とある飛空士の重巡航管制機《アイガイオン》 作:篠乃丸@綾香
正体不明の飛空機の出現、普通の軍隊であれば敵か味方か分からない勢力が出現した場合、自分から攻撃を仕掛けることは領空侵犯でもない限りありえないであろう。例え領空侵犯でも警告もなしに攻撃をけしかける事など絶対にあり得ない。そういう意味ではレオポルド率いるイスラ空挺騎士団は異常な軍隊といえよう。いや、異常なのはレオポルドだけか。
「観測機より連絡!所属不明機、距離30キロにて雲間から出現!」
「来たか……」
レオポルドは遊びに向かう子供じみた胸の高鳴りを抑えながら報告を確認した。正体不明の飛空機編隊、彼らと対峙することに一抹の好奇心が混ざり合い、自分はこれから戦闘に向かうと意識させる。だが、彼らが見たものは常軌を逸脱していた。
「な、なんだ……あれは……?」
「大きすぎる……おい!観測班、距離は本当にあってるんだろうな!?」
遠目に浮かんだ物体に対し、あれはなんだと、レオポルドは真っ先にそんな子供じみた感想しか浮かばなかった。
それは異形で巨大で偉大な飛空機だった。翼端が横いっぱいに広がった、それこそ短距離走が出来そうなほどの広さを備えた主翼。ずんぐりむっくりした胴はジンベエザメの様にポッカリと大穴が空き、生き物が大口を広げているようだった。観測班からの情報だと30キロも離れているはずなのに、ここまで鮮明に見えてしまっている。それほど異形の大きさは異常なほどであった。
レオポルドは双眼鏡を持ってその異形を眺める。よく見ると一番大きな異形を囲むように小さめの大型飛空機が編隊を組んで飛んでいるのが見えた。その数4機、それらも中央の超大型飛空機を小さくしたような形だが、それでも200m以上あるルナに匹敵する大きさのように見えた。翼端の長さに至ってはルナ以上だろう。
あれはなんだ、2度同じ質問をしても答えてくれるものはこの場にはいないだろう。あれは本当に空賊の物なのか?そもそも、どういうドクトリンの積み重ねをすればあのような異形の飛空機を作ることになったのか?疑問で溢れるばかりだった。と、ここでレオポルドは数時間前に飛来した二つの飛空機を連想した。
一つは、この島に強行偵察をして撃墜された無人の飛空機。イスラに近づく他勢力は徹底的に排除するために撃墜したが、なぜか人は乗っていなかった。そんな馬鹿なと思いつつも、報告書を見て事実だと実感したものだ。
二つ目は今日の夕方。今から数時間前に空賊からの奇襲を受けた時、空戦に乱入してきた血塗りの戦空機。空戦を援護しようとしてルナの艦橋を目にも留まらぬ速さで駆け抜けていったのをレオポルドはその目に捉えていた。そして、その機体はまだ開発段階であるはずのジェットエンジンを積んでいた。
そして、今目の前に対峙している超大型飛空機。これらの物を作ることのできる技術は旧式兵器しか使わない空賊は元より、イスラに参加した我々三ヶ国のどの国にもない。と、言うことはこれらの技術を持っているのは我々でも空賊でもない第三勢力……レオポルドはそこまで考えたところで頭から考えを振り払った。イスラに近づくものは皆敵だ、敵対勢力が増えただけではないか。そう考え、彼は決意を新たに固めた。
「⁉︎、観測班から連絡!超大型飛空機から戦空機が飛び出しています!」
「何⁉︎そんな馬鹿な、飛空機から飛空機が発進するなど……」
レオポルドは再び双眼鏡を持ち、異形を捉えた。あれほど巨大とはいえ、飛空機から飛空機が飛び出してくるなんて事あり得るはずがない。しかし、レオポルドは中央の超大型飛空機の口から小型の戦空機が吐き出されるようにで出て来たのを見てしまった。
「なんという事だ……敵は航空機搭載能力を持ってる空母だぞ!」
