自分を古龍と思い込んでる田舎者   作:横電池

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牙をむく太陽

「テオル……。そんなに、怒ってるの……? ごめん……」

 

 今は謝るけど、絶対いつか文句を言う。言ってやる。厨二病と思わせて本当はそんな龍だなんて、わかるわけがない。

 

 諦めて目を閉じて、あとはもう受け入れるだけになった。こんな結末とは、私の旅は無意味なものだった。

 

「馬鹿か!!」

 

 突然の罵倒が飛んできた。

 

 何さ。さっきまでだんまりだったくせに、馬鹿って何さ。

 普段自分が馬鹿やってるくせに、自分が有利になったら執拗に責めるのはよくないと思う。

 

 ようやく口を開いたテオルに文句を言おうと思ったところで気づいた。

 

 今のテオルの声、前じゃなくて別方向から聞こえたなかった?

 

「オメーもたいがい馬鹿だと思うけどな! ま、嬢ちゃんのほうが今回はかなりの大馬鹿だなッ!! 目ぇつぶれよっ!!」

 

 ほうき頭のハンターの声も、先ほどのテオルの声の方角から聞こえた。

 

 どういうことだ。この場にテオルが二人? あとおまけにハンターも?

 目を開けて確かめようとしたら、目が痛かった。

 

 めっちゃ眩しい。視界が今度は真っ白なんですけど。

 

「やっぱり暴れまわるよな……。やつが見当違いなとこ見てる間に、早いことその嬢ちゃん連れてけッ!」

 

 目の痛みで苦しんでいると、誰かに捕まれた。

 そのまま引きずられる。滅茶苦茶痛い痛い痛い。

 

「痛い痛い痛い痛い痛い!! 足! 痛い!! 痛いぃぃぃい!!!」

 

 私の悲痛な叫びを聞いて、引きずってはいけないと気づいたのか、お姫様抱っこされた。見えないけどこの体勢はわかるよ。

 

「くっ……、重っ……」

 

 今小声で言ったな? 声から察するにテオルだな?

 でもどうして人型に。さっきまでの姿やめたの? あれ? っていうか二人にどうやって増えたの?

 それともどっちかは偽物? 今私をお姫様抱っこしてるテオルは本物? ダメだわからなくなってきた。

 

「テオル……なの……?」

 

 不安になりながら尋ねる。偽物だったらどうしよう。テオルの偽物ってなんだ。ていうかもう、テオルってなんだ。

 

「前から馬鹿なことばかりすると思っていたが……」

 

 すぐそばから呆れたような声が聞こえる。私に抱いている印象はどうなってるか問いただしたいことを言いだしてきた。

 

「どうすれば古龍と幼馴染を勘違いできるんだ……!」

 

 

 

 一瞬、言われたことがよく理解できなかった。

 

「え? いや……、あれ? だって……、んんん?」

 

 え? でも、いや、ほら。

 だってほら! 日ごろほら、炎王龍の化身なのだーとか真の力がーとか言ってたじゃない。言ってたじゃない!

 

「言いたいことは山ほどあるが、今はとりあえずこれを飲め!」

「へ? うひゃっ」

 

 何かを持とうとして体勢を変えたのだろう。急に半分落ちそうな動きは怖いからやめてほしい。

 そのあと何かをお腹の上に置かれた。瓶? かな。

 まだ視界が少しぼやけているけど、瓶が2本、お腹の上にある。

 

「なにこれ?」

「苦いだろうが全部飲め」

「……え、ほんとになにこれ」

 

 苦いって何。黄色いのと、白いの? オレンジジュースとミルク、ってわけじゃないよね。

 

「拒否するなら無理やり飲ます。……、口移しをしてでも飲ます」

「全力で飲み切ります」

 

 今までにない強引な態度である。なんの飲み物かわからないけど飲み切らねばならぬこれは。

 

 うぇぇ……、白いのすごい苦い。そして飲めば飲むほど背筋に冷たいものが走る。

 苦いわ気味悪いわ、なんだこれ。

 

 次に黄色いのを飲む。

 あ、今度は甘い。っていうか甘すぎる。なにこれ甘すぎる。この黄色はひたすら甘い。

 

 こんなのを飲ませてなんだというのか。

 

「よし、飲み切ったな」

「本当になんなのこれ……」

 

 だいぶ視界も戻りつつある。めちゃくちゃ近くにテオルの顔があってちょっとびっくりした。いや、まあ声の聞こえ方からすごい近くってわかってたけども。そりゃお姫様抱っこだとそうなるのはわかってたけど。

 あと腕プルプルしてませんこの人? 落とさないでね? 怖いよ?

