魔銃使いは迷宮を駆ける 作:魔法少女()
オラリオ南方。
繁華街の一角に存在する
「それで、
「ああ、あそこは我々ガネーシャファミリアでも立ち入りを禁止されているからな」
やだやだ! ぼくびっぷるーむになんて行きたくない! と喚き散らしたい気分ではあるが、第一級冒険者が護衛についてくれているし、最悪の場合はなんとか外交問題に発展しない程度に暴れ散らしていいらしいので良いが。
一応、室内戦を視野に入れてクラスは『クーシー・アサルト』と『ケットシー・ドールズ』にしてきたが。果たしてどれほど意味があるのやら。
頭の上にのせた結晶のティアラを突き、クリスに注意しておく。
「大人しく静かにしててくださいね」
《人が一杯居るね!》
…………。
頭の上から響いてくる
「それで、例の酒場の方の犯人の方はどうなってますかね」
「一応、
例の酒場。ヒューイ・クレーズが脅されて連れ込まれた、裏路地の酒場だ。
其処は、壊滅していた。少なくとも話を聞いたその日の晩に襲撃を受けたらしい事はわかっている。
犯人の特徴────エルフの女性で木刀を使う────からして、既に犯人に目星はついている。というか一発で発覚してる辺り、リューさんは隠蔽が下手くそというか、する気ゼロというか……。
「リオンの奴め、無駄に情報を残して……」
額を抑えて頭痛を堪える様に呻くシャクティさん。
あの人の無鉄砲な行動の所為で足並みが若干乱れた上、襲撃を受けたチンピラ共は怯えて証拠品となりそうな物を全て破棄してくれやがったのだ。もう少し考えて動いて欲しいのだが、流石に無理か。
組織だった動きというよりは、犯人探す為に無鉄砲に乗り込む辺り、正義を掲げてるだけはある。ただ秩序方面がちょろっとだけ疎かかなと……。
「それで、ノースリス。お前の方はどうだ?」
「わかった事、は……」
まず、テリー・セルバンティスを名乗る偽物の正体。名前は『テッド』というドワーフの小悪党、複数の商会や伝手等を使って今の立場に転がり込んだ事。
それの手引き等に協力して蜜を吸おうとしていた商人や商会連中を手酷く裏切って身勝手な行動に出た事。
それに対し報復として商会や商人が彼に対して納入する品物や物資に小細工しまくってる事。
「主な点としては、
金品を保管するための場所であり、強度抜群の
その中に納まるヴァリスは、大国が持ち得る資産に匹敵する程であり、その賭博場が
其処が、余りにも酷過ぎた。というかなんというか。
「どういう事だ?」
「……まず、その金庫に使われたと思われる
しかし、それも下層や深層で採掘される
高純度だと、それこそ第一級冒険者が放つ長文詠唱
「あの金庫、私の砲撃なら風穴開けれる程度の代物ですね」
「…………なんというか、三重の意味で呆れるぞ」
三重? どういう意味だろうかと小首を傾げていると、シャクティさんが頭痛を堪える様に呟く。
「お前のその情報収集能力と、相手の間抜けっぷり、そして……その間抜けにまんまと良い様にやられてるガネーシャファミリアにな……」
「あぁ、それですか」
ガネーシャファミリアが尻尾を掴めなかった時期は周囲の商人や商会が全力で
簡単に言うとテッド単体はただの間抜けで、問題はその周囲に居た商人や商会連中の手際の良さだ。彼らは既にテッドを見限って証拠隠滅を図った上『全部テッド君が悪いよぅ、僕たち脅されてたんだよぅ』と言い訳準備も万全とかなり手際が良い。こっちに手出しすると面倒事になるんだよなぁ。
「あれらの商会とか商人は手出ししないのが吉ですね。多分、突くと大騒ぎになりますし」