「うろたえるな!奴はすでに射程圏内だ、砲を持たん空母ごときにやられるルナではない!」
うろたえるなの威勢の良い一言で慌てる彼らを一気に制する。艦橋の要員は全て静まり返り、彼らの個々の仕事に戻させる。そうだ、このルナ・バルコがたかが空母ごときにやられるわけがない。戦艦の射程圏内に入れば、戦闘のペースはこちらのものであるはずだ。レオポルドはイスラに歯向かったら鉄槌として、奴らにルナの主砲の一斉射撃をお見舞いすることにした。
「主砲撃ち方用意!」
「り、了解!主砲、撃ち方用意!」
撃ち方用意、それさえ命令すればあとは誰もが自分の仕事をテキパキとこなすだけ主砲を解放して46センチ三式弾を装填、距離と時間を計測、計算してその結果を主砲の角度に反映。あとは命令を下すだけ、たったそれだけで相手を葬れる。位が上がれば上がるほど仕事は暇になるものだ。
「主砲発射準備完了!」
そして、ついにその時がやってきた。
「よし第1斉射、撃ち方はじめ!」
「主砲、うち〜かた始め!」
砲術士の号令と共に、主砲が震えた。辺りが、辺り一面の空気が黒く焦がれ、空気が震え、艦橋を、ルナ全体を大きく震わせる。まるで雷神のごときその一撃は九つの砲弾を弾き飛ばした。
ルナの正面には六つの砲塔、砲身の数は18問と戦艦の名に恥じない数の砲を揃えている。が、それらを一斉に撃つのではない。砲撃は修正を加えながらだんだんと夾叉に近づけていく仕組みだ。修正を加えてすぐに撃てるように、そして、反動で船のバランスが崩れないように一斉射ではなく主砲の半分ずつ撃つように決まっているのだ。
飛空機編隊が一気に高度を上げ、回避行動を取り始める。
だが打ち出された砲弾は山なりの軌道を描きながら飛んでいく。それも確実に目標の未来位置を捕捉している……はずだった。
爆煙が空気を揺らす。
黒煙が花を咲かせる。
砲弾は奴らの手前で無残に爆散した。
時限信管を採用した三式弾の爆炎は真夜中、しかも30キロ離れたルナの艦橋からでもしっかりと確認できた。が、それでも奴にダメージを与えた形跡は全くない。
「観測機より連絡!距離30キロ手前で爆散、命中ならず!」
「は……外した……」
「まさか……距離が間違っていたとでもいうのか?」
唖然とする砲術士の感想は、この艦橋にいる人間すべての心の内を代弁していた。距離30キロ、ルナの主砲の最大射程を持ってした砲弾は全て奴の手前で無様に爆散した。何も損害を与えることもなく。観測班の連携と砲術士の精密な計算に狂いはなかったはずである。と、なれば最初から距離が間違っていた可能性しか思いつかない。相手があまりに巨大すぎるがため、観測班が距離を見誤ってしまったのだ。
一方で奴らはあの巨大な翼を持ちながら、たった数秒で急上昇して逃げていた。ありえない二つの出来事だが同時に起こってしまった。
みなが口を塞げなくなっている。その中で一人、レオポルドは「小癪な……」と呟いた。観測班の失態のせいで外したが、今度は距離さえ見誤らなければ当てられるかもしれないが、あの機動性ではこのまま近づいてもおそらく15キロまで接近しないと夾叉させるのも難しいかもしれない。ならば、それまで修正を加えながら撃ち続ければいい。
「問題ない、近づきながら段々と夾叉に近づければいい!観測班、距離を修正!第二斉射用意‼︎」
レオポルドの命令は戸惑う兵士達を無理やり従わせ、第二の斉射の為に機敏にそれぞれの持ち場で動かした。戦艦は人一人では動かせない、ましてやレオポルドはただ指示するだけの人間だ。実際にこの船を動かすのは艦長を含めた乗組員達である。だからこそルナは乗組員たちとの連携あって初めて本領を発揮できる。
「観測班、誤差修正!」
「計測完了!発射準備よし!」