 

「おいっ! オメーら早くずらかれ! さすがに古龍相手におれだけじゃ厳しーんだよ!」

「ナナリの足がひどい状態なんだ」

「担いで走れ!」

「重くて無理だ!」

 

 重くないから、と言いたいけど、テオルには重く感じてしまうか。本の虫だった人だしね。厳しいよね、うんうん。とはいえ失礼極まりないと思う。

 

 気づけばいつの間にか熱さが気にならなくなっていた。足は痛いままだけど。熱気は気にならない。さっきまで汗が止まらないほど苦しかったというのに。

 

「つーかあの2人はどこ行ったんだよ!」

「わからん!」

 

 あの2人? 他にも誰か来てるのだろうか。

 というかテオルはなんでここにいるのだろう。ドンドルマに置いてきてしまったのに。

 

「とにかく少しずつでも、こっから離れなッ! こいつはおれが止めるッ!」

「ああ!」

 

 ほうき頭は古龍と対峙していた。

 あの人も何故ここで戦っているのだろう。あの人が受けていた依頼は竜の狩猟だ。古龍が相手ではない。

 私が勝手に火山に入ったから、だろうか。そうとしか考えられない。迷惑をかけっぱなしだ。

 

 テオルだけでなく、あのハンターにも迷惑をかけていた自分に呆れる。

 

 ハンターが目の前の古龍を睨みながら声をあげた。

 

「相手が古龍だろうと、おれの目が黒いうちはあいつらに手を出させねーぜ! じゃねぇと、おれは貸しを返せねークソッタレになっちまうからな!」

 

 貸し? 何か貸しなんてあっただろうか。

 

『本当ならきっとあのままタンジアで、塔のあいつを思いだしては怯えてたかもしれねぇ……。だからよ、オメーらには感謝してるんだぜ』

 

 バルバレで言われた言葉をふと思いだした。

 貸しとはあのことなのだろうか。あれは私が勝手に利用しようとしていたことだ。そのことをここまで引きずらないでほしい。罪悪感が大きくなる。

 あの姑息な発想のせいで、こうして古龍と対峙させてしまっているのが苦しい。

 

「ナナリ! 戻ったら今回ばかりは色々と文句を言わせてもらうぞ!」

「なんでここに……。それにあの人も、なんで……、貸しなんてないようなものなのに……」

 

 助けに来てくれて嬉しい。嬉しいけど、自業自得な面を思いだすと、こんな状況下に来させてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

 落とさないように必死なのだろう。テオルは震えながらも少しずつ歩みを進める。

 私を置いて逃げれば、テオルは安全な場所までいけるだろうに。

 

「俺も、不思議だ」

 

 どうやってここにきたのか、どうして私を置いていかないのか、どれだけ考えてもわからない。テオルも自分の行動がわかっていないのだろうか。

 背後から響く怒声や爆音に背を向けながら、テオルが言った。

 

「なんでここまでナナリに恩を感じてるやつがいるのか、不思議でならん」

 

 あ、そっち。

 たしかにそっちも不思議だ。トラウマと対峙させたことに恩を感じるなんて、そしてそんな恩を返すために古龍と戦うなんて、どうかしている。

 

「それもそうだけど、テオルもなんでここに……? どうやって火の国まで来れたの?」

「ああ、それは俺が依頼主の代理でここに来てるからだ。依頼主の代わりに、今回の依頼の達成を見届けるためにな」

 

 代理? 依頼主? なんの依頼なのだろうか。というかどうやってそんな依頼主と知り合ったのだろうか。

 

「ギルドが一番速い船を出してくれた。変人とばかりつながりがあると思っていたが、いったいいつの間にギルドの重鎮と知り合ったんだ」

「……へ?」

 

 ぎるどのじゅうちん? 重鎮?

 偉い人ってことだよね。そんな知り合いなんていないよ。どういうことだ。

 

「いや、知らないけどそんなの。それに依頼って何。ちょっとどういうこと」

「それは」

 

 どんどんと体力が戻っている。少し前まではぼろぼろだったのに。だがそのおかげで聞きたいことを一気に聞くことができる。いや、まぁ一気に聞いたら答えずらいだろうけど。

 テオルが答えようとした時、ほうき頭の声が聞こえた。

 

「テメェ!! くそっ!! そっち行った! なんとか躱せッ!」

「なっ!?」

 

 その言葉通り、炎王龍がこちらに向かって走ってきていた。

 躱せって、どうしろと。近づいてくる巨体に思わず小さな悲鳴をあげてしまう。

 

「ひっ」

 

 

 

 

「ヌハハハハハ! 我輩ピンチに華麗に参上! と同時に華麗な乗りを披露!」

 

 え。

 

 炎王龍が一瞬苦し気に呻いたと思ったら、その背中におっさんがいた。炎王龍が鬱陶し気にもがきだした。

 

 貧乏ハンターじゃない? あれ。

 

