【はいふり】繋げシーレーン!〜モグラのふねの輸送道中奮闘記〜   作:すとらっぷ

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前回のあらすじ

てか、LINEやってる?(笑)


まるゆ神社とつかの間の平和

お風呂と夕食を終えた一行、お風呂シーンが見たければこのSSの評価を上げよう!もれなく阿部さんの裸を描写するぞ!

 

チビ「で、これはなんですか?」

 

チビが艦橋に追加されたあるモノを指差す

 

男「神棚」

 

艦橋に、神棚が、追加された

 

チビ「まあ艦内に神社がある軍艦もありますし、ご利益ありそうなんで文句はありませんけど…どこから持ってきたんですか…?」

 

男「不良工作長に木を渡したらちょいちょいと作ってくれた。不燃加工済で。船が揺れても大丈夫なように皿とか徳利とかマジックテープで固定可能」

 

チビ「すげぇ!あの人何者ですか!?」

 

男「これにさっき貰ったカロリーメイトをお供えしまして…」

 

チョウ「…何故カロリーメイト」

 

男「お前らには秘密だ」

 

キモオタ「艦長殿、出来ましたぞ!」

 

男「よし!よくやった!」

 

チビ「…今度は何ですか?」

 

男「ほれ、見てみなさい」

 

チビ「…」

 

木彫りのスク水少女である

 

チビ「細部まで美しいこの仕上がりに関する感想は置いておきまして、なんですかこれ」

 

男「御神体、艦娘、メンタルモデル、なんとでも呼んでいいぞ」

 

チビ「これまるゆですか!?」

 

男「このまるゆの御神体を設置しまして…」

 

 

 

男「まるゆ神社、完成!」

 

 

 

男「日本には船霊信仰というものがあって女性の神が乗っていると言われてる。これはこのまるゆの船霊であるまるゆ様を祀る施設だ。本来は御神体を船の下部のモリとかツルとか呼ばれてるところに安置するが、そんなものは無いので、艦橋にいてもらいます」

 

チビ「こういうのって御札とかも必要なんじゃないですか?」

 

男「抜かりはない!御札も作った!」

 

チビ「作った札にご利益あるんですか!?」

 

男「これからご利益つけるんだよ!いわば育成シュミレーション!」

 

クロウ「…なるほど、俺達が沈まなければコイツは不沈の神様になれるって訳か」

 

男「俺達が卒業した後もずっとだ。幸運を運ぶ船として崇められるまで」

 

 

 

クロウ「そうそう、校長に連絡したら激務で悪いが夜間航行訓練も兼ねて帰ってこいだって」

 

男「うっへぇ…マジかよ…なんで?」

 

クロウ「単純に横須賀女子側の迷惑になるから。横須賀女子はこれから全艦帰投命令が出るから俺達邪魔者になる。小さい艦とはいえ港の一部占拠してるしな。」

 

チョウ「横須賀の校長サンは退かなくてイイとは言ってくれマシタガ…」

 

ネクラ「…迷惑になるのは確実」

 

男「……しょうがないか…総員今のうちに陸でトイレ済ませとけよ!」

 

『了解!』

 

男「全員揃ったら出港用意!」

 

 

 

 

翌朝

 

結局夜間六時間ほど潜航していた。

 

男「夜開けたし浮上するぞー!準備始めて!メインタンクブロー」

 

プップクプップクプップクプップップー

 

潜水艦なのに艦内でラッパが鳴り響く。これ本当に誰が吹いてるんだろうか

 

ざぱーーーん

 

男「浮上完了!発動機停止!機関前進原速!」

 

カンカンカン

 

男「これから自由時間に入りまーす。当番以外は好きに休んでくださーい。甲板出てもいいぞー!」

 

チョウ「うわ…潜水艦とは思えないくらい堂々と海上航行…」

 

男「別にどっかと戦争中じゃないし、ここ領海だし…チョウも休んでいいぞ、俺はここでまるゆ様磨いてるから」

 

クロウ「甲板出てもいいんだよな、釣りしてくる」

 

男「おう、いっぱい釣って今日の夕飯を豪華にしてくれ」

 

キモオタ「ドゥフwwじゃあ拙者は肥溜めの処理をしてくるでござるwww」

 

阿部「それじゃ、俺もホイホイついて行って手伝ってやるかね…」

 

男「誤って艦内でひっくり返るなよ。大惨事だからな」

 

肥溜めとは勿論ドラム缶トイレのことである。処理の仕方は海にドボン。汚いように見えるが特に問題は無い。むしろプランクトンのいい餌になってくれるだろう

 

………………

 

男「平和だ…お茶でも飲むか…さっき阿部さんが水筒でお茶もってきてくれた…一緒にどうだ?」

 

チビ「いただきます」

 

男「…はふぅ」ズズズ

 

チビ「…」ズズズ

 

 

 

モブ長「漂流物漁りの時間じゃぁぁぁぁ!!」

 

モブ1「いえーい!」

 

モブ2「わーい!」

 

モブ長「とんでもないお宝引き当てて名前貰うぞぉ!!」

 

モブ1&2『おおー!』

 

 

 

………………

 

モブ長「…ゴミしか流れてこねぇ」

 

モブ1「モブ長〜なんか高そうな箱が引っかかりました!」

 

モブ2「Amaz◯nの箱じゃん!なんか入ってそう!」

 

モブ長「ナイス!早速中身を開けて見ようぜ!」

 

パカッ!

 

モブ長「……空?」

 

 

チュウッ!!

 

飛び出したのは、ネズミのような生物だ!

 

モブ長「うわっ!ネズミかよ!」

 

 

 

その時、艦内からまるで重戦車のような唸り声と共に何かが近づいてくる音がした 

 

 

阿部「ねぇぇぇずみはどこだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 

補給長、阿部である

 

阿部「ネズミ死スベシッ!!」

 

ネズミ?「チュウッ!?」

 

ネズミが反応するよりも速く、阿部がネズミを掴む!

 

 

 

阿部「おんどりやァァァァァァァァァァァ!!」

 

そしてそのまま海へッ!!

 

 

ネズミ?「ちゅぅぅぅぅ!」

 

放物線を描き、そして見えなくなった

 

 

 

阿部「…はぁ…はぁ……」

 

モブ長「ちょっと阿部さん…折角可愛かったのに〜」

 

阿部「…あ゛あ゛?」

 

モブ1「ヒィ!」

 

普段の阿部さんなら絶対出さない声で答える

 

阿部「ネズミはなぁ…どんな病気を持ってるかわからないんだ…そして積んでる食料を食う……奴らはこの船から消さねばならん……もし見逃そうものなら……」

 

モブ長「ものなら……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

や ら な い か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モブ長「アッーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

知らぬ間にRATt感染フラグを叩き折った。というか投げた

 

 

そして投げられたネズミは……

 

チャポン…

 

着水

 

そして

 

 

ジャッパーン!

 

 

クロウ「おい凄いぞ!カジキマグロが!カジキマグロがいる!」

 

チョウ「大物ですよ!釣れますカネ!?」

 

クロウ「待ってろよ〜幼少の頃、釣りキチ黒部ぇと呼ばれた我の実力を見せてやろう!」

 

カジキマグロに喰われた。

 

 

 

 

本日の被害状況

 

モブ長 原因不明の失神

 

クロウ 見事釣り上げたカジキマグロに刺された

 

夕食は釣り上げたカジキマグロの刺し身が振る舞われた

 

 

 

つかの間の平和は過ぎ、夜が空を包み始める




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