「団長、発射準備が整いました」
ルナの艦長からその成果が伝えられる。誤差修正の間は約10秒、海戦においてこの速さは即ち戦艦の強さの一つでもある。そして、レオポルドがやる事はただ一つ。団長として馬鹿正直に命令を下すだけである。
「よし、第二斉射用意……」
しかし、それを遮るものが現れた。
「⁉︎、観測班より連絡!艦尾後方から急速に接近する機影あり!」
「何⁉︎」
その時、空気が大きく震えた。まるで雷に打たれたかのような轟音を鳴らし、空に響かせて揺さぶる。荒れ狂う疾風雷神のごとき"それ"は艦橋を猛スピードで通り過ぎていった。
瞬間、レオポルドの目が見開かれる。それの正体は戦空機だった。ただし、その戦空機は我々空挺騎士団のものではなかった。雷撃機のような巨大な機体、先端翼を含めた3対6枚の翼、腹に抱えた細い空雷。ひどいデジャヴを感じた、なぜなら数時間前に飛来した血塗りの戦空機がルナの艦橋を横切ったのと全く同じ光景だったからだ。
「あ、あれは血塗りの戦空機!」
「何故ここに⁉︎奴は飛空場に係留していたはずでは……!」
血塗りの戦空機、それはイスラ空挺騎士団があの機体に名付けた呼び名だった。まるで血に飢えた吸血鬼のように敵を葬っていく様にはぴったりの名前であろう。奴は空挺騎士団の誘導を無視してエスコリアル飛空場に強行着陸した後、そのまま飛空場で係留して捕獲していたはずだった。しかし、今現実に目の前の空を飛んでいる。一体何故なのか?そんな疑問をよそにルナの周りを旋回飛行する血塗りの機体に艦橋の要員たちも唖然とする。
「⁉︎、団長!血塗りの機体から通信が入っています」
「何?」
「繋ぎます」
通信士が計器を操作、するとザァザァという通信機特有のノイズが入り始める。やがてそれらは人間の声の形にまとまって形作られていく。
<<……こちらエストバキア連邦東部軍管区所属、ロレンズ・リーデル大尉だ。ルナ・バルコ搭乗のレオポルド・メルセ団長に話しがある>>
「話があるだと……ええい!飛空機戦隊は何をやっている⁉︎さっさと奴を撃ち落とせ!」
「待て」
そのまま指示を出そうとした士官を一旦なだめる。尋問室を抜け出し、飛空場の血塗りの機体を飛ばしてここまでやって来たロレンズ・リーデルとかいう奴の話、そこまで度胸があるのなら聞いてやろうではないか。
「通信機をよこせ、話があるなら乗ってやる」
レオポルドは艦橋内部の二階に当たる構造物に立っている。その手元にある通信機器のマイクを取ると、通信が始まった。
「イスラ空挺騎士団団長レオポルド・メルセだ。貴様は誰だ、何故我々の周りを飛んでいる?」
<<……!、こちらロレンズ・リーデル大尉、はじめましてですねレオポルド団長。私は貴方方に要求があってここまでやってきました>>
「要求……?」
何を偉そうに、とレオポルドが思ったのもつかの間奴はとんでもない要求をしてきた。
<<イスラ空挺騎士団に告ぐ、即刻攻撃を中止されたし>>
攻撃を中止、それは団長であるレオポルドを差し押さえて指揮系統を下す、ありえない要求だ。こいつ、我々を舐めているな……レオポルドは眉をひそめて通信機のマイクを握りしめる。
「攻撃を中止しろだと……我々を舐めてるのか……⁉︎」
「……何故そのような偉そうな要求をする?我々の邪魔をしたいのか?」
<<私は貴方方と対峙している超大型飛空機編隊に所属している。彼らに交戦の意思はない。彼らは貴方方と接触しに来ただけです>>
どうやら奴はあの超大型飛空機編隊の所属らしい。遠路はるばるやってきたということだろうか?だが、そんなことは関係ない。
交渉をしにきただけ?あれほどの戦力を見せびらかし、我々を威圧している。これは明らかな脅迫ではないか。それをおいおい見過ごせと?
