妹は聖槍使い!?   作:天覧会の部長

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お待たせしました!
第二十一話、始まるよ!


第二十一話

 会談が始まる前。私達は『神の子を見張る者(グリゴリ)』の施設にて、軽い打ち合わせを行っていました。

 

「さて、お前ら。いよいよ会談というわけだが、何か異論はないか?」

 

 アザゼルさんが私達に最終確認を行います。それに対する私達の意見は――

 

「無いな」

 

「無いッス」

 

「無いですね」

 

 もちろん、満場一致で異論無しでした。

 ・・・・いや、会談の内容にむいてはいいのですが、今回の人選について一つ気になることが。

 

「アザゼルさん。一つ、質問いいですか?」

 

「おう、なんだ?」

 

「いくら当事者達とは言え、私達の陣営・・・・過剰戦力過ぎません?」

 

 正直言って、ヴァーリ君一人でもお釣りが来るレベルなのに、そこにフリードさん、私を加えるとなると、過剰戦力にも程があるかと・・・・

 そんな私の疑問に対して、アザゼルさんは頭をかきながら答えます。

 

「まぁ、やり過ぎた感はあるが、態々集まってまでドンパチするわけじゃないから、そこは安心しろ。

むしろ問題なのは『あいつら』だ」

 

 ・・・・あぁ、なるほど。そういう事ですか。

 

「わかりました。では、そろそろ行きますか?」

 

「そうだな。ヴァーリ、準備してくれ」

 

「了解」

 

 ヴァーリ君の言葉と共に、部屋に魔法陣が展開され、私達を包み込みました。

 

 

―●●●―

 

 

 俺、兵藤一誠はあまりの緊張感に生唾を飲んでいた。

 部屋を見渡してみると、そこには各首脳陣の姿。その中に、俺の妹と、『白龍皇』ヴァーリ。そして、あの時の神父、『フリード・セルゼン』がいた。

 

「来たか。では、そこにある席に座りなさい」

 

 サーゼクス様の指示を受け、俺達は指定された場所へ座る。

 

 俺達が座った事を確認すると、サーゼクスさんが再び口を開いた。

 

「全員が揃ったところで、ここにいる者達は最重要禁則事項『神の不在』を認知していることとする」

 

 全員ということはこの場にいる会長もご存知なのか?と思い、視線を向けてみたが、特に驚愕した様子でもなかった。

ということは事前に何らかの形で知っていたのだろう。

 

「では、これより会談をはじめる」

 

 サーゼクスさんの一言により、会談が始まった。

 

 

―●●●―

 

 

 あれから、会談は順調に進んでいた。

 時々、アザゼルの余計な一言でその場が凍りつき、そのアザゼルが、清羅達から絶対零度の視線で見られたりしてたけど、特に異常なく進んでいた。

 

「さて、リアス。この前の事件について話してもらいたい」

 

「はい、ルシファー様」

 

 そして、サーゼクスさんに促され、遂に部長の報告の番となった。

 

 部長の話に聞き入る三大勢力の首脳陣達。

 淡々と事件の内容を話す部長の手は、震えていた。

 

「・・・・以上が、私、リアス・グレモリーと、その眷属悪魔達が関与した事件の報告です」

 

「ご苦労、座ってくれたまえ」

 

 そうして、部長はサーゼクス様のお言葉で、ようやく着席できた。部長、お疲れさまです。

 

「さて、アザゼル。この報告を受けて、堕天使総督の意見を聞きたい」

 

 再び、サーゼクスさんの一言により、この場にいる全員の視線がアザゼルに向けられる。

 その視線を受けたアザゼルは、不敵に笑った。

 

「この前の事件はコカビエルが他の幹部達や俺に黙って単独で起こしたものだ。この前送った報告書にもそう書いてあっただろう?やつの処理はうちのフリードとヴァーリが行った。今頃あいつは『地獄の最下層(コキュートス)』で永久冷凍されてるよ」