「……口惜しいが、今はそのテッドを捕まえるのを優先、か」
シャクティさんの口から重苦しい溜息が零れるのと同時。箱馬車が動きを止めた。
御者席の小窓が開き、到着を知らせてきたのを見て互いに頷きあう。
「私は【魔銃使い】ミリア・ノースリス。招聘状を貰ってここに来た一介の冒険者」
「私は『黒拳』のファウスト。お前の護衛依頼を受けた賞金稼ぎ」
己の立場を確認し合い、シャクティさんが白い面を付けて顔を隠す。俺はドレスの裾を確認してから、彼女にエスコートされて箱馬車を降りた。
目に飛び込んできたのは、日も暮れて夜がほど近いというのに煌々とした光に照らし出された豪奢絢爛な賭博場が並ぶ光景。その合間に見えるのは美しく着飾った富豪達。そしてそれらを守る護衛らしき傭兵。
数M間隔で立っているのはガネーシャファミリアの仮面をつけた冒険者達。そして合間を駆け回るギルドの職員。都市有数の金の動く場所であり、なおかつ問題が発生すれば外交問題に発展しかねない場所という事で厳重な警戒態勢が敷かれている。
目に痛みを覚える程の輝かしい光景に眩暈を覚え、眉間を揉みながら目的の
「げぇ、ギルド長が居るんですけど……」
「ノースリス、あまりあからさまな態度はとるな。あんな豚でもギルドの長だ」
不愉快そうなシャクティさんの言葉に頷きつつ、誰かを待っているらしいギルド長の元へ向かう。
はち切れんばかりのシャツにボタンをとめる事すら出来ていない礼服。ベルトがギチギチと悲鳴をあげていそうな見た目の、とてもではないがエルフと呼ぶのが憚られる、エルフの男性。
懐中時計を何度も取り出しては苛立たし気な様子で周囲を見回し────こちらと目が合った。
「ようやく来たか! どれほど待たせる積りだ!」
いや、予定時間の15分前なんですけど。と文句を言いたい所を我慢して一礼。
「失礼、こんなちんちくりんでも身なりには気を使わなくてはいけなくて」
一応、女性だしね。
「ふん、たかが冒険者如きが身分不相応に着飾りおって……まあ、見てくれは悪くない。そのまま口を閉ざして黙っていれば、冒険者特有の荒々しさも隠せるだろう」
…………シャクティさん。こいつ殴っていい?
思わず俺の左後ろに控えていた賞金稼ぎに成り済ます第一級冒険者を振り向けば、彼女は小さく首を横に振って小声で囁いてきた。
「やめろ、冒険者を見下して悦に浸る変態なんぞ相手にするだけ無駄だ」
うぅん。超殴りたいよコイツ。いちゃもんばっか付けてきやがってさぁ……まあ笑って返すけど。
「ノースリス、ソイツは誰だ?」
ギルド長が俺とシャクティさんのやり取りに気付いたのか訝し気な表情で問いかけてくる。
「一応、私は魔術師ですし前衛の出来る傭兵を雇ってきたんですよ。紹介しますね、『
「ふん、ファウストか。聞いた事があるぞ、任務に失敗して姿を消した賞金稼ぎじゃないか」
役に立つのか? と鼻で笑うギルド長。本人が聞いたら顔面ドストレートに拳が飛ぶのだが。
まあ、別に良いか。とりあえずギルド長と合流はしたし後は例の富豪様と会ってお話してから
お腹痛くなってきた。
「さて、今から都市外の富豪に会う訳だが────ノースリス。貴様は一切喋るな」
あー、はいはい。クッソ真面目そうな表情のギルド長の話を右から左に流しつつ、
いや、恩恵も受けてない太った豚にはきつかったかな。
「貴様ら冒険者は時としてとんでもない事をしでかすからな。特に【剣姫】とか【
…………ん?
「え、えっと、話し合いは全てギルド長が行うので?」
「そうだと言っているだろう! 貴様は話を聞いていなかったのか!?」
え?
