【はいふり】繋げシーレーン!〜モグラのふねの輸送道中奮闘記〜   作:すとらっぷ

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祝UA500超え&お気に入り二桁&新作ランキング入り(一瞬)ということで番外編!お祭り騒ぎ!何かにつけて番外編やるつもりだったけど!というわけで感謝祭であります皆さんありがとう!


【番外編】大激闘!まるゆVS間宮!血で皿を洗う艦隊決戦!前編

男「――――と言う訳で藤田艦長、頼みます」

 

藤田「…なるほどね……面白いじゃない。今から準備しないと」

 

男「…ゲヘヘ、首を洗って待ってやがれ…」

 

藤田「フッ…こっちのセリフよ…」

 

怪しい会話をする二人は

 

御舞等高校海洋科所属『三式潜航輸送艇40号』通称『まるゆ』艦長 男

 

横須賀女子海洋学校所属補給艦『間宮』艦長 藤田優衣

 

 

 

杉本「…二人して何を考えてるんだ?」

 

そしてその邪悪な気配を感じてやってきたのは

 

横須賀女子海洋学校所属工作艦『明石』艦長 杉本珊瑚

 

男「いえいえ、何でもないです。ナンパしてただけです」

 

藤田「ええ、そうよ。そして慈悲もなくお断りしたところよ」

 

杉本「…ふーん」

 

心底興味無さそうな返事

 

杉本「まあ何をするにしても晴風の修理と改装が終わったら出発するから遅れないようにね」

 

ナンパではなく何か企んでること自体は見抜かれてるようだ

 

男「はーい」

 

藤田「了解でーす」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

クロウ「はー今日は絶好の釣り日和だなぁ…」チャポン

 

チビ「そうですねー…副長、浮上してるといっつも釣りしてますよね」

 

クロウ「おうよ、俺が頑張れば頑張るほどメシが豪華になるんだ、感謝しろ」

 

チビ「そういえばこの前釣ってた小魚で何か作ってましたけど…アレはなんですか?」

 

クロウ「お?それを聞くか…いいだろう、あとで貴様だけに見せてや……」

 

男『手が空いてる奴いるかー?もしいたらお使い頼みたい!近くのオーシャンモール四国沖まで行って欲しいんだー!』

 

チョウ「ハイハーイ!ボク暇デスヨ!」

 

男『お、サンキュー。じゃあキモオタと二人でこのメモの通りに買ってきてくれ』

 

チョウ「了解デス!」

 

キモオタ「それじゃ行きますぞブフォ」

 

 

 

チビ「…何かまた良からぬこと企んでるんですかね」

 

クロウ「知らん。俺には関係無い」

 

 

男「阿部!特別に真水大量に使っていいから身なりしっかりしとけ!」

 

阿部「恩に着るぞ、艦長。それじゃ、トコトン悦ばせてやるからな…」

 

男「俺も身体洗っとかないと…手伝いするからな…」

 

 

 

チビ「あの艦長が…真水使用許可…?しかも大量…?」

 

クロウ「…こいつは一波乱あるぞ…………」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

藤田「―――――ということよ」

 

間宮1「…なるほど」

 

間宮2「…全力でバックアップさせていただきます!」

 

 

 

藤田「……久々に全力の勝負ね」

 

 

藤田艦長の普段は中々見せない獰猛な笑みに間宮乗員は気分が高揚した

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

晴風の修理が終わり、『間宮』『明石』『まるゆ』が南進し始めて数時間後…『明石』に並走していたはずの『間宮』『まるゆ』から数人が『明石』に乗り込み…それは唐突に始まった

 

 

 

杉本「い、一体いきなりどうしたのさ?」

 

唐突な乗艦に戸惑う杉本艦長

 

男「第一回!チキチキ『間宮』VS『まるゆ』血で皿を洗う決死の寿司対決!!!!」

 

 

ワーワーワー!

 

 

事態に付いていけない『間宮』乗員以外の生徒が歓声を上げる!

 

 

チョウ「エー司会を勤めさせて頂きマス。『まるゆ』通信長、マルチリンガル中国人留学生、チョウと、」

 

加瀬「実は最近『北上』から転属して来ました!冷たい海とアシカが嫌いなお菓子大好き乗組員、加瀬でお送りします!」

 

杉本「まって、理解が追いついてない」

 

チョウ「事の経緯は『まるゆ』カラ。うちの補給長が『ウチの潜水艦だと思いっきり腕が振るえない!たまには出せる力全てを注ぎたい!』と言いマシタ」

 

加瀬「と言う訳で『明石』に修理して貰ったお礼も兼ねて、『まるゆ』全力の料理を振る舞おうという話になりました!」

 

チョウ「でもただやるだけジャ、ウチの艦長は満足しまセン。そんな時、丁度もう一隻料理上手な補給艦がいるじゃナイデスカ!」

 

加瀬「だったら二隻の補給艦で料理の出来を競い合って、どっちが美味いか決めようじゃないかい!そんで審査を明石に頼もうじゃないかい!と、なりました!」

 

チョウ「…でもスイーツだと我々に勝ち目はアリマセン。間宮といえばスイーツですカラ。公平に勝負出来る料理、そして尚且つ海らしい料理!ソレコソが!」

 

 

 

二人『寿司ッ!!!』

 

 

 

杉本「なるほどなるほど、つまり君たちが私達に寿司を振る舞ってくれると、そういう事?」

 

チョウ「イエース!」

 

加瀬「ルールは簡単!『明石』乗員一同に双方の寿司を食べてもらい、どちらが美味しかったか厳正なる投票を行います!」

 

チョウ「手が空いてない忙しい乗員にもちゃんと出前します!」

 

 

加瀬「それでは選手入場!」

 

 

 

チョウ「まずは『まるゆ』側から!ネズミ取りに命を賭ける、うほっ!青いつなぎのいい男!本日はそのトレードマークとも言える青いつなぎを脱ぎ捨テテ、ジャパニーズITAMAEスタイルダァ!御舞等代表、補給長、阿部!!そしてアシスタントの艦長、男です」

 

阿部「トコトン(明石の乗員を)悦ばせてやるからな」

 

男「握れないけど酢飯作りは任せろ!」

 

加瀬「対して『間宮』側だぁ!現れるのはもちろん!インテリな眼鏡がキラリと輝く!スイーツの美味しさは折り紙付きだが寿司の腕前は果たして!我らが艦長!藤田優衣!!!アシスタントは副長が担当します!」

 

藤田「間宮はスイーツだけじゃないって所、見せてあげるわ!」

 

副長「が、頑張ります!」

 

 

ワーワーワー!

 

杉本「ものすごいテンションだ…嬉しいけどさ」

 

 

 

チョウ「ソレデハ!」

 

加瀬「レェ〜〜ッツ!」

 

 

 

全員『クッキング!!』




すっしっくいねぇ♪すっしっくいねぇ♪寿司喰いねぇッ!
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