 

「・・・・説明としては本当に最低限のレベルですが。あなたが我々と大きな事を起こしたくないという部分は本当なのでしょう」

 

「もちろんだ。俺は戦争になんか興味ない。その証拠に、コカビエルも俺のことを散々罵倒してただろう?」

 

 ・・・・確かにそうだった。コカビエルは、アザゼルの事をかなり悪く言っていた。

 それに続いて、今度はサーゼクスさんが質問する。

 

「ではアザゼル。なぜここ数十年『神器(セイクリッド・ギア)』の所持者をかき集めている?

私はてっきり、悪魔か天使側に戦争を仕掛けるのではとおもっていたのだが・・・・」

 

「同じく。あなたが『白い龍(バニシング・ドラゴン)』を手に入れ、最強と呼ばれる聖槍使い。兵藤清羅さんと親しい関係にあると聞いたときは、強い警戒心を抱きましたよ」

 

 二人の言葉を受け、アザゼルは苦笑する。

 

「数十年間神器(セイクリッド・ギア)を集めてたのは研究のためだよ。だからといって戦争するつもりなんざこれっぽっちも無い・・・・・・・・やっぱりあれか?俺の信用は最底辺かよ」

 

「それはそうだ」

 

「そうですね」

 

「その通りね☆」

 

「ま、当然でしょうね」

 

「いい加減認めろ、アザゼル」

 

 すげぇな。堕天使の総督様はどれだけ信用されてないんだよ・・・・・・・・

 それと、今さり気なくヴァーリと清羅が追加攻撃してた気がするんだが?

 

「チッ。先代共よりマシかと思ってみればやっぱりこうなったか。あと清羅とヴァーリ、お前らからはもう聞いた」

 

 あ、事前に言われてたんだな、あの人。

 

「ま、コソコソ研究するのも限界かねぇ。だったら和平を結ぼうぜ?もともとそのつもりだったんだろ?天使と悪魔もよ」

 

 ・・・・・・・・え?

 固まっているのは俺だけではなく、各陣営の首脳達。隣の部長やまた別の場所にいる会長。

 驚いてないのは堕天使側の三人だけだ。

 

「・・・・えぇ、私も悪魔側と堕天使側に和平を持ちかける予定でした。このままの関係を続けていても、我々は確実に滅びますからね」

 

 ミカエルさんの言葉にサーゼクスさんも続く。

 

「我らも同じだ。悪魔も先に進まなければならない。次の戦争が勃発すれば我らも滅ぶ」

 

 サーゼクスさんの言葉に、アザゼルも先程のような不真面目な態度を引っ込め、発言した。

 

「その通りだな。次の戦争が起これば、俺達は今度こそ共倒れだ。人間界にも多大な影響を及ぼすだろう。俺達はもう、確実に戦争を起こせない」

 

 アザゼルの発言に強く頷くサーゼクスさん達。

 

 そして、会談の内容は今後の勢力図の話に移ったみたいだ。

 うん、さっぱり理解できねぇや。

 

「さて、話し合いもいい方向に片付きましたし、そろそろ赤龍帝殿のお話を聞いてもよろしいですか?」

 

「あ、はい!」

 

 マジか!ミカエルさんの言葉で全員の視線が俺に集中してる!緊張するぜ・・・・

 

「・・・・では、教えてください。何故、アーシアを追放したんですか?」

 

 俺の質問に驚いた表情を浮かべる全員。

 そして、数秒の沈黙のあと、ミカエルさんが真摯に答えてくれた。

 

「それに関しては申し訳ありません・・・・・・・・神が消滅したあと、神の加護や奇跡等を司る『システム』だけが残りました。この『システム』を神以外が扱うのは困難を極めます。つい最近、兵藤清羅さんの協力もあって、ようやく、安定して奇跡を供給できるようになったぐらいでして――」

 

「せ、清羅がですか!?」

 