「ギルド長」
「なんだノースリス」
「愛してます」
「はぁ?」
いや、割と
ちょんちょん、とシャクティさんに肩を突かれた。
「おいノースリス、頭でも打ったか……?」
「ファウストさん。面倒で死にそうな富豪との会話を全て引き受けてくれるんですよ? もう今までの事全て水に流しても良いぐらいには好きになりましたね」
……いや、そこにも色々と入りたくない理由はあるけど、面倒事の片方を引き受けてくれるって言うんだし、ここは全力で押し付けておくべきだと思うんだよ。
正面方向、ようやく見えてきたその建造物は周辺一帯の賭博場の数倍の大きさを有していた。
『
ギルド長が自信満々に進む中、近づいてきた賭博場の職員に予めシャクティさんに渡されていた招聘状を見せる。
「サークリッジ公爵家からの招聘状ですね。お伺いしております。確認させていただきますが【魔銃使い】ミリア・ノースリスと、それの護衛の御二方でよろしいですか?」
鋭い視線を仮面をつけたシャクティさんに向ける職員。まあ、あからさまに怪しい恰好してれば睨まれるのも当然か。
「武装等の持ち込みは禁止されておりますので、もし所持しているのであればここでお預かりします」
今の俺の恰好はドレスに頭の上のティアラのみ。ティアラは
武装なんて持ち込みはしない。というか第二級冒険者でもあり、魔術を
そも第一級冒険者のシャクティさんに至っては、素手でここに居る衛兵を全員殴り殺せるし……。
後、内部で雇われている最高戦力であるLv.3の傭兵、猫人とヒューマンの男性二人組。ぶっちゃけ第一級冒険者の前だと塵芥なので心配いらない。
流石にLv.3上がりたての俺だときついだろうがね。
「確認がとれました。どうぞ、今宵は存分にお楽しみください」
優雅な一礼にて送り出してくれた職員に笑みを返しつつ、険しい表情を浮かべるギルド長に近づく。
「遅い、何をしているのだ」
「確認ですよ。私は一介の冒険者、彼女は傭兵も良い所。武装等を持ち込まれれば面倒事になりかねないので念入りに調べられていたんです。というかギルド長ならそれぐらい言われずともわかるのでは?」
嫌味っぽく呟くとギルド長が不愉快そうに鼻に皺を寄せる。
よほど見下してる冒険者に噛み付かれるのがお嫌いらしい。こっちは冒険者でもないくせに見下してくる彼が不愉快極まりないというのに。後、
「ふん、先も言ったが────」
「黙って微笑んでいろ。ですよね、それぐらい私にだってできますとも」
ドレスのスカートを揺らし、一礼。
微笑んで背景になるぐらい朝飯前って奴だ。昨晩はヘスティア様と一緒に寝て気力も十二分。今回の依頼もサクッと片付けて終わらせてしまおうじゃないか。
荘厳な入口を抜け、内部の
高い天井にはもはやテンプレ染みた豪華なシャンデリア型の魔石灯。……一瞬、アポロンの顔が脳裏を過ったが、此処に隠れアポロンなんかが居る訳がない。
「こっちだ」
まるで勝手を知っているかのようにずんずんと進むギルド長の後を追う。
ポーカー、ブラックジャック、ルーレット……賭博の代名詞とも言えるモノが並んでいる広間を真っ直ぐ突っ切っていく豚エルフ。失礼、ギルド長の向かった先には一つのポーカーテーブル。
ギルド長は迷うことなく護衛らしき男性に声をかけた。
「遅れて申し訳ありません。何分、冒険者という奴は時間を気にしないものでして……サークリッジ公爵殿の護衛の方でよろしいですかな」
くるりと振り返ったその男性。白髪交じりの執事かと思えば、片目を完全に潰す様に顔に傷を負った、傭兵らしき男であった。傷を受けた片目は義眼となっており見えていない事は確定。その男性は眉を顰めるギルド長を見据えると、小さく溜息をついて重苦しい声で呟く。
