【はいふり】繋げシーレーン!〜モグラのふねの輸送道中奮闘記〜 作:すとらっぷ
オレは高校生探偵、工藤新一。幼なじみで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って、 黒ずくめの男の怪しげな取り引き現場を目撃した。
取り引きを見るのに夢中になっていたオレは、背後から近付いて来る、もう一人の仲 間に気付かなかった。オレはその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら体が縮んでしまっていた!
がぎぃぃぃん!!
鉄パイプが、振り下ろされた…
チョウ「カンチョウッ!!」
男「あ、あっぶねぇ…軍刀持っててよかった…」
そこには鞘ごとで鉄パイプを受け止める男がいた
男「…い、一体どうしたんだ突然殴り掛かってきたりなんかして…俺たちは敵じゃないぞ!…軍刀持ってなかったら…俺はそ、即死だったぞ…?」
乗組員「がぁぁっ!!」
乗組員は男と距離を取り、パイプを構え直した
男「ウッソだろ…意味がわからない…こっちに戦闘の意思はない!」
乗組員「…黙れ…暴れずにいられるかッ!!」
男「マジかよ…剣道なんて学校の授業くらいでしかやってないぞ…」
男も模造軍刀を抜き、構える
男(どうすりゃいい…白兵戦なんて想定してないぞ…ただでさえ足場悪い中で…どうすれば…)
??((スネーク、まずはCQCの基本を思い出して))
男(いやいやCQCは出来ねぇよ!まず基本知らねぇよ)
乗組員「が…ガガっ!」
乗組員が突撃してきた!
男「ああもう!骨折しても文句言うなよっ!」
男が、相手との距離を縮める!
男「コテェェェェェェェェェ!!」
見事な出小手であった
乗組員「グガっ!」
カランカラン
鉄パイプを取り落とす!
男「ちょっと…頭冷やしてこい!」
そのまま乗組員を海に蹴り落とす!
男「まるゆ艦内にいる奴は今叩き落とした乗組員救助、拘束して!…どういうことだ…まるで意味がわからんぞ」
マサイ『艦長油断しないで!まだ来てるよ!』
ハッチからわらわらと人が出てくる
……全員、殺意の篭った異様な目をして
男「いや…この人数はマズイって…」
乗組員『ウガァァァァァァ!!』
男「ゾンビかよッ!退ひ…」
チョウ「破亜亜亜亜亜亜亜亜ッッ!」
美しい飛び蹴りで先頭の乗組員海に蹴り落とす。
チョウ「ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハァーッ!」
小柄なチョウが次々と相手を叩き落とす!
チョウ「カンチョウ無事でスカ?」
男「無事だけど…チョウ…お前それ…」
チョウ「カンフー!」
男「すげえなかっこいいぞおい!」
田所「……フンッ!ハッ!………ヌッ!」
田所「艦長、よく見とけよ〜」
男「田所!?」
田所は艦長をまるゆ側に誘導し、
田所「迫真空手…『制』の裏技……邪拳『夜』……逝きましょうね」
………ゴォォォォォォォォ!!
音すら遅れる神速の拳で三人同時に海に叩き込む!
田所「ホラホラホラホラホラホラホラァ!!」
きぐるみ「…」
スパァン!スパァン!
きぐるみ「…」
スパァン!スパァン!
きぐるみ「…」
スパァン!スパァン!
可愛い熊のきぐるみが淡々と乗組員を殴り飛ばす。ただ、工夫もなく、殴り飛ばす。顔を中心に、殴り飛ばす
201艦長「凄い……俺が一人として抑えられなかったアイツらを…」
最後の一人がハッチから顔を出す
男「お前が最後かぁぁぁ!!」
201艦長「いや待ってくれ俺は正…ぶべらぁっ!!」
伊201乗員、全滅の瞬間であった
十分後…
チビ「取り敢えず32人全員救助、及び拘束すみました…命に別状は無いですけど全員気絶してますね。これ拘束の必要ないんじゃ…」
マサイ『…たった四人で潜水艦制圧…化物ですか?』
男「勘違いするな…化物はあの三人だ……」
チョウ「久々に動いたのでお腹減りマシタ…」
田所「この辺にィ、美味いラーメン屋の屋台船、来てるらしいっすよ」
きぐるみ「もう夜明け前だ…居ないだろう…」
男「アイツら怖い」
クロウ「大丈夫かお前ら!怪我は無いか!救急箱持ってきたぞ!おいチョウ!血が出てるじゃないか!!」
チョウ「返り血ですから大丈夫デス」
クロウ「男ぉぉぉ!心配したんだからなぁ!パイプで殴られたときはどうしようかとぉぉ!!」
男「気持ち悪い抱きつくな…あと殴られてはいないから、怪我もないから。そして中二病キャラ壊れてる」
クロウ「…えぐっ…えぐっ…」
男「泣くな…」
チビ「…絶賛BL中のところ失礼します」
男「お前も海に叩き込んで欲しいのか?」
チビ「この状況、ブルーマーメイドになんて説明するんです?」
救助に向かうと連絡して、蓋を開けたらボッコボコにされて気絶してる生徒。まるゆ側には返り血が
男「……全部晴風のせいにしよう。最初からこうだった」
チビ「馬鹿ですか?」
男「………信じてくれるかな…『誰かに操られてるように』一心不乱に殴り掛かってきたから反撃した、なんて」
チョウ「…なんで襲ってきたのですカネ…」
男「…わからん…陵辱モノの同人誌で散々悪者として描写されてるからかな」
キモオタ「恐らく関係無いかと」
チュウ!
男「…?ネズミ?」
男がその言葉を発した瞬間、
まるゆ艦内から重戦車のような唸り声と揺れが響き渡る…
阿部「ねぇぇぇずみはどこだぁぁぁぁぁぁ!!」
チュウ!?
阿部「そこかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
甲板に上がってきたネズミを掴むと、阿部は大きく振りかぶってヤード単位で投げ飛ばす
阿部「…フー…フー…」
男「阿部さん…?ね、ネズミ退治お疲れ様…」
阿部「まだだ…」
男「え?」
阿部「まだ艦内からネズミの臭いがするぅ……うおおおおおおおおおおお!!!」
ガンガンガンガンドドドドドドドドドドララララララララズッコンバッコンズゴババビ!!!
男「…器物損壊も追加されたな」
撃墜数
チョウ 18人
田所 6人
きぐるみ 6人
男 2人