「はい。兵藤清羅さんのおかげで、奇跡等は安定して供給できるのですが、『神の不在』を知る者達、一部『神器(セイクリッド・ギア)』を宿す者達の分までカバーすることはできません・・・・・残念なことですが」

 

「その一部『神器(セイクリッド・ギア)』の中に、『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)』があったわけですね?」

 

「えぇ、その通りです。――改めて、アーシア・アルジェント、ゼノヴィア、此度は、本当に、申し訳ありませんでした」

 

 そう言って、ミカエルさんが二人に頭を下げた。

 これに、二人は目を丸くしていたが、二人は首を横に振り、微笑んだ。

 

「ミカエル様。どうか頭を上げてください。一時は理不尽だと感じておりましたが、理由を知ればどうということはありません。それに、私は今の暮らしに満足していますから」

 

「ミカエル様。私も今、とても幸せです。ここで暮らして、大切な方がたくさんできました。それに今日。ミカエル様にお会いできましたから!」

 

 二人の言葉を受けたミカエルさんは、安堵の表情を浮かべていた。

 

「あなた達の寛大な心に感謝いたします。デュランダルは、引き続きゼノヴィアにお任せします。サーゼクスの妹君の眷属ならば、安全でしょうから」

 

 ・・・・ありがとうございます、ミカエルさん。俺なんかの願いを聞いてくれて。

 アーシアとゼノヴィアもそうやって思ってくれて嬉しいよ。

 

 そうして、俺がアーシアとゼノヴィアを感慨深く見つめていると、アザゼルが質問をしてきた。

 

「さて、そろそろ俺達以外に世界に影響及ぼしそうな奴らに意見を訊こうか。まずはヴァーリ、お前はどうしたいんだ?」

 

 アザゼルの質問に、『白龍皇』ヴァーリは優しい笑みを浮かべて答える。

 

「俺は、清羅と共に過ごせればそれでいいさ」

 

 ・・・・は?こいつ、こんなところで何プロポーズみたいなこと言ってんだ!?

 おい!!お前!清羅の肩を自分側に寄せるな!

 それで咄嗟の行動に顔赤くしてる清羅がめちゃくちゃ可愛いじゃねぇか!!この野郎!

 

 それを見たアザゼルは腹を抱えて笑う。

 でも、そこには馬鹿にした様子が、一切感じられなかった。

 

「ハハハハハ!いいじゃねぇかヴァーリ!清羅にも訊こうと思ったが、その必要は全く無いな!

よし。次は赤龍帝、お前はどうしたい?」

 

 今度は俺に話を振ってきた。

 え?お、俺も!?

 

「・・・・正直、分からないです。小難しいことばかりでさっきから頭が混乱しっぱなしで・・・・なんというか、実感がわきません」

 

 俺は、正直に自分の意見を言った。

 すると、アザゼルが再び口を開く。

 

「そうか。じゃあお前にも分かりやすいように説明してやる。俺達が戦争したら、リアス・グレモリーを抱けないぞ?」

 

 ・・・・・・・・え?

 

「いいか?ここで和平を結べば次に大事なのは種の存続と繁栄だ。あとは・・・・言わずともわかるな?」

 

「はい!分かりました!!和平にしましょう!!部長とエッチがしたいです!!」

 

 なんだ!そうだったのか!始めっから和平にすればよかったんだな!!

 

 なんか隣で部長が顔を真っ赤にしてるけどお構いなしだ!それと、妹達から可哀想な子を見る目で見られてるけど関係ねぇ!!

 

 そんな最高潮の気分を迎えてる俺に、あの時の慣れない感覚が襲い掛かってきた。

 

 俺の体の機能が、停止する。

 

 

 

―●●●―

 

 

「あれ?」

 

 機能停止状態から目が覚めたら、会議室の雰囲気が一変していた。

 え?もしかして穏やかじゃない感じですか?

