筈だ。

 アイツがぴんぴんしてたから、本人的にはちょっと掠ったくらいの感覚でいただろうが、人形じゃなければ結構なダメージになる程度には入っていた。

 多分、とあたしが頷くと、グエンさんはどこか遠くを見るような目をしながら、ため息をひとつ吐いた。

 

「そんな事になっていたなんて…わたしが氷漬けにならずに済んだのはこの魔槍()のおかげなの。

 そんな状態なのに、わたしを守ってくれていたのね…」

 そう言ってちょっとしんみりするグエンさんの言葉に、どこか武器に対してのものじゃない感情が混じる。

 ひょっとしたら前の持ち主…ラーハルトの事を思い出しているのかもしれない。

 ただ、『…けど、子供の頃は可愛かったのに大きくなったら可愛くなくなってたし、どうせ出てきてくれるならわたしとしては小さい方が…』とか訳わからない事を呟いているのは、なんとなくだが直感的に、無視した方がいいような気がする。

 うん、あたしはなにも聞いてない。

 

「…それでも放っておいても、3日から5日もあれば、完全修復は為されますが…」

「それじゃ決行当日ギリギリだ。オレがやる」

 決行とはなんぞやと一瞬思ったが、そういえば確か死の大地の戦いの後、いよいよ人間側から攻め込むぞーって話になるんだった。

 けど…結局はその計画、ポシャるんじゃなかったっけ。

 世界の猛者を乗せるための船をつくってるところに、オリハルコンの親衛騎団に攻め入られて。

 

「な、なんかムチャクチャ機嫌悪そうだね…」

 あたしが思考の淵に浸りかけた時、コソッと隣のグエンさんに話しかけるダイの声が聞こえて、我にかえる。

 あーこれ、目つきと愛想が悪いだけで、普通ですから気にしないでください。

 むしろ殺る気、もといやる気に満ちてます。

 あたしとしてはこれ以上、この武器オタクに餌与えないで欲しいですけど。恐いから。

 

「わたし達、彼の武器で戦って、総合的には勝ったけど個人的には負けたわけですものね…武器に実力が追いついていないと言われても仕方ないわ」

「特に、渾身の作を持たせて送り出したおまえには、期待が大きかっただけに、失望も大きいんじゃないのか、ダイ?」

「ええ〜、おれ!?そんなぁ〜…」

 はい、そこの大人2人とお子様1人。

 内緒話してるつもりかもしれないけど、普通に聞こえてますからね。

 

「…リリィ。

 覇者の剣は、おまえの目にはどう見えた?」

 不意に先生に問われて、脳内で必死に思い返す。

 あの時は寝ぼけていたので、細かいことは今ひとつ思い出せないが、先生が求めてるのはあの時ハドラーが聞いたような詳細情報ではない。

 

「そうですね…単純な剣としての完成度は『ダイの剣』の方が上です」

「それは当然だ。

 武器作りの技術も、時代とともに進化している。

 常に高みを目指し探究を続けるオレの作ったものが、骨董品なんぞに劣るわけがない」

「…けど、あちらには剣としての戦いの歴史というか、経験値みたいなものがありまして、その点も考えると、総合力的には、ほぼトントンかと。

 こっちも一揃いの武具として、同じ戦いを経験してきてはいますが、こちらは防具としての歴史ですから」

「戦いの経験値か…おまえはごくごく稀には、いい事を言うな」

「その微妙な褒め方、まったく嬉しくないです」

「悪いが、修理の仕度を頼む。

 オレはその間に、ちょっとこいつらをもんでやる…!」

 ロン先生はそう言うと、座っていた椅子から立ち上がり、改めて3人に顔を向けた。

 

「剣自体の経験値はどうしようもない。

 …オレの作ったあの剣は地上最強だ!

 あれ以上の武器はできん!!

 あとは…おまえ自身が今より強くなる以外に、レベルアップの方法はない!!!

 同じ材質のナマクラ刀なんぞに、二度と負けることのないよう、オレが鍛え直してやる!!!」

 …気のせいだと思ってたけどさっきのヒュンケルの言葉通り、先生はその件を若干根に持ってたようだ。

 ああそういえば、このシーンも原作に確かにあった。

 この場にいるのが父さんではなくあたしだったり、修理する武器がひとつ増えてたり、当然使用者もひとり増えてたりと色々と相違点が多いせいでうっかり見落としかけたけど。

 先生の言葉と睨みつける視線に、ダイが首をすくめ、そのまま傍のヒュンケルさんを見上げた。

 

「…やっぱ、おれのせいみたい…」

 その、勇者というよりただの叱られた子供のようなちょっと情けない表情に、ヒュンケルがフフッという感じに笑う。

 グエンさんはダイの頭の上に、まるでそこが定位置というように自然に手を置きながら、少し呆れたような表情で、小さく呟いた。

 

「だから、ロモス国宝の伝説の剣をナマクラ言うな…」

 まあ確かに。

 そもそもダイの剣の材料になった覇者の冠だってロモスの国宝だったわけだし。

 そう考えるとダイは勿論、ロン先生もハドラーも、ロモスに足向けて寝られないかもしれない。

 …あれ、ロモスってどっちの方角だっけ。

 

