24歳、特異災害対策機動部です。身長は57m、体重は550t……。 作:アウターレッド
原作:戦姫絶唱シンフォギア
タグ:オリ主 神様転生 アンチ・ヘイト 転生 クロスオーバー 武装錬金 コン・バトラーVではない バスターバロン
「何のつもりの当て擦り……鞘走らずには居られない……!」
「生きることを諦めるな!」
俺はこのシーンを知っている。
心臓がドクトクと弾けてしまいそうな程に脈打っている中、俺はそんなことを考えていた。
今日はツヴァイウィングのライブだった。仲間たちとライブ会場に来て、ライブに熱中して、そしてノイズが現れて……。
逃げ遅れた俺は、今あのシーンに立ち会っていた。
ーーーあのシーン……?なんのことだ、心臓が波打って痛い。何かを忘れている気がする。
思い出せ、直ぐにだ。
間に合わなくなる。
戦っていたツヴァイウィングのメンバー天羽奏のほうが倒れた少女に駆け寄って叫ぶ、そして、少女を見つめ何かを決意したように立ち上がった。
駄目だ、それは、それだけは。
『"錬金術"の粋を集めて精製された超常の合金ーーー、これは人間の精神の一番深いところ、本能によって作動する。これを心臓の代用品にして生存本能を揺り起こす』
『キミはもう一度生きる力を手にする、そして同時にもう一つ別の力を手にする』
そうだ、これは別のアニメのシーンだ。俺は転生する時にこの力を望んだんだ!
『それは人の闘争本能によって作動する、戦う力!』
膝に力を入れて立ち上がる、脈打つ
「これ以上、死なせて堪るか……死なせるものか!」
『掌握!決意!そして咆哮!叫べ!その名称を!』
「武装錬金!」
来い!!
「バ ス タ ー バ ロ ン !!!」
……。
いや、何でだよ。
ーーー
『転生するに当たって記憶持ち越しでは幼児期などは暇になったりして大変でしょうし原作開始前までは思い出せないようにしておいてあげますね!』
『ちょっ、待っ』
神様、貴女のお陰で非常にスリリングな体験をしましたフッキュー。
【武装錬金】という作品をご存知だろうか。
週刊少年ジャンプにて連載され、アニメにもなった作品である。
作品のあらすじは人喰いの化け物と正義感の強い少年の戦いを描いた王道少年漫画である。
作品自体を知らなくてもアニメOPの【真赤な誓い】なら知っているという人は少なく無いだろう。
核金とはその漫画の中に出てくる化け物を倒すための武器、使用者の闘争本能によって武器に変わるアイテムである。
なんか神様のミスで死んでしまった俺が詫び転生の特典として選んだ物である。
それにしても、だ。
「もっとこう……別のでいいじゃん……なんでバスターバロン……」
バスターバロンとは巨大な全身甲冑を象った武装錬金。端的に言って巨大ロボだ。
原作にて武装錬金のみでなく現行兵器も含めて地上最強と言わしめるほどに協力な武器である。ただしサイズ故に使い所が難しい。
「せめて主人公とか近い人の能力をさぁ……、カズキのサンライトハートかっこいいし、バルキリースカートも、腕とかにつければ普通にかっこいいし、シルバースキンは……OTONAに着せれば無双やん、他の力も使い方次第だし……モーターギア?知らない子ですね……」
歩くだけで建物が大きく揺れ窓ガラスが振動で割れるとかもうさあ。
今現在は街に被害を出さないように膝立ちになり地上のノイズを指先でぐりぐりと磨り潰したり飛んでくるノイズを手のひらでハエを払うように叩き落としている。
「これであらかた片付いたかーこっからどうするかなーあ、ツヴァイウィング忘れてた。おーいもう終わったよー警戒しなくていいよーボク怖くないよー、あっちょっと奏さん歌わないで、絶唱ヤメテ!」
一命は取り留めた模様。
ーーー
なんとか天羽奏を助けることに成功した主人公、しかしノイズを指先1つでダウンさせた主人公の登場によって運命は大きくねじ曲がった!
各国、秘密結社達は日本に対しての警戒を強め遂には二年後に日本を舞台に戦うのであった。
頑張れ主人公!神様が余計なお世話で「主人公に核金持たせるなら辻褄合わせで元から核金が存在していたことにしておかないと不味いですねー……フィーネってキャラになんかさせておけばいいですかねー」と軽く考えた設定で増えた核金をOTONAに持たせるのが勝利の鍵である!
特異災害対策機動部vsアメリカvsフィーネvsキャロルvsパヴァリア光明結社、ファイッ!
私立リディアン音楽院は崩壊する。