御剣神護は転生者である   作:レイジャック

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や~ば~い~......だんだんとトラウマ回が近づいてきて手が止まる~


しかーし!そんなものは問題ナッシング!


それよりも、シリアスと戦闘の描写が上手くかけなくてつらい......


二度目の御役目......

俺達が人類を守る勇者として、初めての御役目を果たしてから半月後、二体目の敵がやってきた......

 

 

 

敵は左右にアンバランスな重りをつけて回転して突風を生み出し、俺達四人の勇者は近づけないでいた。

 

 

「これじゃ身動きとれねーよ!」

 

 

園子が武器を盾に変態して盾の反対方向を地面に突き立てながら踏ん張り、他の3人は銀、須美、俺の順番で前の人にしがみついて飛ばされないようにしていた。

 

 

「こんなの台風何か可愛く見えてくる気がしなくもないな!」

 

 

「どっちなんだよ!?」

 

 

その場から動けない中でも俺と銀はコントをしていた。

確かに銀の言う通りこのままじゃ身動きがとることができない......須美に抱きつく機会なんてこの時以外には絶対にない!

俺はこの状況を堪能して心の中でバーテックスに感謝をした。ありがとう今回のバーテックス、俺お前の事は絶対に忘れない......

 

しかし、バーテックスはただ回転しているだけではなく、敵の足元から徐々に侵食されている。このままでは現実世界に影響が出てしまうので何か策を考えなければならないのだが、1分1秒でも長くこのままでいたい気持ちもあり離しかけていた手を再び掴みなおす。だが、少しでも考えていたのが悪影響し、誤って先程よりも上を掴んでしまっていた......掴んだ場所は須美の小学6年という枠を超えて今も尚、成長を続けている2つのぼたもちだった......

 

 

「きゃっ!」

 

 

「おいどうした須美!」

 

 

銀が何か起きたのかと須美を心配する。

 

 

「いや、須美落ち着け!今は目の前の敵に集中するんだ!」

 

 

多少のトラブルに目を瞑ってもらうために意識を敵に逸らす作戦にでたのだが、俺も男だから欲望のままに手が動いてしまった......

 

 

「弾力の中にも柔らかさを感じられるとは、これぞまさしく人類の生み出した奇跡だ!」

 

 

「桜井くんの~~~、バカ~~~!!!」

 

 

「ぶべらっ!」

 

 

当然そんな行動をとれば予想通り、須美は怒りひじ打ちして、身動きがとれない状態の俺はもろに顔面にクリーンヒットして手を離してしまった。

 

 

「わが生涯に一片の悔いはなぁぁぁぁぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃ!」

 

 

突風に飛ばされながらも魂からの声を叫び3人から遠ざかっていく、敵とは反対方向に飛ばされたこともあり少ない怪我だけを負い、やがて地面に顔から落ちた。

 

 

「......ぷはっ!し、死ぬかと思った......須美は俺を殺す気か!?......いや、さっきのは俺が悪かったな......それにしても......須美は本当に小学生か?今でもこの手にあの感触が残ってる......おっと、鼻からケチャップが」

 

 

顔面から地面にぶつかったので鼻から赤い液体が垂れてくる。決して須美のぼたもちを思い出して垂れてきたわけではない......

服の裾で血を拭い敵のいる方向を見ると、須美が空中から矢を放っていた。だが矢は当然風の影響を受けない特殊なものではないので、敵に届く前に威力を失い突風に飛ばされた。須美は自信があったのか、驚いた顔をしていた。

いやいや、ゼロ距離からなら分かるが距離が遠いんだからそうなるだろ......

 

矢を放った後の事は考えていない須美は、何とか空中で保っていた体勢が崩れ空中では抵抗することもできないため、先程の俺のように飛ばされた。銀と園子は飛ばされた須美を心配していたが、敵との距離が知らぬ間に近づいていたのか重りが2人を襲う。しかし、簡単にやられるような勇者ではない。園子はすぐさま向かい来る攻撃に盾をむけて防いでいた。

 

 

「流石園子さん!俺たちにできないことを平然とやってのける~~!!そこに痺れる憧れ......っと、こんな事してる場合じゃないな」

 

 

膝をついて見ていた俺は、すぐに立ち上がって飛ばされた須美のもとへ向かう。運が良いのか須美は最初上空にいたので地面に落ちる前に受け止めることが出来た。

 

