早く春にならないかな〜、略して榛名〜好きだー!!!もちろん!艦これの榛名だからね!!
俺が単独行動をしてから数分が経つ頃、須美達3人は須美が援護射撃して銀と園子がそれぞれ1体を相手していた。お陰で見つからずに敵との距離が数メートルの場所まで移動できた。
「ふぅ、何とかここまで来たけど、3人は俺がいる事知らないから連携取れないし……どのタイミングで攻撃すればいいんだ?」
このまま攻撃すれば運悪く俺が攻撃されてしまう……3人からな!それならバーテックスから攻撃される方がマシだ。冷静に考えて見てくれ、3人の美少女から攻撃されてご臨終になるとか……ありだな……美少女に最期を看取ってもらえるなんて最高じゃないか!ならば迷う事など何もない!!
「今から始まるのは一方的な蹂躙じゃーーーーー!!!!」
少なからず恐怖が残るものの、己に喝を入れて叫びながらハエ叩きを身にまとっている敵に向かって突進する。突然の背後からの攻撃に対処できるはずがなく、敵は俺の上段から縦に振り下ろした2本の斬撃が直撃してバランスを崩し、そこに須美が矢を放って追撃をかける。
「信くん!」
「信悟くん!」
「信悟!」
「悪い遅れた!今から加勢するから攻撃の手を休めるな!」
「「「了解!」」」
今の攻撃でやっと3人に気づいてもらえた。今だけはこのステルス性能に感謝している……普段は発揮しなくていいんだけどね!!
1体は体制を立て直すのに時間がかかると考え、今のうちにもう1体の団子をつけた敵の相手をする。今はまず一体を確実に倒す事を優先に考え、もう一体から攻撃されないうちに団子を攻撃すれば勝率も上がる……というのが俺の考えだ、何分敵の情報が少ないので慎重に対処しなくてはいけない……あのお団子伸びないよね?飛ばさないよね?
「お前はもっと色を選べ……よ!!」
敵の顔面に飛び込んでクロスに斬りつける。斬りつけたときの勢いを利用して一回転し、敵の顔面に足をつけて蹴り後方に飛ぶ。続いて須美が矢を放ち園子が敵に刺さった矢を押し込む。見事な連携攻撃を受けた敵はバランスを崩してのけ反る。
「お前のその団子は、わらび餅のように透き通った色にしようとして失敗でもしたのか?ギャグセンスあるじゃないか、お前ならR1優勝出来るかもな……」
「信悟くん!真面目にやって!」
「すみませんでしたーーー!!!」
「須美も信悟も今は敵に集中しろよー」
「信くんは相変わらずだね〜」
戦闘中にも関わらず余裕がある俺に影響されて3人も少し表情が和らいでいた。やはり、2体の敵を相手にする事に少なからず不安があったみたいだ。だからだろう、警戒を怠ってしまった。そのタイミングを見計らったように遠くから何かが飛んできているのにすぐ気づけなかった。
「なっ!?」
「まずい……」
「みんな!こっち!」
「あれ!?もう定員オーバーじゃん!……うおぉぉぉぉぉぉ!!!やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!こっちにくるなぁぁぁぁぁ!!」
3人は園子の武器の盾の中に入って防ぎ、入る事が出来なかった俺は気合と根性と仲間はずれにされた気持ちをバネに自分に当たる物だけを弾いて防いだ。誰が予想出来ただろう、まさか味方も巻き添えにしても攻撃してくるとは……今だ止むことのない攻撃に終わりがある事を信じて俺達は懸命に防いでいたが、突如として団子が動き俺達に向かってなぎ払いをしてきた。俺は1度弾くことを中断して団子の回避に専念し、その場から飛んで避ける。
「ぐあっ!!」
流石に無茶であったみたいで無傷とはいかず、放たれた矢の1本が左肩に直撃してしまった。だが、団子にやられるよりもダメージは少ないのが不幸中の幸いだ。
「グッ……!?」
「「きゃああ!!」」
「はっ?」
声がした方を見ると銀だけは防いでいたが、他の2人は防ぐことが出来ずに上空に飛ばされて吐血し追い討ちで地面に叩き落とされた……まさか、団子が叩くとは考えてもいなかったよ……
「「須美!園子!!」
「大丈夫か!園子!須美!」
「これは……」
急いで駆けつけて2人を見ると、どちらも大量の血が体のあちこちから流れていた。須美はまだ意識があったが、園子の方は声をかけても起きる気配がない。まさか、ここでぼた餅の真の力を発揮するとは……ぼた餅は偉大なり!
「……あいつが矢を……」
須美さんが怖い顔してるんですけど!!ちょっとぶるっちまったよ……でも、今回だけは俺も同じで矢を放った敵を睨みつける。その敵は絶好のチャンスといわんばかりに次の攻撃を用意していた。
「まずい……銀!今すぐ2人を抱えて安全な場所に行け!!」
「なっ!?信悟はどうするんだよ!」
「俺が時間を稼ぐ!早くしろ!お前は友達を死なせたいのか!!」
「くっ!分かった、直ぐに戻ってくるから死ぬなよ!」
「当たり前だ!……ぐっ!!」
敵の放った矢を2本の剣をクロスして防ぐ。今までの矢とは段違いに威力があり、防いだ時に負傷していた左腕は使い物にならなくなってしまう。だが、後ろの3人を守れたのでこれぐらい安いものだ。防いだ時に何故か爆発が発生して視界が悪くなったので、今なら銀達を逃す事が出来ると考え銀に向かって叫んだ。
「今だ!行け!」
「分かった!少しの間だけ持ちこたえてくれ!」
銀は2人を抱えて走り去る。だんだんと足音が遠ざかっていき、煙が晴れた頃、そこには左腕が垂れている俺1人だけの姿しかなかった。
「さて、お前らよくも俺のダチに酷いことしてくれたな……覚悟はできてるよなぁ!!」
俺は右手に大剣を持ち3体の敵に突っ込む……
どれほど戦っていたか分からない、ただ怒りに任せて動いていただけなので細かいところまで覚えていないが、1つだけ覚えている……俺は敵を撃退した後、そのまま倒れた……
この日……1人の勇者が樹海で倒れ伏し、後から駆けつけた3人の勇者の悲痛な声だけが残った……
To be continue?
もう無理だよパトリオット……戦闘シーンが書けない……
僕はもう眠いよ……おやすみ、パトリオット……
次回!パトリオットの秘技!パイルドライバー!
次回は一体どうなるのか?また、3人の勇者の今後は!?