(どいつもこいつも私を舐めおって……!)
レオポルドはマイクを握りつぶさんとするかのような勢いで強く握りしめた。彼は本国において厄介者扱いされてきた、その戦争好きな性格のせいでもあるだろうが彼にとっては腹ただしいことこの上なかった。そして、イスラという島流しである。それに耐えきるのは短気な彼にとっては難しいことだった。そして今、ベクトルは違えど交渉という名の下彼を舐めた態度で要求をしてくるロレンズとかいう奴に対する怒りをなんとか抑えてマイクを再び握る。
「……信用できん、貴様は何様のつもりだ。そんな要求飲めるわけないだろう」
そうだ、これで良いのだ。奴の要求など聞く必要もないこれが空挺騎士団全体の答えだった。
<<では、致し方ない>>
それに対してロレンズはそうポツリと呟いただけだった。
が、直後がルナの右舷を水平飛行していた奴の乗る血塗りの戦空機が45度バンクし、そのまま斜めに上方宙返りし速度と高度を変え、ルナの艦橋より少し上空に対峙した。シャンデル、空戦軌道の一種だ。
<<シュトリゴン0、FOX2>>
まさか……と思ったのもつかの間、奴が意味不明な言葉を発したと同時に機体の両翼端に取り付けられた二本の細い空雷が切り離され、火を吹いた。
「あれは……空雷⁉︎」
「いや、待て……」
空雷の様子がおかしかった。艦橋の上をかすめる形のコースを取っていた空雷はなんとそのまま艦橋に向かって降下してきたではないか。
「こっちに追尾してくるぞ!」
ありえない、まるで空雷に自分の意思があるかのようにこちらを追尾してきたではないか。レオポルドの目が見開かれた。慌てて回避行動を取ろうとする操舵士、慌てて逃げようとする士官、退避命令を下す艦長。それぞれが各々の行動をとるがもう遅かった。
空雷は艦橋の窓を突き破り。
構造物に突き刺さる。
直後、空雷が爆ぜ、艦橋全体に地獄の花を咲かせる。
はずだった。
空雷は艦橋にたどり着く前に爆散した。まるで自ら自爆したかのように。
「助かった……のか……?」
レオポルドはそう呟くが、それに答えてくれるものはいなかった。艦橋の要員全員が冷や汗をかき、あっけにとられていたからだ。
<<いかがでしたでしょうか?>>
通信からロレンズの声が聞こえて来たと反応するまで時間がかかってしまった。奴の声はこの騒動などなかったかのようにしんとしていた。
<<貴方方はこの兵器のことを空雷と呼ぶようですが、我々はミサイルと呼んでいます。貴方方のものと違い、敵に自ら誘導する能力を持っています。ここからなら百発百中でしょう>>
ありえない、そんな感想が思い浮かんだ。自らの意思で目標を誘導して追尾する。そんな兵器など我々の技術では実現不可能だ。
<<今は直前で自爆させましたが、私の要求を飲めないのなら次は艦橋に当てます>>
続いてロレンズはそう冷たく告げた。それは、ルナにとっての死刑宣告に等しかった。この距離から放たれたのなら、回避する手段もない。ましてや奴はジェット機、戦空機戦隊をもってしても奴を撃ち落とすことはできない。完全なる敗北だった。しかし、希望が打ち砕かれるのはこれだけではなかった。
<<さらに今貴方方と対峙している飛空機編隊にはこれよりもさらに強力で、戦艦や戦空機すらロングレンジで簡単に葬れる威力の特殊ミサイル兵器を多数搭載しています。そして、すでに貴方方はその射程内です>>
「なん……だと……」
「戦艦の射程を超えるロングレンジ兵器だと……我々はもう射程圏内……?」