 

「きゃっ!......ってあれ?痛くない?」

 

 

「っと、何とか間に合ったな。大丈夫か須美?」

 

 

「え?桜井くん?」

 

 

衝撃がくると思っていた須美は目を閉じてその時を待っていたが、思っている衝撃はなく疑問に思って目を開けると先程飛ばされたはずの桜井に抱きかかえられていた。

 

 

「よっ!突風の中に突き飛ばされた桜井ですよ~」

 

 

「なっ!?あれは!」

 

 

「冗談だ、さっきは悪かったな......まあ、時間があれば土下座でもしたいとこなんだけど......悪いが須美、立てるか?」

 

 

「え、ええ大丈夫だけど......」

 

 

須美がまだ立っていられるのを聞いてからゆっくりと足から降ろした。降ろした後須美の顔を見たら少しだけ顔が赤くなっていたが、きっと見間違いだろう......

 

 

「さてと、それじゃ俺はいくからここで待っててくれ」

 

 

「行くってどこへ?」

 

 

「決まってるだろ、敵さんのとこだよ。今は園子が耐えてるが、見た感じ無理してるようだからな。それに、試したいこともあるから」

 

 

「そんな無茶よ!あれじゃ敵に近づくことだって......」

 

 

「まあまあ、ダメだったらその時にまた考えれば大丈夫だって!それじゃ!アデュー!」

 

 

「あ!ちょっと!待ちなさい!」

 

 

須美が何か言ってるのも気にせず敵に向かって跳んで行く。須美には悪いが園子の傷がこのままだと酷くなる一方なので今回ばかりは許してほしい。

 

 

途中から風が邪魔して速度が落ちたが何とか2人に声が届く場所まで来れた。早速、試したいことを実践しようとしていたが銀が何か行動を起こしていたので即座に銀のサポートをすることに変更する。

銀の行動はここ半月の付き合いである程度分かっている俺は、銀がこの後ごり押しすると予想し、敵に近づくための隙をつくることにした。

 

敵の重りが園子たちに向かってきていたのでその攻撃を逸らすために、2人から離れた場所から片足を軸にして回転し、回転の遠心力を利用して片方の武器を投げる。投げた武器は回転したまま風を切り裂き真っすぐに進む。あと少しで園子に重りが当たるという距離で銀は上空に自分から飛ばされて、俺の武器が重りにぶつかり軌道を逸らし跳ね返ってくる。軌道が変わったため敵の攻撃は速度を落として園子の盾に当たらず横を通り過ぎていく。だが、このままではまだ銀が飛ばされる可能性があるので、弱まった風の中を敵に向かって走り跳ね返ってくる武器をジャンプしてキャッチしてから、今度は遠くにある反対側の大きな重り目掛けて上空で斜めに回転させた後に、着地のことは気にせず思いっきり両方の武器を両手で投げる。投げた後は回転したときの勢いのまま地面に激突した。痛む体にムチをうって上半身だけ起こして敵を見る。見ると、さっき投げた狙い通り大きな重りの軌道の進路上に向かって飛んでいて、タイミングも狂わずに大きな重りとぶつかり先程よりも大きな音を立てて速度を落とした。

 

 

「銀!今だ!」

 

 

俺の声に気づいた銀は武器を持っている両手に力をいれて握りしめ、雄たけびを叫びながら敵目掛けて落下していく。少しの間速度が落ちていた敵も短い時間で元の速度に戻っていくが、唯一風の影響を受けない中心にいる銀には効果が無く敵は少しづつ銀の攻撃を受けて、やがて体の一部だけになり鎮火の儀が始まる。その後は前回と変わらず敵の姿が消えると樹海化が解かれ現実世界に戻った。戻ってからはひどい怪我と呼ぶのは須美からもらった顔面ひじ打ちの俺を含めた4人は、迎えの車にのって病院にいき治療を受けてから解散となり自宅へ帰った。

 

 

そして、次の日......4人の勇者は先生以外誰もいない教室で向かい合わせに椅子に座って、樹海の様子を記録した動画を先生からスマホで見せられていた。

 

 

「ごり押しにもほどがあるでしょ」

 

 

「「「はい......」」」

 

 

さっそく先生に怒られて全員反省する。一人を除いて......