「オレとグエンは元々、実戦形式で使い方を教えてもらう約束だ。異存はない。

 ダイ、おまえも腹をくくれ。

 武器の作り手が目指す高み、使う側のオレ達も同様に目指さねばなるまい」

「…そっか。そうだよね。

 敵がどんどん強くなってくるんだ。

 今できることは、なんでもしなくちゃ…!!」

 なんてしょうもない事を考えていたら、ヒュンケルさんが超やる気だし。

 それに引っ張られて、ダイの目にも覚悟の光が灯る。

 …やっぱり、『この』ヒュンケルは原作に比べると、若干前向きな気がする。

 原作のヒュンケルって前に向かって後ろ向きに全速力で突き進んでく感じだったもの。

 これは、グエンさんの影響とみて間違いないだろうな。

 

「ちょっと待って。

 それ、わたし聞いてないんだけど。

 ……ねえ、ヒュンケル。

 前から思っていたのだけど、あなた、わたしの扱い雑過ぎないかしら?」

「気のせいだ」

 …絶対気のせいじゃないと思う。

 なんていうか、グエンさんに対してだけは、色々と遠慮がないよねヒュンケルさん…。

 まあ、それは今はいい。

 

「じゃ、使う武器をお貸ししますね。

 …えー、と、ではヒュンケルさんは、その左端の長剣を。

 グエンさんは、右から三番目の槍を使ってください。

 ダイは……どうやらここにあるどの小剣よりも、そのナイフの方が、使い勝手が良さそうかな」

 攻撃力は比べるべくもないが、使い勝手は比較的それぞれの武器に近そうな在庫品を示してやると、ダイが大きな目を更に大きく見開いた。

 

「すごいね、リリィ…そんなことまでわかるんだ」

「一応13年、武器屋の娘をやってますから。

 どのお客さんにどの武器が合うか、正しく判断できなきゃ、武器屋の看板娘は務まらないの」

 少なくともゲームのドラクエでは、買った武器に対して武器屋の店員は、『これは○○が装備できる』とか、『○○はこれを装備できないが』とか教えた上で買うかどうか確認しており、使えない高い武器を黙って売りつけるような事は絶対しなかった。

 まあ、システム上の問題だとは思うけど、同じ世界に生きる商人の卵として、そこは譲れない最低限というわけだ。

 

 ヒュンケルさんとグエンさんが、示された武器を手に取って、納得したように頷くのを見て、己の仕事に満足したあたしは、実に晴れやかな気分でロン先生の修理道具を揃え始めた。

 

 ☆☆☆

 

 そして。

 

「ごちそうさまでした!

 は〜…生き返ったわ〜……!!

 …けど今日は本当に、なんであんなにお腹が空いていたのかしら。

 お昼ご飯はお昼の3時間も前に食べてきたのに」

「それが原因だ」

「…ほんとにロン・ベルクさんが言ってた通り、リリィが作ったスープの方が回復効果が高いんだね」

「ありがたい。

 暗黒闘気で受けたダメージには回復呪文が効かぬから、この5日でどれだけ体力を戻せるか、いささか不安に思っていたからな。

 まさか、食事でこんなにも体調が戻るものとは…」

「日々の食事は大事よ!

 美味しくごはんを食べることは、命を大切にする事に繋がるわ。

 自分も、糧となる生き物の命もね。

 だからわたしは食材を無駄にしないために、絶対に自分では料理をしないの!」

「それはなんか違うと思う…」

 ロン先生の小屋に、ようやく槌と(たがね)の音が響き始め、あたしは勇者様たちに、かなり遅めのお昼ごはんを振舞っていた。

 

「この後しばらく、ロン・ベルクは手を離せないでしょうし、わたし達は自主鍛錬でもしていましょうか?」

「そうだね。ここに来る途中の森の道に、なんか木が焼け焦げて広場みたいになってるところがあったから、そこでなら少しくらい暴れても平気かも」

 …すいません。

 それ多分、あたしがキルバーンと最初に会って攻防繰り広げた現場です。

 

「…それなのだが、マァムを連れてきて構わないだろうか?」

 と、そこにヒュンケルさんが口を挟む。

 …気のせいか、頬が若干赤らんでいる気がする。

 

「その…実はここに来る前に彼女と会って、自分もアバン流の技を覚えたいと言われた。

 ここでの修業がどうなるか判らなかったので、時期を見てと答えたのだが、今なら時間があるようだし…おまえ達の邪魔にならないようならば、限られた時間内でオレにできる限りの稽古をつけてやりたい。

 いいだろうか?」

 ええっ!?

 マァムがアバン流殺法使う描写なんて、原作になかったよね!?

 しかもマァムの方から申し出てきたって…これもしかして。

 

『2人が一緒に修業に出たと聞いて、私…胸が苦しくなったの』

 これがマァムなりの、自分の気持ちに向き合ってみた行動なんじゃないだろうか。

 そして、よく見なければ判らないが、ヒュンケルさんは多分喜んでる。

 

 …待てこの脳筋カップル。


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