「……では聞こう、なぜ射程圏内にもかかわらず攻撃をしてこない?」
<<我々は貴方方のことをよく知らない、だからこそ接触をし、交渉をしに来ただけです。貴方方との友好的な関係を築きたい、だからこそ戦闘を避けているのです>>
艦橋の要員はあっけに取られた、ただ交渉がしたいだけ、彼はそう答えた。我々を一方的に葬り去ることのできる兵器を持ちながら、蹂躙したりせず、平和的な道を歩み寄ろうとしている。それが彼らには信じられないことだった。強力な兵器を、技術を持ちながら攻撃をしない。彼らには奴らの考えがわからなかった。イスラを含め、彼らの国々の軍隊は強ければ他国を侵略しようと真っ先に戦争を仕掛けるのが常だった。野蛮と言われればそれまでだが、好戦的なレオポルド団長がそのいい例だろう。
そのレオポルドは一人考える、ロレンズとかいう奴の言っていた"ミサイル"という誘導兵器。我々三ヶ国の技術では空雷に誘導性能など到底つけられるはずもない。だが、彼らはそれをやってのけた、脅しのために我々に見せびらかすようにその性能を見せつけた。これは紛れも無い事実だ。
(ルナのような戦艦や戦空機隊を一方的に葬り去る特殊兵器……もしこれが脅しではなく事実だとしたら……)
勝てない、レオポルドはそう悟った。
すでに兵器の射程圏内であり、やろうと思えばここに集結したイスラの戦力を全て葬り去ることが可能ならば、もうすでに反撃の余地はない。負けたも同然だ。今から引き返そうにも奴の射程がどの程あるのかわからない以上、逃げ切るのは無理だ。接近して反撃しようにも、先ほどの誘導空雷を何度も食らえばルナは瞬く間に轟沈する。認めたくないが、勝ち目はどこにもない。
「団長……」
「諸君、我々にはもう勝ち目がない。だが、奴らが交渉の余地があるのなら彼らを受け入れる。それが空挺騎士団の答えだ」
<<では……>>
「……我々は負けたわけではないぞ、貴様らを味方として受け入れる。それだけだ」
<<!、ありがとうございます>>
レオポルドの通告にロレンズは喜びの声をあげた。
「全空挺騎士団員に通達!戦闘態勢を解け!彼らを受け入れる、戦闘中止だ!」
そうだ、潔く認めてみるのも軍人として大事なことであろう。悔しいが今回は戦闘をしない、だが負けたわけではない。そういうことだとレオポルドは自分を宥める。
「通信士、発光信号を打て。奴らに交戦の意思がないことを伝える」
<<お待ちを>>
そのまま発光信号を打とうと通信士官に命令しようとしたレオポルド団長をロレンズが止めた。
<<ただの停戦文では駄目です。我々には予め決めておいた暗号文があります。それを使っていただきたい>>
「ほう、ではなんと打てば良い?」
そう言うとロレンズは後にアイガイオンを始め、このイスラにおける全ての飛空士達の合言葉となる言葉を言った。
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用語解説コーナー
《夾叉》
戦艦の主砲ともなると射程ははるかか彼方まで飛んでいく。もちろん、一発で命中するはずがなく、普通は砲弾の散布界に目標が中心になるように調節しながら撃っていく。その散布界が目標を挟む形になった時が夾叉となる。
とある飛空士シリーズでは地平線がないため観測の方法も若干違うのかな?空を飛び戦う飛空挺同士の戦闘では散布界も空中となるため三次元的な新刊の調節が必要ぽい。とある飛空士への恋歌4巻では艦隊戦が行われているため是非とも読んでね(唐突な宣伝)