妹は聖槍使い!?   作:天覧会の部長

1 / 28
どうも!セラ部長です。初の小説投稿です!どうか温かい目で見守ってください!


旧校舎のディアボロス
第一話


 こんにちは、私の名は「兵藤清羅」私立駒王学園に通う高校一年生です。学校の皆からは清羅と呼ばれてます。

 

 自他ともに認める甘党で、休日は友人の搭城小猫ちゃんとよく甘味めぐりにいってます。そんな私は現在…

                                            

「また女子更衣室を覗いたんですか?兄さん?」

 

 

 

                                        

 

 この学園の汚点の一つ、「変態三人組」の一人にして私の兄でもある「兵藤一誠」に軽く一時間ほど説教をしてました。その三人組の名が示す通り、女子更衣室の覗きはもちろんのこと。教室でアダルトグッズを開帳するといったド変態です。今日も女子剣道部員の着替えを覗くという迷惑極まりないことをしでかしてくれました。                                           

「清羅!誤解だ!俺は覗いてなんかいない!主に覗いてたのは松田と元浜だ!俺は覗いてない!!」 

                                            

「・・・でも兄さん。その場にはいたんですよね?」

                                            

「おう!」

                                                                                        

「だったら有罪です!今すぐに原稿用紙5枚分の反省文を先生に提出してきてください!」

 

 

                                            

「そんな殺生な!俺はこの後松田と元浜とともにAⅤの鑑賞会をしなきゃいけないのに!」

                                            

 呆れて物が言えません。この馬鹿兄の頭の中には煩悩しか詰まっていないのでしょうか…         

 

 というかこの馬鹿兄がこれだけの犯罪行為を犯しておきながら警察沙汰になっていないのが不思議でしかたありません。この学校の事情は裏に関することも含めてほとんど把握しています。なので、この変態行為を自分たちの評価のために表立たせるわけにはいかないのでしょう。けれどこのまま放置という事態は見過ごすわけにはいかないので生徒会の悪魔さん方に相談してみましょうか。

                                                                                                                                                                                                                              そんなことを考えながら自宅にある部屋でおすすめの甘味処の情報を見ていると、勢いよく部屋の扉が開きました。そこにはいつもより興奮した様子の馬鹿兄が立っていました。そして、ありえないことを言い出しました。

                                            

「清羅!俺に彼女が出来たんだ!」

 

          

                                                                   

 今とんでもない事が耳に入ってきました。この性欲しか取り柄のない馬鹿兄に…「彼女」?

                                            

「兄さん、もう一度お願いします。今聞き間違いでなければ<彼女>と聞こえたんですが?」

                                              

きっと何かの間違いだろうと思って質問します。兄に彼女が出来るなんてことは天地がひっくり返ってもあり得ません。しかし返ってきた答えは… 

                                            

「いや、聞き間違えじゃないぜ!彼女が出来たんだ!!ほら、これ写真!」

                                                                   

そういって見せられたのは、綺麗な黒髪が特徴的なこの付近では見ない制服に身を包んだ少女でした。

                                            

「兄さん……いくらで頼みこんだんですか?」

                                            

「違うわ!下校途中に告白されたんだよ!!」

                                         

  なんか聞けば聞くほど胡散臭い話ですね。というかこの小女…

                                            

「堕天使じゃないですか…」   

 

 

 

                      

「ん?なんか言ったか?」

                                                                 

「いえいえ!!何でもありません!!!」

                                             

危ない危ない!聞かれるところでした。というか、なんでこの町に堕天使がいるんでしょうか?念のためあのちょいワルおじさんに後で質問してみましょう。しかし、なぜ兄に接触したんでしょうか…

 

                                            

「そういえば、お前は彼氏とかいるのか?あまり聞いたことないんだけど?」

                       

この馬鹿兄、自分に彼女が出来たからって調子に乗ってますね。いいでしょう私もリア充としての証を見せつけてやるとしましょう!

                                                                                         

「はい、彼氏はいますよ。ちょっと性格に難はあるけど結構前から付き合っている彼氏は。」

                       

とりあえず彼氏のことを話しておきました。さてなんて反応するんでしょうか?

                                                                                                              

「は?お前彼氏いたの!?初耳なんだけど!!お前学校中がパニックになるぞ!!!」

              

 

                     

「何故学校中がパニックになるのですか?心当たりがないのですが。」

                    

                     

 というか本当になんででしょうか?私、何かしましたっけ?すると兄が

                                            

「当然だろ!お前学校でどういう立ち位置なのか知らないのか!?」

                                             

「よく噂はされてますが何のことだかはさっぱり。」

                                                                  

いや、多分成績関連のこととかで噂されてるのかなぁとはつくづく思ってましたが、自分の立ち位置なんて考えたことありませんでした。さてなんなんでしょうか?

 

                                                                

「お前、学校では小猫ちゃんとよくいるだろ?だから学園の二大マスコットの一人として知られてるんだよ!だから俺に対して嫉妬する男子が後を絶たねえんだよ!」

                                                                

…‥いや、初耳でした。まあ確かに自分は小柄な方だとは思ってました。ある部分とかはまあそれなりに育っていて小猫ちゃんからよく嫉妬されますが。そんな扱いだとは知りませんでした。しかし馬鹿兄、嫉妬を受けていることを私に言われてもどうしようもないんですが…

                                                                 

「そうだったんですか。結構驚きました。それで?ただ彼女が出来たことを自慢しにきただけじゃないんでしょう?」 

                                                                   

本当にどうしたんでしょうか、まあ、このタイミングで来たからにはある程度予想はついてますが。

 

                                                                                        

「お前、彼氏いるんだったらちょうどよかった!今度デートに行くからどうすればいいか教えてくれ!」

                                                                                        

「まあ、そうだろうとは思ってました。わかりました、でも妹からのアドバイスなんで参考になるかはわかりませんよ?」

                                                                                                                                    

「ああ頼む!他の奴に言っても信じてくれなさそうだからな!」

                                                                                       

「そこ、胸張るところですか?」

                                                                                                              

こうして、デート講座は終了しました。しかし、このデートが原因で、兄が裏に関わり、あんなことになるとは…この時の私は知る由もありませんでした。

                                                            

 

 

 




いかがでししたか?まだまだわからない事だらけなので教えていただけると助かります!これからも宜しくお願いします!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。