「ヌッハァアッ!? 思った以上に熱い痛い! 我輩火傷しちゃうんじゃないコレ!? ちょっとキツイから背中から離脱!」

「どこ行ってたんだよオメーはよォ!!」

「我輩この火山に来るのは久々なのだ! 火山は受諾契約金が高くて払えないからな!」

 

 間違いなくタンジアの貧乏ハンターだ。

 なんでここにいるのだ。お金がなくて依頼を受けれないってわめいてたのに、どうしてここにいるのだ。

 

 炎王龍が背中から飛び退いた貧乏ハンターに身体を向ける。貧乏ハンターは何か飲んでいる。黄色い飲み物? さっき私が飲んだ奴と同じ? というか飲んでるのは危ないのでは。

 

「貧乏ハンター! 危ない!」

「貧乏ハンターって我輩か!? なんだその呼び名は! 我輩は教官! 孤高の教官、もしくは鬼教官と呼ぶのだ貴様!」

 

 呼び名なんて今はどうでもいいっての。炎王龍がものすごい勢いで貧乏人に向かって走りだした。さっきは奇襲で止めれただろうけど、正面からはきっと無理だ。

 

「我輩を舐めるな! ジャンボ村の我輩の門下生が炎妃龍を撃退したのだ! その教官の我輩に! 同じことができないわけがないのだ! ヌハハハハハハハ!!」

 

 相変わらずの訳の分からない笑い声をあげながら、グルンとすごい回転して避けながら斬りつけた、と思う。なんかよくわからない。何あの人。ただの暑苦しい貧乏人だと思ったら、実はすごい人なの?

 

「やるじゃねーか! 今度は逃がさねーぞクソ古龍ッ!」

「ヌハハハハハ! ヌハハ……、ごほっ。ちょっと粉が口に入った。ごほっ」

「しまらねーぞおっさん……」

 

 すごい人なのかも、と思ったがやっぱりそうでもない気がしてきた。割と本気でむせてる。だけどなんであの貧乏人もここにいるのだ。

 

「貧乏ハンターもどうして……」

「貴様ァ! 我輩を呼ぶならせめて教官と言え! それに言っただろう!」

 

 再び迫りくる攻撃を躱しながら、応戦しながら言ってきた。

 

 

「我輩は恩義に厚い男であると! 恩返しに期待をしておくのだとも言ったはずだ!」

 

 

 確かに言っていた気がする。けど恩なんて、あの時払ったお金のことだろうか。あんな金額の恩でこんなとこまで

 

 

「いえ、あの人はこの依頼の報酬に目が眩んだだけの人よ」

「わわっ?!」

 

 いつの間にかテオルの横にまた別の人がいた。この人は、ドンドルマのアリーナ住民……。

 

「アリーナ住民の人……。依頼ってなんです?」

「なにその呼び方……。テオルさん、私が運ぶわ」

「ああ、頼む」

 

 つい心の中での呼び方を使ってしまった。だって名前教えてもらってないし仕方ないじゃない。というか依頼ってなんだ。あの古龍の狩猟依頼とかだろうか。

 

 テオルから私をアリーナ住民が受け取る。

 ちょっと抱えなおすわ、と言って抱え方を変えられた。

 

「え、ちょっと、これはダメ! この抱え方はダメです!」

「ごめんなさいね。不本意だけど、この抱え方が私たちは一番得意なの……」

 

 私の背中がアリーナ住民のお腹の位置に。私の頭が彼女の胸の位置に来ている。そして膝の裏に手を回されて抱えられている。

 簡単に言うとあれだ。小さい子におしっこさせる抱え方だ。

 羞恥心がとんでもない。

 

「卵を運ぶ抱え方じゃないと、早く走れないのよ……」

「わけわかんないんだけど!」

「ナナリ、その……、強く生きろ」

「うるさい!」

 

 何故こんな辱めを受けないといけないのだ。あれか、自業自得の罰なのか。だからってこんなのはあんまりだ。

 

 そんなやり取りをしている間も後ろでは激しい戦いが広げられている。

 なんだか緊張感が抜けてしまっていたが、そうだった。今はまだ危険地帯なのだ。

 

「テオルさんもはやく移動するのよ。いくら相手が弱っている個体でも、危険なのは変わりないのだから」

「先に行っててくれ。見定めたいのだ……」

「テオル? こんな時になにを……」

「頼む」

 

 何を言ってるのだ。見定めるって何を。却下したいけど、何か大事なことかもしれない。また勝手に決めて迷惑をかけるわけにはいかない。だから強く言えない。

 

「……わかったわ」

 

 アリーナ住民さんはそう言って私を抱えながら移動しだした。

 

 マジで案外速い。

 すごい辱めを受ける抱え方だというのに。やっぱりわけがわかんない。

 

 

 

 

「アリーナ住民さ……、お姉さんもどうしてここに。それに依頼って言うのもなんなんです……?」

「もう好きな呼び方でいいわ……。今ギルドでは極秘で依頼が出てるの。何故極秘なのかは深く探っちゃだめよ! あなたの身が危ないわ!」

 

 またそういう怖いこと言う。

 

「とにかくその依頼、依頼主が2人いるの。1人はあなたの知っている人で、もう1人は……、ある組織の裏ボスよ」

 

 知っている人? 依頼を出せそうな人で知っている人といえば、里長とか?