 

 

「いいえ、ケフィアです」

 

 

「桜井くん!」

 

 

「すんませんしたーーー!!!」

 

 

「はぁ、まったく......」

 

 

ふざけた返事をした俺だけは先生にため息をつかれた......たぶん、2つの果実をお持ちの先生は肩が凝ってため息が出たのだろう......先生、良ければ揉んであげますよ!......どちらとは言わないでおこう......

先生はもう一度動画を確認しながら4人の心配をした。

 

 

「これじゃあ、あなたたちの命がいくつあっても足りないわ」

 

 

まったくだ、トラブルが発生する度にひじ打ちされたら俺も耐えられない......先生の意見に同意するようにうんうんと1人頷いた。

 

 

「御役目は成功して、現実への被害が軽微なものですんだのは、よくやってくれたけれども......」

 

 

「それは、三ノ輪さんと乃木さんのおかげです」

 

 

「あれ?俺は?」

 

 

「桜井くんは邪魔ばかりしてたじゃない」

 

 

「そんな事はない!と思う」

 

 

「ハッキリしないな......」

 

 

銀から苦笑いされたが、その顔は余裕がある奴の顔をしていて俺は少しだけ悔しくなった。

 

 

「まあ、少しだけなら桜井くんのおかげでもあったけど......」

 

 

「え!マジで!やったぜ!ふぅー!」

 

 

「もう!あくまで少しだけよ!......まったく、すぐ調子にのるんだから......」

 

 

後半あたり何か言ってたけど聞こえなかったので俺はガッツポーズをとりながら立ち上がる。だが先生に座るように命じられたのでしぶしぶガッツポーズをやめておとなしく椅子に座った。

 

 

「はぁ......あなたたちの弱点は連携の演習不足ね、まずあなたたち3人の中で指揮を執る隊長を決めましょう」

 

 

「はい!先生一つ質問があります!」

 

 

「何ですか桜井くん?」

 

 

「俺の耳がおかしくなければ3人と聞こえたのですが!」

 

 

「ええ、そうよ」

 

 

「と、いう事は......銀、ドンマイ!!」

 

 

「何で私なんだよ!?」

 

 

「いやいやこの中ではそうなるだろ?ね?安芸先生」

 

 

「いいえ違います」

 

 

「そんな!?それじゃ、まさか園子か須美のどっちかなのか!?」

 

 

「それはあり得ません、桜井くん、3人の中に入っていないのはあなたです」

 

 

「なん......だと......!?」

 

 

まさかの名指しをされた俺は椅子から崩れ落ちて両手と両膝をついて嘆いた。

 

 

「う、嘘だ......そんなわけない、だって俺チームワークの輪を乱したことなんて今までない......はず......でも、昔から俺だけいつも目の敵にされることが多かったけど別に仲が悪かったとかではないし......あれ?もしかして自分で気づかないうちに輪を乱していたのか?......そ、そんな......」

 

 

ぶつぶつ何かを言っている俺には触れないで話を進めていたので、先生から椅子に座るように言われた時にはすでに隊長が園子に決まっていた......

 

 

「神託によると、次の襲来までの期間は割とあるみたいだから、連携を深める為に合宿を行おうと思います」

 

 

「「「「合宿!?」」」」

 

 

 

 

こうして俺達勇者御一行は連携を強化する合宿をすることになった......

 

 

 

「待ってろよ!!俺の青春ライフーーーーーーーー!!!!!!」

 

 

「「「「うるさい!」」」」

 

 

「すいませんしたーーーー!!!」

 

 

調子にのって教室の中で叫んだ俺は四人からその後数時間正座させられた......こんなの、あんまりじゃないか......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




すまんな、みんな......最近須美助のタペを買ってから好感度が俺の中で上昇してこうなっちまった。分かるだろ?この気持ち?......

ええ、そうですよ~最近自重しなくなったのは自覚してるけれども!俺は自重しない!何故なら俺が、俺たちが勇者だから!

アニメも終わってテンションが下がったのが原因で最近はネタが思いつかない......

もう限界、そろそろ指が疲れてきた......それでも書き続けてみるよ......

次回 某ハンターゲームの受付嬢に一目ぼれ!

嬢という言葉ってなんかこう、グッと心に響くよね!
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