というのは嘘だ!!本当はアイデアが浮かばなくてゲームしてたら遅くなったんだ......
だって、アルトリアが良い子すぎるんだもん!ついつい時間を忘れてレイシフト連発しちゃったぜ!!
反省はしているが後悔はしていない!
「オリエンテーション……だと……!?」
教室の中で先生の話を聞いてなかった俺は1人驚愕していた……
「信悟くんは先生の話聞いてなかったんですか?」
「寝る事に忙しくてそんな時間は俺にはない!」
「それは威張る事なのか?」
「信くんはいつもよく寝るよね〜」
「園子さん?あなたも人のこと言えないんじゃないかね?」
「えへへ〜。それでオリエンテーションって何するんだっけ?」
「一年生と一緒に楽しく遊びましょうって事さ」
実のところ、オリエンテーションの事については適当に折り紙教室という、誰もやりたいとは思わない催しをして時間潰しを計画していた俺だが、計画も何も考えていないと勝手に決めつけられ園子の席に物理的に強制連行され、現在何をやるか4人で相談している。何故かこの4人でやる事になってるんですけど!どういうこと?
「人望とは日頃から少しづつ積み重ねて得るものである!」
「いきなりどうした信悟?」
「自分の人望の無さに改めて再認識したかったんだ……俺には人望がない、だから後は頼んだぞ……俺に構わず先に行け……」
「言っておくが信悟、逃げられると思うなよ?須美から」
「……やっぱり?じゃあ、俺に何をしろって言うんだよ!」
「いやだから、オリエンテーションで何か良いアイデアがないか聞いてるだろ……」
「それなら遠くまで飛ばない紙飛行機教室が良いと思いまーす!」
「何で遠くまで飛ばない紙飛行機なんだよ!?せめて遠くまで飛ぶ紙飛行機にしろよ!そんなの却下だ」
「そんな〜、他にはもう思いつかないんだ!」
「もう少し頑張れよ……」
「そうだわ!」
俺が銀に注意されてる時、突然須美が声をあげた。何故だろうか、最近須美の発言に体が反射的に震える……もしかして俺......恋に落ちる3秒前かも!……そんなわけないですよねー、恐怖に震えてるだけですよー……女は男より強いと言うのは本当だったんだ……
「どうしたんだ?須美は奇声をあげる特殊な性癖でもあるのか?」
「そんなのあるわけないじゃない!信悟くんじゃあるまいし」
「うん、俺って須美の中ではどういう奴に見えてるんだ?」
「……とにかく!相手は真っ白な一年生、私達勇者の御役目はこの国を護ること……つまり!将来を見越して愛国心の強い子供達を育成する事も、任務の一貫と言えるわ!」
「「言えるか?」」
「なんだか楽しそうだね〜、じゃあ計画を立てようよ」
須美のやる気と言動に疑問を持ったが計画をしなければ何も始まらないので、まずは計画を立てるために園子が机からノートを取り出そうとする。
「あれあれ?中にお手紙が入ってたよ?」
「果たし状か!?」
「三世からの犯行予告か!?それとも探偵と瓜二つの容姿のあいつか!?」
「気をつけて!不幸の手紙かもしれないわ!」
園子は3人の忠告も気にせずに封筒から手紙を取り出して読み始める。
「えーっと、最近気がつけばあなたを見ています」
「やっぱり決闘か!?場所はどこだ!」
「三世か!キッドか!場所はどこだ!伝説の桜の木の下か!」
「呪いよ、清めの塩が必要かも!」
「私はあなたと仲良くなりたいと思います」
「え?」
「え?協力要請とは酷い文章だな……何か園子の弱みでも握っているのか?」
「え?ただ呪うよりも恐ろしい文章ね……」
「御役目で大変だと思いますが、だからこそ支えになりたいと思います。だって」
「も、ももももももしや、これって?あれじゃないか須美、信悟、始めにらがつく」
「羅漢像!?」
「雷電!?脊髄を引き抜くつもりか!?」
「違う!ラブレターだ!」
「ああ、そう……」
「なんだラブレターか……」
「「・・・」」
「ラ!?ラ、ラ、ラブラブラブラブラブ!?」