 そして裏ボスってなに。ある組織ってなに。また組織か。

 

「そして依頼の内容がたまたま同じになったのよ。ある少女を助け出すっていうね」

「え……」

 

 これは、もしかしなくても私のことだろう。

 古龍の撃退ではなかったのか。

 

「依頼主は美食家を名乗る人よ。あなたに何度も助けられたから、今度は助ける側になりたいんですって。そのため依頼料をはずんで、それであのヌハハの人が喜んで飛びついたの」

 

 美食家……。

 そんな知り合いはいませんね。

 

 いや、もうわかっているけど。

 

 あの悪食家なのか。

 

「裏ボスについては詳しく話せないわ。あなたのためにもね。ただ、あなたのような組織の幹部候補を助ける意思は強いみたいよ。出張支部からの強い推薦もあったし、あなたの胆力にも光るものを見たらしいの」

「全く見当もつきま……」

 

 出張支部。推薦。組織。

 

 ……。

 

『やっぱりアンタら最高の逸材だぜ。どうだ? 俺たちの組織に入らないか? この出張支部のやつらはみんな喜んで迎え入れてくれるぜ。本部に強く推薦してやっても』

 

『入りたくならなくてもいつでも俺たちを頼れよ! 俺たち、卵シンジケートをな! 本部にもアンタらのことしっかり伝えておいてやるからよ!』

 

 あの卵信者だ……。

 

「……、お姉さんも卵信者なんですね」

 

 卵を抱える走り方がいいとか言っちゃうあたりきっとそうなのだろう。

 

「私は巻き込まれただけよ……。気づいたら組織に何故か入れられていたの……。とにかく、そんなわけで私もこの依頼に出向いたの。組織からね」

 

 口ではそういってるが果たしてどうだろうか。卵の抱え方とか言っちゃってたもの。羞恥心がすごかったけどすごい安定してる走りだよこれ。すごい染みついた走りだよこれは。一朝一夕じゃできない技だ。

 

 しかし、裏ボスは謎だけど、あの卵信者たちもこの依頼に関わっていたのか。

 

 どうしよう。

 

 ほとんどが勘違いとかだ。私には覚えのない感謝からの恩返しとかだ。

 やはり罪悪感しかない。

 

「私を助けるためにって……」

「でもまさか、こんな状況になってたなんてね。ドンドルマを襲った炎王龍が火山にいる可能性があるって情報から、今回の依頼がなされたのに」

 

 まさか人身御供の風習に巻き込まれてたなんて、とぼやくように卵信者の女性は言った。

 

 ドンドルマを襲ったやつだったのか。追い返されたやつが火山に行ったのね。

 

「っていうかもう結構離れてるし、テオルたちを呼び戻しませんか? 古龍の撃退が依頼じゃないのなら」

「可能であれば狩猟ね。あの炎王龍はドンドルマを襲った攻撃性が高い古龍よ。せめてまた追い返すくらいまでやらないと、村まで追ってくるわ」

 

 追い返すまでって、そんなこと出来るのだろうか。ほうき頭も貧乏ハンターも、意外にすごい人たちっぽいけど、相手は旧き時代からの王だ。

 私が不安に思っていることに気づいたのだろう。

 

「大丈夫よきっと。おそらくすでにあの古龍は弱ってるはずよ」

「え」

「ドンドルマで痛めつけられて、そして逃げた先がここよ。大して時間もたっていない。傷はまだ癒えてないはず」

 

 だからべーすキャンプで3人の帰還を待つように、と言われた。

 

 べーすキャンプってどこだろう。とにかく卵信者の女性に任せてたら大丈夫だろう、っていつもなら流していた。この考えが今回の危険に繋がったのだ。ちゃんと、聞いていかないと。

 

 そう決心して教えてもらったべーすキャンプ。

 ハンターが使う狩場での拠点のようなものだと説明を簡単に受けた。今回は任せてても大丈夫だったっぽいね。けどちゃんと今後も今の考えをしっかり持とう。もう怖いし。

 

「ところであの」

「なにかしら?」

「おんぶとかにしてもらえません?」

「このまま行くわね」

 

 おんぶは嫌なのか。運ばれてる身でエラそうなこと言えないけど、この運び方は本当にやめてほしいところだ。

 

 

 

 

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