「変わらん豚だな」
「────なっ!?」
驚愕した様子のギルド長。彼の知り合いだから声をかけたと思っていたが彼の驚き様から思い違いの人物であった事が伺える。
口をパクパクと開いたり閉じたりしているギルド長の背を見ていると、シャクティさんがポツリと呟きを零す。
「まさか【白い羽】か」
「お知り合いで?」
「知らないのか……いや、知らなくとも仕方がないか」
【白い羽】カルロス
元
だった、と過去形の理由は……どうやらその片目に負った傷が原因なのだそうだ。その傷が原因で、輝かしい狙撃の腕は鈍り腐り落ち、彼はゼウスファミリアを抜けて
ゼウス・ファミリアと言えば
「な、なぁっ! 貴様っ、いままで何処で油を売っていた!」
「……ふん、ギルドの豚が吠えるな」
ギルド長が口角泡を飛ばす勢いで喚きだしたので思わず距離をとる。俺、そこの豚エルフさんとは何の関係もない第三者、見知らぬ他人ですよー。ほんとほんと、だから視線を向けないでくれると助かるかなぁ。
睨み合いに発展した彼らを他所に、ポーカーに励んでいた女性────白金を思わせる光沢のある髪を結った女性が振り返り、護衛の男性、ギルド長と順繰りに視線を向けて呟く。
「騒がしいですわね」
振り返った彼女は、多分だがかなりの童顔だ。身なりや立ち振る舞いからして女性と呼べるほどなのだが、顔立ちがどうにも幼い。ともすれば、少女と呼んでも差し支えない程に幼く見える。
そんな彼女は訝し気にギルド長を見た後、こちらを見た。視線が交じり合い────ばっと彼女が立ち上がって笑顔を浮かべた。
「まあ、貴女があの【
喜色満面の笑みを浮かべて近づいてくる彼女を見上げ、優雅に一礼。ヤバい、なんか妙な注目を浴びてる。
彼女が声を上げて俺の名を言った事で、周囲の視線が一気に集まってきた。
『あの小さな体躯で竜を従えるとは、いやはや見事なモノですな』
『
『まさか
明らかに場違いな者としての視線と────舐め回す様な性的な視線が此方に集まった。
貴族や富豪連中ってのは、美女を一通り抱いてきている訳で……飽きて別の性癖開拓をし出す奴が多いのだ。
奴隷を引き渡したら
「お初にお目にかかります。ヘスティアファミリア所属、【魔銃使い】ミリア・ノースリスです」
優雅な一礼を交え、失礼のない様に頭を下げたまま様子を伺う。
一応、相手は目上の、はずだ。ただ、事前情報と違うのが気になるか。
サークリッジ公爵の現当主、ベディヴィス・サークリッジが相手という話だったのだが。男性ではなく女性のみで……当主という訳ではないと思うんだがね。
「はい、此方こそ初めまして。
上流階級の教育を十二分に受けている事が伝わる、綺麗な礼をされる。
代理、らしい。彼女はクレイティア・サークリッジ、現当主の父ベディヴィス・サークリッジ公爵が急な予定で帰国しなくてはならなくなった、と。
招いておきながら自身が帰国せざるを得ない状況になり、仕方なく代理で娘が出てきた。何があったんかね……一応、色々調べてはみたが特に後ろ暗い所が見当たらない富豪だったし。奴隷取引とかはしてたけど犯罪者を奴隷として売ってただけで非人道って訳でもなかったからノーカンって事で。ギルド長が相手してくれるはずだったんだがね……娘かぁ。なんか雰囲気から相手し辛い感じするんだよなぁ。
思わず顔が引き攣りかけ、目配せでギルド長にタッチ。はよ代われ豚ぁ! 普段から妙に突っかかってきて面倒な豚ぁ! こういう時に役に立て!