「プレデター!?」
「信悟だけおかしいぞ!?」
「す、すまん。発音が似てたから……」
「似てないだろ!?最早種族すら違うぞ!」
「わ〜、私ラブレターもらったんだ〜。嬉しいな〜」
「なんでそんなに冷静なの!?こ、恋文をもらったのよ!?」
「まさかこの手のものは今に始まった事じゃないのか!?羨ましいなコンチクショウ!!」
「字とか封筒をよく見ればすぐ分かるよ〜、出した人女の子だよ」
「え……」
「なんだ女の子かー」
「まさか園子、お前は両方……まあ、何か悩みがあったら相談に乗るから遠慮なく言ってくれ……」
「?ありがとう信くん、その時はよろしくね〜」
「ああ、出来る限りの事はするつもりだ」
まさか園子が両方いける口とは知らなかった……これからはもっと園子に優しく接しよう……
どこか間違えた捉え方をしているとは気づかない俺は、園子の頭を撫でる。
「強く生きろよ園子、絶対に諦めなければ道は切り拓けるはずだ……」
「よくわからないけど頑張るよ〜、えへへ〜」
頭を撫でられている園子は笑顔というよりニヤけた顔をしていた。その顔を見て俺は、園子には笑顔でいてほしいからこれからも仲良くしようと深く誓った。
「あ、手紙で思い出した!」
「どうしたの信くん?」
「つい最近、俺も手紙書いたんだよ。ただどんな事かも誰に書いたかも覚えてないんだけどね」
「どうせ信悟の事だから雑誌についてるハガキに応募しただけじゃないか?」
「たぶんそうだと思う……まあ、覚えてないんだから大したことじゃないだろ!それより今はオリエンテーションの事を考えよう」
「そうだね〜」
「それもそうね……あの、実は1つだけ案があるのだけど」
「へ〜、それって?」
「これはそのっちの夢の話を聞いて思いついたんだけど……」
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「いいんじゃないか?」
「私も須美の意見に賛成だ!」
「私もわっしーの考えたのが良いな〜、なんだかとっても楽しそうだよ〜」
「いいの?」
「別に問題ないだろ。準備期間も明日から始めれば十分間に合う」
「じゃあ、私は1年生に見せる紙芝居を描くよ」
「それなら、俺はちょっとしたサプライズを担当しよう」
「「「サプライズ?」」」
「まあ、それは当日までのお楽しみって事で……須美と園子はどうするんだ?」
「それなら私は衣装を作るわ。そのっちも手伝って」
「はぁ〜い」
「よし、それじゃ.....俺はそろそろ帰る!」
「もう帰るのか?」
「ああ、いろいろ集めないといけないものがあるからな……じゃあまたな!」
「信くんじゃあね〜」
「気をつけて帰るんだぞー」
「他人に迷惑をかけないで帰りなさいね」
「だから、須美は俺をなんだと思ってるんだよ!?」
「歩く災害……いえ、動く災害ね」
「ワァオ!俺ってば災害認定されてたんだね!……でも否定できない自分がいる!」
「自分でも認めるのか……」
「まあね!それじゃまた明日な!」
ランドセルを背負って3人に挨拶してから俺は逃げるようにして教室を去った……下駄箱についた時、目から何か溢れていたのはきっと.....手紙が入っていなくてがっかりしたからに違いない……
今日も1日頑張った俺はその夜、手紙を書いた宛先を思い出したが、今さらどうすることもできないので深く考えずに寝た。
次の日、学校でめちゃくちゃ須美に怒られた……匿名の下に小さく書いた名前に気づかれたらしく、須美からの説教を正座をしながら聞かされた……余計な事をしなけりゃ良かったと天を見上げながら思った……
日常会話は想像で書いてるからかなりキャラがおかしくなってるww
でも安心してくれ、次はもっとぶっ飛んでおかしくなってるとおもうから大丈夫だ!!
次回 どう話を持っていくか悩んだ末に作者は発狂する!
頭が痛いーー!!!!......ごめん、これ風邪だわww