 

「お、赤龍帝の復活だ」

 

 アザゼルが復活した俺に声をかけてきた。

 よく周りを見渡してみると、停まっているものとそうでない者達の二つに別れている。

 

「ずいぶんと遅い復活だな、『お義兄さん』?」

 

 『白龍皇』ヴァーリが声をかけてくる。

 

「その言い方やめろ!!・・・・ていうか、なんでお前はこの中で動けてるんだよ」

 

「この程度の停止能力で停まるほど、俺と清羅とフリードも弱くはないさ。君の場合は、『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』を宿しているからだからだろうがな」

 

「・・・・そうか」

 

 あぁ、そういうことか。そういえば、ここで動けてるんだ人達は、俺なんかじゃ手も足も出ないような強者ばかりだな・・・・

 それよりも!

 

「何があったんだ?」

 

「テロだよ」

 

 俺の質問に答えたのはアザゼルだった。

 ・・・・え?それ本当?

 

「ほら、外見てみろ」

 

 アザゼルが窓の向こうを指差す。

 するとそこには、巨大なゲートから転送されてくる数え切れない程の魔術師みたいな者達。

 

「さて、この校舎は俺達が結界を構築しているからいいとして。このままあのハーフヴァンパイアを放置しとくのは、ちとマズイな・・・・」

 

「ギャスパーが利用されてるんですか!?」

 

「あぁ、おかげで校舎を取り囲んでいた堕天使、天使、悪魔の軍勢も全部停止させられてるようだぜ。あのハーフヴァンパイア、末恐ろしい限りだな」

 

 そう言いながらアザゼルは手を窓の方へ広げ、空に無数の光の槍を形成し、それを放った!

 なっ!!!あの数を一瞬で!?バケモノかよ!

 

 俺がそんな感想を抱いていると、部長がサーゼクスさんの前に立ち、進言した。

 

「お兄様、私がギャスパーを奪い返しに行きます。あの子は私の眷属です!」

 

 おおっ!流石我らのお姉様!!

 

「・・・・分かった。しかし一人で行くのは些か無謀すぎる。グレイフィア、どうにかできないだろうか?」

 

「・・・・そうですね。サーゼクス様の魔力を借りられれば、もう一人ほど、転移可能かと・・・・」

 

「なら!俺が行きます!」

 

 だったら俺が行く!ギャスパーは俺の大切な後輩だ。絶対に奪い返してみせる!

 

「そうか、君ならば安心してリアスを任せられる。頼んだよ」

 

「はい!お任せください!」

 

 よし!そうと決まれば早速準備だ!

 そうして意気込んでる俺に、アザゼルが声をかけてきた。

 

「おい、赤龍帝」

 

「俺は兵藤一誠だ!」

 

「じゃあ兵藤一誠。こいつを持ってけ」

 

 そうしてアザゼルが渡してきたのは、二つの腕輪だった。

 ?この腕輪、どっかで見たことあるような・・・・

 

「そいつは『神器(セイクリッド・ギア)』をある程度抑える力を持つ腕輪だ。お前、それ使ったことあるから分かるだろう?」

 

 ・・・・・・・・ッ!

 そうか!そうだった!!

 どっかで見たことあると思ったら間違いない!

 これはあの時ライザーさんと戦うために、清羅から貰った腕輪だ!!

 まさかアザゼルが関わってたなんて・・・・!

 

「お、やっと思い出したか。なら話は早い。一つはあのハーフヴァンパイアに付ける用。もう一つはお前の『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』制御用だ。ちなみに、身を持って体験してるから知ってると思うが、あくまで対価になるだけだから、体力の消費まではカバーできない。そこは考えて使用しろよ」

 

「・・・・わかったよ」

 

 そうだよな。ライザーさんとの戦闘のあと、俺は暫く動けなかった。あの時みたいにならないように注意しなくちゃな。

 

 そう俺が考えていると、アザゼルは次に、清羅達に声をかけた。

 

「さて、お前ら。暴れていいぞ。幸い、結界は向こうが出してくれてるようだしな」

 

「了解。行くぞ、二人共」

 

「じゃあ始めますか」

 

「かしこまりました!リーダー!」

 

 三人はそう呟くと、ほぼ予備動作無しで外に飛び出した!