「これはこれはクレイティア殿、いつも父君には大変世話になっております」
「……? こちらの方はどなたですの?」
きょとーんっと擬音が付きそうなクレイティア嬢の発言にギルド長の顔が強張る。
いや、いくらなんでもギルド長の顔を知らないって……箱入りだったりするんだろうか。
「申し遅れました。この
「まあ、ギルド長でしたの……? ですが話と違いますね」
納得がいかないと言った表情のクレイティア嬢がうんうんと唸り。ギルド長をまじまじと観察しだす。
流石にかなりの規模の公爵家の令嬢相手に失礼は出来ないのか、豚エルフが笑顔を浮かべたまま黙っている。すると、彼女は何かを思いついた様にぽんと手を当てて────ギルド長を指さして声を上げた。
「偽物ですね!」
「ハァッ!?」
「貴方はギルド長ではありません!」
いや、待って。ごめん何が起きてるのかさっぱりわからない。
唐突に偽物判定を出した彼女の行動に周囲の貴族や富豪が困惑し、若干混じる神々が『良いぞー』『言ってやれー』と囃し立てる。おい神々、お前らどこでも変わらな過ぎるな。
「何を仰るかと思えば。私はギルド長で間違いありませんとも」
「いいえ、貴方はギルド長ではありません」
「……ど、どうしてか伺っても?」
まるで推理小説に登場する主人公の様に、仰々しい仕草でトリックを暴くかのようにクレイティア嬢が告げる。
「どうしてか、ですか────ギルド長はエルフですもの」
「は、はぁ? 私はエルフですが」
「いいえ、貴方はエルフではありませんわ!」
…………あ、なんかオチが見えた気がする。
「その丸まる太ったお腹! でっぷり肥え垂れる頬! エルフであるのならそのような醜い豚の様な容姿にはなりません! エルフらしい引き締まった体つきでないのが何よりの証拠ですわ! 貴方はギルド長の名を騙る偽物!
わぁお、これは。うん、世間知らずの箱入り確定ですわ。
いや、確かに世間知らずで箱入りなら今のギルド長を見て『こいつエルフじゃねぇだろ』ってなっても仕方ないわ。でもこんな
「くくく……言われているぞ豚。その肥え太った体故にな」
クレイティア嬢の護衛としてこの場に居るらしい、元ゼウスファミリアの第一級冒険者様に笑われる中、周囲の神々がお腹を抱えて爆笑しはじめる。つられてか貴族や富豪連中、彼らに連れられた傭兵や賭博場の職員までもがクスクスと笑いだす。
横の居たシャクティさんがお腹を抱えて笑いを堪えているのを見てから、溜息を零した。
「どうすんですか、この空気……」
箱入り娘の暴走でギルド長が赤っ恥過ぎる。
このままだと八つ当たりされそうで面倒臭いんだけど……。
「何を笑っている貴様らっ! ノースリスっ、貴様も今笑っただろ!」
いや笑ってねぇよ。笑いもでねぇって……ある意味ではスカッとしたけど、この箱入りお嬢様の相手しないといけないんでしょ? ギルド長が全部やってくれればいいけど、今の発言から全部投げそうな気がするんだよなぁ。
世間知らずのお嬢様の相手とか、前世でさんざんやってきたけど勝手が違い過ぎるしギルド長だけでなんとかしてくれよ……。
《ミリア、あれ面白そう!》
あー、クリス? ちょっと黙っててくれないかなぁ。ルーレットやりたいって? 後で思う存分やるから今はほんと黙ってて。
ミリアちゃんの真価が発揮される場面っていうのは、あらかじめ情報収集して相手の解析を済ませた上で、相手の手を片っ端から封じて封殺できる場合だけでしょうな。
封殺出来ない相手……第一級冒険者とかいう化物連中とかは無理ですね(震え声)
『√フィン・ディムナ』投稿しました。
https://syosetu.org/novel/199739/3.html
内容としては……大人の恋愛? 複雑に絡み合う互いの事情から、想いが伝わらなくてもどかしい感じのやつ。
男女がいちゃいちゃしてる感じの恋愛を想像すると全く違う代物になっちゃいましたが……。
挿絵募集は続けております。ぜひ、ぜひお願いします。
ケモミミ版のミリアちゃんの挿絵が欲しいです(欲望全開)
コラボ? 募集は続けてますよ(小声)
TSロリ作品も増えたし、更新ペースも良い感じだし。日間一位にもなってるし、この調子で是非とも頑張って欲しいですな。
この調子だと一週間後には抜かれてそうです。あ、密かに10評価入れておきました(小声)