 てか速っ!今なんにも見えなかったぞ!

 隣を見ると、『騎士(ナイト)』である木場とゼノヴィアも驚愕の表情を浮かべていた!

 

「『禁手化(バランス・ブレイク)』!」

 

『Vanising Dragon Balance Breaker!!!!!!』

 

 『白龍皇』ヴァーリは、あの一瞬で自らの光翼を展開、背中の光翼が機械的な音声を発したあと、オーラで体を覆い、オーラが晴れたあとには、白い輝きを放つ『全身鎧(プレート・アーマー)』を身に纏っていた。その後、魔術師、悪魔達の攻撃をものともせず、一方的という言葉が生温いくらいに蹂躙。

 

 一方清羅は、いつもの聖槍を手に携え、その身には純白のローブを纏って、空を縦横無尽に飛び回りながら魔術師達を次々と串刺しにしていた!

 

「「「くたばれぇ!!」」」

 

 相手は、魔術師達では不足と見たのか、敵側の悪魔達も清羅に襲いかかる。

 ッ!あいつら!部長くらいの魔力が感じられる!

 てことは上級悪魔クラスか!!

 流石に清羅でも・・・・・・・・っ!!

 

 俺が飛び出そうとすると、アザゼルに止められた。

 

「おい!何すんだ!?早く清羅を!」

 

「馬鹿言え、お前に何が出来る?それによく見とけ。あの程度の上級悪魔達が束になったところで、お前の妹には、傷一つつけられやしねぇよ」

 

 は?馬鹿言え!いくら清羅が神を殺せるからって、あの数の上級悪魔達が相手じゃ無謀だ!!

 俺がそう思っていると、清羅は手を悪魔達に向けてかざし、夥しい量の聖なるオーラを放つ!

 

「――『極大聖櫃(オメガアーク)』」

 

 カッ!!!!

 

 清羅に襲いかかろうとしていた悪魔達が、聖なるオーラの集合体に捕らえられ、その後すぐに激しい光と共に爆発!塵も残らず悪魔達は消滅した!

 

 思わず息を呑んだ・・・・!

 ヤベェ・・・!もし、あれをまともに喰らったら!

 

『・・・・恐らく、相棒なら先程の悪魔達の様に、完全に消滅するだろうな・・・・・・・それにしても、凄まじいの一言に尽きる。あれに耐えるには、最低でも最上級悪魔クラスの力が必要・・・・・・・・いや、それでもだめか?やはり魔王クラスでなければ耐えるのは不可能か・・・・・・・・』

 

 ドライグも、あの技に畏怖を抱いていた!

 というか、魔王様ぐらいの力じゃないと耐えられないのかあれ!

 俺の妹、強すぎだぜ・・・・!!

 

 そして、フリードは魔術師や悪魔達の攻撃を『騎士(ナイト)』顔負けの俊足で躱しながら容赦無く手に持つ魔剣で斬り捨てていく!

 

 木場やゼノヴィアも戦っているけど、多分倒した魔術師、悪魔達の数はフリードの方が圧倒的だった!

 

「リアス、イッセー君!準備ができたぞ!グレイフィア!早速彼らを飛ばしてくれ!」

 

「はっ!かしこまりました!」

 

 グレイフィアさんは、俺達の足元に人二人分位の小さな魔法陣を展開した。

 

「リアス、イッセー君、頼んだよ」

 

「「はい!」」

 

 サーゼクスさんからの言葉を受け、俺達は光に包まれ、転移を開始した。

 




 ありがとうございました!
 次回もお楽しみに!
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